JPH0414393Y2 - - Google Patents

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JPH0414393Y2
JPH0414393Y2 JP1984175084U JP17508484U JPH0414393Y2 JP H0414393 Y2 JPH0414393 Y2 JP H0414393Y2 JP 1984175084 U JP1984175084 U JP 1984175084U JP 17508484 U JP17508484 U JP 17508484U JP H0414393 Y2 JPH0414393 Y2 JP H0414393Y2
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JP
Japan
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water
pump
relay
tank
relay tank
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JP1984175084U
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JPS6191595U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、冷凍炭酸飲料デイスペンサに関す
るものであり、もう少し詳しくいうと、シロツ
プ、水および炭酸ガス等の原料を中継タンクを介
して冷却室に供給して冷凍炭酸飲料を製造するも
のであつて、原料のうちの水は、中継タンクの下
限レベル検出手段の作動によつてポンプを動作さ
せ、一定量の水をレギユレータを介して中継タン
クに供給する冷凍炭酸飲料デイスペンサに関する
ものである。
[従来の技術] 従来、この種の冷凍炭酸飲料デイスペンサにお
いては、貯水タンクの水を中継タンクに供給する
タイミングは、中継タンクに設けられた下限レベ
ル検出手段が、中継タンク内の液面が下限に達し
たことを検出して貯水タンクに水を給水し、貯水
タンクの水位が上限になると、貯水タンクの水位
検出手段によつて、給水を停止すると同時にポン
プが動作して水を加圧し、中継タンクに水を供給
し、貯水タンクの水位が下限に達するとポンプは
停止して中継タンクへの水の供給が止まり、一定
水量を中継タンクに供給できる構造となつてい
た。
かように、ポンプは、貯水タンクの水が上限に
達したことを貯水タンクの水位検出手段が検出し
ないと動作しないものであつた。
以下、第2図〜第4図を参照して上記従来装置
をさらに詳述する。
第2図において、炭酸ガスボンベ1内の炭酸ガ
スは第1のレギユレータ9により整圧された後分
岐され、一方は第1の電磁弁11および第2のレ
ギユレータ10を介してさらに減圧され、中継タ
ンク3に供給される。他方の炭酸ガスは、シロツ
プタンク2に供給され、シロツプを押出すための
圧力として利用される。シロツプタンク2内のシ
ロツプは、第3のレギユレータ16、第2の電磁
弁12を介して中継タンク3に供給される。
貯水タンク6内の水は、自吸式のポンプ7によ
り加圧され、第4のレギユレータ8および逆止弁
15を介して中継タンク3に供給される。13は
製品を注出する注出コツク、14は排出用の排出
バルブ、5は安全装置の圧力スイツチである。
中継タンク3に供給されたシロツプ、水、炭酸
ガスは、中継タンク3内で混合され、その混合液
は連通管17およびバルブ25を介して冷却室4
に供給され、ここで冷却攪拌されて冷凍炭酸飲料
が製造される。
貯水タンク6と中継タンク3間の水経路は第3
図に示すように、水道水は給水弁21の開閉によ
り制御され貯水タンク6に貯水される。貯水タン
ク6にはフロートスイツチ20が設けられてお
り、上限水位20aと下限水位20bを検出す
る。通常水位は下限水位20bで待機しており、
中継タンク3内の混合液が冷却室4へ連結管17
を通して供給されてフロート19が下ると内蔵の
マグネツト19aがリードスイツチ18を励磁
し、給水弁21が開いて水が貯水タンク6に供給
される。水位が上限水位20aになると給水弁2
1が閉弁し、給水が止まると同時にポンプ7が動
作して加圧水がレギユレータ8および逆止弁15
を介して中継タンク3に供給される。
第4図は給水制御のための電気回路であり、電
源を入れたとき、中継タンク3内は空であつてフ
ロート19が下がつており、リードスイツチ18
はマグネツト19aにより励磁されリードスイツ
チ18の接点は閉じる。このときフロートスイツ
チ20の接点20aは開いているので、リレー
X2は解磁されており接点X24は閉じている。よつ
て、リレーX1は励磁されるとともに接点X11が閉
じることにより自己保持される。同時に接点X22
は閉じており接点X13も閉じるので、給水弁21
は開弁し、貯水タンク6に給水される。給水が開
始してから、まずフロートスイツチ20の接点2
0bが閉じ、水位が上限に達すると接点20aが
閉じリレーX2が励磁されると共に、接点X21が閉
じることによりリレーX2は自己保持されると同
時に接点X23が閉じてポンプ7が作動し貯水タン
ク6内の水を中継タンク3に供給する。また、接
点X24が開き、リレーX1の自己保持は解磁され
る。さらに、接点X22X13が開き給水弁21は閉
弁し、給水が停止する。
中継タンク3内の水位が上昇するとフロート1
9も上昇しリードスイツチ18の接点は開放され
る。ポンプ7が作動を続け、貯水タンク6内の水
位が下つて下限に達すると、フロートスイツチ2
0の接点20bが開放され、リレーX2の自己保
持は解磁される。と同時に接点X23が開きポンプ
7は停止し、中継タンク3への水の供給を停止す
る。
以上の説明からわかるように、ポンプ7が作動
するのは、貯水タンク6内の水位が上限20aに
達してから下限20bに達する間のみであり、貯
水タンク6内の水は排水管23から抜いて貯水タ
ンク6内が空になつても、貯水タンク6から中継
タンク3までの水経路内には水が残つていること
になる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の冷凍炭酸飲料デイスペンサでは、貯水タ
ンク6からポンプ7を介して中継タンク3までの
水経路は密閉構造となつており、貯水タンク6の
水位が上限までないと、ポンプ7が動作しないこ
とから、貯水タンク6の水を全て機外に排出して
も、貯水タンク6よりポンプ7およびポンプ7よ
り中継タンク3までの管路内には水が残るため、
長期間機械を停止したり保管する場合には、デイ
スペンサ内の液はすべて機外に排出して洗浄する
必要があるが、水経路内に水が残つてしまい。保
管中に水が腐敗する支障が生じ、また、機械を工
場から出荷するときにも水が経路内に残つていて
は好ましくないという問題点があつた。
さらに、レギユレータ8の水圧を調整する場
合、調整に必要な時間と水量はきわめてわずかで
あるが、一定量の水が供給されないと、ポンプ7
が動作しないために、レギユレータ8の水圧調整
後確認を行なうときに、中継タンク3内の水を抜
いてやらないと中継タンク3の下限レベル検知手
段が動作せず給水しないため、水を抜いてから再
度水を供給して設定圧を確認しなければならない
ので、レギユレータ調整に手間がかかるうえ時間
もかかるという問題点もあつた。
この考案は、上記の問題点を解決しようとする
もので、水経路内の水を全て機外に排出でき、か
つ、レギユレータの調整が迅速にできる冷凍炭酸
飲料デイスペンサを得ることを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る冷凍炭酸飲料デイスペンサは、
給水用のポンプを任意に単独運転できるスイツチ
が、ポンプの電源回路に設けられている。
[作用] ポンプを単独で動作できることにより、機内の
水を全て排水したいときは、スイツチ操作を行う
だけで貯水タンク内が空であつても水経路内の水
は機外に全て排出される。また、レギユレータの
水圧を調整するときは、スイツチ操作でポンプの
み動作させればよい。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例を示し、押ボタン
スイツチ22をポンプ7の電源回路に、ポンプ7
と直列に接続配置してなるものである。すなわ
ち、押ボタンスイツチ22の常開接点22aは電
源ラインとポンプ7に直列に配設されており、常
閉接点22bはリレー接点X23を介してポンプ7
と直列に配設されている。その他の構成は第2図
〜第4図に示したと同様であり、説明を省略す
る。以上の構成によりポンプ7を任意に作動させ
たいときは、押ボタンスイツチ22を押せば、常
閉接点22bは開き、常開接点22aが閉じるこ
とによりポンプ7は作動する。かように任意にポ
ンプ7を作動できることにより、第3図に示した
水圧調整用のレギユレータ8を調整するときに
は、押ボタンスイツチ22を調整に必要な時間だ
け押していればよく、水圧調整のために、中継タ
ンク3を空にしてリードスイツチ18を入れて行
う必要もない。さらに貯水タンク6の上限水位2
0aから下限水位22bまでの多量の水を必要と
しない。また、機械を保管する等の場合は、混合
液経路を洗浄した後に、貯水タンク6の水を全部
排水管23から機外に抜いてから押ボタンスイツ
チ22を押して、水経路内の水を全て一時中継タ
ンク3に供給し、最後にバルブ14を開弁して中
継タンク3内の水を機外に排出すれば機械内部の
水は全て排除される。
[考案の効果] この考案は、以上の説明から明らかなように、
ポンプの電源回路に、自動制御用リレーに加えて
手動制御用の押ボタンスイツチを設けて任意にポ
ンプを作動できるようにしたので、機械を保管す
るのに衛生上好ましい状態におくことができ、か
つ、水圧レギユレータの調整が随時に短時間でで
きるとともに調整に要する水量が少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の給水制御回路結
線図、第2図は従来の冷凍炭酸飲料デイスペンサ
の配置接続図、第3図は第2図における一部詳細
図、第4図は給水制御回路結線図である。 3……中継タンク、4……冷却室、6……貯水
タンク、7……ポンプ、8……レギユレータ、2
2……押ボタンスイツチ(スイツチ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シロツプ、水および炭酸ガス等の原料を、中継
    タンク3を介して冷却室4に自動供給して冷凍炭
    酸飲料を製造するものであつて、前記中継タンク
    3の下限レベルを検出してポンプ7を動作させ、
    一定量の前記水を水圧調整用のレギユレータ8を
    介して前記中継タンク3に自動供給する冷凍炭酸
    飲料デイスペンサにおいて、電源ラインと前記ポ
    ンプ7間に前記ポンプ7を自動制御するためのリ
    レー接点X23および前記ポンプ7を手動制御する
    ための押ボタンスイツチ22とを接続してなるこ
    とを特徴とする冷凍炭酸飲料デイスペンサ。
JP1984175084U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0414393Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984175084U JPH0414393Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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JP1984175084U JPH0414393Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Publication Number Publication Date
JPS6191595U JPS6191595U (ja) 1986-06-13
JPH0414393Y2 true JPH0414393Y2 (ja) 1992-03-31

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ID=30732688

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150007A (ja) * 1974-10-28 1976-05-01 Hitachi Ltd Dendoidohonpu
JPS5664996A (en) * 1979-10-31 1981-06-02 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Liquid feeder

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150007A (ja) * 1974-10-28 1976-05-01 Hitachi Ltd Dendoidohonpu
JPS5664996A (en) * 1979-10-31 1981-06-02 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Liquid feeder

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JPS6191595U (ja) 1986-06-13

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