JPH04147429A - テクスチャー形成方法 - Google Patents

テクスチャー形成方法

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JPH04147429A
JPH04147429A JP27145390A JP27145390A JPH04147429A JP H04147429 A JPH04147429 A JP H04147429A JP 27145390 A JP27145390 A JP 27145390A JP 27145390 A JP27145390 A JP 27145390A JP H04147429 A JPH04147429 A JP H04147429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
jetting
texture
abrasive grains
holding means
Prior art date
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Pending
Application number
JP27145390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Miyagawa
宮川 健祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 磁気記録媒体のテクスチャー形成方法に関し、異方性が
生じに<<、バラツキの少ないテクスチャーを行うこと
ができるテクスチャー形成方法を提供することを目的と
し、 基板を保持する保持手段と、砥粒を基板に対して噴出す
る噴出手段とを設け、前記保持手段と、前記噴出手段と
を相対的に回転させないで、前記基板に対して砥粒を噴
射することにより、基板の表面にテクスチャーを形成す
る。
[産業上の利用分野] 本発明は、磁気記録媒体のテクスチャー形成方法に関す
る。
近年、磁気記録の分野では記録密度の高密度化に伴い、
記録媒体の耐久性を向上させることが要望されている。
中でも、ヘッドと媒体が接触して磁気記録が破壊される
こと(ヘッドクラッシュ)を防止するために、ヘッドと
媒体の摩擦力を低減する必要がある。又、ヘッドと媒体
が固着してしまうのを回避するのも同様に重要である。
これらの目的を達成するために媒体表面を微細に粗しく
テクスチャリング)、媒体の表面粗さや摩擦係数をコン
トロールする必要がある。
[従来の技術] 次に図面を用いて従来例を説明する。第4図は従来のテ
ープテクスチャー装置の全体構成を説明する斜視図であ
る。
図において、1は図示しない駆動装置によって回転駆動
される基板である。2は研磨テープ3の供給リール、4
は図示しない駆動モータによって回転駆動され、供給リ
ール3より巻き出された研磨テープを巻取る巻き取りリ
ールである。
5は供給リール2より繰り出された研磨テープ3を基板
1方向へ案内するガイドローラ、6は後述の加圧機構に
よって、研磨テープ3を基板1方向へ加圧する加圧ロー
ラである。7,8は研磨テープ3を挟持し、研磨テープ
3を一定の速度で駆動するキャプスタンと、ピンチロー
ラである。
9は研磨テープ3と基板1との当接部近傍に、研磨液や
冷却潤滑剤を供給するノズルである。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成の従来例において、テクスチャーが同心円状と
なり、周方向にテクスチャーが付き、結果として、周方
向に形状異方性が生ずるiTJ能性が大きくなる。この
様な異方性は周方向に対して記録する場合(つまり水平
記録)の場合には問題が少ないが、垂直方向(つまり垂
直記録)の場合には、問題となる。
なぜなら、従来方法のテクスチャリングの結果、周方向
に異方性が生じた場合、垂直磁性膜の垂直異方性の低下
につながり、垂直方向の磁気特性の低下を招くことにな
るからである。
又、研磨テープ3の製造工程で、研磨テープ3に砥粒が
コーティングされるが、品質を一定に保つことが難しく
、表面粗さのバラツキが大きいという問題点がある。
更に、上記構成の装置は、基板1の回転数、研磨テープ
3の送り速度、加圧ローラ6の加圧力、又、その加圧力
−の基板1の内外径でのバランス等設定条件が多く、゛
粗さの制御が難しく、歩留まりが少なく、大量に安定し
て加工することができないという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、異方性が生じに<<、バラツキの少ないテクスチャ
ーを行うことができるテクスチャー形成方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明方法を実現するための装置の原理図であ
る。図において、11は基板12を保持する保持手段、
13は砥粒14を基板12に対して噴出する噴出手段で
ある。
そして、保持手段11と、噴出手段13とを相対的に回
転しないようになっている。
[作用] 第1図に示す原理図において、基板12は保持手段11
によって保持されている。
そして、噴出手段13より砥粒14が噴出され、基板1
2の表面にテクスチャーが形成される。
保持手段11と噴出手段13とは相対的に回転しないの
で、基板12に異方性が付かず、砥粒14でテクスチャ
ーを行うので、テクスチャリングのバラツキが少ない。
[実施例コ 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第2
図は本発明方法を行う一実施例装置を示す図、第3図は
第2図における装置がテクスチャーを行う場合を説明す
る図である。
第2図において、21は矢印方向に駆動されるベルトコ
ンベア、22はベルトコンベア21上に設けられ、テク
スチャされる基板23を保持する基板ホルダである。
ベルトコンベア21上には、噴出手段Fが設けられてい
る。この噴出手段Fは、基板23の洗浄液を吸引し、高
圧で吐出するポンプ24と、ポンプ24の吐出側配管り
に設けられ、砥粒(本実施例では、ダイアモンド微粒子
、ガラス微粒子)を貯蔵すると共に、吐出側配管りへ砥
粒を定量的に供給する砥粒タンク25が設けられている
。26は砥粒と洗浄液の高圧の混合液を噴出するノズル
である。このノズル26の吐出部は、複数の細い導管よ
り構成され、吐出する液体が散乱しないようになってい
る。
次に、第2図及び第3図を用いて、本実施例方法を説明
する。先ず、第2図に示すように、ベルトコンベア21
を矢印方法に駆動して、テクスチャーを行う基板23を
ノズル26の下方まで移動させる。そして、この基板2
3がノズル23の下方に位置すると、ベルトコンベア2
1の駆動を停止する。
次に、第3図に示すように、ポンプ24を駆動し、洗浄
液と砥粒の高圧混合液をノズル26を介して、基板23
の全面へ噴出し、基板23の表面を微細に粗す。
ノズル26は、洗浄液と砥粒の高圧混合液を基板23の
全面に均一に噴出することが可能な十分な大きさを有す
ることが望ましい。
そして、テクスチャリングが終了すると、再び、ベルト
コンベア21が駆動し、次の基板22をノズル26の下
方へ搬送する。
尚、テクスチャリングが終了した基板23は、この後、
基板23上に残留した砥粒を除去するために、ポリッシ
ングを行ってもよい。
この様な方法によれば、ノズル26及びベルトコンベア
21は停止した状態で、テクスチャーが行われるので、
テクスチャーが同心円状とならず、周方向の形状異方性
が生じない。よって、垂直記録に好適となる。
又、砥粒と洗浄液の混合液でテクスチャリングを行うの
で、ポンプ24の吐出圧、吐出量、砥粒の量及び砥粒の
大きさを調整することにより、基板23の所望の表面粗
さバラツキなく得ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。
例えば、上記実施例では、砥粒は洗浄液と共に噴出する
ようにしたが、他に、エアー、水、アルコール及び油等
と共に噴出するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明方法によれば、基板を保持す
る保持手段と、砥粒を基板に対して噴出する噴出手段と
を設け、前記保持手段と、前記噴出手段とを相対的に回
転させないで、前記基板に対して砥粒を噴射し、基板の
表面を微細に粗すようにした。よって、異方性が生じに
<<、バラツキの少ないテクスチャーを行うことができ
るテクスチャー形成方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明方法を行う一実施例装置を示す図、 第3図は第2図における装置がテクスチャーを行う場合
を説明する図、 第4図は従来のテープテクスチャー装置の全体構成を説
明する図である。 第1図乃至第3図において 11.22は保持手段 12.23は基板、 13、Fは噴出手段、 14は砥粒である。 (ホルダ)、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板(12)を保持する保持手段(11)と、 砥粒(14)を基板(12)に対して噴出する噴出手段
    (13)とを設け、 前記保持手段(11)と、前記噴出手段(13)とを相
    対的に回転させないで、前記基板(12)に対して砥粒
    (14)を噴射することにより、基板(12)の表面に
    テクスチャーを形成することを特徴とするテクスチャー
    形成方法。
  2. (2)前記噴出手段(13)は前記砥粒(14)と基板
    (12)の洗浄液との混合液を噴射することを特徴とす
    る請求項1記載のテクスチャー形成方法。
JP27145390A 1990-10-09 1990-10-09 テクスチャー形成方法 Pending JPH04147429A (ja)

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JPH04147429A true JPH04147429A (ja) 1992-05-20

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