JPH11237996A - 計算機間のデータ連携方法 - Google Patents

計算機間のデータ連携方法

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JPH11237996A
JPH11237996A JP4162198A JP4162198A JPH11237996A JP H11237996 A JPH11237996 A JP H11237996A JP 4162198 A JP4162198 A JP 4162198A JP 4162198 A JP4162198 A JP 4162198A JP H11237996 A JPH11237996 A JP H11237996A
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JP4162198A
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Masahiro Kiyoi
雅広 清井
Tatsutoshi Sakuraba
健年 櫻庭
Takayasu Yamakawa
隆康 山川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモートファイルアクセス機能を有するOSに
より管理される計算機内のジョブと、同機能を持たない
OSにより管理される計算機内のジョブとの間で、パイ
プ型データ連携を実行しようとしても、それまでのユー
ザインターフェースそのままでは実現できない。 【解決手段】リモートファイルアクセス機能を持たない
OSにより管理される計算機内にパイプ中継部を備え、
別計算機内ジョブからのリモートファイルアクセス要求
を受け付け、同要求内容を解析し、アクセス対象ファイ
ル名称を抽出し、アクセス対象ファイルと同じ名称を持
つ自計算機内のファイルに対してアクセス開始を要求
し、以後、自計算機内のファイルに対しアクセスして得
られた結果を、リモートアクセス要求元の計算機に対し
て通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョブ間のパイプ
型データ受け渡し技術に関する。
【0002】
【従来の技術】「並列汎用機の全貌」(日経BP社、1
994年)などに記載されたパイプ型データ転送、また
はパイプ型データ連携と呼ばれる技術は、複数のジョブ
の間でデータを受け渡す必要があるとき、磁気ディスク
装置などを経由してファイルを渡す方法に比べ、処理を
高速化する技術である。このパイプ型データ連携では、
対象ファイルのすべてのデータが揃う、すなわちファイ
ルが完成するのを待ってから受け取り側ジョブへの転送
を開始するのではなく、生成されたデータから順次、受
け取り側ジョブへ転送する。これにより、ファイル生成
が完了するまで読み込み側ジョブの開始時間が待たされ
ることなく、すべてのジョブを並行して実行できるた
め、引き継ぎ処理に要する処理時間を短縮することがで
きる。以上の処理は、通常オペレーティングシステム
(計算機の実行を管理する基本ソフトウェア。以下OS
と略記)によって実行される。
【0003】OSがリモートファイルアクセスと呼ばれ
る機能を有している場合は、パイプ型データ連携を、ネ
ットワークなどを経由した別計算機内のジョブ間で実行
することが可能となる。ここでリモートファイルアクセ
スとは、あるジョブからファイルへのアクセス要求を受
け取ったとき、そのファイルが自計算機内のものか、そ
れともネットワークを経由した別計算機内のものかをO
Sが判定し、別計算機内の場合は、該当する計算機のO
Sと連携と取りながら必要なデータを転送することを可
能とする機能である。利用者は、アクセスするファイル
が存在する場所を指定する以外は、そのファイルが自計
算機内にあっても別計算機内にあっても同様のユーザイ
ンターフェース(利用する際の指定方法)で良いのが、
リモートファイルアクセス機能の特徴である。
【0004】ただし、相手側の計算機も、同じ仕様に基
づくリモートファイルアクセス機能を有するOSによっ
て管理されていることが、計算機間で連携を取るための
条件となる。一般には、OSの種類も同じであることが
多いが、リモートファイルアクセス機能の仕様が同じで
あれば、異なるOSでも連携を取ることが可能である。
【0005】一方、リモートファイルアクセス機能を持
たないOSでは、パイプ型データ連携もまた同一計算機
内のジョブ間でしか実行することができない。それを実
行する際のユーザインターフェースも、別計算機内のジ
ョブとの連携を意識した指定は用意されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】リモートファイルアク
セス機能を有する計算機内のジョブと、リモートファイ
ルアクセス機能を持たない計算機内のジョブとの間で、
パイプ型データ連携を実行しようとしても、それまでの
ユーザインターフェースそのままでは実現できないこと
が課題となっている。それまでのユーザインターフェー
スをそのまま利用するということは、すなわちリモート
ファイルアクセス機能を有する計算機側のジョブは相手
側ジョブもまたリモートファイルアクセス機能を有する
計算機(ただし、別計算機でも構わない)内で実行され
ていることを前提にしており、一方、リモートファイル
アクセス機能を持たない計算機側のジョブは相手側ジョ
ブも同一計算機内で実行されていることを前提にした指
定を、そのまま利用することを意味している。
【0007】リモートファイルアクセス機能を持たない
計算機側のOSは、リモートファイルアクセス機能を有
する計算機からのリモートファイルアクセス要求に対応
することができない。それに代わって、リモートファイ
ルアクセス要求に対応する通信プログラムを用意するこ
とは可能だが、それだけでは、同通信プログラムが受け
取った要求内容を、従来のユーザインターフェースをそ
のまま利用している自計算機内のパイプ型データ連携要
求ジョブ側に知らせることができない。そのため、リモ
ートファイルアクセス機能を有する計算機とリモートフ
ァイルアクセス機能を持たない計算機との間では、それ
ぞれ既存のユーザインタフェースを利用したままではパ
イプ型連携処理を実行できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の代表的な手段は、次のとおりである。
【0009】本明細書記載の計算機間のデータ連携方法
は、同じネットワークに接続された別の計算機が管理す
るファイルにアクセスすることを許可し、利用者がファ
イルアクセスを開始するときに、アクセス対象ファイル
が別の計算機が管理するファイルである場合にはその計
算機名称を指定する以外、自計算機が管理するファイル
へのアクセスであっても別計算機が管理するファイルで
あっても、ファイル名称やファイルタイプの指定などは
同一であるアクセス指定方法と、利用者からのファイル
アクセス要求を受け取ったのち、同要求に計算機名称が
指定されているか否かを判定することにより、同要求が
自計算機が管理するファイルへのものか別計算機が管理
するファイルへのものかを判定する方法と、アクセス要
求が別計算機へのものだった場合、該当する計算機に対
してアクセス要求の通信を行う方法と、逆に別計算機か
ら自計算機が管理するファイルへのアクセス要求を受け
取りそれに応答する方法とを有する第1のオペレーティ
ングシステム(OS)が管理する第1の計算機と同一の
ネットワークに接続された、自計算機が管理する外部記
憶装置上のファイルへのアクセスのみ許可し、別計算機
が管理するファイルへのアクセス指定方法や、アクセス
要求方法を持たない第2のOSが管理する第2の計算機
において、第2の計算機から、自計算機が管理するファ
イルへのアクセス要求を受け付ける第1のステップと、
同アクセス要求ステップを受け付けたのち、同要求を自
計算機が管理するファイルへのアクセスに置き換えるプ
ログラムを実行するプロセスを起動する第2のステップ
と、第2のステップで起動されたプロセスは、ファイル
アクセス要求の種別を解析する第3のステップと、解析
の結果、同アクセス種別がファイルオープン要求であ
り、かつ、ファイルタイプとして、パイプ型データ連携
対象ファイル、すなわち、同一時間内に複数のジョブが
同時にアクセスすることを許可し、ファイルを構成する
すべてのデータが生成されなくとも、データを生成する
側のジョブによって生成されたデータから順次、同ファ
イルのデータを読み込む側のジョブに対して受け渡すこ
とを可能とする形式のファイルタイプが指定されていた
場合、第2のOSが用意している方法を用いて、要求さ
れたファイル名称を持つパイプ型データ連携対象ファイ
ルに対するオープンを第2のOSに対して要求する第4
のステップと、第2のOSから応答が返されたのち、ア
クセス要求元である第1の計算機に対し、オープン要求
の終了を現わすデータを送信する第5のステップと、第
3のステップの解析の結果、アクセス種別がファイルラ
イト要求であった場合、第2のOSが用意している方法
を用いて、アクセス要求とともに第1の計算機から送信
されたデータを、第5のステップでオープンした自系内
ファイルに対してライトすることを第2のOSに対して
要求する第6のステップと、第2のOSから応答が返さ
れたのち、アクセス要求元である第1の計算機に対し、
ライト要求の終了を現わすデータを送信する第7のステ
ップと、第3のステップの解析の結果、アクセス種別が
ファイルリード要求であった場合、第2のOSが用意し
ている方法を用いて、第5のステップでオープンした自
系内ファイルからリードすることを第2のOSに対して
要求する第8のステップと、第2のOSから応答が返さ
れたのち、アクセス要求元である第1の計算機に対し、
リード要求の終了を現わすデータと、第8のステップで
リードしたデータとを送信する第9のステップと、第3
のステップの解析の結果、アクセス種別がファイルクロ
ーズ要求であった場合、第2のOSが用意している方法
を用いて、第5のステップでオープンした自系内ファイ
ルをクローズすることを第2のOSに対して要求する第
10のステップと、第2のOSから応答が返されたの
ち、アクセス要求元である第1の計算機に対し、クロー
ズ要求の終了を現わすデータを送信する第11のステッ
プを有する。
【0010】また、本明細書記載の計算機間のデータ連
携方法、第2の計算機からのファイルアクセスを実行中
に、第2の計算機と同じ第2のOSによって管理されて
いるが、それとは別の第3の計算機からのファイルアク
セス要求を受け取る第1のステップと、第3の計算機か
らのファイルアクセス要求に対して、第2の計算機から
のファイルアクセス要求に対するのと同様の応答を行う
第2のステップを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を用いて詳細に説明する。
【0012】図1は、第1の実施の形態の原理図であ
る。図1において、101は第1の計算機であり、10
2は第2の計算機である。第1の計算機101は第1の
OS103によって管理されている。第1のOS103
は、それ単独ではネットワークを経由した別計算機のフ
ァイルをアクセスすることができない、すなわち、第1
のOS103のファイルアクセス管理部104は、第1
の計算機101内のジョブからのファイルアクセス要求
のみを受け付ける。これに対し、第2の計算機102を
管理する第2のOS105は、ネットワークを経由した
別計算機へのファイルアクセス、いわゆるネットワーク
ファイルアクセスを実行することができる。あるジョブ
からネットワークファイルアクセス要求を受け取った第
2のOS105は、ネットワークファイルアクセス管理
部106の実行を開始する。
【0013】107はLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)であり、第1の計算機101、第2の計算機10
2がともに接続されている。第1の計算機101内の通
信制御部108、第2の計算機102内の通信制御部1
09は、それぞれLANを経由した別の計算機との通信
をつかさどる。
【0014】110は第1のジョブであり、第1の計算
機101内で実行され、任意のジョブとの間のパイプ型
データ連携を要求している。111は第2のジョブであ
り、第2の計算機102内で実行され、他の計算機内に
存在する任意のジョブとの間のパイプ型データ連携を要
求している。それぞれ、第1の利用者112、第2の利
用者113により起動されるが、第1の利用者112と
第2の利用者113とが同一人物でも良い。
【0015】114は、パイプ中継部である。同パイプ
中継部114は、第1の計算機101内に存在し、ネッ
トワークファイルアクセスを実行できない第1のOS1
04を補い、第2のジョブ111からのパイプ型データ
連携要求を受け取り、第1のジョブ110との間でのパ
イプ型データ連携を実現させる。詳しい処理内容は、の
ちほど図7を用いて説明する。第1のジョブ110、第
2のジョブ111がそれぞれ利用者によって起動された
のに対し、パイプ中継部114は個々の利用者により起
動されるのではなく、第1の計算機101の実行が開始
されるのとほぼ同時に、システム管理者によってあらか
じめ起動されるものとする。
【0016】図2の201は、第1のジョブ110を定
義したジョブ制御文の記述例である。ジョブ制御文は公
知の技術であるため、ここでは簡単な説明にとどめる。
ジョブ制御文201において、第1行でジョブ名称を、
第2行で実行するプログラムを、第3行及び第4行でア
クセスするファイルを定義している。ジョブ名称は「J
OB_A」、実行するプログラムは「PRG1」、アク
セスするファイルの名称は「FILE.PIPE01」
であり、「DEVICE=」に引き続いて書かれた「P
IPE」は、本ファイルがパイプ型データ連携対象ファ
イルであることを意味している。
【0017】図3の301は、第2のジョブ111を定
義したジョブ制御文の記述例である。ジョブ制御文20
1との相違点は、ファイル属性を定義する「DEVIC
E=」以下の指定にて、第2パラメータとして「HOS
T1」が追加されている点である。本実施の形態では、
第2パラメータはアクセスするファイルが存在する計算
機のホスト名称を指定するものとし、同パラメータが指
定された場合にはネットワークファイルアクセスが適用
される。ここでは、計算機名称「HOST1」は第1の
計算機101を意味する。
【0018】ネットワークファイルアクセスの適用は、
図3のようにジョブ制御文で指定する以外に、実行する
プログラムの中に直接記述することもできる。図4の4
01は、ネットワークファイルアクセスの適用を記述し
たプログラムの例である。プログラム401では、OP
EN命令、WRITE命令、CLOSE命令が実行され
ており、それぞれ適用対象ファイル名として「¥HOS
T1¥PIPE¥FILE.PIPE01」が指定され
ている。ここで、本実施の形態では、最初の¥マークか
ら次の¥マークではさまれた部分で連携相手ホスト名称
を、次の¥マークまでの部分でファイル属性を、それ以
降で実際のファイル名称を指定するものとする。すなわ
ち、上記の指定内容により、計算機「HOST1」との
間で、「FILE.PIPE01」なる名称のファイル
をパイプ型データ連携することが定義されたことにな
る。OPEN命令の第2パラメータ「OUT」は、デー
タ転送の向きで、「OUT」は本プログラムから書き込
み、逆に「IN」は本プログラムからの読み込みを意味
するものとする。同パラメータの指定は、必要に応じて
行うものとする。
【0019】図5は、ネットワークファイルアクセスの
原理を説明したものである。図3もしくは図4のよう
に、あらかじめ定められた手段を用いて第2のジョブ1
11がネットワークファイルアクセスを要求したとき、
それを受け取った第2のOS105は、ネットワークフ
ァイルアクセス管理部106の実行を開始する。はじめ
に第2のジョブ111からOPEN命令の処理を受け付
けたネットワークファイルアクセス管理部106は、そ
の要求に応じたパケット(あるフォーマットに従ってデ
ータが格納された通信の単位)を作成し、通信制御部1
09にパケット送信を依頼する。相手側計算機からの応
答を受信したことを通信制御部109から通知された
後、その応答パケットの内容により正常もしくは異常の
チェックを行い、OPEN命令要求元ジョブに処理終了
を返答する。以下、WRITE命令、READ命令、C
LOSE命令に対しても、同じ手順で処理を行い、他の
計算機上のファイルアクセスを可能とするのが、ネット
ワークファイルアクセス管理部106である。
【0020】各命令に応じて、送受信するパケットのフ
ォーマットは異なる内容にしなければならない。図6
に、パケットの例を示す。601はOPEN命令に対す
る要求パケット、602は同応答パケット、以下同様
に、603、604はWRITE命令の要求および応答
パケット、605、606はREAD命令の要求および
応答パケット、607、608はCLOSE命令の要求
および応答パケットである。各パケットは複数のフィー
ルドからなり、いずれも処理種別フィールド、通信種別
フィールド、通信識別子フィールド、相手ホストフィー
ルド、ファイル名称フィールドを有する。処理種別フィ
ールドには、OPEN、WRITE、READ、CLO
SEのいずれかを指定する。通信種別フィールドには、
同パケットが要求パケットか、応答パケットのいずれで
あるかを指定する。通信識別子フィールドには、通信相
手を特定するための識別子(数値または文字列など)を
指定する。例えば、1つのファイルごとに、対応する通
信識別子を定めておく。相手ホストフィールドには、パ
ケットを送信する相手計算機を指定する。例えば第1の
計算機101は「HOST1」、第2の計算機102は
「HOST2」と定義しておく。ファイル名称フィール
ドには、リモートファイルアクセス対象となるファイル
の名称を指定する。
【0021】これ以外の各フィールドは、パケットの種
類により異なる。まず、応答パケットのみ、応答コード
フィードを持つ。応答コードフィールドには、要求した
ファイルアクセスが正常に実行されたか、または異常が
発生したか、異常が発生した場合にはその異常内容など
を、あらかじめ定めたコードとして格納する。通常、コ
ード0が正常実行を意味する場合が多い。
【0022】OPEN要求パケット内のファイル属性フ
ィールドには、アクセス対象ファイルの属性、すなわち
パイプ型データ連携対象ファイルか、または磁気ディス
ク内のファイルか、または磁気テープ内のファイルかと
いった種別を指定する。同転送の向きフィールドには、
ファイルに対して書き込みを行うか(OUT)、もしく
は書き込みを行うか(IN)の指定を行う。
【0023】WRITE要求パケットの書込みデータフ
ィールドには、ファイルに対して書き込みを行うデータ
そのものを格納する。同じく、READ要求パケットの
読込みデータフィールドには、読み込み要求されたデー
タそのものを格納して返す。
【0024】図7は、第1の計算機101で実行される
パイプ中継部114の処理フローチャートである。同パ
イプ中継部114は、計算機の起動とほぼ同時期に、シ
ステム管理者などにより起動されるものとする。このパ
イプ中継部114が、第2の計算機102内の第2のジ
ョブ111からの処理要求を受け取り、その内容に応じ
て第1のジョブ110との間の連携を中継することによ
り、それぞれのジョブのユーザインターフェースをまっ
たく変更することなく、両者の間のパイプ型データ連携
を実現する。なお、計算機間の通信については、それぞ
れの計算機の通信制御部108、109を利用する。
【0025】パイプ中継部114は、処理ループや処理
ウェイトをしながら、第2の計算機102からOPEN
要求パケットが送信されてくるのを待つ。通信制御部1
08によって、OPEN要求パケット受信を確認(ステ
ップ701)したのち、同パケットから必要な情報を抽
出(ステップ702)する。ここで、必要な情報とは、
アクセス対象ファイル名称、データ転送の向きなどが相
当する。抽出した情報をもとに、第1の計算機101内
に対象ファイルを動的割り当て(ステップ703)す
る。ここで、ファイルを動的に割り当てるとは、図2の
ジョブ制御文201でアクセスファイルを定義したのと
同じことを、プログラム内部で行うことを意味する。ジ
ョブ制御文で定義されたアクセスファイルの内容は、O
Sなどが利用する際には図8の801のような形式のフ
ァイル定義テーブルに置き換えられる。すなわち、この
テーブル801を作成すれば、ジョブ制御文にてアクセ
スファイルを定義するのと同じ効果が得られ、これをフ
ァイルの動的割り当てと呼んでいる。この方法を利用す
る理由は、第2の計算機102からのOPEN命令パケ
ットを受け取るまでは、パイプ中継部114でアクセス
すべきファイルの情報が不明であるという点にある。
【0026】引き続き、動的に割り当てたファイルに対
してOPEN命令を発行(ステップ704)する。同フ
ァイルOPEN命令は、通常の計算機内ファイルアクセ
ス手段とまったく同じであり、これにより、少なくとも
自計算機内の他のジョブとの間のパイプ型データ連携を
確立できる。本実施の形態では、パイプ中継部114は
第1のジョブ110との間で、計算機内パイプ型データ
連携を行う。もしもステップ704を開始した時点で、
第1のジョブ110が同じファイルに対してOPEN命
令を発行していなければ、2つのOPEN命令が発行さ
れるまで待ち合わせなければならないが、この待ち合わ
せ処理は既存のファイルアクセス管理部104が実行す
る。
【0027】以上でOPEN処理部分を終了し、第2の
計算機102に対してOPEN応答パケットを送信する
旨、通信制御部108に依頼(ステップ705)する。
【0028】以下の処理は、第2の計算機102からの
OPEN要求のデータ転送の向きによって2つに別れ
る。ステップ702で抽出した情報をもとに、データ転
送の向きを判定(ステップ706)し、向きがOUT
(書き込み)であればステップ707から709を、向
きがIN(書き込み)であればステップ710から71
2を実行する。
【0029】データ転送の向きがOUTのとき、まずW
RITE要求パケットが送信されるまで処理を中断し、
同パケット受信を確認(ステップ707)後、同パケッ
トの所定のフィールドから書き込み対象データを抜き出
し、それをステップ704でOPENした自計算機内パ
イプ型ファイルに対して書き込み(ステップ708)す
る。書き込み終了後、第2の計算機102に対してWR
ITE応答パケットを送信(ステップ709)する。
【0030】データ転送の向きがINのときも、これと
同様に処理を行う。まずREAD要求パケットが送信さ
れるまで処理を中断し、同パケット受信を確認(ステッ
プ710)後、その要求に答えるため、ステップ704
でOPENした自計算機内パイプ型ファイルからデータ
を読み込み(ステップ711)する。読み込み終了後、
同データを所定のフィールドに格納したREAD応答パ
ケットを第2の計算機102に送信(ステップ712)
する。
【0031】以上いずれかの処理を、ファイル内の全デ
ータを処理するまで繰り返す。全データを処理したか否
かの判定(ステップ713)は、最後に読み込んだデー
タが「ファイル終端」を意味する記号であるか否かを判
定することによって実現できる。全データ処理済みの場
合、引き続き、第2の計算機102からのCLOSE要
求パケット受信を待つ。同パケット受信を確認(ステッ
プ714)後、まずステップ704でOPENした自計
算機内パイプ型ファイルをCLOSE(ステップ71
5)したのち、第2の計算機102に対してCLOSE
応答パケットを送信(ステップ716)する。以上で、
パイプ中継部114の処理が終了する。
【0032】図9は、第1の計算機101内の第1のジ
ョブ110と第2の計算機102内の第2のジョブ11
1とが、パイプ中継部114を介してパイプ型データ連
携を実現する様子を、より詳しく説明した図である。第
2のジョブ111からファイルOPEN命令が発行され
たとき、それが別の計算機に対するリモートファイルア
クセスか否かの判定が、第2のOS105によってなさ
れる。本実施の形態のようにリモートファイルアクセス
の場合、通信制御部109を介し、同一LAN107で
接続された第1の計算機101に対して通信を要求す
る。
【0033】第2の計算機102からの通信は、まず第
1の計算機101内の通信制御部108が受け取る。同
通信制御部108経由で、パイプ中継部114が、第2
のジョブからのファイルアクセスに対応した要求パケッ
トを受信する。そのパケットの内容に応じ、自計算機内
でのパイプ型ファイルアクセス開始(OPEN)を、第
1のOS103に対して要求する。これとは別に、第1
のジョブ110もまた第1のOS103に対して、同じ
ファイル名称のパイプ型ファイルアクセス開始を要求し
ているはずであり、第1のOS103によって2つのO
PEN命令の待ち合わせが実行される。その結果を元
に、パイプ中継部114は第2のジョブ111に応答パ
ケットを送信する。
【0034】以上の処理でパイプ連携のための環境を整
えたのち、第2のジョブ111からREAD命令が発行
されるたび、OSや通信制御部を介してその要求がパイ
プ中継部114に送信され、パイプ中継部114は第1
のジョブがパイプ型ファイルに書き込んだデータを受け
取ったのち、順次第2のジョブ111に対してデータを
送信する。
【0035】以上示したように、本発明を利用すること
により、リモートファイルアクセスが可能なOSが管理
する計算機と、リモートファイルアクセスが不可能なO
Sが管理する計算機のそれぞれで、パイプ型データ連携
を要求するジョブがあるとき、いずれのジョブのユーザ
インターフェースも変更せずに、それらのジョブの間で
のパイプ型データ連携を取ることが可能となる。
【0036】引き続き、第2の実施の形態を説明する。
図10は、第2の実施の形態の原理図である。第2の実
施の形態では、第1のジョブ110と第2のジョブ11
1との連携以外にも、別のジョブ間でのパイプ型データ
連携を実行する。すなわち、第1の計算機101内の第
3のジョブ1004と、新たに用意する第3の計算機1
001内の第4のジョブ1005とが、パイプ型データ
連携を実行するものとする。ここで、第3の計算機10
01も、第1の計算機101、第2の計算機102が接
続されているLAN107に接続されているものとし、
同計算機1001を管理する第3のOS1002は、ネ
ットワークファイルアクセスを実行できる。他の計算機
との通信は、通信制御部1003を利用する。第3のO
S1002、通信制御部1003の処理内容は、それぞ
れ第2のOS105、通信制御部109と同じとする。
従って、第3のジョブ1004と第4のジョブ1005
とのパイプ型データ連携処理もまた、ネットワークファ
イルアクセス可能なOSとネットワークファイルアクセ
ス不可能なOS間の処理となる。
【0037】第1の実施例では、このように複数のパイ
プ型データ連携処理を同時に実行するためには、その数
だけのパイプ中継部114をあらかじめ起動しておく必
要がある。しかし、一般にはいくつのパイプ型連携処理
を同時実行するかは予測不可能であるため、例えば上限
として10個のパイプ中継部114を起動しておくとい
った措置を取ることになる。この場合でも、10個以上
の処理の同時実行要求には対応できないし、10個未満
の同時実行しか要求されない場合は資源の無駄となる。
【0038】これに対し、複数個のパイプ型データ連携
処理の同時実行を想定したのが、本第2の実施の形態で
ある。
【0039】図10において、1006は要求受付部で
あり、第2の計算機102や第3の計算機1001から
のリモートファイルOPEN要求パケットを受け取り、
そのつどパイプ中継部1007を起動する。パイプ中継
部1007は、最初のOPEN要求パケットを受信しな
い以外は、図1で示した第1の実施の形態のパイプ中継
部114と同じ処理を行う。このように、他の計算機か
らの最初の要求を受け付ける部分と、その後、実際のパ
イプ中継処理を実行する部分とを別に用意し、パイプ中
継部については実際に要求された数だけを起動すること
で、資源を有効利用することができる。
【0040】図11は、要求受付部1006の処理フロ
ーチャートである。同要求受付部1006は、通信制御
部108を介し、他の計算機内のジョブからOPEN要
求パケットが送信するまで待ち状態となる。OPEN要
求パケットの受信を確認(ステップ1101)したの
ち、パイプ中継部1007を起動(ステップ1102)
する。起動後、再びOPEN要求パケットの受信待ち状
態となり、別のジョブからの要求に備える。なお、要求
受付部1006は、計算機の実行開始にあわせてシステ
ム管理者などにより起動されているものとする。また、
任意のリモートファイルOPEN要求に対処するため、
計算機が稼働している間は常に実行を続ける。
【0041】図12は、要求受付部1006によって起
動されるパイプ中継部1007の処理フローチャートで
ある。既に示した通り、同パイプ中継部1007は、最
初のOPEN要求パケットを受信しない以外は、第1の
実施の形態のパイプ中継部114と同じ処理を行う。す
なわち、図12で示すステップ1201以下の処理内容
は、図7を用いて説明した第1の実施の形態でのパイプ
中継部114の処理フローチャートのステップ702以
下の内容と同一である。よって、ここでは詳しい説明は
省略する。
【0042】図13は、第1のジョブ110と第2のジ
ョブ111、及び、第3のジョブ1004と第4のジョ
ブ1005とが、それぞれパイプ型データ連携を実現す
る様子を説明したものである。4つのジョブの実行開始
順序は任意だが、ここでは第2のジョブ111、第4の
ジョブ1005、第1のジョブ110、第3のジョブ1
004の順序で実行が開始された場合を示す。また、図
13では各OSや通信制御部は省略してある。
【0043】まず第2のジョブ111からファイルOP
EN命令が発行され、それに対応するOPEN要求パケ
ットが要求受付部1006に送信される。同パケットを
受け取った要求受付部1006は、パイプ中継部100
7を1つ起動する。以下、自計算機内のパイプ型データ
連携ファイルへのOPEN命令発行や、第2のジョブ1
11へのOPEN応答パケットの送信は、パイプ中継部
1007が実行する。
【0044】一方、パイプ中継部1007を起動したの
ちの要求受付部1006は、再び要求待ち状態となり、
ここで第4のジョブ1005からのOPEN要求パケッ
トを受け取る。これに対し、前回起動したのとは別のパ
イプ中継部1008を起動する。新たに起動されたパイ
プ中継部1008は第4のジョブ1005との連携を行
うためのものであり、先に起動されたものと同様、自計
算機内のパイプ型データ連携ファイルへのOPEN命令
発行や、第4のジョブ111へのOPEN応答パケット
の送信は、パイプ中継部1007が実行する。
【0045】第2のジョブ111と第4のジョブ100
5とは、リモートアクセスするパイプ型データ連携対象
ファイルの名称が異なっており、それぞれ、第1のジョ
ブ110、第3のジョブ1004がアクセスするパイプ
型データ連携対象ファイルの名称と一致するものとす
る。これにより、パイプ中継部1007を経由したパイ
プ型データ連携が、第2のジョブ111と第1のジョブ
110の間、および、第4のジョブ1005と第3のジ
ョブ1004との間で成立する。
【0046】以上示したように、第2の実施の形態で
は、リモートファイルアクセスが不可能なOSが管理す
る計算機内のジョブと、リモートファイルアクセスが可
能なOSが管理する計算機内のジョブとの間で、いずれ
のジョブのユーザインターフェースも変更せずにパイプ
型データ連携を取ることができ、そうした処理を複数個
同時に実行できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、本発明を利用すること
により、リモートファイルアクセスが可能なOSが管理
する計算機と、リモートファイルアクセスが不可能なO
Sが管理する計算機のそれぞれで、パイプ型データ連携
を要求するジョブがあるとき、いずれのジョブのユーザ
インターフェースも変更せずに、それらのジョブの間で
のパイプ型データ連携を取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の原理図。
【図2】第1の実施の形態のジョブ制御文の例。
【図3】第1の実施の形態のジョブ制御文の例。
【図4】第1の実施の形態のプログラムの例。
【図5】第1の実施の形態のネットワークファイルアク
セスの処理内容。
【図6】第1の実施の形態のネットワークファイルアク
セスで利用するパケットのフォーマット。
【図7】第1の実施の形態のパイプ中継部の処理フロー
チャート。
【図8】第1の実施の形態のファイル定義テーブル。
【図9】第1の実施の形態のジョブ間のデータ連携を説
明した図。
【図10】第2の実施の形態の原理図。
【図11】第2の実施の形態の要求受付部の処理フロー
チャート。
【図12】第2の実施の形態のパイプ中継部の処理フロ
ーチャート。
【図13】第2の実施の形態のジョブ間のデータ連携を
説明した図。
【符号の説明】
101…第1の計算機、102…第2の計算機、103
…第1のOS、104…ファイルアクセス管理部、
105…第2のOS、106…ネットワークフ
ァイルアクセス管理部、107…LAN、108…第1
の計算機の通信制御部、109…第2の計算機の通信制
御部、110…第1のジョブ、111…第2のジョブ、
112…第1の利用者、113…第2の利用者、114
…パイプ中継部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同じネットワークに接続された別の計算機
    が管理するファイルにアクセスすることを許可し、利用
    者がファイルアクセスを開始するときに、アクセス対象
    ファイルが別の計算機が管理するファイルである場合に
    はその計算機名称を指定する以外、自計算機が管理する
    ファイルへのアクセスであっても別計算機が管理するフ
    ァイルであっても、ファイル名称やファイルタイプの指
    定などは同一であるアクセス指定方法と、利用者からの
    ファイルアクセス要求を受け取ったのち、同要求に計算
    機名称が指定されているか否かを判定することにより、
    同要求が自計算機が管理するファイルへのものか別計算
    機が管理するファイルへのものかを判定する方法と、ア
    クセス要求が別計算機へのものだった場合、該当する計
    算機に対してアクセス要求の通信を行う方法と、逆に別
    計算機から自計算機が管理するファイルへのアクセス要
    求を受け取りそれに応答する方法とを有する第1のオペ
    レーティングシステム(OS)が管理する第1の計算機
    と同一のネットワークに接続された、自計算機が管理す
    る外部記憶装置上のファイルへのアクセスのみ許可し、
    別計算機が管理するファイルへのアクセス指定方法や、
    アクセス要求方法を持たない第2のOSが管理する第2
    の計算機において、 第2の計算機から、自計算機が管理するファイルへのア
    クセス要求を受け付ける第1のステップと、 同アクセス要求ステップを受け付けたのち、同要求を自
    計算機が管理するファイルへのアクセスに置き換えるプ
    ログラムを実行するプロセスを起動する第2のステップ
    と、 第2のステップで起動されたプロセスは、ファイルアク
    セス要求の種別を解析する第3のステップと、 解析の結果、同アクセス種別がファイルオープン要求で
    あり、かつ、ファイルタイプとして、パイプ型データ連
    携対象ファイル、すなわち、同一時間内に複数のジョブ
    が同時にアクセスすることを許可し、ファイルを構成す
    るすべてのデータが生成されなくとも、データを生成す
    る側のジョブによって生成されたデータから順次、同フ
    ァイルのデータを読み込む側のジョブに対して受け渡す
    ことを可能とする形式のファイルタイプが指定されてい
    た場合、第2のOSが用意している方法を用いて、要求
    されたファイル名称を持つパイプ型データ連携対象ファ
    イルに対するオープンを第2のOSに対して要求する第
    4のステップと、 第2のOSから応答が返されたのち、アクセス要求元で
    ある第1の計算機に対し、オープン要求の終了を現わす
    データを送信する第5のステップと、 第3のステップの解析の結果、アクセス種別がファイル
    ライト要求であった場合、第2のOSが用意している方
    法を用いて、アクセス要求とともに第1の計算機から送
    信されたデータを、第5のステップでオープンした自系
    内ファイルに対してライトすることを第2のOSに対し
    て要求する第6のステップと、 第2のOSから応答が返されたのち、アクセス要求元で
    ある第1の計算機に対し、ライト要求の終了を現わすデ
    ータを送信する第7のステップと、 第3のステップの解析の結果、アクセス種別がファイル
    リード要求であった場合、第2のOSが用意している方
    法を用いて、第5のステップでオープンした自系内ファ
    イルからリードすることを第2のOSに対して要求する
    第8のステップと、 第2のOSから応答が返されたのち、アクセス要求元で
    ある第1の計算機に対し、リード要求の終了を現わすデ
    ータと、第8のステップでリードしたデータとを送信す
    る第9のステップと、 第3のステップの解析の結果、アクセス種別がファイル
    クローズ要求であった場合、第2のOSが用意している
    方法を用いて、第5のステップでオープンした自系内フ
    ァイルをクローズすることを第2のOSに対して要求す
    る第10のステップと、 第2のOSから応答が返されたのち、アクセス要求元で
    ある第1の計算機に対し、クローズ要求の終了を現わす
    データを送信する第11のステップを有することを特徴
    とする計算機間のデータ連携方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の計算機間のデータ連携方法
    において、 第2の計算機からのファイルアクセスを実行中に、第2
    の計算機と同じ第2のOSによって管理されているが、
    それとは別の第3の計算機からのファイルアクセス要求
    を受け取る第1のステップと、 第3の計算機からのファイルアクセス要求に対して、第
    2の計算機からのファイルアクセス要求に対するのと同
    様の応答を行う第2のステップを有することを特徴とす
    る計算機間のデータ連携方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013005370A1 (ja) * 2011-07-07 2013-01-10 日本電気株式会社 分散実行システム及び分散プログラム実行方法

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JPWO2013005370A1 (ja) * 2011-07-07 2015-02-23 日本電気株式会社 分散実行システム及び分散プログラム実行方法
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