JPH04146357A - 折版屋根の接続構造 - Google Patents
折版屋根の接続構造Info
- Publication number
- JPH04146357A JPH04146357A JP26795090A JP26795090A JPH04146357A JP H04146357 A JPH04146357 A JP H04146357A JP 26795090 A JP26795090 A JP 26795090A JP 26795090 A JP26795090 A JP 26795090A JP H04146357 A JPH04146357 A JP H04146357A
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- Japan
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- seam
- sections
- roof
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- engaging
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- Granted
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、折版屋根の接続部分の構造に関するもので
ある。 !従来の技術】 本発明者は、第7図に示されるような折版屋根の施工法
を発明し既に特許出願している(特開平1−20355
2号公報参照)。 その構成を簡単に説明すると、同図(イ)に示されるよ
うに既設の屋根板10の内はぜ部11に新たに敷設する
屋根板20の外はぜ部22を係合させたのち屋根板20
を同図(ロ)の位置まで回転させてその係合部23.2
4をタイトフレームの段部31.32にそれぞれ弾性的
に係合させるようにしたものである。ところが、このよ
うなものは、長さが数十mもある重い折版屋根板を梁上
で両はぜ部を係合させたのち回転させなければならない
ため、作業が困難なうえ危険であり作業能率が悪いとい
う欠点があった。
ある。 !従来の技術】 本発明者は、第7図に示されるような折版屋根の施工法
を発明し既に特許出願している(特開平1−20355
2号公報参照)。 その構成を簡単に説明すると、同図(イ)に示されるよ
うに既設の屋根板10の内はぜ部11に新たに敷設する
屋根板20の外はぜ部22を係合させたのち屋根板20
を同図(ロ)の位置まで回転させてその係合部23.2
4をタイトフレームの段部31.32にそれぞれ弾性的
に係合させるようにしたものである。ところが、このよ
うなものは、長さが数十mもある重い折版屋根板を梁上
で両はぜ部を係合させたのち回転させなければならない
ため、作業が困難なうえ危険であり作業能率が悪いとい
う欠点があった。
この発明の目的は、上記従来技術の欠点を改良すること
であり、接続が簡単で作業能率の好い折版屋根の接続構
造を提供することである。 1課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明の折版屋根の接続
構造は、(イ)山部と谷部を交互に形成し両端の山部に
上ハゼ部および下ハゼ部をそれぞれ設け、上ハゼ部を隣
接する折版屋根板の下ハゼ部に弾性的に係合させること
により折版屋根板を順次連設するようにした折版屋根に
於て、(ロ)上ハゼ部は、内側傾斜面、天板および端部
側傾斜面からなる山形部と端部側傾斜面の下端内側に突
出する係合凸部とを備え、(ハ)下ハゼ部は、前記係合
凸部が係合する係合凹部と前記山形部の裏面に当接する
内側傾斜面、天板および端部側傾斜面からなる山形部と
を備え、(ニ)上ハゼ部を隣接する折版屋根板の下ハゼ
部に係合させる際、上ハゼ部の係合凸部が下ハゼ部の係
合凹部の上方の内側傾斜面に当接したとき上ハゼ部の内
側傾斜面の裏面が下ハゼ部の端部側傾斜面に当接するよ
うにしている。 そして、下ハゼ部の山形部が上ハゼ部の山形部の裏面に
密着するか、あるいは、下ハゼ部の山形部の内側傾斜面
が実質的に凹んだ部分を備え上ハゼ部の山形部の端部側
傾斜面との間に水切り空間が形成されるようにしている
。 また、さらに、上ハゼ部を設けた山部の上ハゼ部と反対
側の位置に下ハゼ部の係合凹部と対称な形状をした係合
凹部を備え、両係合凹部の上側をタイトフレーム上に固
着した吊子の段部にそれぞれ弾性的に係合させるように
している。
であり、接続が簡単で作業能率の好い折版屋根の接続構
造を提供することである。 1課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明の折版屋根の接続
構造は、(イ)山部と谷部を交互に形成し両端の山部に
上ハゼ部および下ハゼ部をそれぞれ設け、上ハゼ部を隣
接する折版屋根板の下ハゼ部に弾性的に係合させること
により折版屋根板を順次連設するようにした折版屋根に
於て、(ロ)上ハゼ部は、内側傾斜面、天板および端部
側傾斜面からなる山形部と端部側傾斜面の下端内側に突
出する係合凸部とを備え、(ハ)下ハゼ部は、前記係合
凸部が係合する係合凹部と前記山形部の裏面に当接する
内側傾斜面、天板および端部側傾斜面からなる山形部と
を備え、(ニ)上ハゼ部を隣接する折版屋根板の下ハゼ
部に係合させる際、上ハゼ部の係合凸部が下ハゼ部の係
合凹部の上方の内側傾斜面に当接したとき上ハゼ部の内
側傾斜面の裏面が下ハゼ部の端部側傾斜面に当接するよ
うにしている。 そして、下ハゼ部の山形部が上ハゼ部の山形部の裏面に
密着するか、あるいは、下ハゼ部の山形部の内側傾斜面
が実質的に凹んだ部分を備え上ハゼ部の山形部の端部側
傾斜面との間に水切り空間が形成されるようにしている
。 また、さらに、上ハゼ部を設けた山部の上ハゼ部と反対
側の位置に下ハゼ部の係合凹部と対称な形状をした係合
凹部を備え、両係合凹部の上側をタイトフレーム上に固
着した吊子の段部にそれぞれ弾性的に係合させるように
している。
上ハゼ部を隣接する折版屋根板の下ハゼ部に係合させる
際、上ハゼ部の係合凸部が下ハゼ部の係合凹部の上方の
内側傾斜面に当接したとき上ハゼ部の内側傾斜面の裏面
が下ハゼ部の端部側傾斜面に当接して下ハゼ部の横方向
への逃げを阻止するから、上ハゼ部の山形部を強く下方
に押圧するだけで上ハゼ部の係合凸部を下ハゼ部の係合
凹部に弾性的に係合させることができる。 また、上ハゼ部の反対側の位置に形成した係合凹部およ
び下ハゼ部の係合凹部は、それぞれその上を強く下方に
押圧することにより係合凹部の上側をタイトフレーム上
に固着した吊子の段部に弾性的に係合させることができ
る。 また、下ハゼ部の山形部の内側傾斜面に実質的に凹んだ
部分を設けておくことにより、両ハゼ部を係合させたと
き、上ハゼ部の端部側傾斜面と下ハゼ部の内側傾斜面と
の間に水切り空間が形成され、ハゼ部からの毛細管現象
による水の吸い込みを防止することができる。
際、上ハゼ部の係合凸部が下ハゼ部の係合凹部の上方の
内側傾斜面に当接したとき上ハゼ部の内側傾斜面の裏面
が下ハゼ部の端部側傾斜面に当接して下ハゼ部の横方向
への逃げを阻止するから、上ハゼ部の山形部を強く下方
に押圧するだけで上ハゼ部の係合凸部を下ハゼ部の係合
凹部に弾性的に係合させることができる。 また、上ハゼ部の反対側の位置に形成した係合凹部およ
び下ハゼ部の係合凹部は、それぞれその上を強く下方に
押圧することにより係合凹部の上側をタイトフレーム上
に固着した吊子の段部に弾性的に係合させることができ
る。 また、下ハゼ部の山形部の内側傾斜面に実質的に凹んだ
部分を設けておくことにより、両ハゼ部を係合させたと
き、上ハゼ部の端部側傾斜面と下ハゼ部の内側傾斜面と
の間に水切り空間が形成され、ハゼ部からの毛細管現象
による水の吸い込みを防止することができる。
この発明の第1実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図はその折版屋根板の端面図。 第2〜4図はその係合時の作用を示す説明図、また、第
5図はタイトフレームおよび吊子の斜視図である。 弾性を有する1枚の金属板を折曲して山部と谷部とを交
互に形成した折版屋根板1の両端の山部に上ハゼ部2お
よび下ハゼ部3がそれぞれ形成され、上ハゼ部2を隣接
する折版屋根板の下ハゼ部3に弾性的に係合させること
により折版屋根板1を順次連設するようになっている。 左端の山部に形成された上ハゼ部2は、山部中央の水平
面1hに連続する内側傾斜面2a、天板2bおよび端部
側傾斜面2cからなる山形部2dと、端部側傾斜面2c
の下端内側に突出する係合凸部2eとを備えている。 右端の山部に形成された下ハゼ部3は、上ハゼ部2と係
合したときその係合凸部2eが係合する係合凹部3eと
、上ハゼ部の山形部2dの裏面に密着する内側傾斜面3
a、天板3bおよび端部側傾斜面3cからなる山形部3
dとを備えている。 上ハゼ部2の内側傾斜面2aは、第2図に示されるよう
に十分に長くなっていて、上ハゼ部2を隣接する折版屋
根板の下ハゼ部3に係合させる際に、上ハゼ部の係合凸
部2eが下ハゼ部の係合凹部3eの上方の内側傾斜面3
aに当接したとき上ハゼ部の内側傾斜面2aの裏面が下
ハゼ部の端部側傾斜面2cに当接するようになっている
。これにより、両ハゼ部を係合させる際、上ハゼ部2を
下方に強く押圧したとき(タイトフレーム4の間に於て
も)下ハゼ部3が同図に於て右側に逃げるのを阻止し、
上ハゼ部2の係合凸部2eが下ハゼ部3の係合凹部3e
に確実↓;係合するようにしている。 また、左端の山部中央の水平面1hの右側には、下ハゼ
部3の山形部3dおよび係合凹部3eとそれぞれ対称な
山形部1dおよび係合凹部1eが形成されている。 第5図(イ)に示されるように、タイトフレーム4の上
に固着された吊子5の両側に段部5aおよび5bが形成
され、それぞれ折版屋根板lの係合凹部3eおよび1e
の上側を係合させるようになっている。なお、吊子5は
、同図(ロ)〜(ニ)に示されるような他の形状のもの
を適宜使用することができる。 両ハゼ部2.3を係合させる際には、第2図に示される
ように、タイトフレーム4上に固着された吊子5の段部
5aに下ハゼ部3の係合凹部3eを係合させた既設の折
版屋根板1の上に、これから接続する折版屋根板1の上
ハゼ部2を載置する。 すると、上ハゼ部2の係合凸部2eが下ハゼ部の山形部
3dの内側傾斜面3aに当接するとともに、上ハゼ部の
内側傾斜面2aの裏面が下ハゼ部の端部側傾斜面3cに
当接して下ハゼ部3の右側への逃げを阻止するから、山
形部2dの上を踏むなり叩くなりして強く下方に押圧す
ると、第3図に示されるように、上ハゼ部の係合凸部2
eが下ハゼ部の係合凹部3eに弾性的に係合して山形部
2dと3dとが密着し、2枚の折版屋根板1は確実に結
合される。 次いで、タイトフレーム4の上に位置する山形部1dの
上を同様にして下方に強く押圧し、第4図に示されるよ
うに、係合凹部1eを吊子5の段部5bに係合させる。 そして最後に、隣のタイトフレーム4上に位置する下ハ
ゼ部の山形部3dを同様に下方に強く押圧してその係合
凹部3eを吊子5の段部5aに係合させ、以下、同様の
作業を繰り返す。 なお、上記実施例に於ては、左端の山部の右側に形成し
た山形部1dを下ハゼ部3の山形部3dと対称な形状に
しているが、必ずしもそのようにする必要はない。 第6図は、第2実施例の両ハゼ部が係合した状態を示し
ブこものである。 第1実施例と具なるところは、下ハゼ部3の山形部3d
の内側傾斜面3aに折曲部3fが形成されている点であ
り、他の部分の形状および作業の手順は全く同様である
。このような形状になっていることにより、両ハゼ部が
係合したとき、上ハゼ部2の端部側傾斜面2cと下ハゼ
部3の内側傾斜面3aとの間に水切り空間6が形成され
、ハゼ部からの毛細管現象による水の吸い込みを防止す
ることができる。 なお、水切り空間6を形成するための内側傾斜面3aの
形状は上記第2実施例に限られるものではなく、要は、
内側傾斜面3aの一部に実質的に凹んだ部分があればそ
れで十分である。 また、上記実施例に於ては、いずれシ谷部が1個だけの
折版屋根板について説明したが、この発明の折版屋根の
接続構造は、谷部を2個以上備えた折版屋根板にも上記
実施例と同様に使用することができるものである。
する。第1図はその折版屋根板の端面図。 第2〜4図はその係合時の作用を示す説明図、また、第
5図はタイトフレームおよび吊子の斜視図である。 弾性を有する1枚の金属板を折曲して山部と谷部とを交
互に形成した折版屋根板1の両端の山部に上ハゼ部2お
よび下ハゼ部3がそれぞれ形成され、上ハゼ部2を隣接
する折版屋根板の下ハゼ部3に弾性的に係合させること
により折版屋根板1を順次連設するようになっている。 左端の山部に形成された上ハゼ部2は、山部中央の水平
面1hに連続する内側傾斜面2a、天板2bおよび端部
側傾斜面2cからなる山形部2dと、端部側傾斜面2c
の下端内側に突出する係合凸部2eとを備えている。 右端の山部に形成された下ハゼ部3は、上ハゼ部2と係
合したときその係合凸部2eが係合する係合凹部3eと
、上ハゼ部の山形部2dの裏面に密着する内側傾斜面3
a、天板3bおよび端部側傾斜面3cからなる山形部3
dとを備えている。 上ハゼ部2の内側傾斜面2aは、第2図に示されるよう
に十分に長くなっていて、上ハゼ部2を隣接する折版屋
根板の下ハゼ部3に係合させる際に、上ハゼ部の係合凸
部2eが下ハゼ部の係合凹部3eの上方の内側傾斜面3
aに当接したとき上ハゼ部の内側傾斜面2aの裏面が下
ハゼ部の端部側傾斜面2cに当接するようになっている
。これにより、両ハゼ部を係合させる際、上ハゼ部2を
下方に強く押圧したとき(タイトフレーム4の間に於て
も)下ハゼ部3が同図に於て右側に逃げるのを阻止し、
上ハゼ部2の係合凸部2eが下ハゼ部3の係合凹部3e
に確実↓;係合するようにしている。 また、左端の山部中央の水平面1hの右側には、下ハゼ
部3の山形部3dおよび係合凹部3eとそれぞれ対称な
山形部1dおよび係合凹部1eが形成されている。 第5図(イ)に示されるように、タイトフレーム4の上
に固着された吊子5の両側に段部5aおよび5bが形成
され、それぞれ折版屋根板lの係合凹部3eおよび1e
の上側を係合させるようになっている。なお、吊子5は
、同図(ロ)〜(ニ)に示されるような他の形状のもの
を適宜使用することができる。 両ハゼ部2.3を係合させる際には、第2図に示される
ように、タイトフレーム4上に固着された吊子5の段部
5aに下ハゼ部3の係合凹部3eを係合させた既設の折
版屋根板1の上に、これから接続する折版屋根板1の上
ハゼ部2を載置する。 すると、上ハゼ部2の係合凸部2eが下ハゼ部の山形部
3dの内側傾斜面3aに当接するとともに、上ハゼ部の
内側傾斜面2aの裏面が下ハゼ部の端部側傾斜面3cに
当接して下ハゼ部3の右側への逃げを阻止するから、山
形部2dの上を踏むなり叩くなりして強く下方に押圧す
ると、第3図に示されるように、上ハゼ部の係合凸部2
eが下ハゼ部の係合凹部3eに弾性的に係合して山形部
2dと3dとが密着し、2枚の折版屋根板1は確実に結
合される。 次いで、タイトフレーム4の上に位置する山形部1dの
上を同様にして下方に強く押圧し、第4図に示されるよ
うに、係合凹部1eを吊子5の段部5bに係合させる。 そして最後に、隣のタイトフレーム4上に位置する下ハ
ゼ部の山形部3dを同様に下方に強く押圧してその係合
凹部3eを吊子5の段部5aに係合させ、以下、同様の
作業を繰り返す。 なお、上記実施例に於ては、左端の山部の右側に形成し
た山形部1dを下ハゼ部3の山形部3dと対称な形状に
しているが、必ずしもそのようにする必要はない。 第6図は、第2実施例の両ハゼ部が係合した状態を示し
ブこものである。 第1実施例と具なるところは、下ハゼ部3の山形部3d
の内側傾斜面3aに折曲部3fが形成されている点であ
り、他の部分の形状および作業の手順は全く同様である
。このような形状になっていることにより、両ハゼ部が
係合したとき、上ハゼ部2の端部側傾斜面2cと下ハゼ
部3の内側傾斜面3aとの間に水切り空間6が形成され
、ハゼ部からの毛細管現象による水の吸い込みを防止す
ることができる。 なお、水切り空間6を形成するための内側傾斜面3aの
形状は上記第2実施例に限られるものではなく、要は、
内側傾斜面3aの一部に実質的に凹んだ部分があればそ
れで十分である。 また、上記実施例に於ては、いずれシ谷部が1個だけの
折版屋根板について説明したが、この発明の折版屋根の
接続構造は、谷部を2個以上備えた折版屋根板にも上記
実施例と同様に使用することができるものである。
以上説明したとおり、この発明の折版屋根の接続構造は
、上ハゼ部の山形部の内側傾斜面を長くしておきこれに
より下ハゼ部の横方向への逃げを阻止するようにしたこ
とにより、上ハゼ部を下ハゼ部の上に載置して強く下方
に押圧するだけで両ハゼ部を確実に係合させることがで
き、また、タイトフレーム上の吊子との係合も上から強
く押圧するだけで行なうことができ、作業が極めて簡単
で安全であり作業能率が著しく改善され、しかも両ハゼ
部の結合が強面で爾仕舞も良好であり、タイトフレーム
との係合も強固で風による負圧にも強いという独特の作
用効果を奏するものである。
、上ハゼ部の山形部の内側傾斜面を長くしておきこれに
より下ハゼ部の横方向への逃げを阻止するようにしたこ
とにより、上ハゼ部を下ハゼ部の上に載置して強く下方
に押圧するだけで両ハゼ部を確実に係合させることがで
き、また、タイトフレーム上の吊子との係合も上から強
く押圧するだけで行なうことができ、作業が極めて簡単
で安全であり作業能率が著しく改善され、しかも両ハゼ
部の結合が強面で爾仕舞も良好であり、タイトフレーム
との係合も強固で風による負圧にも強いという独特の作
用効果を奏するものである。
第1図・・・・・・この発明の第1実施例の端面同第2
〜4図・・・・・・その係合時の作用を示す説明図第5
図・・・・・・タイトフレームおよび吊子の斜視図第6
図・・・・・・第2実施例の係合状態を示す端面同第7
図・・・・・・従来知られている折版屋根の説明図1・
・・折版屋根板 1h・・・水平面2・−・上ハゼ部
2a・・・内側傾斜面2b・・・天板 2c
・・・端部側傾斜面2d・・・山形部 2e・・・係
合凸部3・・・下ハゼ部 3a・・・内側傾斜面3
b・・・天板 3c・・・端部側傾斜面3d・・・
山形部 3e・・・係合凹部3f・・・折曲部 4・・・タイトフレーム 5・・・吊子 5a、5b・−・段部6・・・水切
り空間
〜4図・・・・・・その係合時の作用を示す説明図第5
図・・・・・・タイトフレームおよび吊子の斜視図第6
図・・・・・・第2実施例の係合状態を示す端面同第7
図・・・・・・従来知られている折版屋根の説明図1・
・・折版屋根板 1h・・・水平面2・−・上ハゼ部
2a・・・内側傾斜面2b・・・天板 2c
・・・端部側傾斜面2d・・・山形部 2e・・・係
合凸部3・・・下ハゼ部 3a・・・内側傾斜面3
b・・・天板 3c・・・端部側傾斜面3d・・・
山形部 3e・・・係合凹部3f・・・折曲部 4・・・タイトフレーム 5・・・吊子 5a、5b・−・段部6・・・水切
り空間
Claims (4)
- (1)(イ)山部と谷部を交互に形成し両端の山部に上
ハゼ部および下ハゼ部をそれぞれ設け、上ハゼ部を隣接
する折版屋根板の下ハゼ部に弾性的に係合させることに
より折版屋根板を順次連設するようにした折版屋根に於
て、 (ロ)上ハゼ部は、内側傾斜面、天板および端部側傾斜
面からなる山形部と端部側傾斜面の下端内側に突出する
係合凸部とを備え、 (ハ)下ハゼ部は、前記係合凸部が係合する係合凹部と
前記山形部の裏面に当接する内側傾斜面、天板および端
部側傾斜面からなる山形部とを備え、 (ニ)上ハゼ部を隣接する新版屋根板の下ハゼ部に係合
させる際、上ハゼ部の係合凸部が下ハゼ部の係合凹部の
上方の内側傾斜面に当接したとき上ハゼ部の内側傾斜面
の裏面が下ハゼ部の端部側傾斜面に当接するようになつ
ていることを特徴とする新版屋根の接続構造。 - (2)下ハゼ部の山形部が上ハゼ部の山形部の裏面に密
着することを特徴とする請求項1記載の新版屋根の接続
構造。 - (3)下ハゼ部の山形部の内側傾斜面が実質的に凹んだ
部分を備え、上ハゼ部の山形部の端部側傾斜面との間に
水切り空間が形成されることを特徴とする請求項1記載
の新版屋根の接続構造。 - (4)上ハゼ部を設けた山部の上ハゼ部と反対側の位置
に下ハゼ部の係合凹部と対称な形状をした係合凹部を備
え、両係合凹部の上側をタイトフレーム上に固着した吊
子の段部にそれぞれ弾性的に係合させることを特徴とす
る請求項2または3記載の新版屋根の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267950A JP2514108B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 折版屋根の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267950A JP2514108B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 折版屋根の接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04146357A true JPH04146357A (ja) | 1992-05-20 |
JP2514108B2 JP2514108B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17451853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2267950A Expired - Fee Related JP2514108B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 折版屋根の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514108B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07139103A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-05-30 | Nippon Tetsupan Kk | 外囲体の接続構造 |
US6807781B2 (en) * | 2002-04-10 | 2004-10-26 | Darrick S. Trout | Back blocking device |
JP2009084926A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd | 嵌合式金属製屋根板、嵌合式屋根構造および嵌合式屋根構造の施工方法 |
US7712278B2 (en) * | 2005-04-29 | 2010-05-11 | Iscom Spa | Roofing assembly including sheet panels having side edge portions with projections mating with grooves on brackets anchored to roof |
WO2011126147A1 (ja) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | Jfe鋼板株式会社 | 嵌合式屋根材、吊子および嵌合式屋根構造 |
Citations (3)
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JPS52145930U (ja) * | 1977-03-15 | 1977-11-05 | ||
JPH0243446A (ja) * | 1988-07-30 | 1990-02-14 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 二重折板屋根 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP2267950A patent/JP2514108B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Cited By (8)
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