JPS6346897Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346897Y2 JPS6346897Y2 JP1982151898U JP15189882U JPS6346897Y2 JP S6346897 Y2 JPS6346897 Y2 JP S6346897Y2 JP 1982151898 U JP1982151898 U JP 1982151898U JP 15189882 U JP15189882 U JP 15189882U JP S6346897 Y2 JPS6346897 Y2 JP S6346897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- head
- mounting base
- base
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダ、プリンターなどに
使用するヘツドの微調整機構に関するものであ
る。
使用するヘツドの微調整機構に関するものであ
る。
従来、この分野で用いられている微調整機構は
アジマス調整と呼ばれる、ヘツドの垂直方向の微
調整が主で水平方向の微調整機構はほとんどなか
つたので完全な微調整を達成できなかつた。
アジマス調整と呼ばれる、ヘツドの垂直方向の微
調整が主で水平方向の微調整機構はほとんどなか
つたので完全な微調整を達成できなかつた。
この考案は、上記問題点を速やかに解決すべし
極めて効果的な手段を提供するもので、ヘツドの
水平方向の微調整機構を可能とした実用性の高い
機構でしかも、従来のアジマス調整を併用できる
ヘツド微調整機構を目的としたものである。
極めて効果的な手段を提供するもので、ヘツドの
水平方向の微調整機構を可能とした実用性の高い
機構でしかも、従来のアジマス調整を併用できる
ヘツド微調整機構を目的としたものである。
第１図はこの考案の一実施例を示すもので、ヘ
ツドの裏側から主要部を見た全体図である。１は
ヘツドで、２のヘツド搭載台（以下、搭載台と言
う）に固定されている。ここで従来のアジマス調
整機構をヘツド１と搭載台２の間に取り付けるこ
とも可能である。又、搭載台２の一側には後述す
る調整台の側面との係止を行う係止部２ｃが設け
られている。３は調整台で、搭載台２との取付け
方法を第２図に示す。すなわち搭載台２にねじ穴
を切つた円形のシヤフト２ａが立つていて、これ
が調整台３にあけられた丸穴を通り、調整台３の
裏側でストツパー５とねじ６で止められる。これ
によつて搭載台２は調整台３の上で、ぬけること
なくシヤフト２ａまわりに回転することが可能と
なる。
ツドの裏側から主要部を見た全体図である。１は
ヘツドで、２のヘツド搭載台（以下、搭載台と言
う）に固定されている。ここで従来のアジマス調
整機構をヘツド１と搭載台２の間に取り付けるこ
とも可能である。又、搭載台２の一側には後述す
る調整台の側面との係止を行う係止部２ｃが設け
られている。３は調整台で、搭載台２との取付け
方法を第２図に示す。すなわち搭載台２にねじ穴
を切つた円形のシヤフト２ａが立つていて、これ
が調整台３にあけられた丸穴を通り、調整台３の
裏側でストツパー５とねじ６で止められる。これ
によつて搭載台２は調整台３の上で、ぬけること
なくシヤフト２ａまわりに回転することが可能と
なる。
第３図は調整機構の搭載台２と調整台３の関係
をしめした一例の平面図である。調整台３の上部
にはシヤフト２ａの通る丸穴の同心円弧による溝
３ａが２つ堀られている。搭載台２にはシヤフト
２ａの同心円弧の形状のスライダー２ｂが形成さ
れ、スライダー２ｂは溝３ａ中に嵌合され、スラ
イダー２ｂと溝３ａ及びシヤフト２ａと調整台２
の丸穴との嵌合状態により、搭載台２の回転軸の
ブレを減じている。そして、第３図に示すような
ねじりばね７が溝３ａとスライダー２ｂの端面の
間に取付けられている。第３図に示したねじりば
ね７は取付けられた状態で十分なバネ力を発生さ
せていなければならない。第１図に示したとお
り、搭載台２には調整ねじ４ａ，ｂが通る穴があ
いていて調整台３にはねじ穴が切つてあり、調整
ねじ４ａ，ｂが取付く。第４図に調整台３の裏側
から見た、調整ねじ４ａ，ｂの取付け状態を示
す。２本の調整ねじ４ａ，ｂの調整台３から出た
長さの関係により、搭載台２はシヤフト２ａまわ
りにわずかの回転をし、しかもねじりばね７の作
用で微調な調整が調整ねじ４ａ，ｂによつて可能
となる。たとえば第４図に示した状態では、ねじ
りばね７の抗力がスライダー２ｂに加わつてお
り、両者のねじりばね７の抗力の平衡状態で、搭
載台２が調整台３にある角度でセツトされてい
る。ここで、調整ねじ４ａをＡ方向にねじ込む
と、搭載台２がＢ方向に回転し、調整ねじ４ａサ
イドのねじりばね７が圧縮され抗力を増加し、調
整ねじ４ｂサイドのねじりばね７の抗力は減じら
れ、両者のねじりばね７の抗力の差が、調整ねじ
４ａのねじ込み力となり、平衡状態を保ち搭載台
２は角度調整される。このねじりばね７の抗力か
ら、調整ねじ４ａのねじ込み力を制御し微調整が
達せられる。又、この状態で調整ねじ４ｂをねじ
込むことにより、調整台３に搭載台２を固定する
ことにより、ヘツドが接する磁気シートの走行に
よるヘツドの水平方向の応力から、ヘツドの水平
方向のブレを防止するものである。
をしめした一例の平面図である。調整台３の上部
にはシヤフト２ａの通る丸穴の同心円弧による溝
３ａが２つ堀られている。搭載台２にはシヤフト
２ａの同心円弧の形状のスライダー２ｂが形成さ
れ、スライダー２ｂは溝３ａ中に嵌合され、スラ
イダー２ｂと溝３ａ及びシヤフト２ａと調整台２
の丸穴との嵌合状態により、搭載台２の回転軸の
ブレを減じている。そして、第３図に示すような
ねじりばね７が溝３ａとスライダー２ｂの端面の
間に取付けられている。第３図に示したねじりば
ね７は取付けられた状態で十分なバネ力を発生さ
せていなければならない。第１図に示したとお
り、搭載台２には調整ねじ４ａ，ｂが通る穴があ
いていて調整台３にはねじ穴が切つてあり、調整
ねじ４ａ，ｂが取付く。第４図に調整台３の裏側
から見た、調整ねじ４ａ，ｂの取付け状態を示
す。２本の調整ねじ４ａ，ｂの調整台３から出た
長さの関係により、搭載台２はシヤフト２ａまわ
りにわずかの回転をし、しかもねじりばね７の作
用で微調な調整が調整ねじ４ａ，ｂによつて可能
となる。たとえば第４図に示した状態では、ねじ
りばね７の抗力がスライダー２ｂに加わつてお
り、両者のねじりばね７の抗力の平衡状態で、搭
載台２が調整台３にある角度でセツトされてい
る。ここで、調整ねじ４ａをＡ方向にねじ込む
と、搭載台２がＢ方向に回転し、調整ねじ４ａサ
イドのねじりばね７が圧縮され抗力を増加し、調
整ねじ４ｂサイドのねじりばね７の抗力は減じら
れ、両者のねじりばね７の抗力の差が、調整ねじ
４ａのねじ込み力となり、平衡状態を保ち搭載台
２は角度調整される。このねじりばね７の抗力か
ら、調整ねじ４ａのねじ込み力を制御し微調整が
達せられる。又、この状態で調整ねじ４ｂをねじ
込むことにより、調整台３に搭載台２を固定する
ことにより、ヘツドが接する磁気シートの走行に
よるヘツドの水平方向の応力から、ヘツドの水平
方向のブレを防止するものである。
以上説明したようにヘツドの水平方向の微調整
が可能となつた。しかも本考案は従来からの垂直
方向のアジマス調整機構を組み合わせることが容
易であり、完壁なヘツド微調整機構を達成でき
る。
が可能となつた。しかも本考案は従来からの垂直
方向のアジマス調整機構を組み合わせることが容
易であり、完壁なヘツド微調整機構を達成でき
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は微調整
機構の一実施例の主要部を示す斜視図、第２図は
搭載台と調整台の取付け状態の一例を示す横断面
図、第３図は搭載台と調整台の取付け状態の一例
を示す平面図、第４図は調整台の裏側から見た調
整ねじと搭載台の取付け状態の一例を示した平面
図である。 図中、１はヘツド、２は搭載台、２ａはシヤフ
ト、２ｂはスライダー、３は調整台、３ａは溝、
４は調整ねじ、５はストツパー、６はねじ、７は
ねじりばね（弾性部材）である。
機構の一実施例の主要部を示す斜視図、第２図は
搭載台と調整台の取付け状態の一例を示す横断面
図、第３図は搭載台と調整台の取付け状態の一例
を示す平面図、第４図は調整台の裏側から見た調
整ねじと搭載台の取付け状態の一例を示した平面
図である。 図中、１はヘツド、２は搭載台、２ａはシヤフ
ト、２ｂはスライダー、３は調整台、３ａは溝、
４は調整ねじ、５はストツパー、６はねじ、７は
ねじりばね（弾性部材）である。
Claims (1)
- 弾性部材を収納した溝を有する調整台と、一側
に前記調整台との係止部を有すると共に、前記調
整台の溝に摺動可能に嵌合するスライダーとを有
して前記調整台に載置されるヘツド搭載台と、該
ヘツド搭載台の係止部を介して調整台とヘツド搭
載台とを係止する一対のねじとから成り、前記調
整台に対し、前記弾性部材の付勢力に抗して前記
一対のねじを介して前記ヘツド搭載台を移動可能
としたことを特徴とするヘツド微調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189882U JPS5956635U (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ヘツド微調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189882U JPS5956635U (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ヘツド微調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956635U JPS5956635U (ja) | 1984-04-13 |
| JPS6346897Y2 true JPS6346897Y2 (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=30336476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15189882U Granted JPS5956635U (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ヘツド微調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956635U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51118722U (ja) * | 1975-03-19 | 1976-09-27 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP15189882U patent/JPS5956635U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5956635U (ja) | 1984-04-13 |
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