JPH05273450A - 光学ヘッドとこの光学ヘッドにおける光学素子の固定方法 - Google Patents
光学ヘッドとこの光学ヘッドにおける光学素子の固定方法Info
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- JPH05273450A JPH05273450A JP4067606A JP6760692A JPH05273450A JP H05273450 A JPH05273450 A JP H05273450A JP 4067606 A JP4067606 A JP 4067606A JP 6760692 A JP6760692 A JP 6760692A JP H05273450 A JPH05273450 A JP H05273450A
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- optical element
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光学素子の位置を容易に位置調整することがで
き、しかも、その調整状態を確実に維持できるようにし
た光学ヘッドおよびこの光学ヘッドに備えられる光学素
子の取付方法を提供することを目的とする。 【構成】半導体レーザ22から出射された光ビームRを
少なくとも情報記憶媒体に導くコリメータレンズ25を
光学ベース21に備える光学ヘッドにおいて、前記コリ
メータレンズ25を一端部に取り付ける透明部材32
と、この透明部材32の他端部と前記光学ベースとの間
に介在され、前記透明部材32を前記光学ベース21に
接着固定する光硬化性接着剤33とを具備してなる。
き、しかも、その調整状態を確実に維持できるようにし
た光学ヘッドおよびこの光学ヘッドに備えられる光学素
子の取付方法を提供することを目的とする。 【構成】半導体レーザ22から出射された光ビームRを
少なくとも情報記憶媒体に導くコリメータレンズ25を
光学ベース21に備える光学ヘッドにおいて、前記コリ
メータレンズ25を一端部に取り付ける透明部材32
と、この透明部材32の他端部と前記光学ベースとの間
に介在され、前記透明部材32を前記光学ベース21に
接着固定する光硬化性接着剤33とを具備してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置等に用
いられる光学ヘッドに関し、特にその光学素子の固定構
造と、固定方法に係わる。
いられる光学ヘッドに関し、特にその光学素子の固定構
造と、固定方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、たとえば、図3に示
すように、光学ベース10に取り付けられた半導体レー
ザ1から出射されるレーザビームRをコリメータレンズ
2、ビームスプリッタ3を介して光ディスクへ導き、光
ディスクで反射した反射光を再びビームスプリッタ3,
5、収束レンズ6およびシリンドリカルレンズ7を介し
て光検出器機構8へ導いて光ディスクに記録された情報
を再生したり、光ビームと光ディスクとの相対的な位置
ずれ量を検知したりする。ところで、上記した光学素子
のなかには、光学ベース10に固定する際に位置決めが
必要なものがある。
すように、光学ベース10に取り付けられた半導体レー
ザ1から出射されるレーザビームRをコリメータレンズ
2、ビームスプリッタ3を介して光ディスクへ導き、光
ディスクで反射した反射光を再びビームスプリッタ3,
5、収束レンズ6およびシリンドリカルレンズ7を介し
て光検出器機構8へ導いて光ディスクに記録された情報
を再生したり、光ビームと光ディスクとの相対的な位置
ずれ量を検知したりする。ところで、上記した光学素子
のなかには、光学ベース10に固定する際に位置決めが
必要なものがある。
【0003】たとえば、コリメータレンズ2の固定につ
いては、コリメータレンズ自身を光軸方向に微小範囲で
移動してコリメートレンズ出射光が平行光になる位置で
調整を完了し、固定するという方法がとられる。具体的
には図4にも示すように、金属の板ばね11でコリメー
トレンズ2の側面を押さえ付け板ばね11を押しねじ1
2で光学ベース10に固定する。
いては、コリメータレンズ自身を光軸方向に微小範囲で
移動してコリメートレンズ出射光が平行光になる位置で
調整を完了し、固定するという方法がとられる。具体的
には図4にも示すように、金属の板ばね11でコリメー
トレンズ2の側面を押さえ付け板ばね11を押しねじ1
2で光学ベース10に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押しネ
ジ12で板ばね11を締め付けると、コリメートレンズ
2に微小な移動を生じ、調整した平行状態がくずれてし
まう。これは、対物レンズに光ビームが平行光としてで
はなく、ごく僅かではあるが、収束光または発散光とし
て入射することにより、対物レンズで絞られた光スポッ
トに非点収差を生じてしまう。この非点収差は信号読取
りの精度を低下させたり、合焦点からのずれを示すフォ
ーカスエラー信号にオフセットを発生させるといった不
都合を生じる。
ジ12で板ばね11を締め付けると、コリメートレンズ
2に微小な移動を生じ、調整した平行状態がくずれてし
まう。これは、対物レンズに光ビームが平行光としてで
はなく、ごく僅かではあるが、収束光または発散光とし
て入射することにより、対物レンズで絞られた光スポッ
トに非点収差を生じてしまう。この非点収差は信号読取
りの精度を低下させたり、合焦点からのずれを示すフォ
ーカスエラー信号にオフセットを発生させるといった不
都合を生じる。
【0005】そこで、本発明は、位置調整が容易で、し
かも、その調整状態を確実に維持できる光学ヘッドとこ
の光学ヘッドにおける光学素子の固定方法を提供するこ
とを目的とする。
かも、その調整状態を確実に維持できる光学ヘッドとこ
の光学ヘッドにおける光学素子の固定方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、光ビームを情報記憶媒体に導く光学素子
を光学ベースに備える光学ヘッドにおいて、前記光学素
子を一端部に取り付ける光透過部材と、この光透過部材
の他端部と前記光学ベースとの間に介在され、光が照射
されることにより前記光透過部材を前記光学ベースに接
着固定する接着剤とを具備し、また、光学べースに備え
られ光ビームを情報記憶媒体に導く光学素子の固定方法
において、前記光学素子に接着剤を介して光透過部材の
一端部を取り付ける取付工程と、この取付工程により光
学素子が取り付けられた前記光透過部材の他端部を光硬
化性接着剤を介して前記光学ベースに接着する接着工程
と、この接着工程により接着された光透過部材を光学ベ
ース面に沿って移動させて光学素子の位置を調整する位
置調整工程と、この位置調整工程により、前記光学素子
の位置調整をしたのち、前記光硬化性接着剤に光を照射
して光硬化性接着剤を硬化させて前記光学ベースに対し
前記光学素子を固定する光照射工程とを具備してなる。
決するために、光ビームを情報記憶媒体に導く光学素子
を光学ベースに備える光学ヘッドにおいて、前記光学素
子を一端部に取り付ける光透過部材と、この光透過部材
の他端部と前記光学ベースとの間に介在され、光が照射
されることにより前記光透過部材を前記光学ベースに接
着固定する接着剤とを具備し、また、光学べースに備え
られ光ビームを情報記憶媒体に導く光学素子の固定方法
において、前記光学素子に接着剤を介して光透過部材の
一端部を取り付ける取付工程と、この取付工程により光
学素子が取り付けられた前記光透過部材の他端部を光硬
化性接着剤を介して前記光学ベースに接着する接着工程
と、この接着工程により接着された光透過部材を光学ベ
ース面に沿って移動させて光学素子の位置を調整する位
置調整工程と、この位置調整工程により、前記光学素子
の位置調整をしたのち、前記光硬化性接着剤に光を照射
して光硬化性接着剤を硬化させて前記光学ベースに対し
前記光学素子を固定する光照射工程とを具備してなる。
【0007】
【作用】上述の構成をとることにより、光学素子の位置
調整時に光学素子が光透過部材を介して光学ベースに対
して滑らかに移動し、調整完了後に固定の目的で所定の
光を光硬化性接着剤に照射しても微小なずれを生じるこ
となく光学素子を固定できる。
調整時に光学素子が光透過部材を介して光学ベースに対
して滑らかに移動し、調整完了後に固定の目的で所定の
光を光硬化性接着剤に照射しても微小なずれを生じるこ
となく光学素子を固定できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1および図2に示す一実施
例を参照して説明する。図2は光ディスク装置の光学ヘ
ッドを示すものである。
例を参照して説明する。図2は光ディスク装置の光学ヘ
ッドを示すものである。
【0009】この光学ヘッドはアルミニューム材料から
なる光学ベース21を備え、この光学ベース21に半導
体レーザ22、光学系23および光検出器24を配設し
ている。上記光学系23はコリメータレンズ25と、ビ
ームスピリッタ26,31と、収束レンズ27と、シリ
ンドリカルレンズ28とを有している。29,30は調
整用のフォトディテクタである。
なる光学ベース21を備え、この光学ベース21に半導
体レーザ22、光学系23および光検出器24を配設し
ている。上記光学系23はコリメータレンズ25と、ビ
ームスピリッタ26,31と、収束レンズ27と、シリ
ンドリカルレンズ28とを有している。29,30は調
整用のフォトディテクタである。
【0010】上記半導体レーザ22から出射されたレー
ザビームRはコリメータレンズ25により、平行光に変
換され、ビームスプリッタ26を透過して光ディスク
(図示せず)に導かれる。光ディスクから反射される反
射光R´はビームスプリッタ26、ビームスプリッタ3
1、収束レンズ27およびシリンドリカルレンズ28を
透過して光検出器24に導かれる。この光検出器24に
導かれた光は電気信号に変換され、光ディスクに記録さ
れている情報が再生される。
ザビームRはコリメータレンズ25により、平行光に変
換され、ビームスプリッタ26を透過して光ディスク
(図示せず)に導かれる。光ディスクから反射される反
射光R´はビームスプリッタ26、ビームスプリッタ3
1、収束レンズ27およびシリンドリカルレンズ28を
透過して光検出器24に導かれる。この光検出器24に
導かれた光は電気信号に変換され、光ディスクに記録さ
れている情報が再生される。
【0011】ところで、上記コリメータレンズ25は図
1に示すように、ガラス材より成る光透過部材としての
透明部材32の一端部に光硬化性接着剤33を介して取
り付けられている。また、上記透明部材32の他端部は
光硬化性接着剤33を介して上記光学ベース21に取り
付けられている。次に、上記コリメータレンズ25の位
置決め方法およびその取付方法について説明する。
1に示すように、ガラス材より成る光透過部材としての
透明部材32の一端部に光硬化性接着剤33を介して取
り付けられている。また、上記透明部材32の他端部は
光硬化性接着剤33を介して上記光学ベース21に取り
付けられている。次に、上記コリメータレンズ25の位
置決め方法およびその取付方法について説明する。
【0012】まず、コリメータレンズ25を予め透明部
材32の一端部側に光硬化性接着剤33により接着す
る。ついで、透明部材32の他端側あるいはアルミニュ
ーム材料から成る光学ベース21の壁面に光硬化性接着
剤33を塗布したのち、図示しない調整治具にコリメー
タレンズ25および透明部材32を装着する。
材32の一端部側に光硬化性接着剤33により接着す
る。ついで、透明部材32の他端側あるいはアルミニュ
ーム材料から成る光学ベース21の壁面に光硬化性接着
剤33を塗布したのち、図示しない調整治具にコリメー
タレンズ25および透明部材32を装着する。
【0013】ついで、調整治具により、透明部材32の
他端側を光学ベース21に重ね合わせる。これにより、
透明部材32と光学ベース21との間には薄膜状になっ
た光硬化性接着剤33が介在されることになり、コリメ
ータレンズ24を光学ベース21に対して滑らかに移動
させてその位置を調整することができる。
他端側を光学ベース21に重ね合わせる。これにより、
透明部材32と光学ベース21との間には薄膜状になっ
た光硬化性接着剤33が介在されることになり、コリメ
ータレンズ24を光学ベース21に対して滑らかに移動
させてその位置を調整することができる。
【0014】この調整の結果、コリメータレンズ25が
所望の位置に達したならば、図示しない照射装置によ
り、透明部材32を通して所定の条件で光を光硬化性接
着剤33に照射して硬化させ、透明部材32を光学ベー
ス21に固定するとともにコリメータレンズ25を透明
部材32に固定する。
所望の位置に達したならば、図示しない照射装置によ
り、透明部材32を通して所定の条件で光を光硬化性接
着剤33に照射して硬化させ、透明部材32を光学ベー
ス21に固定するとともにコリメータレンズ25を透明
部材32に固定する。
【0015】なお、接着剤と被着材との組合わせを考え
た場合、光学ベース21の材料であるアルミニューム材
と透明部材32の材料であるガラス材とを光硬化性接着
剤33で面接着する方式は接着強度、位置ずれおよび角
度ずれに対して、安全性・信頼性が高いことが実証され
ている。
た場合、光学ベース21の材料であるアルミニューム材
と透明部材32の材料であるガラス材とを光硬化性接着
剤33で面接着する方式は接着強度、位置ずれおよび角
度ずれに対して、安全性・信頼性が高いことが実証され
ている。
【0016】たとえば、コンパクトディスク用光学ヘッ
ドでは、アルミニューム材より成る光学ベースに、光学
ガラスより成るビームスプリッタ等の光学部品が紫外線
硬化型接着剤で接着固定され、実用に供されている。
ドでは、アルミニューム材より成る光学ベースに、光学
ガラスより成るビームスプリッタ等の光学部品が紫外線
硬化型接着剤で接着固定され、実用に供されている。
【0017】このような光学ヘッドにおける部材の接着
には、常温で十分な接着強度を有していることに加え
て、所定範囲内の振動・衝撃環境および温湿環境の下で
も接着強度の低下や部材の位置ずれや角度ずれが生じな
いことが必要となるが、この点でも実用上、問題は生じ
ていない。
には、常温で十分な接着強度を有していることに加え
て、所定範囲内の振動・衝撃環境および温湿環境の下で
も接着強度の低下や部材の位置ずれや角度ずれが生じな
いことが必要となるが、この点でも実用上、問題は生じ
ていない。
【0018】さらに、従来の固定作業においては、位置
ずれが生じないよう、時間をかけ慎重にネジ締めを行っ
ていたが、本方式によれば光の照射時間はたとえば2〜
3分と短いので、工数の低減にもつながる。さらに、固
定完了後にスポットが調整完時の位置からずれることも
ないので、再調整の必要がなくなる。
ずれが生じないよう、時間をかけ慎重にネジ締めを行っ
ていたが、本方式によれば光の照射時間はたとえば2〜
3分と短いので、工数の低減にもつながる。さらに、固
定完了後にスポットが調整完時の位置からずれることも
ないので、再調整の必要がなくなる。
【0019】また、従来は光検出器ホルダーの面と光学
ベースの面とが直に接触するために、双方の接触面は面
粗さを小さくする加工が必要であった。ところが、本実
施例によれば、透明部材32と光学ベース21は光硬化
性接着剤33を介して隣接しているので、面粗さを小さ
くする加工は必ずしも必要ではない。
ベースの面とが直に接触するために、双方の接触面は面
粗さを小さくする加工が必要であった。ところが、本実
施例によれば、透明部材32と光学ベース21は光硬化
性接着剤33を介して隣接しているので、面粗さを小さ
くする加工は必ずしも必要ではない。
【0020】なお、透明部材32は予めコリメータレン
ズ25に接着しておくわけであるから、この際の接着剤
は必ずしも透明部材32と光学ベース21とを接着する
際に用いるのと同種の光硬化性接着剤である必要はな
く、また光硬化性接着剤である必要もない。また、透明
部材32はガラス材に限定されるものではなく、たとえ
ば透明な硬質塩ビ等の樹脂材料であっても構わない。
ズ25に接着しておくわけであるから、この際の接着剤
は必ずしも透明部材32と光学ベース21とを接着する
際に用いるのと同種の光硬化性接着剤である必要はな
く、また光硬化性接着剤である必要もない。また、透明
部材32はガラス材に限定されるものではなく、たとえ
ば透明な硬質塩ビ等の樹脂材料であっても構わない。
【0021】なお、上記一実施例においては、先に、透
明部材32にコリメータレンズ25を取り付けたのち、
透明部材32を光学ベース21に取り付たが、これに限
られず、先に、透明部材32を光学ベース21に取り付
たのち、透明部材32にコリメータレンズ25を取り付
けてもよい。この場合には、コリメータレンズ25を挿
入する光学ベース21の溝21aを余裕を持って大きく
形成する必要がある。
明部材32にコリメータレンズ25を取り付けたのち、
透明部材32を光学ベース21に取り付たが、これに限
られず、先に、透明部材32を光学ベース21に取り付
たのち、透明部材32にコリメータレンズ25を取り付
けてもよい。この場合には、コリメータレンズ25を挿
入する光学ベース21の溝21aを余裕を持って大きく
形成する必要がある。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
光学素子の固定時に光学素子が位置ずれすることがな
く、組立て作業性の向上、製造コストの低減あるいは信
頼性の向上といった種々の効果を奏する。
光学素子の固定時に光学素子が位置ずれすることがな
く、組立て作業性の向上、製造コストの低減あるいは信
頼性の向上といった種々の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例である光学素子の取付構造を
示す側断面図。
示す側断面図。
【図2】図1の光学素子を備える光ヘッドを示す構成
図。
図。
【図3】従来の光学ヘッドを示す構成図。
【図4】図3の光学ヘッドに備えられるコリメータレン
ズの取り付け構造を示す断面図。
ズの取り付け構造を示す断面図。
21…光学ベース、23…光学系、25…コリメータレ
ンズ(光学素子)、32…透明部材(光透過部材)、3
3…光硬化性接着剤。
ンズ(光学素子)、32…透明部材(光透過部材)、3
3…光硬化性接着剤。
Claims (2)
- 【請求項1】 光ビームを情報記憶媒体に導く光学素子
を光学ベースに備える光学ヘッドにおいて、 前記光学素子を一端部に取り付ける光透過部材と、 この光透過部材の他端部と前記光学ベースとの間に介在
され、光が照射されることにより前記光透過部材を前記
光学ベースに接着固定する接着剤と、を具備してなるこ
とを特徴とする光学ヘッド。 - 【請求項2】 光学べースに備えられ光ビームを情報記
憶媒体に導く光学素子の固定方法において、 前記光学素子に接着剤を介して光透過部材の一端部を取
り付ける取付工程と、 この取付工程により光学素子が取り付けられた前記光透
過部材の他端部を光硬化性接着剤を介して前記光学ベー
スに接着する接着工程と、 この接着工程により接着された光透過部材を光学ベース
面に沿って移動させて光学素子の位置を調整する位置調
整工程と、 この位置調整工程により、前記光学素子の位置調整をし
たのち、前記光硬化性接着剤に光を照射して光硬化性接
着剤を硬化させて前記光学ベースに対し前記光学素子を
固定する光照射工程と、を具備してなることを特徴とす
る光学ヘッドにおける光学素子の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4067606A JPH05273450A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 光学ヘッドとこの光学ヘッドにおける光学素子の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4067606A JPH05273450A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 光学ヘッドとこの光学ヘッドにおける光学素子の固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05273450A true JPH05273450A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13349764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4067606A Pending JPH05273450A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 光学ヘッドとこの光学ヘッドにおける光学素子の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05273450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0974858A3 (de) * | 1998-07-22 | 2000-11-08 | Trumpf GmbH & Co | Lagerung für einen Spiegel zur Führung eines Laserstrahls an einer Laserbearbeitungsmaschine sowie Spiegelflächenträger als Teil einer derartigen Lagerung |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4067606A patent/JPH05273450A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0974858A3 (de) * | 1998-07-22 | 2000-11-08 | Trumpf GmbH & Co | Lagerung für einen Spiegel zur Führung eines Laserstrahls an einer Laserbearbeitungsmaschine sowie Spiegelflächenträger als Teil einer derartigen Lagerung |
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