JPH04146504A - 磁気記録媒体の再生方法および装置 - Google Patents

磁気記録媒体の再生方法および装置

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JPH04146504A
JPH04146504A JP26997990A JP26997990A JPH04146504A JP H04146504 A JPH04146504 A JP H04146504A JP 26997990 A JP26997990 A JP 26997990A JP 26997990 A JP26997990 A JP 26997990A JP H04146504 A JPH04146504 A JP H04146504A
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JP
Japan
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reproducing
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magnetic
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JP26997990A
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Yoichi Uchiyama
内山 洋一
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NIPPON DIGITAL EQUIP KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ、磁気ディスク、磁気バブルメモ
リー等の磁気記録媒体の再生方法および装置に関するも
のである。
従来の技術とその問題点 近年、磁気テープ、磁気ディスク等の記録密度が増大す
るにつれて、ヘッドの狭トラツク化および高線記録密度
化の傾向が強まってきている。1−かし、記録トラック
幅が数ミクロン程度になり線記録密度も100kbpi
 (キロビット/インチ)程度になると、従来の再生ヘ
ッドではその感度が限界に達してきている。このような
問題を解決する方法として、従来、rIBM Tech
nical DisclosureBullitine
、 Vol、15. No、9. Feb、1973 
jの第2680頁において、R,L、O’ Dayによ
って、バランスドマグネティックヘッドと呼ばれる再生
ヘッドが提案されている。これは2つの磁気抵抗効果素
子(以下、MR素子という)を記録トラック方向に設け
その再生感度を2倍に向上させたものである。
しかし、MR素子をトラック方向に並べることにより媒
体の磁化遷移に対応(〜た再生出力の遷移幅が2つのM
R素子の間隔に依存するため、また中間絶縁層等を余り
薄くできないため、単一のMR素子を用いた場合に比べ
て非常に大きくなってしまう欠点があった。つまり、2
つのMR素子の間隔が比較的大き過ぎるため充分な線記
録密度を得ることが困難であった。
このような現状から、磁気記録媒体の記録密度を犠牲に
するこなく再生感度を高めうるような再生ヘッドに対す
る要望がある。
従って、本発明の目的は、このような要望に応えうる磁
気記録媒体の再生方法および装置を提供することである
問題を解決するための手段 本発明による磁気記録媒体の再生方法は、磁気記録媒体
の記録トラックの移動方向において異なる少なくとも2
つの位置にて磁気記録媒体の再生出力を得て、各再生出
力が同位相の出力となるように該当する再生出力を遅延
させた後、各再生出力の加算的総和を得ることを特徴と
する。
また、本発明に、よる磁気記録媒体の再生製画は、磁気
記録媒体の記録トラックの移動方向にそって所定の間隔
をおいて配置された複数の磁気記録再生素子と、該磁気
記録再生素子の出力にそれぞれ接続され、すべての磁気
記録再生素子の出力が同位相の出力となるようにその磁
気記録再生素子の出力を遅延させる複数の遅延手段と、
該遅延手段の各々の出力の加算的総和を得る演算手段と
を備えることを特徴とする。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の磁気記録媒体の再生方法を実施する
ための装置の基本的構成を示すブロック図である。この
第1図に示すように、本発明の原理に基本的に従って、
速度■にて矢印方向に走行する磁気記録媒体11の記録
トラックの移動方向にそって、n個の磁気記録再生素子
1.2、・・・・・nが、磁気記録再生素子1を基準に
j2て適当な間隔J、2、・・・W、、nをおいて配置
されている。磁気記録再生素子1の出力には、遅延回路
21、磁気記録再生素子2には、遅延回路22、・・・
・・・磁気記録再生素子nには、遅延回路(20+n)
というようにして、各磁気記録再生素子の出力に遅延回
路が接続され、各遅延回路21.22、・・・・ (2
0+n)の出力は、演算回路40に接続されている。演
算回路40の出力が、磁気記録媒体の再生出力として使
用されることになる。
第2図は、第1図の基本的構成において、磁気記録再生
素子を2個とした場合を示すブロック図であり、この第
2図の構成について、本発明の動作原理について説明す
る。第2図においては、磁気記録再生素子2が先行して
磁気記録媒体11の記録トラックに記録された情報を読
み取るので、遅延回路21の遅延時間は、零とL、遅延
回路22の遅延時間をW l、 2 / Vに等しく設
定すれば、同位相の出力が演算回路50の入力側に得ら
れる。
演算回路50では、例えば、遅延回路21からの出力と
遅延回路22からの出力との和をとるか、あるいは、い
ずれか片方の出力を反転させてそれぞれの差をとるかす
ることにより、1つの磁気記録再生素子1または2の再
生出力の倍の大きさの再生出力を演算回路50の出力側
に得ることができる。
第3図および第4図は、本発明のより具体的な再生装置
の構成および動作を説明するための図である。
先ず、第3図の具体例について説明するに、2つの磁気
記録再生素子1および2を間隔W1,2離して配置し、
磁気記録再生素子1の出力に遅延回路31を接続し、磁
気記録再生素子2の出力に遅延回路32を接続し、各遅
延回路31および32の出力を加算回路60へ入力する
構成をとっている。磁気記録媒体にある一定周期で磁化
遷移が繰り返し記録されている場合、磁気記録再生素子
としてインダクティブヘッドを用いた場合、またはMR
素子、ホール素子を用いて面内媒体を再生する場合、そ
の出力は、通常、磁気記録再生素子1および2に関して
、それぞれ第3図の実線のパターン61と、破線のパタ
ーン62とのようになる。
遅延回路31の遅延時間は零、遅延回路32の遅延時間
は、W +、 2 / Vとすれば、加算回路60の入
力側で磁気記録再生素子1および2に対応した出カバタ
ーン61および63を得る。加算回路60は、パターン
61および63のそれぞれの入力和をとればよいことに
なる。
つまり、再生素子1および2の出力を適当な遅延回路を
用いた後、演算することにより、単一の再生ヘッドを用
いた場合と比較して出力の遷移幅は同じまま、2倍の再
生出力を得ることができる。
実際媒体の速度Vが10 m/secで、磁気記録再生
素子の間隔W1,2が500nmとすれば、50nse
cの遅延を遅延回路32で与えればよい。磁気記録再生
素子が複数個の場合庫えば、n個の場合、n倍の出力を
得ることができる。
次に、第4図の具体例について説明するに、特に磁気記
録再生素子71および72として、特にMR素子を用い
た場合には、それぞれのMRJI子のバイアス磁界を互
いに逆方向に印加した再生素子71および72を用いる
ことで、第4図に示すような互いに反転した出カバター
ン73および74を、それぞれ遅延回路31および32
の出力側で得ることができる。したがって、引算回路7
0にて、そのまま出力差をとればよい。MR素子、ホー
ル素子を用いて垂直媒体を再生する場合、再生波形が異
なるだけで、再生方式に本質的な違いはない。
第5図は、MR素子を用いた磁気記録再生素子の構成例
を示している。この第5図に示すように、この磁気記録
再生素子は、MR素子81に抵抗rを介して端子90よ
り定電流を供給し、MR素子81の抵抗変化を、バッフ
ァアンプ80を介して磁気記録媒体の再生出力として端
子91に与えるようにしたものである。
第6図は、ホール素子を用いた磁気8己緑再生素子の構
成例を示している。この第6rl!Jに示すように、こ
の磁気記録再生素子は、ホール素子82の出力を、バッ
ファアンプ80を介して磁気記録媒体の再生出力として
そのまま端子92に与えるようにしたものである。
なお、磁気テープ等の記録トラックが直線状のものでは
、各遅延回路の遅延時間は固定的でよいが、以上述べた
ように遅延時間はW 1.2 / Vに依存するので、
磁気ディスクのような場合には、各遅延回路の遅延時間
を記録トラック位置によって変化させる方がより効果的
である。また、本発明は、磁気テープや磁気ディスクに
限らず、磁気バブルメモリー等の磁気記録媒体にも同様
にして適用できるものである。
発明の効果 前述したように、本発明によれば、複数個の磁気記録再
生素子を磁気記録媒体の記録トラックの移動方向にそっ
て適当な間隔をとって並べ遅延回路を用いることにより
、単体の磁気記録素子を用いた場合に比べて格段に大き
な再生出力を得ることができ、また、出力の遷移幅も単
一の磁気記録再生素子を用いた場合と同程度となり、記
録密度を犠牲にしないで、再生感度を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気記録媒体の再生方法を実施する
だめの装置の基本的構成を示すブロック図、第2図は、
第1図の基本的構成において、磁気記録再生素子を2個
とした場合を示すブロック図、第3図および第4図は、
本発明のより具体的な再生装首の構成および動作を説明
するための図、第5図は、MR素子を用いた磁気記録再
生素子の構成例を示す図、第6図は、ホール素子を用い
た磁気記録再生素子の構成例を示す図である。 1.211.n・・・・・・磁気記録再生素子、11・
・・・・・磁気記録媒体、 21.221.、  (20+n)・・・・・・遅延回
路、40.50・・・・・・演算回路、 31.32・・・・・・遅延回路、60・・・・・・加
算回路、71.72・・・・・・磁気記録再生素子、7
0−・・・・・引算回路、80・・・・・・バッファア
ンプ、81・・・・・・MR素子、82−・・・・・ホ
ール素子。 第5図 第6図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体の記録トラックの移動方向において
    異なる少なくとも2つの位置にて磁気記録媒体の再生出
    力を得て、各再生出力が同位相の出力となるように該当
    する再生出力を遅延させた後、各再生出力の加算的総和
    を得ることを特徴とする磁気記録媒体の再生方法。
  2. (2)磁気記録媒体の記録トラックの移動方向にそって
    所定の間隔をおいて配置された複数の磁気記録再生素子
    と、該磁気記録再生素子の出力にそれぞれ接続され、す
    べての磁気記録再生素子の出力が同位相の出力となるよ
    うにその磁気記録再生素子の出力を遅延させる複数の遅
    延手段と、該遅延手段の各々の出力の加算的総和を得る
    演算手段とを備えることを特徴とする磁気記録媒体の再
    生装置。
  3. (3)前記磁気記録媒体は、磁気テープであり、前記遅
    延手段の各々における遅延時間は、固定的である請求項
    (2)記載の磁気記録媒体の再生装置。
  4. (4)前記磁気記録媒体は、磁気ディスクであり、前記
    遅延手段の各々における遅延時間は、記録トラックの位
    置によって可変的である請求項(2)記載の磁気記録媒
    体の再生装置。
  5. (5)前記磁気記録再生素子は、MR素子である請求項
    (2)または(3)または(4)記載の磁気記録媒体の
    再生装置。
  6. (6)前記磁気記録再生素子は、ホール素子である請求
    項(2)または(3)または(4)記載の磁気記録媒体
    の再生装置。
JP26997990A 1990-10-08 1990-10-08 磁気記録媒体の再生方法および装置 Pending JPH04146504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169033A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Seagate Technology Llc 記憶媒体データトラックからの読出信号を検出する方法、およびトランスデューサヘッドを含むシステム

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JP2012169033A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Seagate Technology Llc 記憶媒体データトラックからの読出信号を検出する方法、およびトランスデューサヘッドを含むシステム

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