JPS6339977B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339977B2 JPS6339977B2 JP16867579A JP16867579A JPS6339977B2 JP S6339977 B2 JPS6339977 B2 JP S6339977B2 JP 16867579 A JP16867579 A JP 16867579A JP 16867579 A JP16867579 A JP 16867579A JP S6339977 B2 JPS6339977 B2 JP S6339977B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- signal
- head
- disk
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 claims 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気デイスク装置の磁気ヘツド位置決
めの為のサーボ方式に関する。
めの為のサーボ方式に関する。
従来のサーボ方式は、サーボデイスク面に記録
されたサーボ情報をフエライトバルクヘツドなど
の誘導型磁気ヘツドにより再生、増幅した後、サ
ーボ信号処理系へ入力し、処理している。
されたサーボ情報をフエライトバルクヘツドなど
の誘導型磁気ヘツドにより再生、増幅した後、サ
ーボ信号処理系へ入力し、処理している。
このサーボ方式では、磁気デイスク装置のトラ
ツク密度の増大に従つて、サーボ情報の再生信号
振幅が低下し、サーボ信号のS/Nが劣化し、磁
気ヘツド位置決め精度が悪くなる。
ツク密度の増大に従つて、サーボ情報の再生信号
振幅が低下し、サーボ信号のS/Nが劣化し、磁
気ヘツド位置決め精度が悪くなる。
本発明は、上記欠点を除去し、高トラツク密度
においてもサーボ信号再生振幅が大きく、十分な
るサーボ信号のS/Nを有し、精度良く磁気ヘツ
ドの位置決めが出来るサーボ方式を提供すること
にある。
においてもサーボ信号再生振幅が大きく、十分な
るサーボ信号のS/Nを有し、精度良く磁気ヘツ
ドの位置決めが出来るサーボ方式を提供すること
にある。
本発明によるサーボ方式によれば、サーボ情報
を読出すサーボヘツドとして誘導型磁気ヘツドの
代わりに大きな再生出力が得られる薄膜磁気抵抗
効果素子(以下MR素子と称す)をバイアス磁場
を与えないでその膜面がサーボデイスク面に垂直
になるように設定した磁束応答磁気ヘツドを用い
ることにより十分なるS/Nを有するサーボ信号
を得、そのサーボ信号を増幅した後、微分して用
いることにより、磁気ヘツド位置決め精度が大幅
に向上出来ると同時に、サーボデイスクに記録さ
れたサーボ情報の密度を半分以下に出来る為にサ
ーボデイスクの所要性能を大幅に緩和出来る。
を読出すサーボヘツドとして誘導型磁気ヘツドの
代わりに大きな再生出力が得られる薄膜磁気抵抗
効果素子(以下MR素子と称す)をバイアス磁場
を与えないでその膜面がサーボデイスク面に垂直
になるように設定した磁束応答磁気ヘツドを用い
ることにより十分なるS/Nを有するサーボ信号
を得、そのサーボ信号を増幅した後、微分して用
いることにより、磁気ヘツド位置決め精度が大幅
に向上出来ると同時に、サーボデイスクに記録さ
れたサーボ情報の密度を半分以下に出来る為にサ
ーボデイスクの所要性能を大幅に緩和出来る。
MR素子からなるサーボヘツドにより再生され
たサーボ信号を増幅した後微分することにより、
従来の誘導型磁気ヘツドを用いた場合と同一のサ
ーボ信号波形が得られ、かつそのサーボ信号の
S/Nは従来方法に比較して大幅に向上してい
る。
たサーボ信号を増幅した後微分することにより、
従来の誘導型磁気ヘツドを用いた場合と同一のサ
ーボ信号波形が得られ、かつそのサーボ信号の
S/Nは従来方法に比較して大幅に向上してい
る。
次に本発明による無バイアス磁場MR素子をサ
ーボヘツドとして用いた場合のサーボ信号再生方
式の実施例を従来のサーボ信号再生方式と比較し
て説明する。
ーボヘツドとして用いた場合のサーボ信号再生方
式の実施例を従来のサーボ信号再生方式と比較し
て説明する。
第1図は、従来のサーボ信号再生系の構成を示
しており、サーボデイスク1に記録されたサーボ
情報を誘導型磁気ヘツド2により再生し、増幅器
3により増幅した後、低域濾波器4と増幅器5を
経て信号101となり、サーボ信号処理系へ入力
される。
しており、サーボデイスク1に記録されたサーボ
情報を誘導型磁気ヘツド2により再生し、増幅器
3により増幅した後、低域濾波器4と増幅器5を
経て信号101となり、サーボ信号処理系へ入力
される。
第2図は第1図の構成によるサーボデイスクの
サーボ磁化パターン及びサーボ信号再生波形を示
したものである。サーボデイスクには偶数トラツ
クの磁化パターンAと奇数トラツクの磁化パター
ンBが交互に記録されており、これらの磁化パタ
ーンを第1図に示す方法で再生された信号は各々
第2図の下の2つの波形に示される再生信号10
1となる。
サーボ磁化パターン及びサーボ信号再生波形を示
したものである。サーボデイスクには偶数トラツ
クの磁化パターンAと奇数トラツクの磁化パター
ンBが交互に記録されており、これらの磁化パタ
ーンを第1図に示す方法で再生された信号は各々
第2図の下の2つの波形に示される再生信号10
1となる。
再生信号101は、トラツク密度の増大による
トラツク幅の減少及び線密度の増大に伴うサーボ
磁化反転幅の減少により、振幅が大幅に減少し、
S/Nが劣化する。その結果磁気ヘツドの位置決
め精度が悪化する。
トラツク幅の減少及び線密度の増大に伴うサーボ
磁化反転幅の減少により、振幅が大幅に減少し、
S/Nが劣化する。その結果磁気ヘツドの位置決
め精度が悪化する。
第3図及び第4図は本発明のサーボ方式を説明
する図である。第3図において、サーボデイスク
10は第1図のサーボデイスク1に記録されたサ
ーボ情報の線密度の半分以下の密度のサーボ情報
を記録しており、このサーボ情報を膜面がサーボ
デイスク面と垂直になるように構成された無バイ
アスMR素子の再生ヘツド20により再生し、そ
の再生出力を増幅器30により増幅した後、微分
器40で微分し、その微分出力を低域濾波器5
0、増幅器60を通してサーボ信号113を得た
後、サーボ信号処理系へ送つて磁気ヘツドの位置
決めを行う。
する図である。第3図において、サーボデイスク
10は第1図のサーボデイスク1に記録されたサ
ーボ情報の線密度の半分以下の密度のサーボ情報
を記録しており、このサーボ情報を膜面がサーボ
デイスク面と垂直になるように構成された無バイ
アスMR素子の再生ヘツド20により再生し、そ
の再生出力を増幅器30により増幅した後、微分
器40で微分し、その微分出力を低域濾波器5
0、増幅器60を通してサーボ信号113を得た
後、サーボ信号処理系へ送つて磁気ヘツドの位置
決めを行う。
第4図は第3図の構成によるサーボデイスクの
サーボ磁化パターン及びサーボ信号再生波形を示
したものである。
サーボ磁化パターン及びサーボ信号再生波形を示
したものである。
サーボデイスク10は偶数トラツクに磁化パタ
ーンAを記録しており、奇数トラツクに磁化パタ
ーンBを記録している。この磁化パターンは第2
図に示された従来の磁化パターンに比して線密度
が半分のものとそれ以下のものとから成つてい
る。
ーンAを記録しており、奇数トラツクに磁化パタ
ーンBを記録している。この磁化パターンは第2
図に示された従来の磁化パターンに比して線密度
が半分のものとそれ以下のものとから成つてい
る。
今サーボヘツド20が偶数トラツク上にある
時、再生後増幅器30により増幅された信号は信
号111―Aとなる。同様にサーボヘツドが奇数
トラツク上にある時はその再生増幅信号は信号1
11―Bとなつており、その中間の位置にサーボ
ヘツドが存在する時は信号111―A及び信号1
11―Bの比例配分で合成された信号波形とな
る。
時、再生後増幅器30により増幅された信号は信
号111―Aとなる。同様にサーボヘツドが奇数
トラツク上にある時はその再生増幅信号は信号1
11―Bとなつており、その中間の位置にサーボ
ヘツドが存在する時は信号111―A及び信号1
11―Bの比例配分で合成された信号波形とな
る。
増幅器30により増幅された信号111を微分
器40に入力されて微分された信号出力は偶数ト
ラツク上では112―Aとなり、それを低域濾波
器50及び増幅器60を経て得られる信号出力1
13―Aは、波形としては112―Aと同じであ
る。奇数トラツク上での信号は同様にして112
―B,113―Bとなる。
器40に入力されて微分された信号出力は偶数ト
ラツク上では112―Aとなり、それを低域濾波
器50及び増幅器60を経て得られる信号出力1
13―Aは、波形としては112―Aと同じであ
る。奇数トラツク上での信号は同様にして112
―B,113―Bとなる。
この信号は、従来例のものに比して大幅にS/
Nが向上した同一波形となつており、サーボ信号
処理系へ送られ、精度良い磁気ヘツド位置決めが
行なわれる。
Nが向上した同一波形となつており、サーボ信号
処理系へ送られ、精度良い磁気ヘツド位置決めが
行なわれる。
次にサーボ信号振幅の直線性について第5図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
MR素子の磁場と抵抗の関係は第5図bのよう
になつている。印加磁場Hが0付近では直線性は
悪いが、ある程度の印加磁場が存在する場合には
直線性は良くなつてくる。
になつている。印加磁場Hが0付近では直線性は
悪いが、ある程度の印加磁場が存在する場合には
直線性は良くなつてくる。
データヘツドがオントラツク状態の時、無バイ
アス磁場MR素子サーボヘツドが直線性の良い状
態にあればよい。第5図aのサーボ面におけるサ
ーボヘツドがAの位置にあるとき、サーボヘツド
は第5図bに示されるHA(又は―HA)の垂直磁
場を受け、またサーボヘツドがBの位置にあると
きには、HB(又は―HB)の垂直磁場を受ける。
それ故HAの近傍において直線性を良くするよう
にデイスク及びサーボヘツドを設計すれば、直線
性の良好なサーボ特性を得ることが出来、精度の
よりトラツク位置決めが出来る。
アス磁場MR素子サーボヘツドが直線性の良い状
態にあればよい。第5図aのサーボ面におけるサ
ーボヘツドがAの位置にあるとき、サーボヘツド
は第5図bに示されるHA(又は―HA)の垂直磁
場を受け、またサーボヘツドがBの位置にあると
きには、HB(又は―HB)の垂直磁場を受ける。
それ故HAの近傍において直線性を良くするよう
にデイスク及びサーボヘツドを設計すれば、直線
性の良好なサーボ特性を得ることが出来、精度の
よりトラツク位置決めが出来る。
以上説明された如く、本発明によりトラツク位
置決め精度を大幅に向上出来るサーボ方式が得ら
れる。
置決め精度を大幅に向上出来るサーボ方式が得ら
れる。
第1図は従来のサーボ方式を示すブロツク図、
第2図は第1図におけるサーボ磁化パターンとそ
の再生信号の波形を示しており、横軸は時間軸、
縦軸は振幅である。第3図は本発明のサーボ方式
を示すブロツク図、第4図は第3図におけるサー
ボ磁化パターンとその再生信号の波形を示す図、
第5図はサーボヘツドの位置とそのときの信号振
幅の関係を説明する図でaはサーボ面とデータ面
及びサーボヘツドの位置関係を示す図、bは印加
磁場とMR素子の抵抗との関係を示す図である。 1,10はサーボデイスク、2は磁束微分応答
型(誘導型)サーボヘツド、3,5,30,60
は増幅器、4,50は低域濾波器、5は増幅器、
20は無バイアス磁場MR素子再生ヘツド、40
は微分器。
第2図は第1図におけるサーボ磁化パターンとそ
の再生信号の波形を示しており、横軸は時間軸、
縦軸は振幅である。第3図は本発明のサーボ方式
を示すブロツク図、第4図は第3図におけるサー
ボ磁化パターンとその再生信号の波形を示す図、
第5図はサーボヘツドの位置とそのときの信号振
幅の関係を説明する図でaはサーボ面とデータ面
及びサーボヘツドの位置関係を示す図、bは印加
磁場とMR素子の抵抗との関係を示す図である。 1,10はサーボデイスク、2は磁束微分応答
型(誘導型)サーボヘツド、3,5,30,60
は増幅器、4,50は低域濾波器、5は増幅器、
20は無バイアス磁場MR素子再生ヘツド、40
は微分器。
Claims (1)
- 1 サーボデイスク、サーボヘツド及びサーボ信
号処理回路からなる磁気デイスク装置のヘツド位
置決めサーボ方式において、膜面がサーボデイス
ク面と垂直に設定された無バイアス磁場薄膜磁気
抵抗効果素子をサーボヘツドとし、そのサーボヘ
ツドの再生信号を微分して使用することを特徴と
する磁気デイスク装置のサーボ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867579A JPS5693119A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Servo system for magnetic disk device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867579A JPS5693119A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Servo system for magnetic disk device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5693119A JPS5693119A (en) | 1981-07-28 |
JPS6339977B2 true JPS6339977B2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=15872395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16867579A Granted JPS5693119A (en) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | Servo system for magnetic disk device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5693119A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2127971C (en) * | 1993-09-23 | 1999-01-12 | Todd Barry Anderson | Method and apparatus for phase modulated servo positioning in a direct access storage device |
JP6675359B2 (ja) | 2017-09-04 | 2020-04-01 | 富士フイルム株式会社 | 記録制御装置、記録制御方法、及び記録テープカートリッジ |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP16867579A patent/JPS5693119A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5693119A (en) | 1981-07-28 |
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