JPH04147525A - メンブレンスイッチ - Google Patents

メンブレンスイッチ

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JPH04147525A
JPH04147525A JP2268862A JP26886290A JPH04147525A JP H04147525 A JPH04147525 A JP H04147525A JP 2268862 A JP2268862 A JP 2268862A JP 26886290 A JP26886290 A JP 26886290A JP H04147525 A JPH04147525 A JP H04147525A
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JP
Japan
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electrode sheet
click
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sheet
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Pending
Application number
JP2268862A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kurosawa
優 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2268862A priority Critical patent/JPH04147525A/ja
Publication of JPH04147525A publication Critical patent/JPH04147525A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子機器等に使用される薄型入力装置の一種で
あるメンブレンスイッチに関し、特にクリック感を付与
するためのクリック板を備えたメンブレンスイッチに関
する。
[従来の技術] メンブレンスイッチは電気接点が選択的に設けられた上
部電極シート及び下部電極シートと、これらの電極シー
ト間に介装されたスペーサ等とにより構成されている。
このメンブレンスイッチにおいては、厚さが薄くなるほ
ど押圧時の力が少なくて済む。この場合に、スイッチを
押した感覚(クリック感)を得るために、ステンレス等
の金属板を碗状に湾曲させたクリック板といわれるばね
を設けたり、又はスイッチの表面に配置するフィルムに
エンボス加工を施して凸部を設けることがある。このク
リック板を押圧するとクリック板が反転し、又はエンボ
ス加工フィルムの凸部を押圧するとフィルムの凸面と凹
面とが反転する。これにより、クリック感を得ることが
できる。通常、金属製クリック板を使用したほうが、フ
ィルムにエンボス加工した場合に比して、クリック感の
設定が容品であると共に、比較的良好なりリック感を得
ることができる。
第3図は従来のメンブレンスイッチを示す断面図である
。下部電極シート11にはその所定位置に接点12aが
設けられている。この下部電極シート11上には、接点
12aに整合する部分が開口したクリック載せシート1
3が設けられている。
このクリック載せシート13上にはスペーサ14が配置
されている。このスペーサ14には、クリック載せシー
ト13の開口部に整合して、この開口部よりも若干大き
い開口部が設けられている。
このスペーサ14の開口部内にはクリック板15が配設
されている。このクリック板15はステンレス等の金属
板を碗状に湾曲させて成形したものであり、その凹面を
下方に向けて配置されている。
また、このクリック板15の縁部はクリック載せシート
13上に位置している。
スペーサ14上には上部電極シート16が配置されてい
る。この上部電極シート16には接点12aに整合する
位置に接点12bが形成されており、この接点12bが
クリック板15の頂部に接触している。そして、上部電
極シート16上には表面樹脂シート18が配設されてい
る。
このように構成されたメンブレンスイッチにおいて、指
等により表面樹脂シート18を押圧すると、クリック板
15が変形(反転)シ、このクリック板15を介して接
点12a、12bが電気的に接続される。このとき、ク
リック板15の変形に伴って、クリック感が得られる。
また、指等を表面樹脂シート18から離すと、クリック
板15の形状が復元して、接点12a、12bが電気的
に分離される。
クリック板15は、上部電極シート16と表面樹脂シー
ト18との間に配置してもよいが、上述の如く接点12
a、12b間にクリック板15を配設すると、メンブレ
ンスイッチを薄くすることができるという利点がある。
また、第4図(a)及びその平面図である第4図(b)
に示すように、上部電極シート16にU字形の切れ込み
19を設けることもある。これにより、上部電極シート
16の伸縮に起因する押圧荷重の増大を抑制でき、クリ
ック板15の反転運動に自由度を持たせることができて
、−層良好なりリック感を得ることができる。
ところで、近年、キートップスイッチが多用されつつあ
る。このキートップスイッチの場合は、アクチュエータ
といわれる棒状のプラスチック製部材により接点部分を
押圧するようになっている。
第5図は、このようなキートップスイッチに使用される
メンブレンスイッチの1例を示す断面図である。
下部電極シート21と上部電極シート26との間には開
口部が選択的に設けられたスペーサ24が介装されてい
る。このスペーサ24の開口部においては、下部電極シ
ート21に設けられた接点22aと上部電極シート26
に設けられた接点22bとが対向して配置されている。
この開口部の上方の上部電極シート26上にはクリック
板25が載置されている。そして、上部電極シート26
上には、クリック板52の縁部を固定してこのクリップ
板25の配設位置を快定する押さえシート28が設けら
れている。また、クリック板25の上方にはアクチュエ
ータ27が配置されるようになっている。
このように構成されたキートップスイッチにおいては、
キーを押圧することによりアクチュエータ27の先端が
クリック板25を押圧し、クリック板25を反転させる
。これによりクリック感が得られると共に、反転したク
リック板25を介してアクチュエータ27が上部電極シ
ート26を押圧し、この上部電極シート26が変形して
接点22bが接点22aに接触する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第3図及び第4図(a)、(b)に示す
従来のメンブレンスイッチは、いずれも上部電極シート
16を介してクリック板15を押圧するため、押圧力の
伝達がスムーズでなく、クリック感の設定がしにくいと
共に、クリック時の感触が満足できるものではないとい
う欠点がある。
また、キートップスイッチの場合に、第5図に示す構造
ではメンブレンスイッチの厚さが厚くなるという欠点も
ある。なお、第3図及び第4図(a)、(b)に示す構
造と同様のメンブレンスイッチを使用し、このメンブレ
ンスイッチの上部電極シートをアクチュエータにより押
圧することも考えられるが、そうすると、アクチュエー
タと電極シートとが直接接触するため、接触部分におい
て電極シートが破損しやすくなり、信頼性が低下すると
いう問題点が発生する。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
良好なりリック感を得ることができると共に、キートッ
プスイッチに適用した場合にアクチュエータと電極シー
トとが直接接触することを回避できて信頼性が高く、且
つ、厚さが薄いメンブレンスイッチを提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るメンブレンスイッチは、第1の電気接点を
備えた第1の電極シートと、この第1の電極シートに対
向して配置され前記第1の電気接点に整合して設けられ
た開口部及びこの開口部の周囲に配設された第2の電気
接点を備えた第2の電極シートと、前記第1の電極シー
トと前記第2の電極シートとの間に配設されたクリック
板とを存し、前記クリック板の中心部は前記第2の電極
シートの前記開口部に位置することを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、第2の電極シートに開口部が設けら
れており、クリック板の中心部はこの開口部に位置して
いる。従って、指又はアクチュエータにより押圧したと
きに、押圧力は上部電極シートを介さずにクリック板に
直接伝達されるため、良好なりリック感を得ることがで
きる。また、クリック板は第1及び第2の電極シート間
に配設されているため、スイッチの厚さが薄い。更に、
キートップスイッチに適用した場合に、アクチュエータ
は電極シートを介さずに直接クリック板を押圧するため
、電極シートの破損を防止でき、信頼性が高い。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図(a)は本発明をキートップスイッチに適応した
実施例を示す断面図、第1図(b)は同じくその平面図
、第2図は同じくその組立図である。
下部電極シート1には所定位置に接点2aが設けられて
おり、この下部電極シート1上にはクリック載せシート
3及びスペーサ4が設けられている。このクリック載せ
シート3及びスペーサ4には夫々開口部が設けられてお
り、スペーサ4の開口部内にはクリック板5が配設され
ている。クリック板5の縁部はシート3上に載置されて
いる。
スペーサ4上には上部電極シート6が設けられている。
この上部電極シート6には円形の開口部が設けられてお
り、この開口部の周囲には開口部の周縁に沿って延びる
接点2bが設けられている。
この接点2bはクリック板5に接触している。アクチュ
エータ7は、この上部電極シート6の開口部内で、クリ
ック板5に直接接触するようになっている。
本実施例においては、アクチュエータ7はクリック板5
を直接押圧するため、アクチュエータとフィルムとが接
触する違和感がなく、良好なりリック感を得ることがで
きる。また、上部電極シート6はアクチュエータ7に接
触しないため、上部電極シート6の破損は防止される。
なお、本実施例においては、アクチュエータ7によりク
リック板5を押圧するキートップスイッチの場合につい
て説明したが、上部電極シート6上に表面樹脂シートを
配置して、この表面樹脂シートを直接術で押圧するよう
にしてもよい。また、上述の実施例においては、クリッ
ク載せシート3と上部電極シート6との間にスペーサ4
が配置されている場合について説明したが、スペーサを
設けないことにより、メンブレンスイッチを更に一層薄
くすることができる。この場合も、上述の実施例と同様
の効果を得ることができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、第1の電極シート
に対向して配置された第2の電極シートに開口部が設け
られており、クリック板の中心部はこの開口部に位置し
ているから、指又はアクチュエータは直接クリック板を
押圧する。これにより、極めて良好なりリック感を得る
ことができる。
また、本発明をキートップスイッチに適用すれば、従来
に比して薄型にできると共に、アクチュエータが電極シ
ートに接触しないため、電極シートの破損を防止でき、
信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明をキートップスイッチに適応した
実施例を示す断面図、第1図(b)は同じくその平面図
、第2図は同じくその組立図、第3図は従来のメンブレ
ンスイッチを示す断面図、第4図(a)は従来の他のメ
ンブレンスイッチを示す断面図、第4図(b)は同じく
その平面図、第5図はキートップスイッチに適用した従
来のメンブレンスイッチを示す断面図である。 1.11,21;下部電極シート、2a、2b。 12a、12b、22a、22b;接点、3,13:ク
リック載せシート、4,14,24;スペーサ、5,1
5.25;クリック板、6.1B。 26;上部電極シート、7,27;アクチュエータ、1
8.28;表面樹脂シート、19;切れ込み (b) 第 図 第 図 第 図 (b) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電気接点を備えた第1の電極シートと、こ
    の第1の電極シートに対向して配置され前記第1の電気
    接点に整合して設けられた開口部及びこの開口部の周囲
    に配設された第2の電気接点を備えた第2の電極シート
    と、前記第1の電極シートと前記第2の電極シートとの
    間に配設されたクリック板とを有し、前記クリック板の
    中心部は前記第2の電極シートの前記開口部に位置する
    ことを特徴とするメンブレンスイッチ。
JP2268862A 1990-10-06 1990-10-06 メンブレンスイッチ Pending JPH04147525A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2268862A JPH04147525A (ja) 1990-10-06 1990-10-06 メンブレンスイッチ

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JP2268862A JPH04147525A (ja) 1990-10-06 1990-10-06 メンブレンスイッチ

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Publication Number Publication Date
JPH04147525A true JPH04147525A (ja) 1992-05-21

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ID=17464301

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JP2268862A Pending JPH04147525A (ja) 1990-10-06 1990-10-06 メンブレンスイッチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190079483A (ko) * 2017-12-27 2019-07-05 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴 스위치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190079483A (ko) * 2017-12-27 2019-07-05 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴 스위치
JP2019115312A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社シマノ 魚釣用リールスイッチ
TWI769338B (zh) * 2017-12-27 2022-07-01 日商島野股份有限公司 釣魚用捲線器開關

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