JPH0644030Y2 - 蓄電池電槽蓋の注液装置 - Google Patents
蓄電池電槽蓋の注液装置Info
- Publication number
- JPH0644030Y2 JPH0644030Y2 JP1989093091U JP9309189U JPH0644030Y2 JP H0644030 Y2 JPH0644030 Y2 JP H0644030Y2 JP 1989093091 U JP1989093091 U JP 1989093091U JP 9309189 U JP9309189 U JP 9309189U JP H0644030 Y2 JPH0644030 Y2 JP H0644030Y2
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- Japan
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- cylinder
- liquid injection
- gas vent
- electrolytic solution
- liquid
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- Y02E60/12—
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、蓄電池電槽蓋の注液装置に関する。
従来、即用式の二輪車密閉式蓄電池などの蓄電池の電槽
蓋の注液装置は、その蓋の頂壁にモノブロック電槽の各
セルに対応する位置に一列に並べて配設される。例え
ば、6セルから成る場合は、同じ構成の6個の注液装置
が一列に配設される。その各注液装置の構成は次の通り
である。即ち、電槽蓋の頂壁に電解液容器のアルミ箔な
どの薄膜シール面材で封口された頚部を挿入する注液孔
を設けると共に、該注液孔内に上下方向に延びる注液筒
を注液孔壁との間に該頚部を挿入する環状間隙を存して
設けて成るものである。
蓋の注液装置は、その蓋の頂壁にモノブロック電槽の各
セルに対応する位置に一列に並べて配設される。例え
ば、6セルから成る場合は、同じ構成の6個の注液装置
が一列に配設される。その各注液装置の構成は次の通り
である。即ち、電槽蓋の頂壁に電解液容器のアルミ箔な
どの薄膜シール面材で封口された頚部を挿入する注液孔
を設けると共に、該注液孔内に上下方向に延びる注液筒
を注液孔壁との間に該頚部を挿入する環状間隙を存して
設けて成るものである。
而して、かゝる注液装置を備えた蓄電池はその使用前に
は、これら一列に並んだ注液装置の上面に注液孔を、通
常共通の長手のシール面材で封口しておき、該電池の使
用に当たり、この長手の該シール面材を剥がし、6個の
電解液容器を一体に連結したセット容器の夫々の電解液
容器の封口頚部をその夫々対応する注液装置の該注液筒
外周に嵌合し、該薄膜シールを破る一方、電解液容器の
底部に注液を可能にするべく、ピンなどで大気導入用の
孔を開ける。然るときは、その容器内部の所定量の電解
液は、該注液筒を介して電槽内の対応セル室に注入され
る。このように、かゝる該セット容器を逆さにして電池
の電槽上面の各注液部、即ち、各注液装置の注液筒に嵌
合し、且つ該各電解液容器の底部に孔を開ける作業で、
爾後はそのまま放置しておけば、自動的に、全てのセル
室内へ所定量の電解液の注液作業が終わるように意図し
たものである。
は、これら一列に並んだ注液装置の上面に注液孔を、通
常共通の長手のシール面材で封口しておき、該電池の使
用に当たり、この長手の該シール面材を剥がし、6個の
電解液容器を一体に連結したセット容器の夫々の電解液
容器の封口頚部をその夫々対応する注液装置の該注液筒
外周に嵌合し、該薄膜シールを破る一方、電解液容器の
底部に注液を可能にするべく、ピンなどで大気導入用の
孔を開ける。然るときは、その容器内部の所定量の電解
液は、該注液筒を介して電槽内の対応セル室に注入され
る。このように、かゝる該セット容器を逆さにして電池
の電槽上面の各注液部、即ち、各注液装置の注液筒に嵌
合し、且つ該各電解液容器の底部に孔を開ける作業で、
爾後はそのまま放置しておけば、自動的に、全てのセル
室内へ所定量の電解液の注液作業が終わるように意図し
たものである。
然し乍ら、上記従来の電槽蓋の注液装置の場合、各電解
液容器の底部に孔を開ける煩わしさがある。
液容器の底部に孔を開ける煩わしさがある。
この欠点を解消するべく、従来、この形式の注液装置に
おいて、その注液筒の外周面にその上下方向に延びる凹
溝を刻成し、或いはその注液筒の外周面に一対の突起を
穿設し、その突起間に凹溝を形成し、電解液容器の頸部
を該注液筒外周に嵌合したとき、該凹溝を介して注液時
に注液と置換するセル室内の空気が該電解液容器内に流
入することにより、注液が続行できるようにし、これに
より、各電解液容器の底部に孔を開ける作業を省略する
ようにしたものである。
おいて、その注液筒の外周面にその上下方向に延びる凹
溝を刻成し、或いはその注液筒の外周面に一対の突起を
穿設し、その突起間に凹溝を形成し、電解液容器の頸部
を該注液筒外周に嵌合したとき、該凹溝を介して注液時
に注液と置換するセル室内の空気が該電解液容器内に流
入することにより、注液が続行できるようにし、これに
より、各電解液容器の底部に孔を開ける作業を省略する
ようにしたものである。
然し乍ら、注液筒の外側面にかゝるガス抜き用凹溝を形
成する式のものは、各電解液容器をその対応する注液筒
に嵌合したとき、しばしば、注液が行われず、或いは注
液が中断するなどの不都合を生じ、全てのセル室内に所
定量の電解液が注入できない不都合を伴う。その理由
は、未だ充分明らかでないが、その凹溝内に、前記の嵌
合時、破れた薄膜シール面材の一部が突入し、これによ
り、該凹溝を通じて容器内に空気が流入することができ
なくなるためと思料される。
成する式のものは、各電解液容器をその対応する注液筒
に嵌合したとき、しばしば、注液が行われず、或いは注
液が中断するなどの不都合を生じ、全てのセル室内に所
定量の電解液が注入できない不都合を伴う。その理由
は、未だ充分明らかでないが、その凹溝内に、前記の嵌
合時、破れた薄膜シール面材の一部が突入し、これによ
り、該凹溝を通じて容器内に空気が流入することができ
なくなるためと思料される。
その1例を、第5図及び第6図に示す。
即ち、第5図は、6セル用の注液装置Aを具備した蓄電
池電槽蓋Bの上面図で、その頂壁bの中央部に6個の同
じ構成の注液装置Aが並んでいる。第6図は、該注液装
置Aの縦断面図である。
池電槽蓋Bの上面図で、その頂壁bの中央部に6個の同
じ構成の注液装置Aが並んでいる。第6図は、該注液装
置Aの縦断面図である。
該注液装置Aは、注液孔Cとその内部に、注液孔Cを囲
繞する円孔壁Dとの間に電解液容器の頚部を挿入する環
状空隙Eを存して注液筒Fを設けて成る。
繞する円孔壁Dとの間に電解液容器の頚部を挿入する環
状空隙Eを存して注液筒Fを設けて成る。
該注液筒Fは、該円孔周壁Dの下端より内方へ水平に突
出する十字状の支持壁Gにより、その長さ方向の中間で
支持されている。該注液筒Fは、その支持壁G,G間に形
成された貫通孔Hの上面に位置して、その外面に0.3mm
程度突出する一対の突起I,Iを設け、その間に空気用凹
溝Jを形成したものである。かくして、各電解液容器の
頚部を該注液筒Fとその外周の一対の突起I,Iとの外周
に嵌合し、該頚部の口部を封口している薄膜シール面材
を破り、開封して各電解液容器内の電解液を該注液筒F
を介し対応するセル室内に流入せしめる一方、セル室内
の空気をその注液筒F外周面の該凹溝Jを介して該容器
内に流入せしめて注液を行うものである。
出する十字状の支持壁Gにより、その長さ方向の中間で
支持されている。該注液筒Fは、その支持壁G,G間に形
成された貫通孔Hの上面に位置して、その外面に0.3mm
程度突出する一対の突起I,Iを設け、その間に空気用凹
溝Jを形成したものである。かくして、各電解液容器の
頚部を該注液筒Fとその外周の一対の突起I,Iとの外周
に嵌合し、該頚部の口部を封口している薄膜シール面材
を破り、開封して各電解液容器内の電解液を該注液筒F
を介し対応するセル室内に流入せしめる一方、セル室内
の空気をその注液筒F外周面の該凹溝Jを介して該容器
内に流入せしめて注液を行うものである。
上記従来の注液装置は、しばしば、上記の嵌合時に破れ
た薄膜シール面材、その凹溝Jの上面にかぶさり、或い
はその凹溝Jにその一部が侵入することがあり、その空
気の凹溝を通り上方容器内に流入することを妨げる結
果、予定する注液が初めから妨げられ、或いは途中で注
液が停止するなどの不都合が6つの注液装置のうち1つ
又はいくつかの注液装置で生じ、全てのセル室内へ等し
い注液が行われないことゝなる。このような場合は、容
器を叩くなどして、再注液を促す必要があり、作業が煩
わしく、又、注液完了までに時間がかゝるなどの欠点を
有する。
た薄膜シール面材、その凹溝Jの上面にかぶさり、或い
はその凹溝Jにその一部が侵入することがあり、その空
気の凹溝を通り上方容器内に流入することを妨げる結
果、予定する注液が初めから妨げられ、或いは途中で注
液が停止するなどの不都合が6つの注液装置のうち1つ
又はいくつかの注液装置で生じ、全てのセル室内へ等し
い注液が行われないことゝなる。このような場合は、容
器を叩くなどして、再注液を促す必要があり、作業が煩
わしく、又、注液完了までに時間がかゝるなどの欠点を
有する。
本考案は、かゝる従来の蓄電池用注液装置の欠点を解消
し、注液時の電解液によりガス排気が邪げられることを
可及的に防止し、円滑良好な注液作業を行うことができ
る蓄電池電槽蓋の注液装置を提供するもので、電槽蓋の
頂壁に配設した複数個の注液孔と、その各注液孔内に、
外周に注液孔周壁との間に電解液容器の頸部を挿入する
環状の間隙を存して設けた上下方向に延びる注液筒とか
ら成る蓄電池用注液装置において、該注液筒に隣接して
上下方向に延びるガス抜き筒を併設すると共に、ガス抜
き筒は、該電解液容器の封口頚部を該注液筒と該ガス抜
き筒の外周に嵌合したとき、薄膜シール面材を挿通し且
つ該薄膜シール面材をその筒壁の外方へ排除するような
長手に設け、該注液筒は、該ガス抜き筒に比し大径で且
つ長手に形成され、且つ該ガス抜き筒の下端は、該注液
筒の下端より上方に位置せしめると共に、該ガス抜き筒
のガス抜き孔を下端に至るに従い径が小さくなるテーパ
ー状に形成して成る。
し、注液時の電解液によりガス排気が邪げられることを
可及的に防止し、円滑良好な注液作業を行うことができ
る蓄電池電槽蓋の注液装置を提供するもので、電槽蓋の
頂壁に配設した複数個の注液孔と、その各注液孔内に、
外周に注液孔周壁との間に電解液容器の頸部を挿入する
環状の間隙を存して設けた上下方向に延びる注液筒とか
ら成る蓄電池用注液装置において、該注液筒に隣接して
上下方向に延びるガス抜き筒を併設すると共に、ガス抜
き筒は、該電解液容器の封口頚部を該注液筒と該ガス抜
き筒の外周に嵌合したとき、薄膜シール面材を挿通し且
つ該薄膜シール面材をその筒壁の外方へ排除するような
長手に設け、該注液筒は、該ガス抜き筒に比し大径で且
つ長手に形成され、且つ該ガス抜き筒の下端は、該注液
筒の下端より上方に位置せしめると共に、該ガス抜き筒
のガス抜き孔を下端に至るに従い径が小さくなるテーパ
ー状に形成して成る。
該注液装置の注液筒とガス抜き筒の外周に、電解液容器
の頚部を嵌合したとき、該注液筒又は/及び該ガス抜き
筒の上端で該頚部を封口している薄膜シール面材は突き
破られると共に、該ガス抜き筒は、その破られた薄膜シ
ール面材を挿通し、且つ該薄膜シール面材をその筒壁の
外方へ排除されるので、ガス抜き筒の上端は常に該薄膜
シール面材より上位に在り、且つガス抜き孔は筒状であ
るので、外側面からの薄膜シール面材の侵入は確実に防
止され、常に、該ガス抜き孔を介してのセル室内の空気
の容器内への流入が確保され、従って、電解液容器内の
所定量の電解液は、該注液筒を介するセル室への流入は
確保され、各電解液容器内の所定量の電解液の注液で確
実且つ迅速に行われる。
の頚部を嵌合したとき、該注液筒又は/及び該ガス抜き
筒の上端で該頚部を封口している薄膜シール面材は突き
破られると共に、該ガス抜き筒は、その破られた薄膜シ
ール面材を挿通し、且つ該薄膜シール面材をその筒壁の
外方へ排除されるので、ガス抜き筒の上端は常に該薄膜
シール面材より上位に在り、且つガス抜き孔は筒状であ
るので、外側面からの薄膜シール面材の侵入は確実に防
止され、常に、該ガス抜き孔を介してのセル室内の空気
の容器内への流入が確保され、従って、電解液容器内の
所定量の電解液は、該注液筒を介するセル室への流入は
確保され、各電解液容器内の所定量の電解液の注液で確
実且つ迅速に行われる。
また、該注液筒は、該ガス抜き筒に比し大径で且つ長手
に形成され、且つ該ガス抜き筒の下端は、該注液筒の下
端より上方に位置して構成することにより、該注液筒を
介しての液の流入と該ガス抜き筒を介して排気され、電
解液容器内への流入が夫々円滑且つ迅速に行われる。
に形成され、且つ該ガス抜き筒の下端は、該注液筒の下
端より上方に位置して構成することにより、該注液筒を
介しての液の流入と該ガス抜き筒を介して排気され、電
解液容器内への流入が夫々円滑且つ迅速に行われる。
更に、該ガス抜き筒のガス抜き孔は、下端に至るに従い
径が小さくなるテーパー状であるので、注液時の電解液
の侵入を困難にする一方、電槽蓋からのガスの排出を容
易にし、円滑且つ良好なガス抜きが行われ、注液筒から
の注液作業を円滑良好に行うことができる。
径が小さくなるテーパー状であるので、注液時の電解液
の侵入を困難にする一方、電槽蓋からのガスの排出を容
易にし、円滑且つ良好なガス抜きが行われ、注液筒から
の注液作業を円滑良好に行うことができる。
次に、本考案の実施例を添付図面に基づき説明する。
第1図乃至第3図は、本考案実施の1例を示し、図面で
1は、6セルから成る即用式モノブロック蓄電池の電槽
に施される合成樹脂製成形電槽蓋2に配設した本考案の
注液装置を示す。即ち、6個の該注液装置1は、該電槽
蓋2の平坦頂壁2aの中央部に電槽内の6個のセル室の上
面に対応して所定間隔を存し一列に配設されている。
1は、6セルから成る即用式モノブロック蓄電池の電槽
に施される合成樹脂製成形電槽蓋2に配設した本考案の
注液装置を示す。即ち、6個の該注液装置1は、該電槽
蓋2の平坦頂壁2aの中央部に電槽内の6個のセル室の上
面に対応して所定間隔を存し一列に配設されている。
かくして、電槽蓋2をモノブロック電槽(図示しない)
の上面にヒートシールなどで施し密閉したとき、これら
本考案の注液装置1,1は、電槽内の6個のセル室の上面
に位置する。本考案は、該電槽蓋2に配設した各注液装
置1を次のように構成する。即ち、第2図及び第3図に
示すように、該注液装置1は、該蓋2の頂壁2aに設けた
注液孔3とその内部にその注液孔3を囲繞形成する円筒
周壁4との間に後記する電解液容器の頚部を挿入する環
状空隙5を存して、上下方向に延びる注液筒6を設けて
成る。該注液筒6は、その中間部で前記の円筒周壁4の
下端より水平に内方に延びる十字状支持壁7により支持
されている。本考案によれば、該注液筒6に隣接して、
上下方向に延びるガス抜き筒8を併設した。
の上面にヒートシールなどで施し密閉したとき、これら
本考案の注液装置1,1は、電槽内の6個のセル室の上面
に位置する。本考案は、該電槽蓋2に配設した各注液装
置1を次のように構成する。即ち、第2図及び第3図に
示すように、該注液装置1は、該蓋2の頂壁2aに設けた
注液孔3とその内部にその注液孔3を囲繞形成する円筒
周壁4との間に後記する電解液容器の頚部を挿入する環
状空隙5を存して、上下方向に延びる注液筒6を設けて
成る。該注液筒6は、その中間部で前記の円筒周壁4の
下端より水平に内方に延びる十字状支持壁7により支持
されている。本考案によれば、該注液筒6に隣接して、
上下方向に延びるガス抜き筒8を併設した。
該ガス抜き筒8は、該注液筒と少許離して或いは、その
注液筒6の外側面又は外側面と一体に構成できる。図示
の実施例は、該ガス抜き筒8は注液筒6の外側面に一体
に形成したもので、該十字状支持壁7を上下に貫通して
設けたものを示したが、相隣る十字状支持壁7,7間に形
成される扇形状の貫通孔面内に下端を開口して設けるよ
うにしてもよい。
注液筒6の外側面又は外側面と一体に構成できる。図示
の実施例は、該ガス抜き筒8は注液筒6の外側面に一体
に形成したもので、該十字状支持壁7を上下に貫通して
設けたものを示したが、相隣る十字状支持壁7,7間に形
成される扇形状の貫通孔面内に下端を開口して設けるよ
うにしてもよい。
該注液筒6は、該支持壁7の上方に延びる上部筒対6aと
下方に延びる下部筒対6bとから成る比較的長手に形成
し、該ガス抜き筒8はその注液筒6の上半部、即ち、上
部筒対6aに対応する比較的短く、且つその下端8aが該注
液筒6の中間部の位置で開口するようにし、即ち、その
下端8aを、該注液筒6の下端より上方に位置せしめるよ
うにすれば、該注液筒6よりの注液流入に邪魔されるこ
となく、セル室内の空気がその上方に位置し下面が開口
するガス抜き筒8に流入し得る。該注液筒6の上端と該
ガス抜き筒8の上端とは、同じ高さでもよく、又、いず
れか一方が他方より高い位置に存するように構成でき
る。
下方に延びる下部筒対6bとから成る比較的長手に形成
し、該ガス抜き筒8はその注液筒6の上半部、即ち、上
部筒対6aに対応する比較的短く、且つその下端8aが該注
液筒6の中間部の位置で開口するようにし、即ち、その
下端8aを、該注液筒6の下端より上方に位置せしめるよ
うにすれば、該注液筒6よりの注液流入に邪魔されるこ
となく、セル室内の空気がその上方に位置し下面が開口
するガス抜き筒8に流入し得る。該注液筒6の上端と該
ガス抜き筒8の上端とは、同じ高さでもよく、又、いず
れか一方が他方より高い位置に存するように構成でき
る。
該注液筒6の上部筒対6aの高さと該ガス抜き筒8の高さ
は、電解液容器の頸部を該注液筒と該ガス抜き筒との外
周に嵌合せしめ、その頚部が該水平支持壁7上面に当接
したとき、該頚部の全長と略等しく或いはその少なくと
も半部程度深く侵入するように形成することが好まし
い。かくして、確実にその嵌合時、該ガス抜き筒8は該
薄膜シール面材より上位に存せしめられ、且つその筒状
筒8の外面に破れたシール面材を排除することを保証す
る。
は、電解液容器の頸部を該注液筒と該ガス抜き筒との外
周に嵌合せしめ、その頚部が該水平支持壁7上面に当接
したとき、該頚部の全長と略等しく或いはその少なくと
も半部程度深く侵入するように形成することが好まし
い。かくして、確実にその嵌合時、該ガス抜き筒8は該
薄膜シール面材より上位に存せしめられ、且つその筒状
筒8の外面に破れたシール面材を排除することを保証す
る。
図示の実施例では、該注液筒6と該ガス抜き筒8とは共
通の隔壁9をもつ1つに合体した筒体10に一体形成によ
り形成することが好ましく、これにより、コンパクトで
堅牢な合体筒体10に構成できる。この場合、該合体筒体
6は、電解液容器の頚部の内周面を摺接嵌合するに適し
た外径をもつ筒体とするときは、該合体筒体10に該電解
液容器の頚部を嵌合するとき、該頚部を封口している薄
膜シール面材を剪断開口することができる。
通の隔壁9をもつ1つに合体した筒体10に一体形成によ
り形成することが好ましく、これにより、コンパクトで
堅牢な合体筒体10に構成できる。この場合、該合体筒体
6は、電解液容器の頚部の内周面を摺接嵌合するに適し
た外径をもつ筒体とするときは、該合体筒体10に該電解
液容器の頚部を嵌合するとき、該頚部を封口している薄
膜シール面材を剪断開口することができる。
該合体筒体10はその上端を傾斜端面に形成し、その上位
端10a、図示の例では、ガス抜き筒8側に形成された上
位端を刺通突端10aに形成することが好ましい。
端10a、図示の例では、ガス抜き筒8側に形成された上
位端を刺通突端10aに形成することが好ましい。
上記のいずれの場合でも、該注液筒6の貫通孔、即ち注
液孔の径は、該ガス抜き筒8の貫通孔、即ちガス抜き孔
の径よりも比較的大径とすることにより、注液とガス抜
きを夫々良好に行わせることができる。
液孔の径は、該ガス抜き筒8の貫通孔、即ちガス抜き孔
の径よりも比較的大径とすることにより、注液とガス抜
きを夫々良好に行わせることができる。
尚、図示の例では、第2図及び第3図示から明らかなよ
うに、該合体筒体10内に形成された該注液筒6の下部筒
体6bは断面円形の貫通孔に形成し、その上部筒体6aの貫
通孔は、それより大径の断面半円形の貫通孔とする。一
方、該ガス抜き筒8の貫通孔、即ちガス抜き孔は、注液
筒6のこれら貫通孔より小径で且つ上端に至るに従い漸
次大径となるテーパー状とすることにより、換言すれ
ば、下端に至るに従い小径となるテーパー状とすること
により、注液筒6を介しての注液とこれに伴うガス抜き
管8を介しての空気導出とを促進すると共に、電解液の
該テーパー状貫通孔への侵入を可及的に阻止するように
した。その具体例は、該注液筒6の全長略30mm、その下
端開口は1.7mm、上端開口は2.3mmの比較的大径とし、該
ガス抜き筒8は全長略15mm、その下端開口は、1.2mm、
上端開口は1.5mmの比較的小径とした。
うに、該合体筒体10内に形成された該注液筒6の下部筒
体6bは断面円形の貫通孔に形成し、その上部筒体6aの貫
通孔は、それより大径の断面半円形の貫通孔とする。一
方、該ガス抜き筒8の貫通孔、即ちガス抜き孔は、注液
筒6のこれら貫通孔より小径で且つ上端に至るに従い漸
次大径となるテーパー状とすることにより、換言すれ
ば、下端に至るに従い小径となるテーパー状とすること
により、注液筒6を介しての注液とこれに伴うガス抜き
管8を介しての空気導出とを促進すると共に、電解液の
該テーパー状貫通孔への侵入を可及的に阻止するように
した。その具体例は、該注液筒6の全長略30mm、その下
端開口は1.7mm、上端開口は2.3mmの比較的大径とし、該
ガス抜き筒8は全長略15mm、その下端開口は、1.2mm、
上端開口は1.5mmの比較的小径とした。
第4図は、上記の本考案電槽蓋の6個の注液装置1に装
着され電槽内の6セル室への注液を行うための6つの電
解液容器Mの1例を示し、これら容器Mは、一般に連続
部材Rにより互いに連設し、一体成形から成るセット容
器Lとして用意される。mは、各電解液容器Mの頚部を
示し、該頚部mは、その開口部は予め裏面に接着剤をコ
ートしたアルミ箔や合成樹脂薄膜などの破れ易い薄膜シ
ール面材Sでシールしたものであり、その内部には一定
量の電解液が封入されている。
着され電槽内の6セル室への注液を行うための6つの電
解液容器Mの1例を示し、これら容器Mは、一般に連続
部材Rにより互いに連設し、一体成形から成るセット容
器Lとして用意される。mは、各電解液容器Mの頚部を
示し、該頚部mは、その開口部は予め裏面に接着剤をコ
ートしたアルミ箔や合成樹脂薄膜などの破れ易い薄膜シ
ール面材Sでシールしたものであり、その内部には一定
量の電解液が封入されている。
本考案の上記蓄電池電槽蓋に配設した注液装置1は次の
ように作動する。
ように作動する。
上記のセット容器Lの各電解液容器Mの頚部mは対応す
る本考案の各注液装置1の該注液孔3内の注液筒6と該
ガス抜き筒8の外周に嵌合する。図示の例では、これら
が合体した筒体10に嵌合する。この嵌合に当たり、通
常、容器Mの封口頚部mの薄膜シール面材Sを該筒体10
上端に押し付けるようにする。然るときは、該筒体10の
傾斜端面でそのシール面材Sは刺通開裂し、且つ同時に
剪断開口する。該頚部mの下端がその支持壁7上面に当
接した状態では、その破れたシール面材Sの内端部は、
想像線示のように、該頚部mの下端と該支持壁7との間
に存する。換言すれば、該注液筒6と該ガス抜き筒8
は、その破れたシール面材Sを挿通し、その夫々の上端
は該シール面材Sより著しく上方に位置し、而も該シー
ル面材Sはそのガス抜き筒8により該ガス抜き孔の上端
より下方に隔離排除される。かくして、ガス抜き筒8の
ガス抜き孔は全長に亘り該破れシール面材Sにより塞が
れることがない。従って、該セット容器Lの全ての該電
解液容器Mの封口頚部mを夫々対応する本考案の注液装
置1の注液筒6とガス抜き筒8の外周に装嵌すれば、後
は放置したまゝでその各容器内の所定の電解液の全量を
該注液筒6を通じてセル室内に注入できる。
る本考案の各注液装置1の該注液孔3内の注液筒6と該
ガス抜き筒8の外周に嵌合する。図示の例では、これら
が合体した筒体10に嵌合する。この嵌合に当たり、通
常、容器Mの封口頚部mの薄膜シール面材Sを該筒体10
上端に押し付けるようにする。然るときは、該筒体10の
傾斜端面でそのシール面材Sは刺通開裂し、且つ同時に
剪断開口する。該頚部mの下端がその支持壁7上面に当
接した状態では、その破れたシール面材Sの内端部は、
想像線示のように、該頚部mの下端と該支持壁7との間
に存する。換言すれば、該注液筒6と該ガス抜き筒8
は、その破れたシール面材Sを挿通し、その夫々の上端
は該シール面材Sより著しく上方に位置し、而も該シー
ル面材Sはそのガス抜き筒8により該ガス抜き孔の上端
より下方に隔離排除される。かくして、ガス抜き筒8の
ガス抜き孔は全長に亘り該破れシール面材Sにより塞が
れることがない。従って、該セット容器Lの全ての該電
解液容器Mの封口頚部mを夫々対応する本考案の注液装
置1の注液筒6とガス抜き筒8の外周に装嵌すれば、後
は放置したまゝでその各容器内の所定の電解液の全量を
該注液筒6を通じてセル室内に注入できる。
また、該注液筒は、該ガス抜き筒8に比し大径で且つ長
手に形成され、而も該ガス抜き筒の下端は、該注液筒の
下端より上方に位置しているので、該注液筒を介しての
注液と該ガス抜き筒からのガス排出が夫々独立して良好
に行われる。同時に、該ガス抜き筒のガス抜き孔は上記
のようなテーパー状であるから、注液時の電解液は侵入
し難い。一方、電槽内からのガスの上昇排出は容易とな
る。万一、電解液が侵入しても、該ガス抜き筒が上端か
ら下端に至るに従い径が小さくなるテーパー状であるか
ら、換言すれば、上向きに開拡したラッパ状であるか
ら、侵入した電解液の膜厚は、上昇ガスにより上方に押
しやられ、これに伴い径が拡がるので、膜厚は薄くなり
遂にはその上昇ガスにより破られる。
手に形成され、而も該ガス抜き筒の下端は、該注液筒の
下端より上方に位置しているので、該注液筒を介しての
注液と該ガス抜き筒からのガス排出が夫々独立して良好
に行われる。同時に、該ガス抜き筒のガス抜き孔は上記
のようなテーパー状であるから、注液時の電解液は侵入
し難い。一方、電槽内からのガスの上昇排出は容易とな
る。万一、電解液が侵入しても、該ガス抜き筒が上端か
ら下端に至るに従い径が小さくなるテーパー状であるか
ら、換言すれば、上向きに開拡したラッパ状であるか
ら、侵入した電解液の膜厚は、上昇ガスにより上方に押
しやられ、これに伴い径が拡がるので、膜厚は薄くなり
遂にはその上昇ガスにより破られる。
因みに、全長に亘り同径のガス抜き筒の場合は、侵入し
た電解液膜が上昇ガスに押し上げられても、径が一定で
あるので、膜厚も変わらないので、上昇ガスによる薄膜
化破裂を生ぜず或いは困難となり、従ってそれだけ電槽
内からのガスの放出が妨げられる。かくして、テーパー
状ガス抜きを介してのガス抜きが円滑良好に行うことが
できる一方、電解液の注液筒からの迅速な注液が行われ
る。
た電解液膜が上昇ガスに押し上げられても、径が一定で
あるので、膜厚も変わらないので、上昇ガスによる薄膜
化破裂を生ぜず或いは困難となり、従ってそれだけ電槽
内からのガスの放出が妨げられる。かくして、テーパー
状ガス抜きを介してのガス抜きが円滑良好に行うことが
できる一方、電解液の注液筒からの迅速な注液が行われ
る。
尚、図示のように、該電解液容器Mの頚部mを該合体筒
状体10に嵌合した状態において、その頚部mの外周に外
気と連通する環状空隙を存せしめるようにすることが一
般である。
状体10に嵌合した状態において、その頚部mの外周に外
気と連通する環状空隙を存せしめるようにすることが一
般である。
注液完了後は、その各注液孔3に栓体を気密に施される
ことは従来と変わりがない。
ことは従来と変わりがない。
このように本考案によるときは、蓄電池の電槽蓋に配設
した注液装置を注液孔と該注液孔内に、その注液孔の囲
繞壁との間に電解液容器の頚部を差し込む環状空隙を存
して注液筒と該注液筒に隣接してガス抜き筒を併設し、
且つそのガス抜き筒を、電解液容器の頚部を該注液筒と
該ガス抜き筒の外周に嵌合したとき、該ガス抜き筒は、
該電解液容器の頚部の口部をシールするシール面材を挿
通し、破れた該シール面材を該ガス抜き筒の側壁の外方
へ排除する長手に形成したので、該電解液容器の封口頚
部を該注液筒と該ガス抜き筒に嵌合したとき、破られた
シール部材で、該ガス抜き筒の孔が全長に亘り塞がれる
ことがなく、モノブロック蓄電池における複数個のセル
室の全てにその対応する電解液容器内の所定量の電解液
を、円滑、迅速に且つ確実に注液でき、従来の上記欠点
を解消した等の効果を有する。
した注液装置を注液孔と該注液孔内に、その注液孔の囲
繞壁との間に電解液容器の頚部を差し込む環状空隙を存
して注液筒と該注液筒に隣接してガス抜き筒を併設し、
且つそのガス抜き筒を、電解液容器の頚部を該注液筒と
該ガス抜き筒の外周に嵌合したとき、該ガス抜き筒は、
該電解液容器の頚部の口部をシールするシール面材を挿
通し、破れた該シール面材を該ガス抜き筒の側壁の外方
へ排除する長手に形成したので、該電解液容器の封口頚
部を該注液筒と該ガス抜き筒に嵌合したとき、破られた
シール部材で、該ガス抜き筒の孔が全長に亘り塞がれる
ことがなく、モノブロック蓄電池における複数個のセル
室の全てにその対応する電解液容器内の所定量の電解液
を、円滑、迅速に且つ確実に注液でき、従来の上記欠点
を解消した等の効果を有する。
また、該注液筒を該ガス抜き筒に比し大径で且つ長手に
形成する一方、該ガス抜き筒の下端は該注液筒の下端よ
り上方に位置せしめることにより、排気ガスに邪魔され
ることなく該注液筒よりの電解液の流下を良好に行うこ
とができると同時に、電解液の流入に邪魔されることな
く電槽内のガスの排出を該ガス抜き筒を介して良好に行
うことができる。
形成する一方、該ガス抜き筒の下端は該注液筒の下端よ
り上方に位置せしめることにより、排気ガスに邪魔され
ることなく該注液筒よりの電解液の流下を良好に行うこ
とができると同時に、電解液の流入に邪魔されることな
く電槽内のガスの排出を該ガス抜き筒を介して良好に行
うことができる。
更に、該注液筒のガス抜き孔を下端に至るに従い径が小
さくなるテーパー状に形成したので、注液時の電解液に
よる該抜き孔への侵入閉塞を可及的に阻止する一方、万
一電解液が侵入しても、その下方から上昇してくるガス
により押し上げられてその大径側に移動するに伴い液膜
が薄くなり、その上昇ガスにより破られるので、電槽内
からのガスの排出を容易にし円滑、良好な注液作業を向
上する効果をもたらす。
さくなるテーパー状に形成したので、注液時の電解液に
よる該抜き孔への侵入閉塞を可及的に阻止する一方、万
一電解液が侵入しても、その下方から上昇してくるガス
により押し上げられてその大径側に移動するに伴い液膜
が薄くなり、その上昇ガスにより破られるので、電槽内
からのガスの排出を容易にし円滑、良好な注液作業を向
上する効果をもたらす。
第1図は、本考案実施の1例の注液装置を備えた蓋の上
面図、第2図は、その要部の拡大上面図、第3図は、第
2図のIII−III線裁面図、第4図は、電解液容器群列を
連結したセット容器の1例の側面図、第5図は、従来の
注液装置を備えた蓋の上面図、第6図は、第5図のVI−
VI線拡大裁断側面図を示す。 1……注液装置、2……電槽蓋 2a……蓋の頂壁、3……注液孔 4……周壁、5……環状空隙 6……注液筒、6a……上部筒体 6b……下部筒体、7……支持壁 8……ガス抜き筒、8a……下端 8b……上端、9……共通の隔壁 10……合体筒状体、10a……上位刺通用突端
面図、第2図は、その要部の拡大上面図、第3図は、第
2図のIII−III線裁面図、第4図は、電解液容器群列を
連結したセット容器の1例の側面図、第5図は、従来の
注液装置を備えた蓋の上面図、第6図は、第5図のVI−
VI線拡大裁断側面図を示す。 1……注液装置、2……電槽蓋 2a……蓋の頂壁、3……注液孔 4……周壁、5……環状空隙 6……注液筒、6a……上部筒体 6b……下部筒体、7……支持壁 8……ガス抜き筒、8a……下端 8b……上端、9……共通の隔壁 10……合体筒状体、10a……上位刺通用突端
Claims (1)
- 【請求項1】電槽蓋の頂壁に配設した複数個の注液孔
と、その各注液孔内に、外周に注液孔周壁との間に電解
液容器の頚部を挿入する環状の間隙を存して設けた上下
方向に延びる注液筒とから成る蓄電池用注液装置におい
て、該注液筒に隣接して上下方向に延びるガス抜き筒を
併設すると共に、ガス抜き筒は、該電解液容器の封口頚
部を該注液筒と該ガス抜き筒の外周に嵌合したとき、薄
膜シール面材を挿通し且つ該薄膜シール面材をその筒壁
の外方へ排除するような長手に設け、該注液筒は、該ガ
ス抜き筒に比し大径で且つ長手に形成され、且つ該ガス
抜き筒の下端は、該注液筒の下端より上方に位置せしめ
ると共に、該ガス抜き筒のガス抜き孔を下端に至るに従
い径が小さくなるテーパー状に形成して成る蓄電池電槽
蓋の注液装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093091U JPH0644030Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 蓄電池電槽蓋の注液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093091U JPH0644030Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 蓄電池電槽蓋の注液装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332362U JPH0332362U (ja) | 1991-03-28 |
JPH0644030Y2 true JPH0644030Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31642488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989093091U Expired - Lifetime JPH0644030Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 蓄電池電槽蓋の注液装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644030Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4646687B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2011-03-09 | 美和ロック株式会社 | 引戸式建具のハンドル装置 |
JP5375044B2 (ja) * | 2008-11-18 | 2013-12-25 | 新神戸電機株式会社 | 制御弁式モノブロック型鉛蓄電池の製造方法 |
CN115832547B (zh) * | 2022-07-19 | 2023-12-15 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 端盖、端盖组件及焊接方法、电池单体、电池和用电装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58158862U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-22 | シ−ケ−デイコントロ−ルズ株式会社 | 流量制御機構を備えた電磁弁 |
JPH0612610Y2 (ja) * | 1988-10-14 | 1994-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 蓄電池 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989093091U patent/JPH0644030Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332362U (ja) | 1991-03-28 |
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