JPH04144027A - カラーブラウン管の製造方法 - Google Patents
カラーブラウン管の製造方法Info
- Publication number
- JPH04144027A JPH04144027A JP26576090A JP26576090A JPH04144027A JP H04144027 A JPH04144027 A JP H04144027A JP 26576090 A JP26576090 A JP 26576090A JP 26576090 A JP26576090 A JP 26576090A JP H04144027 A JPH04144027 A JP H04144027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- slit plate
- color
- frame sides
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラーブラウン管の製造方法に関し、特に円
筒面形状の架張型色選別機構を有するカラーブラウン管
の製造方法に関する。
筒面形状の架張型色選別機構を有するカラーブラウン管
の製造方法に関する。
円筒面形状の架張型色選別機構は、たとえば、第2図に
示すように、断面形状がほぼL字型で互いにほぼ直交す
る方向にそれぞれの曲率半径がR1、R2をもつように
湾曲した2つの枠辺1と、2つの枠辺1を対向させて連
結する2つの腕部2からなるフレーム10を矢印の方向
に力Fを与えて弾性変形させ、この状態のまま枠辺1の
正面側の端面1aに、第3図に示す線状の金属素体3を
多数平行配列したスリット板30を溶接固定して円筒面
を形成し、フレーム10に加えていか力Fを除去して架
張する。
示すように、断面形状がほぼL字型で互いにほぼ直交す
る方向にそれぞれの曲率半径がR1、R2をもつように
湾曲した2つの枠辺1と、2つの枠辺1を対向させて連
結する2つの腕部2からなるフレーム10を矢印の方向
に力Fを与えて弾性変形させ、この状態のまま枠辺1の
正面側の端面1aに、第3図に示す線状の金属素体3を
多数平行配列したスリット板30を溶接固定して円筒面
を形成し、フレーム10に加えていか力Fを除去して架
張する。
カラーブラウン管の色選別機構として所定の性能を得る
ためには、フレーム10とスリット板30とて形成され
る円筒面は半径R1の均一な円筒面でなければならない
。したがって、フレーム10のスリット板30を溶接す
る面、すなわち、対向する2つの枠辺1の端面1aは正
確に半径R1の同一円筒面内に位置し、表面粗、さが6
0μm程度以下のなめらかな仕上げとなっていなければ
ならない。
ためには、フレーム10とスリット板30とて形成され
る円筒面は半径R1の均一な円筒面でなければならない
。したがって、フレーム10のスリット板30を溶接す
る面、すなわち、対向する2つの枠辺1の端面1aは正
確に半径R1の同一円筒面内に位置し、表面粗、さが6
0μm程度以下のなめらかな仕上げとなっていなければ
ならない。
し発明が解決しようとする課題〕
従来、この端面1aの加工は、第4図に示すように、フ
レーム10に力Fを与える以前に行なわれていた。した
がって、第5図に示すように、対向する2つの枠辺1の
端面1aは、フレーム10に力Fを与えた時には一般に
同一円筒面内に収まらず、スリット板30との間に間隙
4を生じ、溶接電極を押し当てた際にスリ・ソト板30
がしわになって17よい、良好な色選別機構が得られな
いという開題点があった。
レーム10に力Fを与える以前に行なわれていた。した
がって、第5図に示すように、対向する2つの枠辺1の
端面1aは、フレーム10に力Fを与えた時には一般に
同一円筒面内に収まらず、スリット板30との間に間隙
4を生じ、溶接電極を押し当てた際にスリ・ソト板30
がしわになって17よい、良好な色選別機構が得られな
いという開題点があった。
本発明の1]的は、スリット板にしわの発生がなく、良
好な色選別機構を有するカラーブラウン管の製造方法を
提供することにある。
好な色選別機構を有するカラーブラウン管の製造方法を
提供することにある。
本発明は、2方向に曲率半径を有して湾曲した2枠辺と
該2枠辺を対向させて連結する2つの腕部からなるフレ
ームの前記枠辺間に線状の金属素体を複数平行配列して
架張し円筒面形状の色選別機構を形成するようにしたカ
ラーブラウン管の製造方法において、前記2枠辺の正面
側の加工を前記フレームを圧縮した状態で行う工程を含
んでいる。
該2枠辺を対向させて連結する2つの腕部からなるフレ
ームの前記枠辺間に線状の金属素体を複数平行配列して
架張し円筒面形状の色選別機構を形成するようにしたカ
ラーブラウン管の製造方法において、前記2枠辺の正面
側の加工を前記フレームを圧縮した状態で行う工程を含
んでいる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例のカラーブラウン管の色選別
機構の製造工程図、第2図はカラーブラウン管の架張型
色選別機構の一例の斜視図である。
機構の製造工程図、第2図はカラーブラウン管の架張型
色選別機構の一例の斜視図である。
第1図及び第2図に示すように、まず、断面形状がほぼ
L字型の枠辺1を2方向に湾曲するようにプレス成形す
る。この工程では、まだスリット板を溶接する面の削り
出しは行なわす粗仕トてよい 次に、2つの枠辺]を互いに対向させるように腕部2を
溶接してフレーム10を精成する。
L字型の枠辺1を2方向に湾曲するようにプレス成形す
る。この工程では、まだスリット板を溶接する面の削り
出しは行なわす粗仕トてよい 次に、2つの枠辺]を互いに対向させるように腕部2を
溶接してフレーム10を精成する。
次に、このフレーム10を圧縮する。この時に、スリッ
ト板を溶接する2つの枠辺1の端面Iaが正確に同一円
筒面になるように切削、研磨し、スリット板を溶接する
。
ト板を溶接する2つの枠辺1の端面Iaが正確に同一円
筒面になるように切削、研磨し、スリット板を溶接する
。
以上説明したように本発明は、スリット板を溶接するフ
レームの端面加工をフレームを圧縮した状態で行なうの
で、対向する枠辺の端面を同一円筒面になるように切削
、研磨加工をするのが容易でありスリット板との密着性
が向上するため、溶接tf!の圧力によってしわなどが
生じない良好な円筒形状の架張型色選別機構を製造でき
る効果がある。
レームの端面加工をフレームを圧縮した状態で行なうの
で、対向する枠辺の端面を同一円筒面になるように切削
、研磨加工をするのが容易でありスリット板との密着性
が向上するため、溶接tf!の圧力によってしわなどが
生じない良好な円筒形状の架張型色選別機構を製造でき
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例のカラーブラウン管の色選別
機構の製造工程図、第2図はカラーブラウン管の架張型
色選別機構の一例の斜視図、第3図はカラーブラウン管
のスリット板の一例の斜視図、第4図は従来のカラーブ
ラウン管の色選別機構の一例の製造工程図、第5図はリ
ードフレームを圧縮する前後とスリット板溶接時の色選
別機構の片側断面図である。 1・・・枠辺、]a・・端面、2・・・腕部、3・金属
素体、4・・間隙、10 ・フレーム、11・・・フレ
ーム圧縮後の枠辺、30.・・・スリット板。
機構の製造工程図、第2図はカラーブラウン管の架張型
色選別機構の一例の斜視図、第3図はカラーブラウン管
のスリット板の一例の斜視図、第4図は従来のカラーブ
ラウン管の色選別機構の一例の製造工程図、第5図はリ
ードフレームを圧縮する前後とスリット板溶接時の色選
別機構の片側断面図である。 1・・・枠辺、]a・・端面、2・・・腕部、3・金属
素体、4・・間隙、10 ・フレーム、11・・・フレ
ーム圧縮後の枠辺、30.・・・スリット板。
Claims (1)
- 2方向に曲率半径を有して湾曲した2枠辺と該2枠辺を
対向させて連結する2つの腕部からなるフレームの前記
枠辺間に線状の金属素体を複数平行配列して架張し円筒
面形状の色選別機構を形成するようにしたカラーブラウ
ン管の製造方法において、前記2枠辺の正面側の加工を
前記フレームを圧縮した状態で行う工程を含むことを特
徴とするカラーブラウン管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26576090A JPH04144027A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | カラーブラウン管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26576090A JPH04144027A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | カラーブラウン管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144027A true JPH04144027A (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=17421638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26576090A Pending JPH04144027A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | カラーブラウン管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1081735A2 (en) * | 1999-09-03 | 2001-03-07 | Matsushita Electronics Corporation | Method and apparatus for manufacturing a framework for shadow mask |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP26576090A patent/JPH04144027A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1081735A2 (en) * | 1999-09-03 | 2001-03-07 | Matsushita Electronics Corporation | Method and apparatus for manufacturing a framework for shadow mask |
EP1081735A3 (en) * | 1999-09-03 | 2004-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing a framework for shadow mask |
US6817919B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-11-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing a frame work for shadow mask |
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