JPH0414375B2 - - Google Patents
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- JPH0414375B2 JPH0414375B2 JP59255438A JP25543884A JPH0414375B2 JP H0414375 B2 JPH0414375 B2 JP H0414375B2 JP 59255438 A JP59255438 A JP 59255438A JP 25543884 A JP25543884 A JP 25543884A JP H0414375 B2 JPH0414375 B2 JP H0414375B2
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- business
- central processing
- processing unit
- control
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/161—Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/25—Integrating or interfacing systems involving database management systems
- G06F16/258—Data format conversion from or to a database
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、端末制御方式に関し、特に異なる複
数の業務を実行する中央処理装置に接続され、1
台の端末機で複数の業務を動的に切換えて実行で
きる端末制御方式に関するものである。
数の業務を実行する中央処理装置に接続され、1
台の端末機で複数の業務を動的に切換えて実行で
きる端末制御方式に関するものである。
最近、コンピユータネツトワークの高度化に伴
なつて、問合せ応答用の端末、フアイル伝送用の
端末、エミユレータ用端末、あるいはリモートジ
ヨブエントリー用端末等が使用されてきている。
そして、従来のオンラインシステムが各回線対応
にオンライン業務をくくりつけにして、つまり回
線ごとにそれぞれ異なつた業務を実行していたの
に対して、最近は複数のオンライン業務が1本の
回線上に共存できるようになつてきている。
なつて、問合せ応答用の端末、フアイル伝送用の
端末、エミユレータ用端末、あるいはリモートジ
ヨブエントリー用端末等が使用されてきている。
そして、従来のオンラインシステムが各回線対応
にオンライン業務をくくりつけにして、つまり回
線ごとにそれぞれ異なつた業務を実行していたの
に対して、最近は複数のオンライン業務が1本の
回線上に共存できるようになつてきている。
複数の業務を実行する中央処理装置との対応を
容易にし、ハードウエアの固定化を防止する方法
として、従来、特開昭58−54436号公報に示され
る「端末制御装置」が知られている。この装置で
は、第5図に示すように、端末制御装置に異なる
制御規約表つまりプロトコルと、処理回路とを複
数個設け、中央処理装置側の各業務とそれらの規
約表および処理回路とを対応させて、動作させて
いる。すなわち、センタシステム51のプロセツ
サ53と54は、処理仕様が全く異なる。端末制
御装置52には、複数種類の端末機68,69,
70が接続され、端末機68はプロセツサ53の
系列、端末機69,70はプロセツサ54の系列
により処理される。プロセツサ53の指令によ
り、制御部62はテーブル64を参照して処理プ
ログラム55のアドレスをプロセツサ60に通知
し、このプロセツサ60が処理プログラム66を
実行して端末68を制御する。プロセツサ54の
場合も、全く同じようにして処理を行う。なお、
55,56はプログラムメモリであり、57,5
8は制御部、59,61はインタフエース部であ
る。
容易にし、ハードウエアの固定化を防止する方法
として、従来、特開昭58−54436号公報に示され
る「端末制御装置」が知られている。この装置で
は、第5図に示すように、端末制御装置に異なる
制御規約表つまりプロトコルと、処理回路とを複
数個設け、中央処理装置側の各業務とそれらの規
約表および処理回路とを対応させて、動作させて
いる。すなわち、センタシステム51のプロセツ
サ53と54は、処理仕様が全く異なる。端末制
御装置52には、複数種類の端末機68,69,
70が接続され、端末機68はプロセツサ53の
系列、端末機69,70はプロセツサ54の系列
により処理される。プロセツサ53の指令によ
り、制御部62はテーブル64を参照して処理プ
ログラム55のアドレスをプロセツサ60に通知
し、このプロセツサ60が処理プログラム66を
実行して端末68を制御する。プロセツサ54の
場合も、全く同じようにして処理を行う。なお、
55,56はプログラムメモリであり、57,5
8は制御部、59,61はインタフエース部であ
る。
この方法によれば、全く異なる種類の制御規約
表と処理回路とを複数個設けるものであり、端末
制御装置52内に異種の制御規約を共存できるも
のであるが、第5図からも明らかなように、端末
機68,69,70はそれぞれ固定業務を実行す
る。すなわち、制御規約表と端末機がくくりつけ
になつており、1台の端末機で複数の業務を実行
できるような構造にはなつていない。
表と処理回路とを複数個設けるものであり、端末
制御装置52内に異種の制御規約を共存できるも
のであるが、第5図からも明らかなように、端末
機68,69,70はそれぞれ固定業務を実行す
る。すなわち、制御規約表と端末機がくくりつけ
になつており、1台の端末機で複数の業務を実行
できるような構造にはなつていない。
本発明の目的は、このような従来の問題を改良
し、1台の端末機で複数の業務を動的に切換え
て、異なる複数の業務を実行する中央処理装置と
の対応を容易にし、端末機の固定化を防止できる
端末制御方式を提供することにある。
し、1台の端末機で複数の業務を動的に切換え
て、異なる複数の業務を実行する中央処理装置と
の対応を容易にし、端末機の固定化を防止できる
端末制御方式を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の端末制御方
式は、異なる複数の業務プログラムを実行する中
央処理装置と、該中央処理装置に接続された端末
制御装置と、該端末制御装置に接続された複数の
端末機を有するオンラインシステムにおいて、各
端末機に異なる業務を実行する少なくとも1つの
論理端末を、また端末制御装置には中央処理装置
と交信するためのプロトコル実行手段と、上記論
理端末の各々の状態を管理するための状態管理部
を有するテーブル手段とを有し、業務の実行に先
立つて業務識別情報を該当する論理端末用のテー
ブル手段に記憶しておき、業務実行中は上記プロ
トコル実行手段が上記テーブル手段を参照して、
該業務に最適な通信規約の切出しを行い、切出し
た通信規約にもとづき中央処理装置と交信するこ
とに特徴がある。
式は、異なる複数の業務プログラムを実行する中
央処理装置と、該中央処理装置に接続された端末
制御装置と、該端末制御装置に接続された複数の
端末機を有するオンラインシステムにおいて、各
端末機に異なる業務を実行する少なくとも1つの
論理端末を、また端末制御装置には中央処理装置
と交信するためのプロトコル実行手段と、上記論
理端末の各々の状態を管理するための状態管理部
を有するテーブル手段とを有し、業務の実行に先
立つて業務識別情報を該当する論理端末用のテー
ブル手段に記憶しておき、業務実行中は上記プロ
トコル実行手段が上記テーブル手段を参照して、
該業務に最適な通信規約の切出しを行い、切出し
た通信規約にもとづき中央処理装置と交信するこ
とに特徴がある。
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す端末制御シ
ステムの全体ブロツク図である。
ステムの全体ブロツク図である。
中央処理装置1は、処理仕様の全く異なる複数
の業務プログラムPA,PB,PCを1個のメモリ内
に、あるいは各メモリ内に有している。これらの
業務プログラムは、通常、プロセツサ2の通信管
理ブログラムおよび通信制御装置3を介して端末
側の業務プログラムPa,Pb,Pcとの間でデータ
の授受を行う。
の業務プログラムPA,PB,PCを1個のメモリ内
に、あるいは各メモリ内に有している。これらの
業務プログラムは、通常、プロセツサ2の通信管
理ブログラムおよび通信制御装置3を介して端末
側の業務プログラムPa,Pb,Pcとの間でデータ
の授受を行う。
一方、端末制御装置4には、複数の端末機T1,
T2,…TMが接続され、さらに端末機T1には1個
の論理端末l1が、また端末機T2には2個の論理端
末l2,l3がそれぞれ存在し、論理端末l1では業務
プログラムPaが、論理端末l2,l3ではそれぞれ業
務プログラムPb,Pcが実行されるものとする。
なお、論理端末とは、端末機内でさらに業務ごと
に分離された論理上の端末である。
T2,…TMが接続され、さらに端末機T1には1個
の論理端末l1が、また端末機T2には2個の論理端
末l2,l3がそれぞれ存在し、論理端末l1では業務
プログラムPaが、論理端末l2,l3ではそれぞれ業
務プログラムPb,Pcが実行されるものとする。
なお、論理端末とは、端末機内でさらに業務ごと
に分離された論理上の端末である。
端末制御装置4は、プロセツサ5、通信制御機
構6、ステーシヨン制御機構7、およびメモリ8
を内蔵しており、中央処理装置1の業務プログラ
ムPA,PB,PCと端末機側の業務プログラムPa,
Pb,Pcとの間のデータ授受を通信規約により支
援する。なお、プロセツサ5は端末制御装置4を
総括的に制御するオペレーテイングシステム(以
下、OSと省略する)を実行し、また通信制御機
構6は中央処理装置1との間の伝送を制御し、ま
たステーシヨン制御機構7は端末機群l1,l2,l3
…loとの間の伝送を制御する。
構6、ステーシヨン制御機構7、およびメモリ8
を内蔵しており、中央処理装置1の業務プログラ
ムPA,PB,PCと端末機側の業務プログラムPa,
Pb,Pcとの間のデータ授受を通信規約により支
援する。なお、プロセツサ5は端末制御装置4を
総括的に制御するオペレーテイングシステム(以
下、OSと省略する)を実行し、また通信制御機
構6は中央処理装置1との間の伝送を制御し、ま
たステーシヨン制御機構7は端末機群l1,l2,l3
…loとの間の伝送を制御する。
第2図は、第1図のメモリ8に格納されている
内容を示す配置図である。
内容を示す配置図である。
端末制御装置4のメモリ8には、プロトコル実
行プログラム9、制御テーブル10および論理端
末制御プログラム18が格納されている。論理端
末制御プログラム18はプロセツサ5により読出
されて実行され、論理端末群l1,l2…lNの振分け
とスケジユーリング、端末側業務プログラムPa,
Pb,Pcからのマクロ命令の受付け処理、送受信
要求のキユーイング処理を行う。プロトコル実行
プログラム9は、プロセツサ5によつて読出さ
れ、スケジユーリングされた論理端末に対する通
信規約を切出し(サブセツト化)、およびこの規
約にもとづきネツトワーク制御、セツシヨン制
御、転送制御、データフロー制御、ならびにデー
タ送受信を行う。また、制御テーブル10は論理
端末対応に1個ずつ用意されており、各業務で共
用される。
行プログラム9、制御テーブル10および論理端
末制御プログラム18が格納されている。論理端
末制御プログラム18はプロセツサ5により読出
されて実行され、論理端末群l1,l2…lNの振分け
とスケジユーリング、端末側業務プログラムPa,
Pb,Pcからのマクロ命令の受付け処理、送受信
要求のキユーイング処理を行う。プロトコル実行
プログラム9は、プロセツサ5によつて読出さ
れ、スケジユーリングされた論理端末に対する通
信規約を切出し(サブセツト化)、およびこの規
約にもとづきネツトワーク制御、セツシヨン制
御、転送制御、データフロー制御、ならびにデー
タ送受信を行う。また、制御テーブル10は論理
端末対応に1個ずつ用意されており、各業務で共
用される。
第3図は、第2図のプロトコル実行プログラム
の処理概要図である。
の処理概要図である。
端末側業務プログラムPa,Pb,Pcと中央処理
装置側業務プログラムPA,PB,PCとの間でセツ
シヨンが確立され、データ授受の後、セツシヨン
が解放されるまで過程を説明する。
装置側業務プログラムPA,PB,PCとの間でセツ
シヨンが確立され、データ授受の後、セツシヨン
が解放されるまで過程を説明する。
端末機T1において、電源投入による初期設定
動作により、論理端末l1に業務プログラムPaがロ
ードされると、業務プログラムPaは端末制御装
置4に対しタスクコントロールブロツク(TCB)
11を介して、回線系のOPENマクロ命令を発行
する。このOPENマクロ命令は、TCBレジスタ
11のフアンクシヨン部12に設定され、またマ
クロ修飾部13には業務識別情報が格納される。
端末制御装置4では、プロセツサ5の制御のもと
にステーシヨン制御機構7を介して端末機T1か
ら送られたTCB11を受取り、論理端末制御プ
ログラム18に制御を渡す。プロセツサ5が論理
端末制御プログラム18を読出してこれを実行す
ることにより、論理端末群l1,l2,…loの振分け
とスケジユーリングが行われ、OPENマクロ命令
を発行した論理端末l1に対応する制御テーブル1
0の先頭アドレス情報を入力パラメータとして、
プロトコル実行プログラム9に制御が渡される。
これと同時に論理端末l1から送られたTCBの内容
を該当する制御テーブル10に複写しておく。各
論理端末ごとの制御テーブル10には、第3図に
示すように、TCB11と、業務識別記憶部14
と、状態管理テーブル15が設けられている。複
写は、TCBレジスタ11に対して行われる。
動作により、論理端末l1に業務プログラムPaがロ
ードされると、業務プログラムPaは端末制御装
置4に対しタスクコントロールブロツク(TCB)
11を介して、回線系のOPENマクロ命令を発行
する。このOPENマクロ命令は、TCBレジスタ
11のフアンクシヨン部12に設定され、またマ
クロ修飾部13には業務識別情報が格納される。
端末制御装置4では、プロセツサ5の制御のもと
にステーシヨン制御機構7を介して端末機T1か
ら送られたTCB11を受取り、論理端末制御プ
ログラム18に制御を渡す。プロセツサ5が論理
端末制御プログラム18を読出してこれを実行す
ることにより、論理端末群l1,l2,…loの振分け
とスケジユーリングが行われ、OPENマクロ命令
を発行した論理端末l1に対応する制御テーブル1
0の先頭アドレス情報を入力パラメータとして、
プロトコル実行プログラム9に制御が渡される。
これと同時に論理端末l1から送られたTCBの内容
を該当する制御テーブル10に複写しておく。各
論理端末ごとの制御テーブル10には、第3図に
示すように、TCB11と、業務識別記憶部14
と、状態管理テーブル15が設けられている。複
写は、TCBレジスタ11に対して行われる。
プロトコル実行プログラム9はリエントラント
な構造になつており、入力パラメータとして与え
られた制御テーブル10(l1用制御テーブル)の
先頭アドレス情報から処理すべき論理端末l1の制
御テーブル情報を読出し(ステツプ31)、複写さ
れたTCBレジスタ11のフアンクシヨン部12
を参照して、OPENマクロ命令であれば、マクロ
修飾部13に設定されている業務識別情報を業務
識別記憶部14に転送する(ステツプ33)。その
後、状態管理テーブル15を初期化し(ステツプ
34)、中央処理装置側業務プログラムPAとのセツ
シヨン開始を要求する(ステツプ35)。この要求
は、論理端末制御プログラム18を実行すること
により、通信制御機構6、中央処理装置1の通信
制御装置3、プロセツサ2を介して中央処理装置
側業務プログラムPAに連絡される。
な構造になつており、入力パラメータとして与え
られた制御テーブル10(l1用制御テーブル)の
先頭アドレス情報から処理すべき論理端末l1の制
御テーブル情報を読出し(ステツプ31)、複写さ
れたTCBレジスタ11のフアンクシヨン部12
を参照して、OPENマクロ命令であれば、マクロ
修飾部13に設定されている業務識別情報を業務
識別記憶部14に転送する(ステツプ33)。その
後、状態管理テーブル15を初期化し(ステツプ
34)、中央処理装置側業務プログラムPAとのセツ
シヨン開始を要求する(ステツプ35)。この要求
は、論理端末制御プログラム18を実行すること
により、通信制御機構6、中央処理装置1の通信
制御装置3、プロセツサ2を介して中央処理装置
側業務プログラムPAに連絡される。
なお、中央処理装置側業務プログラムの選択お
よびセツシヨン開始要求方法としては、LOG・
ONメツセージ、またはINITIATE−SELFコマ
ンドを中央処理装置1に送信する方法がよく知ら
れている。このようにして、中央処理装置側業務
プログラムPAと端末側業務プログラムPaとの間
のセツシヨンが確立されると、この業務に最適な
通信規約にもとづきデータの授受が行われる。そ
の動作を、再び第3図により説明する。端末側の
業務プログラムPaからデータの送信または受信
要求マクロ命令が発行されると、OPENマクロ命
令の場合と同じように、論理端末制御プログラム
18からプロトコル実行プログラム9に制御が移
される。プロトコル実行プログラム9では、先
ず、制御テーブル10のTCB11を参照して
OPENマクロ命令、およびセツシヨン解放要求で
ないことを知り(ステツプ32、36)、制御テーブ
ル10の業務識別記憶部14を参照することによ
つて、現在実行中の業務形態を知り、この業務形
態に最適な通信規約の切出し(サブセツト化)を
行う(ステツプ37)。
よびセツシヨン開始要求方法としては、LOG・
ONメツセージ、またはINITIATE−SELFコマ
ンドを中央処理装置1に送信する方法がよく知ら
れている。このようにして、中央処理装置側業務
プログラムPAと端末側業務プログラムPaとの間
のセツシヨンが確立されると、この業務に最適な
通信規約にもとづきデータの授受が行われる。そ
の動作を、再び第3図により説明する。端末側の
業務プログラムPaからデータの送信または受信
要求マクロ命令が発行されると、OPENマクロ命
令の場合と同じように、論理端末制御プログラム
18からプロトコル実行プログラム9に制御が移
される。プロトコル実行プログラム9では、先
ず、制御テーブル10のTCB11を参照して
OPENマクロ命令、およびセツシヨン解放要求で
ないことを知り(ステツプ32、36)、制御テーブ
ル10の業務識別記憶部14を参照することによ
つて、現在実行中の業務形態を知り、この業務形
態に最適な通信規約の切出し(サブセツト化)を
行う(ステツプ37)。
第4図は、通信規約のサブセツト化の説明図で
ある。
ある。
例えば、プロトコルでは、回線の接続、データ
リンクの確立、データの転送、終結回線の切断の
順に進むが、これらの中の細部手続きA、B、
C、Dについて、業務別の問合せ処理、フアイル
伝送、エミユレータ、リモートジヨブエントリー
等に対し、それぞれ必要なものだけに○を付け
る。プロトコル実行プログラム9は、業務形態を
検知したならば、その業務形態の○の位置とみを
切出し、それに該当した手順のみを実行するので
ある。
リンクの確立、データの転送、終結回線の切断の
順に進むが、これらの中の細部手続きA、B、
C、Dについて、業務別の問合せ処理、フアイル
伝送、エミユレータ、リモートジヨブエントリー
等に対し、それぞれ必要なものだけに○を付け
る。プロトコル実行プログラム9は、業務形態を
検知したならば、その業務形態の○の位置とみを
切出し、それに該当した手順のみを実行するので
ある。
どのように切出すかは、中央処理装置1との間
で、あらかじめ業務形態ごとに取決められてい
る。この切出された通信規約のサブセツトによ
り、ネツトワーク制御、セツシヨン制御、転送制
御、データフロー制御、およびデータの送受信を
行う(ステツプ38)。そして、そのときに発生し
た事象の要因に従がつて、管理テーブル15を更
新する(ステツプ39)。この状態管理テーブル1
5は、その時点における論理端末l1の状態を表わ
すもので、プロトコル実行プログラム9が端末機
T1からの送受信要求と中央処理装置1から受信
した各種コマンドおよびデータを処理するための
基本となる。最後に、業務が終了すると、第3図
のステツプ36により、解放要求か否か判断し、そ
うであれば、中央処理装置側業務プログラムPA
とのセツシヨンが解放される(ステツプ40)。こ
れは、プロトコル実行プログラム9が端末側業務
プログラムPaからのセツシヨン解放要求、端末
側業務プログラムPaのリリーズ、または、端末
機T1の電源オフを検出したとき、中央処理装置
1にセツシヨンの解放を要求することにより行わ
れる。なお、中央処理装置側業務プログラムPA
とのセツシヨン解放手段としては、LPG・OFF
メツセージまたは、TERMINATE−SELFコマ
ンドを中央処理装置1に送信する方法がよく知ら
れている。
で、あらかじめ業務形態ごとに取決められてい
る。この切出された通信規約のサブセツトによ
り、ネツトワーク制御、セツシヨン制御、転送制
御、データフロー制御、およびデータの送受信を
行う(ステツプ38)。そして、そのときに発生し
た事象の要因に従がつて、管理テーブル15を更
新する(ステツプ39)。この状態管理テーブル1
5は、その時点における論理端末l1の状態を表わ
すもので、プロトコル実行プログラム9が端末機
T1からの送受信要求と中央処理装置1から受信
した各種コマンドおよびデータを処理するための
基本となる。最後に、業務が終了すると、第3図
のステツプ36により、解放要求か否か判断し、そ
うであれば、中央処理装置側業務プログラムPA
とのセツシヨンが解放される(ステツプ40)。こ
れは、プロトコル実行プログラム9が端末側業務
プログラムPaからのセツシヨン解放要求、端末
側業務プログラムPaのリリーズ、または、端末
機T1の電源オフを検出したとき、中央処理装置
1にセツシヨンの解放を要求することにより行わ
れる。なお、中央処理装置側業務プログラムPA
とのセツシヨン解放手段としては、LPG・OFF
メツセージまたは、TERMINATE−SELFコマ
ンドを中央処理装置1に送信する方法がよく知ら
れている。
ここまでは、端末機T1の論理端末l1にロードさ
れた業務プログラムPaが中央処理装置側業務プ
ログラムPAとの間でデータ授受を行う場合につ
いて説明したが、これは端末機T2の論理端末l2,
l3についても全く同じである。また、各論理端末
には、任意の業務プログラムを任意のタイミング
で切換えて、ロードすることができる。
れた業務プログラムPaが中央処理装置側業務プ
ログラムPAとの間でデータ授受を行う場合につ
いて説明したが、これは端末機T2の論理端末l2,
l3についても全く同じである。また、各論理端末
には、任意の業務プログラムを任意のタイミング
で切換えて、ロードすることができる。
このように、本実施例においては、各端末機に
複数個の論理端末が存在してもよく、異なるオン
ライン業務、例えば問合わせ応答業務とフアイル
伝送業務を同時に遂行できる。また、制御テーブ
ルは、各業務で共用されるため、論理端末の数だ
け用意しておけばよく、テーブルに要するメモリ
も削減できる。なお、本実施例では、1つの端末
機を端末制御装置と一体化させることにより、ス
タンドアロンシステム、およびマルチワークステ
ーシヨンシステムにおけるマスタワークステーシ
ヨンにもそのまま適用できる。
複数個の論理端末が存在してもよく、異なるオン
ライン業務、例えば問合わせ応答業務とフアイル
伝送業務を同時に遂行できる。また、制御テーブ
ルは、各業務で共用されるため、論理端末の数だ
け用意しておけばよく、テーブルに要するメモリ
も削減できる。なお、本実施例では、1つの端末
機を端末制御装置と一体化させることにより、ス
タンドアロンシステム、およびマルチワークステ
ーシヨンシステムにおけるマスタワークステーシ
ヨンにもそのまま適用できる。
以上説明したように、本発明によれば、1台の
端末機(マルチワークステーシヨンではステーシ
ヨン単位)で複数の業務を動的に切換えて実行す
ることができるので、端末装置の固定化を防止で
き、異なる複数の業務を実行する中央処理装置と
の対応が容易となる。
端末機(マルチワークステーシヨンではステーシ
ヨン単位)で複数の業務を動的に切換えて実行す
ることができるので、端末装置の固定化を防止で
き、異なる複数の業務を実行する中央処理装置と
の対応が容易となる。
第1図は本発明の一実施例を示す端末制御シス
テムのブロツク図、第2図は第1図のメモリ内に
格納されたプログラムとテーブルの配置図、第3
図は第2図のプロトコル実行プログラムの処理フ
ローチヤート、第4図は第3図の通信規約の切出
し処理の説明図、第5図は従来の複数業務を実行
する端末システムのブロツク図である。 1:中央処理装置、2:プロセツサ(通信管理
プログラム)、6:通信制御機構、7:ステーシ
ヨン制御機構、8メモリ、9プロトコル実行プロ
グラム10:制御テーブル、11:タスクコント
ロールブロツク、14:業務識別記憶部、15:
状態管理テーブル、18:論理端末制御プログラ
ム、lN:論理端末、TM:端末機、PA:中央処理
装置側業務プログラム、Pa:端末側業務プログ
ラム。
テムのブロツク図、第2図は第1図のメモリ内に
格納されたプログラムとテーブルの配置図、第3
図は第2図のプロトコル実行プログラムの処理フ
ローチヤート、第4図は第3図の通信規約の切出
し処理の説明図、第5図は従来の複数業務を実行
する端末システムのブロツク図である。 1:中央処理装置、2:プロセツサ(通信管理
プログラム)、6:通信制御機構、7:ステーシ
ヨン制御機構、8メモリ、9プロトコル実行プロ
グラム10:制御テーブル、11:タスクコント
ロールブロツク、14:業務識別記憶部、15:
状態管理テーブル、18:論理端末制御プログラ
ム、lN:論理端末、TM:端末機、PA:中央処理
装置側業務プログラム、Pa:端末側業務プログ
ラム。
Claims (1)
- 1 異なる複数の業務プログラムを実行する中央
処理装置と、該中央処理装置に接続された端末制
御装置と、該端末制御装置に接続された複数の端
末機を有するオンラインシステムにおいて、各端
末機に異なる業務を実行する少なくとも1つの論
理端末を、また端末制御装置には中央処理装置と
交信するためのプロトコル実行手段と、上記論理
端末の各々の状態を管理するための状態管理部を
有するテーブル手段とを有し、業務の実行に先立
つて業務識別情報を該当する論理端末用のテーブ
ル手段に記憶しておき、業務実行中は上記プロト
コル実行手段が上記テーブル手段を参照して、該
業務に最適な通信規約の切出しを行い、切出した
通信規約にもとづき中央処理装置と交信すること
を特徴とする端末制御方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255438A JPS61133454A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 端末制御方式 |
US06/803,612 US4734853A (en) | 1984-12-03 | 1985-12-02 | Terminal control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255438A JPS61133454A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 端末制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133454A JPS61133454A (ja) | 1986-06-20 |
JPH0414375B2 true JPH0414375B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=17278767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59255438A Granted JPS61133454A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 端末制御方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4734853A (ja) |
JP (1) | JPS61133454A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5854436A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-31 | Fujitsu Ltd | 端末制御装置 |
Family Cites Families (1)
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-
1984
- 1984-12-03 JP JP59255438A patent/JPS61133454A/ja active Granted
-
1985
- 1985-12-02 US US06/803,612 patent/US4734853A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840661A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Hitachi Ltd | 端末装置の多重処理方式 |
JPS5854436A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-31 | Fujitsu Ltd | 端末制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4734853A (en) | 1988-03-29 |
JPS61133454A (ja) | 1986-06-20 |
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