JPH0326468A - 研磨テープおよび基板の加工方法 - Google Patents

研磨テープおよび基板の加工方法

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JPH0326468A
JPH0326468A JP16204889A JP16204889A JPH0326468A JP H0326468 A JPH0326468 A JP H0326468A JP 16204889 A JP16204889 A JP 16204889A JP 16204889 A JP16204889 A JP 16204889A JP H0326468 A JPH0326468 A JP H0326468A
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JP
Japan
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tape
substrate
abrasive particles
abrasive
polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16204889A
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English (en)
Inventor
Masahiro Otsuka
大塚 正弘
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 研磨テープおよび基板の加工方法に関し、緻密で均一な
表面を得ることができ、加工レートを向上させることが
でき、かつスクラッチがはいりにくい研磨テープおよび
基板の加工方法を提供することを目的とし、 複数の種類および複数の粒度の研磨粒子を所定の割合で
混合したものをベーステープに塗布するように構成し、 他の発明は複数の種類および複数の粒度の研磨粒子を所
定の割合で混合したものをベーステープに塗布した前記
研磨テープを用いて基板の表面を加工処理するように構
成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、研磨テープおよび基板の加工方法に関する。
磁気ディスク装置には、磁気記録媒体が用いられるが、
磁気記録媒体の基板には研磨テープによりテクスチャ加
工処理が施される。このテクスチャ加工処理により緻密
で均一なテクスチャ面を得ることが必要である。このた
め、上記のようなテクスチャ面の加工を可能とする研磨
テープおよび基板の加工方法の開発が要望されている。
[従来の技術] 従来の研磨テープと1,では、例えば第9図に示すよう
なものがある。
第9図において、1はベーステープであり、ベーステー
ブ1は、例えばポリエステルフィルムよりなる。2は研
磨粒子、例えば酸化アルミニウムであり、研磨粒子2は
接着剤3によりベーステープ1上に塗布される。すなわ
ち、中心粒径0.1μm〜40μm程度の範囲において
設定された中心粒径に対1,てぞのバラツキ(分布)を
できるだけ小さくし、そろった粒径としてベーステープ
lに塗布される。
この場合の研磨粒子2の粒度分布(中心粒径:5μm)
を第1,0図に、研磨テープの表面を第11図に、それ
ぞれ示す。
次に、この研磨テープを用いて磁気記録媒体の基板のテ
クスチャ加工処理を行なった。
すなわち、基板を同転させながら、加工用ローラで基板
に研磨テープを押しつけてテクスチャ加工処理を行なっ
た。この場合の加工用ローラは所定の硬度の加工用ゴ人
を有l,ている。
この研磨テープによる基板のテクスチャ表面の測定の例
を第12図に示す(ただし、砥粒:5μmの酸化アルミ
ニウム、テープ送り:400mm/min,回転数:2
0Orpm,加圧力:2。
5kg、加工時間:28sec)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の研磨テープおよび基板
の加工方法にあっては、研磨粒子とI7ては1種類でか
つ中心粒径も一定のものを用いているので、緻密で均−
なテクスチャ而が得られないという問題点があった。ま
た、加工レートも遅く、加工時間を長くすると、スクラ
ッチが増加するという問題点もあった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、緻密で均一な表面を得ることができ、力旧
[レートを向」ニさせることができ、かつスクラッヂが
はいりにくい研磨テープおよび基板の加工方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための千段1 第1−図(A)、(B)は本発明の原理説明図である。
第1図(A)は本発明の研磨テープを示す。
第1図(A)において、2’3.24は複数の種類およ
び複数の粒度の研磨粒子で、所定の割合で混合したもの
、12はベーステープである。
次に、第1図(B)は基板の加工方法を示す。
第1図(B)において、複数の種類および複数の粒度の
研磨粒子2:3.24を所定の割合で混合したものをベ
ーステーブ12に塗布した前記研磨テープJ6を用し1
て基板26の表面を加工処理する。
[作用コ 本発明においては、複数の種類および複数の粒度の研磨
粒子の混合比をコントロールすることにより、研磨粒子
が所定の密序となる研治テープを得ることができる。
この研磨テープを用いて基板を加−[すると、目的とす
る仕上面を得ることができる。また、研磨粒子の密度を
高めることができるので、加エレー1・を向1さぜるこ
とができ、また、スクラ・ソチを少なくすることができ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図〜第8図は本発明の一実施例を示す図である。
第2図は研磨テープの製造工程を示す図である。
第2図において、S1で示す工程で、研磨粒子を選別し
、準備する。すなわち、複数の種類および複数の粒度の
研磨粒子を準備する。研磨粒子としては、酸化アルミニ
ウム、シリコンカーバイド、酸化クロムなどが用いられ
る。ここでは中心粒洋が5μmの酸化アルミニウムと、
中心粒径が3Itmの酸化アルミニウムを準備する。こ
の場合の研磨粒子の粒度分布を第3図に示す。
次に、S2に示す工程で、これらの研磨粒子を混合する
。すなわち、混合機(図外)を用いて所定の割合となる
ように均一に混合する。
次に、S3に示す工程で、混合した研磨粒子をベーステ
ープに塗布する。
研磨粒子のベーステープ1と対する塗布は、第4図に示
すような塗布機を用いて行なう。
すなわち、供給ロール11より供給されるべ−ステープ
12は、塗布前にクリーナ13で塵埃、異物を除き、帯
電除去装置14で除電した後に、塗布部15で混合した
研磨粒子の塗布が行なわれる。そして、塗布された研磨
テープ16はフィルタ17を介して供給される熱風l8
により乾燥オープン19内で乾燥され、カレンダロール
20で平坦化された後に、巻取りロール21に巻き取ら
れる。
こうして製造された研磨テープ16の断面を第5図に、
その表面を第6図に、それぞれ示す。
第5図において、12は例えばポリエステルフィルムか
らなるベーステープ、23は中心粒径が5μmで酸化ア
ルミニウムからなる研磨粒子、24は中心粒径が1μm
で酸化アルミニウムからなる研磨粒子、25は接着剤で
ある。
第5図から明らかなように、複数の中心粒径をもつ研磨
粒子23.24を組み合わせることより、大きな研磨粒
子23の間に小さな研磨粒子24をうめる状態となり、
テープ表面の研磨粒子の分布密度を上げることができる
(第6図、参照)。
次に、このような研磨テープ16を用いて磁気記録媒体
の基板を加工する加工方法を第7図に基づいて説明する
第7図において、26は矢印Aで示す方向に回転する基
板,27は矢印Bで示す方向に研磨テープ16を供給す
る供給リール、28は基板26に研磨テーブ16を所定
の圧力で押しつける加エローラ、29は研磨テープ16
を巻き取る巻取リリール、30は研磨液または冷却潤滑
剤を供給するノズル、31はガイドローラ、32はキャ
プスタン、33はキャプスタンピンチローラである。
基板26を矢印Aで示す方向に回転させながら、加工ロ
ーラ28で基板26に研磨テープ16を押しつけて研磨
テープ16を搬送することにより、基板26の表面にテ
クスチャ加工を施した。
基板26のテクスチャ表面の測定の例を第8図に示す(
ただし、砥粒;5μmの酸化アルミニウムと1μmの酸
化アルミニウムの混合、テープ送り: 4 0 0mm
/m i n,回転数:20Orpm,加圧力:2.5
kg,加工時間:28sec)。
第8図から明らかなように緻密で均一な表面を得ること
ができる。
また、研磨テープ16の研磨粒子23.24の密度が高
くなったため、加エレートを向上させることができ、ま
たスクラッチを少なくすることができる。
また、研磨粒子の種類、粒度、混合比をコントロールす
ることにより、目的の仕上面を得ることができる。
なお、本実施例においては、磁気記録媒体の基板のテク
スチャ加工の場合を説明したが、これに限らず、本発明
の研磨テープ16はハードディスクの仕上加工、フロッ
ピーディスクの仕上加工、磁気ヘッドの加工などに適用
することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の研磨テープは複数の
種類および複数の粒度の研磨粒子を所定の割合で混合し
たものを有しており、この研磨テープで基板を加工する
と、目的の仕上面を得ることができる。
また、研磨粒子の密度を高くすることができるので、加
エレートを向上させることができ、またスクラッチを少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A).  (B)は本発明の原理説明図、第2
図は研磨テープの製造工程図、 第3図は研磨粒子の粒度分布を示すグラフ、第4図は塗
布機を示す図、 第5図は研磨テ・−プの断而崗、 第6図は研磨テ・−ブの表面図、 第7図は基板の加エ方法の説明図、 第8図はテクスチャ表面の測定の例を示す図、第9閃は
従来a)研磨テープの断面図、第10図は従来的研磨粒
子の粒度分布を示すグラフ、 第11図は従来の研磨テープの表面図、第12図は従来
のテクスチャ表面の測定の例を示す図であ。 図中、 11・・・供給日一ル、 12・・・ベーステーブ、 13・・・クリーナ、 14・・・帯電除去装置、 15・・・塗布部、 16・・・研磨テープ、 17・・・フィルタ、 l8・・・熱風、 9・・・乾燥オーブン、 0・・・カレンダロール、 1・・・巻取りロール、 3,24・・・研磨粒子、 5・・・接着剤、 6・・・基板、 7・・・供給リール、 8・・・加工ローラ、 9・・・巻取リリール、 0・・・ノズル、 1・・・ガイドローラ、 2・・・キャプスタン、 3・・・キャプスタンピンチローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の種類および複数の粒度の研磨粒子(23)
    、(24)を所定の割合で混合したものをベーステープ
    (12)に塗布したことを特徴とする研磨テープ。
  2. (2)複数の種類および複数の粒度の研磨粒子(23)
    、(24)を所定の割合で混合したものをベーステープ
    (12)に塗布した前記研磨テープ(16)を用いて基
    板(26)の表面を加工処理するようにしたことを特徴
    とする基板の加工方法。
JP16204889A 1989-06-23 1989-06-23 研磨テープおよび基板の加工方法 Pending JPH0326468A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639736A (ja) * 1992-05-29 1994-02-15 Riken Korandamu Kk 研磨布紙
US7117154B2 (en) 1997-10-28 2006-10-03 Yamaha Corporation Converting apparatus of voice signal by modulation of frequencies and amplitudes of sinusoidal wave components
KR100729170B1 (ko) * 2001-11-29 2007-06-19 주식회사 코오롱 연마 테이프

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639736A (ja) * 1992-05-29 1994-02-15 Riken Korandamu Kk 研磨布紙
US7117154B2 (en) 1997-10-28 2006-10-03 Yamaha Corporation Converting apparatus of voice signal by modulation of frequencies and amplitudes of sinusoidal wave components
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