JPH0414384B2 - - Google Patents

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JPH0414384B2
JPH0414384B2 JP58243945A JP24394583A JPH0414384B2 JP H0414384 B2 JPH0414384 B2 JP H0414384B2 JP 58243945 A JP58243945 A JP 58243945A JP 24394583 A JP24394583 A JP 24394583A JP H0414384 B2 JPH0414384 B2 JP H0414384B2
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Yasuhiko Hatakeyama
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Advance Control (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はベクトル処理装置に係り、特に主記憶
装置(以下MSと呼ぶ)と複数のベクトルレジス
タ(以下VRと呼ぶ)を含むベクトルレジスタユ
ニツト(以下VRUと呼ぶ)間のデータ転送を高
速に実行するに好適なベクトル処理装置に関す
る。
〔発明の背景〕
第1図は、ベクトル処理装置の一構成例を示
す。本例は、従来例及び本発明の実施例の説明に
共通して用いられる。
第1図において、MS1は8個の独立に動作可
能な記憶装置(以下ポートと呼ぶ)から成り、各
ポートは更に4個の独立に動作可能な記憶装置
(以下バンクと呼ぶ)からなる。各ポートは記憶
制御装置(以下SCと呼ぶ)2との間に8本の8
バイト巾のMS読出し/書込みパス7〜14を持
つ。8バイトベクトルフエツチ命令が起動される
と、データ転送回路(以下DTCと呼ぶ)3はMS
1上に配置されたベクトルデータの各要素のMS
アドレスを順次計算し、2本あるフエツチパス1
5〜16のうちの一本、例えば15を用いてSC
4にリクエストを送出する。SC4は、受け取つ
たリクエストをそのアドレスに従つて、MS1の
対応するポート(例えばポート0とする)に対
し、ポート対応のMS読出し/書込みパス(例え
ばポート0に対応する読出し/書込みパス7とす
る)を用いて転送する。ポート0は、SC2から
送られたポート内アドレスに従い8バイトデータ
をアクセスし、8バイトフエツチに対応するバン
クビジータイム(例えば7サイクルとする)後に
フエツチデータをMS読出し/書込みパス7を用
いてSC2に転送する。SC2は受け取つたフエツ
チデータをフエツチパス15を用いてDTC3に
転送する。
DTC3は受け取つた8バイトデータをそのま
ま順次、ベクトルレジスタ(VR)書込みパス1
8を用いてVRU2に転送し、VRU2が受け取つ
た8バイトデータを命令起動時に指定された番号
のVRの適当な要素番号に書き込むことにより、
1要素分のフエツチリクエスト処理が終了する。
この様な処理をベクトル要素数(ベクトル長とも
呼ぶ)回だけ順次繰り返すことにより、1つの8
バイトベクトルフエツチ命令の実行が終了する。
フエツチパス16及びVR書き込みパス19を用
いても同様にして8バイトベクトルフエツチ命令
を実行することが出来る。
8バイトベクトルストア命令が起動されると、
VRU2は命令起動時に指定された番号のVRから
要素番号順に8バイトデータを、VR読出しパス
20を用いて、DTC3に送出する。DTC3は、
VRU2から順次送られて来るベクトルデータを
格納すべきMSアドレスを順次計算し、VRU2
から受け取つたストアデータと一緒に、ストアパ
ス17を用いて8バイトストアリクエストとして
SC4に転送する。SC4はフエチリクエスト処理
の場合と同様に、受け取つたリクエストをそのア
ドレスに従つて、MS1の対応するポートに対
し、ポート対応のMS読出し/書き込みパス(例
えばポート0に対応するMS読出し/書き込みパ
ス7とする)を用いて転送する。ポート0で、
SC2から送られたポート内アドレスに従い8バ
イトデータの書込みを行なうことにより、1要素
分のストアリクエスト処理が終了する。この様な
処理をベクトル要素数回だけ順次繰り返すことに
より、1つの8バイトベクトルストア命令の実行
が終了する。
DTC3ではアドレス計算は1バイトを単位と
して行なわれ、その下3bitを切りすててSCに送
出されるリクエストアドレスが生成される。4バ
イトベクトルフエツチ/ストア命令においては、
上記の切りすてられた3bitのうちの最上位1ビツ
トが、対応するリクエストの上4バイトか下4バ
イトかを指定する為の付加情報として、該リクエ
ストに付加される。4バイトベクトルフエツチ命
令においては、SC4からDTC3に転送された8
バイトフエツチデータから上記付加情報を用いて
上4バイト又は下4バイトを切り出し、VRU2
に送出するので、バンクビジータイムは、8バイ
トベクトルフエツチ命令の場合と同様に、7サイ
クルとなる。
4バイトベクトルストア命令においては、8バ
イト単位に設けられたECCコードを作成する為、
先ずリクエストアドレスに従い8バイトデータを
読出し、VRU2からVR読出しパス20、DTC
3、ストアパス17、SC4及びMS読出し/書込
みパス7を経由して送られた4バイトストアデー
タを、前記の付加情報を用いて、半分置換し、結
果の8バイトデータを前記リクエストアドレスで
指定されるMS領域に書き込む。従つて8バイト
ベクトルストア命令の場合のバンクビジータイム
が7サイクルであるのに対して、4バイトベクト
ルストア命令の場合のバンクビジータイムは、約
2倍例えば15サイクルとなる。
従来のベクトル処理装置では、マスク付8バイ
トベクトルストア命令を実行する場合、マスク値
が“0”の要素に対応するMSストアを抑止する
為に、DTC3において、マスク値を付加情報と
してリクエストに付加する。MS1では上記付加
情報を見て、ストア動作を抑止する。この方法に
よると、実行されないストア動作の為に、7サイ
クルの間当該バンクがビジーとしてSC4におい
て管理される。
次に、従来のベクトル処理装置で、アドレス連
続の4バイトベクトルフエツチ/ストア命令を実
行する場合を考えてみる。一般の4バイトベクト
ルフエツチ/ストア命令の実行については既に述
べた。DTC3においてリクエストアドレスの計
算を行なうが、多くの場合、このアドレスはベク
トルの先頭アドレス(以下VARと呼ぶ)に、要
素間間隔(以下ViRと呼ぶ)を順次加算して求め
られる。このViRが±4の時、MS上に当該ベク
トルの各要素が連続して並ぶことになる。この様
な場合をアドレス連続の4バイトベクトルフエツ
チ/ストア命令と呼ぶ。
例えば、VARの下8bitが0であり、ViR=4
の4バイトベクトルA=(A(0)、A(1)、…A
(n))をフエツチする命令 VL A を実行する場合、A(0)とA(1)は、MS1上ポ
ート0のバンク0の8バイトの前半及び後半に格
納されている為に、バンクが競合し、SC4から
MS1へのA(1)のフエツチリクエストは、A(0)
のフエツチリクエストの7サイクル後に送出され
ることになる。A(2)のフエツチリクエストはA(1)
のフエツチリクエストの次のサイクルで送出さ
れ、以下同様に、2要素に1回の割合でバンクの
競合が発生し、本命令のリクエスト処理のスルー
プツトは、同時に実行されている他のフエツチ/
ストア命令とのバンク競合を無視しても、平均2
リクエスト/8サイクルとなり、アドレス連続で
ない場合の4バイトベクトルフエツチ命令、8バ
イトベクトルフエツチ命令等の処理スループツト
に対し、約1/4となる。この様子を第3図のタイ
ムチヤートに示す。
同様にして、VARの下8bitが“0”であり、
ViR=4の4バイトベクトルC=(C(0)、C(1)、
…C(n))にストアする命令 VST C を実行する場合、第4図に示す様に、リクエスト
処理は2リクエスト/16サイクルとなり、スルー
プツトは約1/8となる。
第2図は、8バイトベクトルA=(A(0)、A
(1)…A(n))、同じく8バイトベクトルB=(B
(0)、B(1)…B(n))をそれぞれロードする2つ
のベクトルロード命令と、同じく8バイトベクト
ルC=(C(0)、C(1)、…C(n))をストアする
1つのベクトルストア命令とが同時に実行され、
最高のスループツトを実現している場合のタイム
チヤートを示す。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、複数のリクエストの処理をま
とめて行なうことにより、主記憶装置のメモリバ
ンクの競合を避け、ベクトルフエツチ/ストア命
令を高速に実行することが可能なベクトル処理装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
主記憶装置と、ベクトルデータ格納用の複数個
のベクトルレジスタと前記主記憶装置と前記ベク
トルレジスタ間のデータ転送を所定のバイト巾で
もつて行うデータ転送回路と、当該データ転送回
路からの主記憶アクセス要求を前記主記憶装置に
転送し、フエツチリクエストに対しては、前記主
記憶装置から読み出されたフエツチデータを前記
データ転送回路に転送し、ストアリクエストに対
しては、前記データ転送回路から受け取つたスト
アデータを前記主記憶装置に転送する記憶制御装
置とを有するベクトル処理装置において、 実行すべきベクトル命令が前記所定バイト巾の
整数分の1の長さを持つベクトル要素をベクトル
要素の長さと等しい間隔で前記主記憶装置をアク
セスする命令である場合、複数のベクトル要素に
対するリクエストを前記所定のバイト巾単位で一
つにまとめて前記記憶制御装置に転送すべきこと
を示す付加情報を作成する手段を有し、 フツチリクエストの際は、前記データ転送回路
は、前記付加情報が複数のベクトル要素に対する
リクエストに対するものであることを示している
ときには、処理する複数のベクトル要素に対する
リクエストを前記所定のバイト巾単位でまとめて
一つのリクエストとして前記記憶制御装置に転送
すると共に、前記リクエストにより前記記憶装置
から読み出されたフエツチデータをベクトル命令
で指定された長さのベクトル要素に分割して順次
前記ベクトルレジスタに転送し、 ストアリクエストの際は、前記データ転送回路
は、前記付加情報が複数のベクトル要素に対する
リクエストに対するものであることを示している
ときには、前記ベクトルレジスタから転送される
複数のベクトル要素を前記所定のバイト巾単位で
一つのリクエストに付加して前記記憶制御装置に
転送し、前記主記憶装置に一度に書き込むことを
特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明
する。
従来例の説明で述べた様に、DTC3では、2
つのベクトルフエツチ命令と1つのベクトルスト
ア命令を同時に処理することがで出来る。DTC
3の内部構造及びSC4、VRU2とのパスの詳細
を第5図に示す。第5図に示される様に、DTC
3は2つのフエツチ専用データ転送回路(以下
FDTCと呼ぶ)27,28及びストア専用データ
転送回路(以下SDTCと呼ぶ)29から成る。
FDTC27とSC4の間のフエツチパス15は、
FDTC27からSC4へのリクエストパス15−
1、フエツチリクエスト付加情報パス15−2、
フエツチアドレスパス15−3、SC4から
FDTC27へのアドバンスパス15−4、フエツ
チリクエスト付加情報パス15−5、フエツチデ
ータ15−6からなる。FDTC27からVRU2
へのVR書き込みパス18はアドバンスパス18
−1、ライトイネーブルパス18−2、データパ
ス18−3からなる。FDTC28、フエツチパス
16、VR書込みパス19についても同様であ
る。SDTC29とSC4との間のストアパス17
は、リクエストパス17−1、ストアリクエスト
付加情報パス17−2、ストアアドレスパス17
−3、ストアデータパス17−4から成り、
SDTC29とVRU2との間のVR読出しパスはヴ
アリツドパス20−1とストアデータパス20−
2から成る。
第7図はFDTC27の内部構造を示す図であ
り、以下これを用いてFDTC27の動作を説明す
る。プレリクエスト生成回路27−1の出力は、
リクエスト及び付加情報生成回路27−4に送出
されると同時に、マスク読出し回路27−2及び
リクエストアドレス計算回路27−3に入力され
る。リクエスト及び付加情報生成回路27−4で
は、マスク値27−9及び8バイト内アドレス2
7−10を用いて、リクエスト及び第6図1に示
すフエツチリクエスト付加情報を生成し、リクエ
ストはF.F.27−5を経てリクエストパス15−
1に送出される。このフエツチリクエスト付加情
報は、H、M、V0、V1、C0、C1、Iから成る。
H=0、1の時、それぞれ8バイト、4バイト命
令、M=0、1の時、それぞれ単一リクエスト、
複合リクエスト、V0は8バイトの前半4バイト
が有効、V1は8バイトの後半4バイトが有効、
C0はV0に対応するマスク値、C1はV1に対応する
マスク値、IはM=1の時ViR=−4であること
をそれぞれ示す。このフエツチリクエスト付加情
報はF.F.群27−6を経てフエツチリクエスト付
加情報パス15−2に送出される。これらと同期
して、リクエストアドレス計算回路27−3で生
成されたリクエストアドレスは、F.F.群27−7
を経てアドレスパス15−3に送出される。この
間のタイムチヤート例を第8図に示し、その時の
MSの各バンクビジータイムチヤートを第9図に
示す。第9図はアドレス連続の4バイトベクトル
A=(A(0)、A(1)、…A(n))をロードするベ
クトルロード命令の場合を示す。
VR書込み制御回路27−14は、フエツチリ
クエスト付加情報を、パス15−5、F.F.群27
−12を経て受け取り、それが2つの4バイトフ
エツチを複合したリクエストであつた場合、アド
バンス信号を2回生成し、パス18−1に送出す
る。この時それら2回のアドバンスに対応するマ
スク値をパス18−2に送出する。データパス1
5−6、F.F.群27−13を経て送られたフエツ
チデータ8バイトは、セレクト回路27−16で
制御信号27−15によつて4バイトずつ切り出
されデータパス18−3に送出される。
第8図の場合に対応して、この間のタイムチヤ
ートを第10図に示す。第10図を見ると判る様
に、第0要素及び第1要素を複合したリクエスト
に対するアドバンス27−11を受け取ると、そ
の事をフエツチリクエスト付加情報27−12の
内のHビツト及びMビツトで知り、VRUへのア
ドバンス18−1を2発送出する。その時のライ
トイネーブル18−2はフエツチリクエスト付加
情報27−12の内のC0、C1ビツトから生成す
る。本例においては、ViR=4の場合、すなわち
4バイトデータがMS上でアドレス順方向に連続
しているので、C0が第0要素のライトイネーブ
ルとなり、C1が第1要素のライトイネーブルと
なる。ViR=−4の場合、すなわち4バイトデー
タがMS上でアドレス逆方向に連続している場合
には、フエツチリクエスト付加情報27−12の
内のIビツトが“1”となり、C1ビツトが第0
要素のライトイネーブルとなり、C0ビツトが第
1要素のライトイネーブルとなる。セレクト回路
27−16においても同様の事が言える。
本例の様に、4バイトアドレス順連続の場合
は、MSから転送された8バイトフエツチデータ
27−13の上位4バイトがまず切り出されて、
第0要素のデータとしてデータパス18−3に送
出される。データパス18−3の下4バイトには
“0”が入る。次サイクルではフエツチデータ2
7−13の下位4バイトが切り出され、第1要素
のデータとしてデータパス18−3の上4バイト
に送出され、下4バイトには“0”が入る。ViR
=−4の場合は、逆にフエツチデータ27−13
の下4バイトが第0要素のデータとして切り出さ
れ、次サイクルで上4バイトが第1要素のデータ
として切り出される。VRU2においては、アド
バンス18−1によつてVRの書込みポインタの
更新を行ない、ライトイネーブル18−2によつ
てVR書込みデータ18−3の書込み可否を決め
る。
倍精度命令においては、フエツチリクエスト付
加情報27−12の内のH、M、Iの各ビツトは
常に“0”となり、V0=V1、C0=C1となる。ま
た、フエツチデータ8バイト27−13はそのま
まVR書込みデータ8バイト18−3としてVRU
2に送出される。
次に、第11図を用いて、SDTC29の動作を
説明する。ヴアリツドパス20−1を経てVRU
2から転送されたヴアリツドはF.F.29−1を経
て、リクエスト及び付加情報生成回路に送出され
ると同時に、マスク読出し回路29−3及びリク
エストアドレス計算回路29−4に入力される。
リクエスト及び付加情報生成回路29−5では、
マスク値29−12及び8バイト内アドレス29
−13を用いて、リクエスト及び第6図2に示す
ストアリクエスト付加情報を生成する。このスト
アリクエスト付加情報は、V0、V1より成る。V0
は8バイトの前半4バイトが有効、V1は8バイ
トの後半4バイトが有効であることをそれぞれ示
す。このストアリクエスト付加情報のV0、V1
それぞれF.F.29−7及びF.F.群29−8を経て
リクエストパス17−1及びストアリクエスト付
加情報パス17−2に送出される。これらと同期
して、リクエストアドレス計算回路29−4で生
成されたリクエストアドレスは、F.F.群29−9
を経てアドレスパス17−3に送出される。又ス
トアデータパス20−2を経てF.F.群29−2の
上4バイトにセツトされたストアデータ4バイト
は、2要素分が複合されてF.F.群29−10にセ
ツトされ、ストアデータパス17−4に送出され
る。この間のタイムチヤート及びMSの各バンク
ビジータイムチヤートをそれぞれ第12図、第1
3図に示す。第13図は、4バイトベクトルC=
(C(0)、C(1)…C(n))をストアするベクトル
ストア命令の場合を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マスク付きも含めて、ベクト
ルフエツチ/ストア命令の処理を複数要素ずつま
とめて処理することが可能となり、また、マスク
値によつて抑止すべき要素のストア処理をリクエ
スト発生時点から抑止することが出来るので、同
一ベクトルフエツチ/ストア命令処理における要
素間のバンク競合を避け、複数ベクトルのフエツ
チ/ストア命令間のバンク競合を軽減することが
出来、それらの命令処理速度を大巾に向上出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ベクトル処理装置の構成例を示す
図、第2図は、一般的なベクトルフエツチ/スト
ア命令処理におけるバンクビジータイムの概念
図、第3図と第4図は、4バイドアドレス連続ベ
クトルフエツチストア命令処理でのバンクビジー
タイムチヤート、第5図は、本発明の一実施例に
おけるデータ転送回路の構成図、第6図1と2
は、フエツチ及びストアリクエスト付加情報を説
明するための図、第7図は、フエツチ用データ転
送回路の内部構造を示す図、第8図と第10図
は、フエツチ用データ転送回路の動作例のタイム
チヤート、第9図は、第8図、第10図に対応す
るMSのバンクビジータイムチヤート、第11図
は、ストア用データ転送回路の内部構造を示す
図、第12図と第13図は、それぞれストア用デ
ータ転送回路の動作例のタイムチヤート、MSの
バンクビジータイムチヤートである。 1……MS、2……VRU、3……DTC、4…
…SC、5,6……ALU、7〜14……MS読出
し/書込みパス、15〜16……フエツチパス、
17……ストアパス、18〜19……VR書込み
パス、20……VR読出しパス、21〜26……
ALU用データパス、27〜28……フエツチ用
データ転送回路、29……ストア用データ転送回
路、27−1……プレリクエスト生成回路、27
−2,29−3……マスク読出し回路、27−
3,29−4……リクエストアドレス計算回路、
27−14……VR書込み制御回路、27−4,
29−5……リクエスト及び付加情報生成回路、
27−16,29−6……セレクト回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主記憶装置と、ベクトルデータ格納用の複数
    個のベクトルレジスタと前記主記憶装置と前記ベ
    クトルレジスタ間のデータ転送を所定のバイト巾
    でもつて行うデータ転送回路と、当該データ転送
    回路からの主記憶アクセス要求を前記主記憶装置
    に転送し、フエツチリクエストに対しては、前記
    主記憶装置から読み出されたフエツチデータを前
    記データ転送回路に転送し、ストアリクエストに
    対しては、前記データ転送回路から受け取つたス
    トアデータを前記主記憶装置に転送する記憶制御
    装置とを有するベクトル処理装置において、 実行すべきベクトル命令が前記所定バイト巾の
    整数分の1の長さを持つベクトル要素をベクトル
    要素の長さと等しい間隔で前記主記憶装置をアク
    セスする命令である場合、複数のベクトル要素に
    対するリクエストを前記所定のバイト巾単位で一
    つにまとめて前記記憶制御装置に転送すべきこと
    を示す付加情報を作成する手段を有し、 フツチリクエストの際は、前記データ転送回路
    は、前記付加情報が複数のベクトル要素に対する
    リクエストに対するものであることを示している
    ときには、処理する複数のベクトル要素に対する
    リクエストを前記所定のバイト巾単位でまとめて
    一つのリクエストとして前記記憶制御装置に転送
    すると共に、前記リクエストにより前記記憶装置
    から読み出されたフエツチデータをベクトル命令
    で指定された長さのベクトル要素に分割して順次
    前記ベクトルレジスタに転送し、 ストアリクエストの際は、前記データ転送回路
    は、前記付加情報が複数のベクトル要素に対する
    リクエストに対するものであることを示している
    ときには、前記ベクトルレジスタから転送される
    複数のベクトル要素を前記所定のバイト巾単位で
    一つのリクエストに付加して前記記憶制御装置に
    転送し、前記主記憶装置に一度に書き込むことを
    特徴とするベクトル処理装置。
JP24394583A 1983-12-26 1983-12-26 ベクトル処理装置 Granted JPS60136874A (ja)

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JPS5854477A (ja) * 1981-09-29 1983-03-31 Fujitsu Ltd 主記憶制御方法

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JPS60136874A (ja) 1985-07-20

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