JPH04143929A - 光ピックアップの光学部品の接着方法 - Google Patents

光ピックアップの光学部品の接着方法

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JPH04143929A
JPH04143929A JP26393290A JP26393290A JPH04143929A JP H04143929 A JPH04143929 A JP H04143929A JP 26393290 A JP26393290 A JP 26393290A JP 26393290 A JP26393290 A JP 26393290A JP H04143929 A JPH04143929 A JP H04143929A
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JP
Japan
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lens
adhesive
optical
fixed
adhesive agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP26393290A
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English (en)
Inventor
Takayuki Cho
長 孝行
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被接着部材が保持部材に接着剤により所定位
置に固定されている光ピックアップの光学部品の接着方
法に関する。
[従来の技術] 一般に、光デイスクドライブ装置の光ピックアップの構
成要素をなす光学部品は、第5図(a)に示すように、
おのおのが光ピックアップの所定位置にそれぞれ適宜な
手段により固定されている。
同図において、レーザーダイオード(半導体レーザ素子
)■から出力されたレーザ光は、コリメートレンズ2に
よって、平行光(以下、レーザビームという)に変換さ
れ、偏光ビームスプリッタ3を透過し、174波長板4
によって偏光されたのちに、対物レンズ5によって絞ら
れ、光ディスク6の記録トラックに結像される。
この光ディスク6からの反射光は、再度対物レンズ5を
介して平行光に変換されたのちに、1/4波長板4によ
ってさらに偏光されて偏光面が変えられ、これにより、
偏光ビームスプリッタ3によってレンズ7の方向に反射
される。
レンズ7を通過した光束は、その半分がナイフェツジを
なすプリズム8によって反射され、同図(b)に示すよ
うに、トラッキング方向Tに受光面が2分割されている
トラックサーボ用の受光素子9に結像され、それ以外の
部分はプリズム8の端縁と直角方向に受光面が2分割さ
れているフォーカスサーボ用の受光素子10に結像され
る。
また、対物レンズ5には、この対物レンズ5を光ディス
ク6の半径方向に位置決めするためのトラッキング機構
と、焦点を合せるためのフォーカシング機構が付設され
ている。なお、以下、このトラッキング機構とフォーカ
シング機構を合せて対物レンズ移動機構という。
そして、図示しないサーボ制御部により、受光素子9の
出力信号に基づいて記憶トランク上におけるレーザビー
ムの位置誤差(トラッキングニラ−)が検出されるとと
もに受光素子lOの出力信号に基づいてレーザビームの
焦点誤差が検出され、それらの誤差に応じてトラッキン
グ機構およびフォーカシング機構が制御されて、記憶ト
ラック上におけるレーザビームの位置ずれおよび焦点ず
れを小さくする方向に対物レンズ5が移動される。
また、受光素子9,10の出力信号の総和から記録デー
タが取り出される。
このような光ピックアップでは、上述したような光学部
品を光ピックアップの所定位置に精度よく固定する必要
があった。
例えば、レーザダイオード1とコリメートレンズ2の固
定は、第6図に示すように、コリメートレンズ2をレー
ザダイオードlの鏡筒11に収容し、コリメートレンズ
2からの出力光が平行光になるように調整し、ネジ12
を使用して固定する。
また、偏光ビームスプリッタ3の固定は第7図(a)に
示すように固定用台13にビス14で固定された板バネ
15で圧着したり、同図(b)に示すように、エポキシ
系接着剤16などの1種類の接着剤を用いて接着するこ
とで行なわれていた。
また、接着剤による固定方法を改善した2種類の接着剤
による固定方法が実開昭62−55221号公報(「光
学式ピックアップの接着構造」)により開示されている
。これは、まず、仮止め用の接着剤により対象物を固定
し、次に、この固定強度を補強するために強度補強の接
着剤を使用するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6図または第7図(a)の固定方法で
は、板バネ締め付は時および止めネジ締め付は時に部品
位置がずれるという不都合が生じる。
また、第7図(b)に示した1種類の接着剤による固定
方法では、接着剤の硬化時において部品位置がずれると
いう不都合があり、さらに、2種類の接着剤を使用する
場合でも、仮止め時に位置がずれてしまうと、再調整が
しにくいという不都合が生しる。
本発明は、このような従来技術の不都合を解消するため
に、性質の異なる2種類の接着剤を使用して、光路中に
配設される光学部品を、所定位置に精度よく固定し、光
伝送損失やノイズの少ない良好な光信号を得ることがで
きる光ピックアップの光学部品の接着方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、可塑性および可撓性が高い接着剤により被接
着部材を保持部材に微調整可能に仮固定したのち、前記
接着剤と硬化特性の異なる第2の接着剤により本固定す
るものである。
[作用] これにより、被接着部材を精度よく保持部材に固定でき
光学部品の光学面の信頼性を向上することができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明による光ピックアップの構成例を示す
。なお、この光ピックアップの基本的な構成は、第5図
(a)、(b)に示したものと同一である。
同図において、光ピックアップの笛体20は、偏光ビー
ムスプリッタ3およびレンズ7を収納する部屋20a、
プリズム8および受光素子9を収納する部屋20b、受
光素子10を収納する部屋20c、および、対物レンズ
移動機構(図示略)を取り付けるために部屋20aの外
側に設けられたベース20dからなり、おのおのの部屋
20a 、 20b 、 20cは、光束を通過させる
ための孔によって連絡されている。
また、ベース20dには、偏光ビームスプリッタ3を透
過したレーザビームを、ベース20dから立ち上げられ
た態様に取り付けられる対物レンズ移動機構に案内する
ための偏向プリズム21が配設されている。
一方、レーザダイオード1は、鏡筒11の端部に図示さ
れない適宜な手法で固定され、コリメートレンズ2は鏡
筒11内にレーザダイオード1から出力されるレーザ光
を平行光に変換する位置に固定されている。
以上のような構成において、光学部品の接着方法につい
て説明する。
第2図は、鏡筒11のコリメートレンズ2の固定方法を
示すものである。
同図において、鏡筒11には、レーザダイオード1が固
定されている端部から始まるコリメートレンズ2の直径
よりもやや大きい穴11aと、他方の端部から始まり穴
11aの直径よりも大きな穴11bが形成されており、
この穴11a、llbが連結する部分には段部11cが
形成されている。また、穴11bの内周面には、ネジ部
が形成されている。
そして、この鏡筒11にコリメートレンズ2を収容する
とき、その外周面に固定するのに充分な量の熱硬化型接
着剤30を塗布し、あらかじめ設定された位置にコリメ
ートレンズ2が位置決めされるように、計測器を使用し
て収容位置を調整する。
次いで、コリメートレンズ2と段部11cとの間に紫外
線硬化型接着剤31を充填し、紫外線を照射して、紫外
線硬化型接着剤31部分によりコリメートレンズ2を鏡
筒11に仮固定する。
そして、第3図に示すように、穴11bにナツト22を
ねじ込み、レーザダイオード1よりレーザ光を出力し、
このすyトン2の端面てコリメートレンズ2を押し付け
てコリメートレンズ2の固定位置を微小移動させながら
、コリメートレンズ2の出力光を観察し、出力光が平行
になった位置で熱硬化型接着剤30を塗布した部分に熱
を加えてコリメートレンズ2を本固定する。
なお、本実施例では、熱硬化型接着剤3oと、紫1AI
IA硬化型接着剤31を別々に塗布したが、2種類の接
着剤が混合しないような塗布が可能ならば、2種類の接
着剤を同時に塗布したのち挿入してもよい。
このようにして、本実施例では、紫外線硬化型接着剤3
1によりコリメートレンズ2を仮固定したのちに、熱硬
化型接着剤30によりコリメートレンズ2を本固定して
いるので、コリメートレンズ2の位置調整を精度よく行
なうことができる。
また、本発明の他の実施例にかかる偏光ビームスプリン
タ3の固定方法を第4図に示す。
同図において、まず、偏光ビームスプリッタ3の端面に
紫外線硬化型接着剤31を塗布し、部屋20aの所定位
置にセットする。次いで、ゴム系接着剤32により偏光
ビームスプリッタ3を部屋20aに仮固定した状態で、
偏光ビームスプリッタ3の位置を微調整して所定の位置
に位置決めする。そして、紫外線を照射して紫外線硬化
型接着剤31を硬化させて、偏光ビームスプリッタ3を
本固定する。
なお、レンズ7、偏光プリズム21なども同様にして固
定することができる。
このようにして、最初に、可塑性および可撓性の高い接
着剤により、光学部品を仮固定し、固定位置を微調整し
、次に、性質の違う接着剤により、この光学部品を本固
定することにより、光学部品を所定位置に精度よく接着
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、2種類の接着剤
を使用することにより、光学部品を所定の位置に精度よ
く固定でき、光学部品の信頼性を向上できるという効果
を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる光ピックアップの概
略構成を示す斜視図、第2図は鏡筒にコリメートレンズ
を接着する接着方法の一例を示す概略断面図、第3図は
鏡筒にコリメートレンズを接着するさいの位置補正を説
明する概略断面図。 第4図は本発明の一実施例による他の接着方法の概略断
面図、第5図(a)は光ピンクアップの構成例を示す概
略図、同図(b)は受光素子の一例を示す概略図、第6
図は鏡筒にコリメートレンズを固定する固定方法の一例
を示す概略断面図、第7図(a)は偏光ビームスプリン
タの固定方法の従来例を示す概略図、同図(b)は偏光
ビームスプリンタの固定方法の他の従来例を示す概略図
である。 ll・・鏡筒、 20・・・筐体、 30・・熱硬化型接着剤、 ・・・紫外線硬化型接着剤、 32・・・ゴム系接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被接着部材が保持部材に接着剤により所定位置に固定さ
    れている光ピックアップの光学部品の接着方法において
    、可塑性および可撓性が高い接着剤により被接着部材を
    保持部材に微調整可能に仮固定したのち、前記接着剤と
    硬化特性の異なる第2の接着剤により本固定することを
    特徴とした光ピックアップの光学部品の接着方法。
JP26393290A 1990-10-03 1990-10-03 光ピックアップの光学部品の接着方法 Pending JPH04143929A (ja)

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