JPH0414606A - 磁気ヘッド調整機構 - Google Patents

磁気ヘッド調整機構

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JPH0414606A
JPH0414606A JP11676490A JP11676490A JPH0414606A JP H0414606 A JPH0414606 A JP H0414606A JP 11676490 A JP11676490 A JP 11676490A JP 11676490 A JP11676490 A JP 11676490A JP H0414606 A JPH0414606 A JP H0414606A
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magnetic
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Ikuo Odate
大舘 郁夫
Sumio Tajima
田島 澄雄
Masayuki Uchimiya
内宮 将行
Tomiyoshi Shibuya
渋谷 富義
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Hitachi High Tech Corp
Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッド調整機構、特に、簡単且つ容易に
、磁気ヘッドの取付は位置および取付は角度等を微ii
J整できるものに関し、例えば、磁気カードテスタにお
いて適用されるものである。
〔従来の技術〕
磁気カードにおける所定位置に所定の情報が正確に記録
されているか否か等を検査する磁気カードテスタにおい
ては、第3図で示すように、各検査項目ごとに、書込み
ヘッドW、複数の読取りヘッドRおよび消去用ヘッドE
等からなる磁気ヘッドグループHGが設けられている。
これらのヘッドW、R,E (以下、各ヘッドW、R,
Eを磁気ヘッドHという)は、ヘッド固着体3に着脱自
在に固着され、カード移送路Pに沿って送られてくる磁
気カードMCの磁気ストライプMSに順次対面するよう
に、カード移送路Pに沿って連続的に配設されている。
また、この磁気カードテスタにあっては、磁気カードM
Cの種類に応じて磁気ストライブMSに対する各々の磁
気ヘッドHのへラドタッチを微妙に@整する必要がある
ため、それぞれの前記固着体3は、該テスタ内において
固定的に設けられた取付はブロック4に対して、取付は
位置および取付は角度等を調整可能なように取り付けら
れている。すなわち、前記固着体3を取付はブロック4
に固定する固定ネジ2を緩めてへラド固着体3を取付は
ブロック4に対して動かすことにより、磁気ヘッドHは
、カード移送路Pに対し、第4図におけるX、Y、 θ
、φ方向に調整され得るようになっている。つまり、X
方向はカード移送路Pの長平方向と同一方向であり、Y
方向はカード移送路Pを横切る方向であり、θ方向はカ
ード移送路Pに対して基直をなす軸AXを中心として回
転する方向であり、φ方向はカード移送路Pに対して傾
斜する方向である。なお、固定ネジ2は各前記X、Y、
  θ、φ方向別に設けられている。該磁気カードテス
タにおいて、前記X。
Y、θ、φ方向のうちのいずれかの方向に磁気ヘッドH
をIIMする際には、手作業により、固定ネジ2を緩め
てヘッド固着体3を取付はブロック4に対して適宜の方
向に動かした後、前記緩めた固定ネジ2を再び締め付け
ることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の従来の磁気カードテスタにあっ
ては、ヘッド固着体3を取付はブロック4に固定してい
るのは固定ネジ2のみであるため、固定ネジ2を緩めた
ときにはヘッド固着体3ががたつくこととなり、磁気ヘ
ッドHの調整作業を容易に行ない得なかった。特に、ヘ
ッド固着体3を取付はブロック4に対して動かした後固
定ネジ2を再び締め付けるときのがたつきにより、ヘッ
ド固着体3と取付はブロック4との間で位置ずれが生じ
、i気ヘッドHの正確な調整作業を行なうのが困足であ
った。また、一方の手で固定ネジ2を回す際他方の手で
ヘッド支持体3を支える必要があるため1片手操作によ
り簡単に磁気ヘッドHのguを行なうことができなかっ
た。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、簡単且つ
容易に、&i磁気ヘッド取付は位置および取付は角度等
をIIMできる磁気ヘッド@I!機構を提供しようとす
るものである。
〔W題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気ヘッドw4!1機構は、WR整用レバ
ーを一体的に突設しているとともに被案内面を有し、磁
気ヘッドを固着するヘッド固着体と、前記被案内面に対
応する案内面を有し、前記調整用レバーを遊貫状態に突
出させ且つ前記案内面において前記被案内面と対面した
状態に、前記固着体を支持する支持体と、前記支持体に
対して前記ヘッド固着体を常時弾性的に付勢することに
より該ヘッド固着体を前記支持体に対して摺動可能に圧
接保持する弾性手段とを具備し、前記支持体から突出し
た調整用レバーを、その長芋軸を中心として回転したり
、前記支持体を支点として動かしたりすることにより、
前記弾性手段の付勢力に抗し前記ヘッド固着体を前記支
持体に対して摺動させて前記磁気ヘッドの調整を行なう
ことを特徴とするものである。
〔作用〕 本発明に係る調整機構において、調整用レバーは、該レ
バーの長手軸を中心として回転可能、且つ、支持体を支
点として揺動可能なように該支持体を遊貫し、その先端
部分が前記支持体から突出している。また、ヘッド固着
体は、その被案内面において、弾性手段により常時、支
持体の案内面に対して弾性的に圧接されている。
この;ii*機構において、例えば磁気ヘッドをi気記
録媒体移送路の長手方向と同一方向に位置調整する場合
には、前記弾性手段がヘッド固着体を支持体に圧接して
いる弾性圧接力以上の力で、支持体から突出している調
整レバーの先端部分を、支持体を支点として適宜の方向
に動かす。これにより、該調整用レバーと一体となった
ヘッド固着体は、弾性手段による弾性圧接力に抗し支持
体に対して摺動し、これに伴い磁気ヘッドも動くことと
なる。このような調整用レバーの操作を、磁気ヘッドが
所望の方向に所望のiだけ動くまで続ける。この際、前
記弾性手段による弾性圧接力が適当な摩擦ブレーキとな
りヘッド固着体ががたつかないため、調整用レバーの操
作による磁気ヘッドの位置決めが容易となる。以上のよ
うにして磁気ヘッドの位置決めが終ると、am用レバー
の動きを停止し、固定ネジ等を締め付けることにより、
ヘッド固着体を支持体に固定する。この際、弾性手段に
よる前記圧接力のため、ヘッド固着体は支持体に対して
位置ずれを起こすことがなく従って、固定ネジの締め付
けを片手のみで容易に行なうことができる。
以上のように1本発明においては、磁気ヘッドを固着し
たヘッド固着体が支持体に対して常時弾性的に圧接保持
され、該支持体に対してがたつかないようになっている
ため、磁気ヘッドの調整作業を簡単且つ容易に行なうこ
とができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例を参照して本発明の詳細
な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド調整機構2
0の分解斜視図であり、この実施例は磁気カードテスタ
において実施したものである。該テスタは第3図で示し
たもののように複数の磁気ヘッドHをカード移送路Pに
沿って連続的に設けたものであるが、第1図においては
1個の磁気ヘッドHおよびその調整機構20のみを示す
第1図および第2図に示すように、磁気ヘッドHは、ヘ
ッド固着体6においてカード移送路Pに対面する方の面
(内方面)に設けられた突部6Cに着脱可能に固着され
ている。該ヘッド支持体6はその外り面(カード移送路
Pから遠い方の面)が球状凸面6aとなっている。該球
状凸面6aの中央部からは、中央ネジ部7aを設けたa
m用レバー7が、カード移送路Pに対して垂直をなすよ
うに突出している。
ヘッド取付はブロック8は、各磁気ヘッドHの調整機構
に共通な取付はプレート(図示せず)を介して該テスタ
のフレーム部に対して固定されている。該取付はブロッ
ク8は、カード移送路Pと平行な方向に突出する内方突
部10と、内方突部10に離隔対向して突出する外方突
部12とを有する6両前起炎部10,12の中央部には
中央孔10a、12aがそれぞれ形成されており、調整
用レバー7は、これらの中央孔10a、12aを遊貫す
るとともに、その先端部分7bにおいて外方突部12か
ら外方に突出している。
調整用レバー7において内方突部10と外方突部12と
の間に位置する中央ネジ部7aには複数個(図示例では
2個)の皿バネ13が挿通しており、該皿バネ13は、
前記ネジ部7aと螺合した止めネジ14により、内方突
部10の外方面に対して押圧されている。また、このよ
うにして止めネジ14により皿バネ13を押圧すること
により、ヘッド固着体6は、その球状凸面6aが球状凹
面10bに弾性的に圧接した状態で、該ヘッド固着体す
を支持する支持体としてのヘッド取付はブロック8に対
して固定保持されている。
1対の固定ネジ15.15は、内力突部10において中
央孔10aを中心として離隔して形成された該ネジ15
の軸部より直径が大きい貫通孔IQc、10cを遊貫し
た後、その先端部分が、ヘッド固着体6において前記貫
通孔10c、locに対応する位置に形成されたネジ穴
6b、6bに螺合している。また、該固定ネジ15.1
5は、その頭部が前記貫通孔10c、10cの直径より
大きくなっており、該頭部において前記貫通孔10c、
10cの縁部と係合している。このようにして該1対の
固定ネジ15.15は、その軸部においてネジ穴6b、
6bに螺合し且つその頭部において貫通孔10c、10
cの縁部と係合することにより、ヘッド取付はブロック
8に対するヘッド固着体6.従って、i気ヘッドHの固
定を確実にする機能を有する。また、調整用レバー7お
よび固定ネジ15.15は孔10a、12aおよび貫通
孔10c、locにそれぞれ遊貫するものであるため、
ヘッド固着体6は、前記レバー7および固定ネジ15.
15が孔IQa、12aおよび貫通孔10c、10c内
において変位できる範囲にわたり、ヘッド取付はブロッ
ク8に対して位置調節可能となっている。
この調整機構2oにおいて、磁気ヘッドHの取付は位置
もしくは取付は角度またその両方を調整しようとする際
、先ず、手作業により、固定ネジ15.15をヘッド固
着体6のネジ穴6b、6bとの螺合が外れるまで緩める
。次に、am用レバー7の先端部分7bを適宜の方向に
手作業により動かすことによって、ヘッド固着体6は、
その球状凸面6aにおいてヘッド取付はブロック8の球
状凹面10bに沿って案内されながら、ヘッド取付はブ
ロック8に対して摺動する。なお、この際、磁気ヘッド
Hを調整すべき方向がX方向(カード移送路Pの長平方
向と同一方向)またはY方向(カード移送路Pを横切る
方向)であるときには。
調整用レバー7を、内方突部10の中央孔10aの縁部
を支点としてX′方向(X方向と同一方向)またはY′
方向(Y/7向と同一方向)に動かす。
また、磁気ヘッドHを調整すべき方向がθ方向(カード
移送路Pに対して垂直をなす軸AXを中心として回転す
る方向)であるときには、調整用レバー7をθ′力方向
該レバー7の長手軸を中心として回転する方向)に回転
する。さらに、磁気ヘッドHをφ方向(カード移送路P
に対して傾斜する方向)に@整しようとするときには、
調整用レバー7を前記中央孔10aを支点としてX′方
向またはY′方向に動かせばよい。このようにして、ヘ
ッド固着体6が取付はブロック8の球状凹面10bに沿
って摺動するのに伴い、磁気ヘッドHがカード移送路P
に対して傾斜することとなる。
このようなヘッド固着体6の動きは、皿バネ13による
該固着体6とヘッド取付はブロック8との間(すなわち
1球状凸面6aと球状凹面10aとの間)の弾性圧接力
より大きな力を調整用レバー7に加えることによって可
能になる。このため、調整用レバー7を動かすことによ
りヘッド固着体6、従って、該固着体6に固着された磁
気ヘッドHを所望の位置まで動かし終って調整用レバー
7から手を離しても、ヘッド固着体6は取付はブロック
8に対して位置ずれすることなく前記所望の位置に保持
されることになる。以上のようにして磁気ヘッドHを動
かし終ると、それぞれの固定ネジ15.15を、ヘッド
取付はブロック8の貫通孔10c、loc内で適宜位置
調整することにより、ヘッド固着体6のネジ穴6b、6
bに再び螺合させて締め付ける。このような固定ネジ1
5゜15の締め付は時においても、ヘッド固着体6は皿
バネ13の弾性圧接力により前記所望の位置に確実に保
持され続けることとなる。
なお、ヘッド固着体6をヘッド取付はブロック8に圧接
する弾性手段としては1皿バネ13に限らず、スプリン
グ座金その他のものであってもよい。また、本発明は、
磁気カードテスタに限らず、その他の磁気ヘッド使用装
置に適用することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によると、磁気ヘッドを固着した
ヘッド固着体が支持体に対して常時弾性的に圧接され、
該支持体に対してぐらつかないようになっているため、
FA整用レバーを片手操作するだけで、磁気ヘッドの調
整作業を簡単且つ容易に行なうことができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド調整機構を
示す分解斜視図、第2図は該Wj4整機構を組み立てた
状態を示す正面図、第3図は従来の磁気カードテスタの
概略を説明する図、第4図は前記磁気カードテスタにお
ける磁気ヘッドのmI!動作を説明する図である。 6・・・ヘッド固着体、6a・・・球状凸面、7・・・
調整用レバー、8・・・支持体、10b・・・球状凹面
、13・・・皿バネ、H・・・i気ヘッド。 出願人  日立電子エンジニアリング株式会社同  凸
版印刷株式会社 代理人  弁理士  飯 塚 義 仁 区

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調整用レバーを一体的に突設しているとともに被
    案内面を有し、磁気ヘッドを固着するヘッド固着体と、 前記被案内面に対応する案内面を有し、前記調整用レバ
    ーを遊貫状態に突出させ且つ前記案内面において前記被
    案内面と対面した状態に、前記固着体を支持する支持体
    と、 前記支持体に対して前記ヘッド固着体を常時弾性的に付
    勢することにより該ヘッド固着体を前記支持体に対して
    摺動可能に圧接保持する弾性手段とを具備し、 前記支持体から突出した調整用レバーを、その長手軸を
    中心として回転したり、前記支持体を支点として動かし
    たりすることにより、前記弾性手段の付勢力に抗し前記
    ヘッド固着体を前記支持体に対して摺動させて前記磁気
    ヘッドの調整を行なうことを特徴とする磁気ヘッド調整
    機構。
  2. (2)前記被案内面および案内面のうちの一方が球状凸
    面であり、他方が球状凹面であることを特徴とする請求
    項1に記載の磁気ヘッド調整機構。
  3. (3)前記調整用レバーが前記支持体から突出する突出
    部分にネジ部を有し、前記弾性手段が前記調整用レバー
    の前記突出部分に遊挿した環状バネ体であり、該バネ体
    は、前記ネジ部と螺合する締めネジにより前記支持体に
    対して押圧されていることにより、前記支持体に対して
    前記ヘッド固着体を圧接保持していることを特徴とする
    請求項1に記載の磁気ヘッド調整機構。
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