JPH0430972A - ディスク加工用テープ - Google Patents

ディスク加工用テープ

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Publication number
JPH0430972A
JPH0430972A JP13360190A JP13360190A JPH0430972A JP H0430972 A JPH0430972 A JP H0430972A JP 13360190 A JP13360190 A JP 13360190A JP 13360190 A JP13360190 A JP 13360190A JP H0430972 A JPH0430972 A JP H0430972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
layer
polishing
base film
abrasive grains
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13360190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Tsukada
塚田 勝
Masahiro Otsuka
大塚 正弘
Sumihisa Ookubo
大久保 純寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0430972A publication Critical patent/JPH0430972A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [11![要] 磁気記録媒体であるハードディスクやフロッピディスク
の仕上げ加工や薄膜磁気ディスクの仕上げ加工に用いら
れるディスク加工用テープに関し 傷やスクラッチか発生しに<<、加工レートかアップし
、表面粗さの凹凸のバランスかよく、テープ毎の個体差
か少なくなるディスク加工用テプを提供することを目的
とし、 ベースフィルム層と、該ベースフィルム層上に形成され
た緩衝材層と、該緩衝材層上に形成され、バインダ及び
砥粒からなる研磨層とを設け、または、ベースフィルム
層と、該ベースフィルム層上に形成された緩衝材層と、
前記ベースフィルム層上であって、前記緩衝材層か形成
された反対の面上に形成され、バインダ及び砥粒からな
る研磨層とを設けるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、磁気記録媒体であるハードディスクやフロッ
ピーディスクの仕上げ加工や薄膜磁気ディスクの仕上げ
加工に用いられるディスク加工用テープに関する。
[従来の技術] 次に図面を用いて従来例を説明する。第9図はテープ研
磨装置の全体構成を説明する斜視図、第10図は第9図
における研磨テープの断面図である。
先ず、第9図を用いてテープ研磨装置の全体構成を説明
する。図において、1は図示しない駆動装置によって回
転駆動される基板(磁気記録媒体:である。2はディス
ク加工用テープである研磨テープ3の供給リール、4は
、図示しない駆動モータによって回転駆動され、供給リ
ール3より巻き出された研磨テープを巻き取る巻き取り
リールである。
5は供給リール2より繰り出された研磨テープ3を基板
1方向へ案内するガイドローラ、6は図示しない加圧機
構によって、研磨テープ3を基板1方向へ加圧する加圧
ローラである。7,8は研磨テープ3を挟持し、研磨テ
ープ3を一定の速度で駆動スるキャプスタンと、ピンチ
ローラである。
9は研磨テープ3と基板1との当接部近傍に、研磨液や
冷却潤滑剤を供給するノスルである。
次に、第10図を用いて、研磨テープ3の断面構造を説
明する。10はベースフィルム層、11はベースフィル
ム層10上に形成された研磨層である。この研磨層11
は、酸化アルミ等の砥粒12と、この砥粒12をベース
フィルム層10に固定するバインダ13から構成されて
いる。
次に、上記構成の作動を説明する。基板1は図示しない
駆動モータによって回転している。そして、キャプスタ
ン7及びピンチローラ8によって、研磨テープ3は一定
速度で巻き取りリール4に巻き取られる。更に、研磨テ
ープ3は3は、加圧ローラ6によって、基板1方向に押
圧されている。
更に、ノズル9より研磨液や冷却潤滑剤が研磨テープ3
と基板1との当接部近傍に、供給される。
こうして、基板lは研磨される。
[発明か解決しようとする課題] 上記構成の従来例においては、第11図に示すように研
磨テープ3の砥粒12の粒径か揃っていなく、大きな砥
粒により、基板1上に傷やスクラッチか発生し、表面粗
さが第12図に示すように凹部が突出する問題点かある
また、研磨テープ3の品質が安定せす、テープ毎に加工
レートや特性が一致しないという問題点もある。
更に、第10図に示すように、実際に研磨面に当る砥粒
の数(図において、■〜■)が極めて少なく、はんの一
部の砥粒のみしか基板1の研磨に関与し、加工レートが
低いという問題点もある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、傷やスクラッチが発生しに<<、加工レートがアッ
プし、表面粗さの凹凸のバランスがよく、テープ毎の個
体差が少なくなるディスク加工用テープを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 第1図(a)は請求項1の発明の原理図、第1図(b)
は請求項2の発明の原理図である。
まず、(a)図において、21はベースフィルム層、2
2はベースフィルム層21上に形成された緩衝材層、2
3は緩衝材層22上に形成され、バインダ24及び砥粒
25からなる研磨層である。
次に、(b)において、31はベースフィルム層、32
はベースフィルム層31上に形成された緩衝材層、33
はベースフィルム層31上であって、緩衝材層32か形
成された反対の面上に形成され、バインダ34及び砥粒
35からなる研磨層である。
[作用] 第1図(a)及び(b)に示すディスク加工用テープに
おいて、テープか被加工物に押圧されると、緩衝材層が
22.32が変形し、砥粒2535の粒径のバラツキや
、研磨面での砥粒2532の数のバラツキを吸収する。
[実施例] 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第2
図は本発明の第1の実施例を説明する断面図、第3図は
作用を説明する図、第4図は同しく作用を説明する図、
第5図は第2図でのディスク加工用テープでテクスチャ
ーを行ったときの表面粗さを示す図、第6図は第2図及
び第7図のディスク用加工テープで研磨を行ったときの
加工レートを説明する図、第7図は本発明の第2の実施
例を説明する断面図、第8図は第7図でのディスク加工
用テープでテクスチャーを行ったときの表面粗さを示す
図である。
まず、第2図乃至第6図を用いて第1の実施例を説明す
る。第2図において、41は25μ■厚のポリエステル
フィルムのベースフィルム層、42はベースフィルム層
41上に形成された80μ■厚のウレタンゴムの緩衝材
層、43は緩衝材層42上に形成され、バインダ44及
び中心粒径が3μ額の酸化アルミの砥粒45からなる研
磨層である。
次に、上記構成のディスク加工用テープを用いて、ディ
スクを加工した場合の作用を説明する。
従来例での第11図で説明したように、砥粒45の粒径
が揃っていない場合には、第3図に示すように、径の大
きな砥粒が緩衝材層42に埋め込まれ、傷やスクラッチ
が発生することがない。
また、従来例での第10図で説明を行ったように、実際
に研磨面に当る砥粒の数が極めて少な場合においても、
第4図に示すように、緩衝材層42が変形し、バインダ
44は摩擦により除去され、多くの砥粒45か研磨に関
与するようになり加工レートが高くなる。
次に、本実施例のディスク加工テープを用いてテクスチ
ャーを行ったときの表面粗さは、第5図に示すように、
従来例(第12図)に比べて、凹部の突出がなくなり、
凹凸のバランスがよくなっている。
また、第6図に示すように、加工レートも従来のディス
ク加工用テープに比べて、遥かにアップしている。よっ
て、単位時間当たりのテープ送り量も従来よりも少なく
てすむ。
また、加工テープの個体差も少なくなり、テープ毎の変
動も少なくすることかできる。
次に、第6図乃至第8図を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。まず、第7図において、51は25μ■厚
のポリエステルフィルムのベースフィルム層、52はベ
ースフィルム層51上に形成された80μ■厚のウレタ
ンゴムの緩衝材層、53はベースフィルム層51上であ
って、緩衝材層52か形成された反対の面上に形成され
、バインダ54及び中心粒径が3μmの酸化アルミの砥
粒55からなる研磨層である。
このような構成であっても、第1の実施例と同様に、緩
衝材層52が変形することにより、下記のような効果を
得ることかできる。
本実施例のディスク加工テープを用いてテクスチャーを
行ったときの表面粗さは、第8図に示すように、従来例
(第12図)に比べて、四部の突出がなくなり、凹凸の
バランスがよくなっている。
また、第6図に示すように、加工レートも従来のディス
ク加工用テープに比べて、遥かにアップしている。
更に、加工テープの品質か安定し、テープ毎に加工レー
トや特性のバラツキか少なくなる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ベースフィルム層
と、該ベースフィルム層上に形成された緩衝材層と、該
緩衝材層上に形成され、バインダ及び砥粒からなる研磨
層とを設け、または、ヘスフィルム層と、該ベースフィ
ルム層上に形成された緩衝材層と、前記ベースフィルム
層上であって、前記緩衝材層が形成された反対の面上に
形成され、バインダ及び砥粒からなる研磨層とを設ける
ように構成した。
よって、傷やスクラッチか発生しに<<、加工レートが
アップし、表面粗さの凹凸のバランスかよく、テープ毎
の個体差が少なくなるディスク加工用テープを実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の第1の実施例を説明する断面図、 第3図は作用を説明する図、 第4図は同しく作用を説明する図、 第5図は第2図でのディスク加工用テープでテクスチャ
ーを行ったときの表面粗さを示す図、第6図は第2図及
び第7図のディスク用加工テーブで研磨を行ったときの
加工レートを説明する図、 第7図は本発明の第2の実施例を説明する断面図、 第8図は第7図でのディスク加工用テープでテクスチャ
ーを行ったときの表面粗さを示す図、第9図はテープ研
磨装置の全体構成を説明する斜視図、 第10図は第9図における研磨テープの断面図、第11
図は問題点を説明する図、 第12図は同しく問題点を説明する図である。 第1図乃至第8図において 21.31,41.51はベースフィルム層、22゜ 32゜ 33゜ 34゜ 35、 43゜ 44゜ 52は緩衝材層、 53は研磨層、 54はバインダ、 55は砥粒である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ベースフィルム層(21)と、 該ベースフィルム層(21)上に形成され た緩衝材層(22)と、 該緩衝材層(22)上に形成され、バイン ダ(24)及び砥粒(25)からなる研磨層(23)と
    、 を設けたディスク加工用テープ。 (2)ベースフィルム層(31)と、 該ベースフィルム層(31)上に形成され た緩衝材層(32)と、 前記ベースフィルム層(31)上であって、前記緩衝材
    層(32)が形成された反対の面上に形成され、バイン
    ダ(34)及び砥粒 (35)からなる研磨層(33)と、 を設けたディスク加工用テープ。
JP13360190A 1990-05-23 1990-05-23 ディスク加工用テープ Pending JPH0430972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13360190A JPH0430972A (ja) 1990-05-23 1990-05-23 ディスク加工用テープ

Applications Claiming Priority (1)

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JP13360190A JPH0430972A (ja) 1990-05-23 1990-05-23 ディスク加工用テープ

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JPH0430972A true JPH0430972A (ja) 1992-02-03

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ID=15108617

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JP13360190A Pending JPH0430972A (ja) 1990-05-23 1990-05-23 ディスク加工用テープ

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JP (1) JPH0430972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737565U (ja) * 1992-08-28 1995-07-11 千代田株式会社 研摩布

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737565U (ja) * 1992-08-28 1995-07-11 千代田株式会社 研摩布

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