JPH01142816A - スライド操作部材のクリック機構 - Google Patents

スライド操作部材のクリック機構

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Publication number
JPH01142816A
JPH01142816A JP62300361A JP30036187A JPH01142816A JP H01142816 A JPH01142816 A JP H01142816A JP 62300361 A JP62300361 A JP 62300361A JP 30036187 A JP30036187 A JP 30036187A JP H01142816 A JPH01142816 A JP H01142816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide switch
slide
switch
click
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62300361A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Saito
斉藤 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP62300361A priority Critical patent/JPH01142816A/ja
Publication of JPH01142816A publication Critical patent/JPH01142816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばテープレコーダ等に用いられるスラ
イド操作部材のクリック機構に関する。
(従来の技術) 例えばテープレコーダは、その作動モードを切換えるた
めのスライドスイッチを備えており、このスイッチは、
例えば基盤上に所定の方向に沿って摺動自在に設けられ
ている。また、スライドスイッチには、各作動モードに
対応して複数の位置決め凹所が形成されているとともに
、基盤にはこれらの凹所に向けて付勢されたクリック部
材が設けられている。そして、スライドスイッチを摺動
させてクリック部材を所望の凹所と係合させることによ
り、スライドスイッチが所望のモード設定位置に保持さ
れるように構成されている。また、スライドスイッチは
、外部から操作可能に設けられた操作ノブを有し、この
操作ノブを押圧することによって所望の位置へ摺動され
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように構成されたスライドスイッチの場合、その
取付は構造上、摺動方向と直交する方向へのガタを有し
ている。スライドスイッチのガタは、通常、クリック部
材をスライドスイッチに弾性的に押付けることにより吸
収されている。しかしながら、クリック部材による押付
は力の作用方向は、モード切換え操作時に操作ノブを介
してスライドスイッチに作用する押圧力の作用方向と逆
になっている。そのため、スライドスイッチ操作時に、
クリック部材の押付は力に抗してスライドスイッチがガ
タ分だけ移動し、その結果ノイズを発生する。
この発明は以上の点に鑑み成されたもので、その目的は
、操作時におけるノイズの発生を防止できるスライド操
作部材のクリック機構を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明のクリック機構は、
スライド操作部材の作動位置に対応した複数の位置決め
部を有するカム部材と、上記カム部材の位置決め部と係
合して上記スライド操作部材を所望の作動位置に保持す
るクリック部材と、。
を備え、上記カム部材およびクリック部材の一方の部材
は、上記スライド操作部材に取付けられ、他方の部材は
付勢部材により、スライド操作部材が操作時に受ける押
圧力の作用方向と同一の方向に付勢されて上記一方の部
材と係合している。
(作用) 上記の構成によれば、付勢部材による付勢力の作用方向
と、スライド操作部材の操作時にスライド操作部材が受
ける押圧力の作用方向とが一致しているため、スライド
操作部材の取付けにガタがあった場合でも、操作時にお
けるスライド操作部材のガタ付を防止でき、その結果ノ
イズの発生を防止できる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について
詳細に説明する。
第1図はこの発明に係るクリック機構をテープレコーダ
のスライドスイッチに組合わせた実施例を示している。
スライドスイッチ10は、板材により形成されていると
ともに、テープレコーダの基盤12上に矢印A方向に沿
って摺動自在に設けられている。
スライドスイッチ10の移動は、基盤12に固定された
ガイドピン14および16によってガイドされている。
ガイドピン14はスライドスイッチ10の側縁にそれぞ
れ当接しているとともに、ガイドピン16は、スライド
スイッチに形成され移動方向Aに沿って伸びたスリット
18内に挿通されている。また、スライドスイッチ10
は、移動方向Aと直交する方向に突出した突出部20と
、突出部の先端に取付けられた操作ノブ22とを有して
いる。そして、操作ノブ22を押圧してスライドスイッ
チ10を所定の作動位置、つまりモード設定位置、に移
動させることにより、テープレコーダの所望の動作モー
ドが設定されるように構成されている。
スライドスイッチ10を所望の作動位置に保持するため
のクリック機構は、スライドスイッチの作動位置に対応
して複数の位置決め部を有するカム部材と、これらの位
置決め部と係合するクリック”部材とを備えている。こ
の実施例において、カム部材はスライドスイッチ10と
一体に形成されている。つまり、スライドスイッチ10
の操作ノブ22側の側縁には、位置決め部として、複数
、例えば、3つの位置決め凹所24,26.28が並ん
で形成されている。これらの位置決め凹所24.26.
28は、それぞれスライドスイッチ10の録音モード設
定位置、停止モード設定位置、プレイモード設定位置に
対応している。
一方、クリック部材として作用するローラ30は板ばね
32の一端に回動自在に取付けられ、スライドスイッチ
10の位置決め凹所が形成された側縁と対向して位置し
ている。また、板べね32の他端は基盤12の側壁12
aにねじ止めされている。したがって、ローラ30は、
板ばね32によりスライドスイッチ10に向って、つま
り、スライドスイッチの移動方向と直交する矢印B方向
に沿って付勢されている。その結果、ローラ30は1つ
の位置決め凹所と弾性的に係合し、スライドスイッチ1
0を対応するモード設定位置に保持している。
テープレコーダの作動モードの切換えは、操作ノブ22
を矢印C方向に押圧しながらスライドスイッチ10を矢
印A方向に移動させることによって行われる。ここで、
操作ノブ22を介してスライドスイッチ10に加えられ
る押圧力の作用方向Cは、スライドスイッチ10の移動
方向Aと直交しており、板ばね32の付勢力の作用方向
Bと一致している。スライドスイッチ10の移動に伴い
、ローラ32は位置決め凹所間の凸部により押圧され板
ばね32の弾性変形によってスライドスイッチから離れ
る方向に移動する。そして、ローラ30は所望の位置決
め凹所と対向した際に、その凹所内へ板ばね32により
押込まれてスライドスイッチ10を位置決めする。
上記のように構成されたクリック機構を有するスライド
スイッチによれば、スイッチ10は、通常、板ばね32
によりローラ30を介して矢印B方向に付勢されてガイ
ドピン14.16に押付けられている。そのため、スラ
イドスイッチ10との間にガタが存在している場合でも
、スライドスイッチのガタ付きが防止されている。そし
て、スライドスイッチ10を切換える時にスライドスイ
ッチに作用する押圧力の作用方向Cは、板ばね32の付
勢力の作用方向Bと一致している。そのため、押圧力を
受けてもスライドスイッチ10が作用方向Cに移動する
ことがなく、切換え操作時におけるスライドスイッチの
ガタ付、およびこのガタ付に起因するノイズの発生を防
止することができる。
なお、上記実施例において、位置決め部を有するカム部
材はスライドスイッチと一体に形成されている構造とし
たが、別体に形成されたカム部材をスライドスイッチに
固定するようにしてもよい。
第2図はこの発明の第2の実施例に係るクリック機構を
示している。第2の実施例によれば、位置決め凹所24
,26.28を有するカム部材34が板ばね32に固定
され、クリック部材としてのローラ30がスライドスイ
ッチ10に回転自在に取付けられている。他の構成は上
記第1の実施例と同一であり、同一の部分には同一の参
照符号を付してその説明を省略する。
このように構成された第2の実施例においても第1の実
施例と同様の作用効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上のように構成されたこの発明のクリック機構によれ
ば、カム部材およびクリック部材の一方を他方の部材に
向って付勢している付勢部材の付勢力向を、切換え操作
時にスライド操作部材に加えられる押圧力の作用方向と
一致させていることから、切換え操作時におけるスライ
ド操作部材のガタ付、およびこれに起因するノイズの発
生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るクリック機構を備え
たテープレコーダのスライドスイ・ツチを示す斜視図、
第2図はこの発明の第2の実施例に係るクリック機構を
備えたテープレコーダのスライドスイッチを示す平面図
である。 10・・・スライドスイッチ、12・・・基盤、14゜
16・・・ガイドピン、24,26.28・・・位置決
め凹所、30・・・ローラ、32・・・板ばね、34・
・・カム部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の方向に沿って複数の作動位置間を移動自在に設け
    られているとともに、移動操作時に上記移動方向と略直
    交する方向の押圧力を受けるスライド操作部材のクリッ
    ク機構において、 上記作動位置に対応した複数の位置決め部を有するカム
    部材と、 上記カム部材の位置決め部と係合して上記スライド操作
    部材を所望の作動位置に保持するクリック部材と、を備
    え、 上記カム部材およびクリック部材の一方の部材は上記ス
    ライド操作部材に取付けられ、他方の部材は付勢部材に
    より上記押圧力の作用方向と同一の方向に付勢されて上
    記一方の部材と係合していることを特徴とするスライド
    操作部材のクリック機構。
JP62300361A 1987-11-28 1987-11-28 スライド操作部材のクリック機構 Pending JPH01142816A (ja)

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JP62300361A JPH01142816A (ja) 1987-11-28 1987-11-28 スライド操作部材のクリック機構

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JPH01142816A true JPH01142816A (ja) 1989-06-05

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ID=17883857

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JP62300361A Pending JPH01142816A (ja) 1987-11-28 1987-11-28 スライド操作部材のクリック機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034142A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Sansei R & D:Kk 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520256B2 (ja) * 1975-12-08 1980-05-31

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520256B2 (ja) * 1975-12-08 1980-05-31

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