JP3220238B2 - リモート手続き簡易実行方式 - Google Patents

リモート手続き簡易実行方式

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JP3220238B2 JP19615892A JP19615892A JP3220238B2 JP 3220238 B2 JP3220238 B2 JP 3220238B2 JP 19615892 A JP19615892 A JP 19615892A JP 19615892 A JP19615892 A JP 19615892A JP 3220238 B2 JP3220238 B2 JP 3220238B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】LAN/WANで分散するノード
に手続きを配置し、手続き間で対話しながら業務を実行
するようなクライアント−サーバ型のシステムに於い
て、サーバ側プロセスの有効利用のために、システム開
始時に、サーバ側プロセスを指定数、必要なファイル、
メモリを確保した状態で起動済みにする。
【0002】本発明はクライアント側の手続きから、サ
ーバ側の手続きを実行する場合、必要な時間のみサーバ
側プロセスを割当て、サーバ側の手続きの実行が終了す
れば、プロセスの割当を解除する事により、手続きの実
行を効率的に行う事のできるリモート手続き簡易実行方
式に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来は、クライアント側の手続きとサー
バ側の手続き間で対話しながら業務を実行する場合、サ
ーバ側のプロセスを長時間占有せず、利用者の指定数分
起動済みのサーバ側プロセスを有効利用する為に、手続
きを処理するクライアントとサーバのプロセス間の対応
付けを制御する接続命令と切断命令を、手続きの作成者
が、次の点を考慮しながら記述していた。
【0004】サーバから対話問い合わせ電文が返り、
クライアント側での思考時間に入る場合、サーバ側のプ
ロセスを思考時間中も占有する事のないように、切断命
令により、サーバ・プロセスの利用を中断する。
【0005】思考時間が終わり、サーバへ対話応答電
文を返却することが可能となった時点で、サーバ・プロ
セスの利用を開始するために、接続命令により、クライ
アントとサーバのプロセスを接続し利用する。
【0006】このようなリモート手続き実行方式を記述
した技術文献としてNTT R&DVo1.39 N
o.8 1990『基幹業務向きのOA構築支援パッケ
ージ−高速版VGUIDE−』がある。
【0007】図18に「従来の処理イメージ」を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】手続きの中で、クライ
アント側の思考時間中も、サーバ側プロセスを占有する
ことによる不効率をさけるため、クライアントとサーバ
のプロセスの対応付けの為の接続命令と切断命令を記述
する従来の方式の、手続き記述の煩雑さを無くす為に、
図2に従来技術に対する改良後の処理のイメージを示す
ように、本発明の目的は、手続きの起動命令(3−1)
と手続きの終了待ち命令(3−2)で囲んだ間で、自動
的に、クライアント側で思考時間中は、サーバ側プロセ
スのクライアントプロセスへのくくり付けを解除し、有
効利用を図るリモート手続き簡易実行方式を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のリモート手続き
簡易実行方式は上記目的を達成するため、LAN/WA
Nで接続された分散システム上で手続きをクライアント
とサーバ上に分散配置して対話しながら実行する方法に
おいて、クライアント側からサーバ側への開始モードの
接続電文の送信を契機に、クライアントから要求された
手続きを実行するサーバ上のプロセスと該クライアント
との対応関係を保存し、クライアント側からサーバ側へ
の接続電文の送信を契機に、当該手続きを開始状態とす
るモードを設定し、サーバ側からクライアント側に対話
問い合わせ電文の送信を契機に、当該手続きを途中状態
とするモードを設定し、サーバ側の当該手続き終了を契
機に、当該手続きを終了状態とするモードを設定し、当
該手続きが、途中状態になった時、他のクライアントで
利用可能なように、クライアントから要求された手続き
を実行するサーバ上のプロセスと当該クライアントとの
対応関係を解消し、当該手続きの名称、対応するクライ
アント、再開始命令番号、作業域退避アドレスとサイ
ズ、使用中のファイルの情報の退避アドレスを、当該手
続きの再開始のために保存し、当該手続きが途中状態か
ら開始状態になった時、当該手続きに空きプロセスを割
当て、当該手続きを実行するサーバ上のプロセスと当該
クライアントとの対応関係を保存し、再開始のための情
報を引継ぎ、当該手続きが終了状態になった時、プロセ
スとクライアントとの対応関係および再開始のための情
報をクリアし、対応するプロセスを解放することを特徴
とする。
【0010】図1の本発明に係るシステムの構成概要を
参照して課題解決の具体的手段を示す。
【0011】サーバ上の機構として、クライアント側と
対応付けられたサーバ側のプロセス上で実行される手続
きの利用状態を管理する手続き利用状態管理部(21)
と、その利用状態に従ってパス切断時と接続時のモード
を設定するモード管理部(22)と、サーバ側のプロセ
ス間で同じ手続きの引き継ぐ情報を管理する引継ぎ情報
管理部(20)を有し、クライアント上の機構としてク
ライアント側と対応付けられたサーバ側のプロセス上で
実行される手続きの利用状態を管理するサーバ側手続き
利用状態管理部(13)と、その利用状態に従ってパス
切断時と接続時のモードを設定するモード管理部(1
4)を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】サーバ側の手続きの利用状態を管理する手続き
利用状態管理部(21)は、サーバ側手続きが「開始」
された状態か、クライアント側に対話問い合わせ電文を
返却した「途中」の状態か、サーバ側手続きの実行が
「終了」した状態か、を監視する。
【0013】サーバ側の手続きは、サーバ側からクライ
アント側に手続きが対話問い合わせ電文を返す契機を、
クライアント側が思考状態に入ると認識し、思考終了
後、またクライアントから処理の依頼が来ると認識す
る。
【0014】そして、クライアントの思考時間中、サー
バ側プロセスを占有しないように、クライアントに切断
応答を出して、サーバ側のプロセスを解放し、他のクラ
イアントから利用できる様に空きプロセスとする。
【0015】サーバ側の引継ぎ情報管理部(20)は、
次にクライアント側から対話応答電文が来たとき、中断
した手続きを再開する為に必要な情報を管理する。
【0016】クライアント側の思考時間が終わり、サー
バ側の手続きに対話応答電文を返却する段階で、サーバ
側手続き利用情報管理部(13)では、「途中」モード
でサーバ側に対話応答電文を返却し、プロセス対応付け
管理表から、空きプロセスを見つけて、さらに、引継ぎ
情報管理表から、再開始する手続きに対応する引継ぎ情
報を引継ぎ、手続きを実行する。
【0017】上記により、サーバ側の手続きの利用状態
を監視し、サーバ側からクライアント側に手続きが対話
問い合わせ電文もしくは、手続き起動応答電文を返す状
態を契機に、自動的に利用していたサーバ側プロセスを
空きプロセスとでき、サーバ側の中断した手続きの引継
ぎ情報を管理し、手続きの再開始時に、その情報を引継
可能とすることにより、クライアント側のプロセスが、
サーバ側のプロセスを占有する時間を短くし、サーバ側
プロセスを有効に利用できる。
【0018】また、手続きの記述中にクライアントとサ
ーバのプロセスの接続切断を制御するための命令の記述
が不要となり、リモート手続きの起動が簡易化される。
【0019】
【実施例】以下に、リモート手続き起動の流れを次の4
つの部分に分けて、実施例として示す。
【0020】クライアント手続きから、サーバ手続き
の初期起動の場合
【0021】サーバ手続きからクライアント側手続き
へ対話問い合わせを行う場合
【0022】クライアントの思考時間後、対話の応答
をクライアントからサーバへ返却する場合
【0023】サーバ側手続きの終了の場合
【0024】図13、にクライアント手続きから、サー
バ手続きの初期起動の実施例その1の動作説明図を示
す。
【0025】図14に、サーバ手続きからクライアント
側手続きへ対話問い合わせを行う場合の実施例その2の
動作説明図を示す。
【0026】図15に、クライアントの思考時間後、対
話の応答をクライアントからサーバへ返却する場合の実
施例3の動作説明図を示す。
【0027】図16に、サーバ側手続きの終了の場合の
実施例その4の動作説明図を示す。
【0028】図17に、クライアントとサーバ間のプロ
トコル処理状態を示し、図13,図14,図15,図1
6との対応状態を示す。
【0029】実施例その1:クライアント手続きから、
サーバ手続きの初期起動
【0030】クライアント手続きから、サーバ手続きを
初期起動する場合、クライアント側では、以下の様に実
行する。
【0031】制御部(12)は、クライアント手続き
中のサーバ手続き起動命令(3−1)(図2)を解析す
る。
【0032】サーバ側手続き利用状態管理部(13)
は、クライアント上のサーバ側手続き利用状態管理表
(4−2)(図4)に「起動手続き名」とサーバ識別子
としてIPアドレス+ポート番号を設定する。
【0033】モード管理部(14)は、サーバ側手続
き利用状態管理表(4−2)(図4)に「開始」モード
を設定する。
【0034】通信部(15)は、モード管理部(1
4)が取得した「開始」モードで接続電文を送信する。
【0035】通信部(15)は、「開始」モードの接
続応答電文を受信する。
【0036】通信部(15)は、手続き起動電文(構
成例:図11)を送信する。
【0037】以上により、サーバ側手続きに制御が移行
する。
【0038】サーバ側では、以下の手順で、手続きの起
動を行う。
【0039】クライアントからの開始モードの接続電
文を通信部(23)は受信し、制御部(18)で解析す
る。
【0040】プロセス対応付け管理部(19)は、プ
ロセス対応付け管理表(図6)を順サーチし、利用状態
が「空き」のプロセスにクライアントを対応付ける(ク
ライアント識別子として、クライアントの「IPアドレ
ス+ポート番号」を登録し、利用状態を「利用中」に変
更する。)。
【0041】制御部(18)は、対応付けたプロセス
に、クライアントから送られた手続き起動電文を渡し、
手続きを起動する。
【0042】手続き利用状態管理部(21)は、サー
バ上のサーバ側手続き利用状態管理表(4−1)(図
3)に、「サーバ側手続き名」と「クライアント識別
子」を設定する。
【0043】「サーバ側手続き名」:手続き起動電文中
の手続き名 「クライアント識別子」:クライアントのIPアドレス
+ポート番号
【0044】モード管理部(22)は「モード」:開
始 を設定する。
【0045】以上により、サーバ側の手続きが起動され
る。
【0046】実施例その2:サーバ側手続きからクライ
アント側手続きへ対話問い合わせを行う場合
【0047】起動されたサーバ側手続きからクライアン
ト側手続きへ対話問い合わせを行う場合、サーバ側では
以下の手続きで、サーバ側プロセスを空きプロセス化
し、他のクライアントから利用可能な状態にする。
【0048】サーバ側では以下の手順でサーバ側プロセ
スを自動的に空きプロセス化し、手続きの再開始時に利
用する引継ぎ情報を管理する。
【0049】制御部(18)は手続き(17)からク
ライアントの手続き(11)への対話問い合わせ電文の
送信を通信部(23)に指示する。
【0050】モード管理部(22)は、サーバ上のサ
ーバ側手続き利用状態管理表(4−1)(図3)のモー
ドを「途中」に変更する。
【0051】引継ぎ情報管理部(20)は、引継ぎ情
報管理表(図5)に「手続き名」「クライアント識別
子」「再開始命令番号」「手続きの作業域退避アドレス
とサイズ」「手続きで利用中のファイル情報の退避アド
レス」を設定する。
【0052】プロセス対応付け管理部(19)は、プ
ロセス対応付け管理表(図6)のサーバの該プロセス識
別子の利用状態を「空き」にする。
【0053】モード管理部(22)は、手続き利用状
態管理表(4−1)(図3)から「途中」モードを取得
する。
【0054】通信部(23)は、途中モードの切断応
答電文(図10)を送信する。
【0055】クライアント側は、思考終了後、サーバ側
手続きを再起動するために、以下の手順でサーバ側手続
きの状態を管理すると共に、サーバ側からの問い合わせ
をクライアント手続きに通知する。
【0056】通信部(15)は、サーバの手続き(1
7)からの対話問い合わせ電文を受信する。
【0057】通信部(15)は、途中モードの切断応
答電文(図10)を受信する。
【0058】モード管理部(14)は、切断応答電文
で返却された手続き名に該当するクライアント上の手続
き利用状態管理表(4−2)(図4)のエントリのモー
ドを「途中」に変更する。
【0059】制御部(12)は対話問い合わせ電文を
クライアントの手続き(11)に通知する。
【0060】実施例その3:クライアントの思考時間
後、対話の応答を返却する場合
【0061】思考時間後、クライアントは、サーバ側手
続き利用状態管理表で、「途中」モードであることで認
識し、サーバ側の手続きの再起動を指示する。
【0062】制御部(12)は、クライアントの手続
き(11)からの対話応答電文の送信依頼を受ける。
【0063】モード管理部(14)は、クライアント
上のサーバ側手続き利用状態管理表(4−2)(図4)
の「途中」モードを退避し、「開始」に変更する。
【0064】通信部(15)は、退避した「途中」モ
ードの接続電文(図7)をサーバ識別子の「IPアドレ
ス+ポート番号」へ送信する。
【0065】通信部(15)は、「途中」モードの接
続応答電文(図8)を受信する。
【0066】制御部(12)は、通信部(15)に、
対話の応答電文の送信を指示する。
【0067】サーバ側は、手続きの引継ぎ情報を引き継
ぐとともに、以下の手順でサーバ手続きに「空き」プロ
セスを割当て、対話応答電文をサーバ側手続きに引き継
ぐ。
【0068】通信部(23)は、途中モードの接続電
文(図7)を受信する。
【0069】プロセス対応付け管理部(19)は、プ
ロセス対応付け管理表(図6)上を順サーチし、利用状
態が「空き」のプロセスを割り当てる。(クライアント
識別子に「IPアドレス+ポート番号」を設定し、利用
状態を「利用中」にする。)
【0070】モード管理部(22)は、サーバ上のサ
ーバ側手続き利用状態管理表(4−1)(図3)のモー
ドを「開始」にする。
【0071】引継ぎ情報管理部(20)は、引継ぎ情
報管理表(図5)から接続電文中の「手続き名」と「ク
ライアント識別子」に合致する引継ぎ情報を検索し、コ
ピーする。
【0072】制御部(18)は、引継ぎ情報の「再開
始命令番号」からの手続き実行を手続き(17)に指示
する。
【0073】通信部(23)は、モード管理部(2
2)により、サーバ上のサーバ側手続き利用状態管理表
(4−1)(図3)のモードが「開始」である事をチェ
ックし、対話の応答電文を受信する。
【0074】制御部(18)は対話の応答電文をサー
バの手続き(17)へ通知する。
【0075】実施例その4:サーバ側手続きの終了時
【0076】サーバ側手続きの終了時、以下の手順でサ
ーバ手続きの利用を終了させる。
【0077】制御部(18)は、手続き(17)の終
了指示を受けてモード管理部(22)にサーバ上のサー
バ側手続き利用状態管理表(4−1)(図3)のモード
を「終了」に変更するよう指示する。
【0078】引継ぎ情報管理部(20)は、引継ぎ情
報管理表(図5)の対応するエントリをクリアする。
【0079】通信部(23)は、手続き起動応答電文
(図12)をクライアントへ送信する。
【0080】通信部(23)は、終了モードの切断電
文(図9)を受信する。
【0081】手続き利用状態管理部(21)はサーバ
上のサーバ側手続き利用状態管理表(4−1)(図3)
の対応するエントリをクリアする。
【0082】プロセス対応付け管理部(19)は、プ
ロセス対応付け管理表(図6)の該プロセスの利用状態
を「空き」とし、対応するクライアント識別子をクリア
する。
【0083】通信部(23)は、終了モードの切断応
答電文(図10)を送信する。
【0084】クライアント側は、
【0085】通信部(15)は、手続き起動応答電文
(図12)を受信する。
【0086】制御部(12)は、手続き起動応答電文
(図12)のパラメータをクライアントの手続き(1
1)に返却する。
【0087】モード管理部(14)はクライアント上
のサーバ側手続き利用状態管理表(4−2)(図4)の
モードを「終了」にする。
【0088】通信部(15)は、終了モードの切断電
文(図9)を送信する。
【0089】通信部(15)は、終了モードの切断応
答電文(図10)を受信する。
【0090】手続き利用状態管理部(13)は、クラ
イアント上のサーバ側手続き利用状態管理表(4−2)
(図4)から対応する手続きのエントリをクリアする。
【0091】
【発明の効果】以上述べたように本発明はサーバ側の手
続きの利用状態を監視し、サーバ側からクライアント側
に手続きが対話問い合わせ電文もしくは、手続き起動応
答電文を返す状態を契機に、自動的に利用していたサー
バ側プロセスを空きプロセスとでき、サーバ側の中断し
た手続きの引継ぎ情報を管理し、手続きの再開始時に、
その情報を引継可能とすることにより、クライアント側
のプロセスが、サーバ側のプロセスを占有する時間を短
くし、サーバ側プロセスを有効に利用できる。
【0092】また、手続きの記述中にクライアントとサ
ーバのプロセスの接続切断を制御するための命令の記述
が不要となり、リモート手続きの起動が簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成概要図である。
【図2】改良後の処理イメージを示す図である。
【図3】サーバ上のサーバ側の手続き利用状態管理表の
構成例を示す図である。
【図4】クライアント上のサーバ側の手続き利用状態管
理表の構成例を示す図である。
【図5】引継ぎ情報管理表の構成例を示す図である。
【図6】プロセス対応付け管理表の構成例を示す図であ
る。
【図7】接続電文の構成例を示す図である。
【図8】接続応答電文の構成例を示す図である。
【図9】切断電文の構成例を示す図である。
【図10】切断応答電文の構成例を示す図である。
【図11】手続き起動電文の構成例を示す図である。
【図12】手続き起動応答電文の構成例を示す図であ
る。
【図13】実施例その1のフローチャートである。
【図14】実施例その2のフローチャートである。
【図15】実施例その3のフローチャートである。
【図16】実施例その4のフローチャートである。
【図17】各実施例時のクライアントとサーバ間のプロ
トコル処理状態図である。
【図18】従来の処理イメージを示す図である。
【符号の説明】
11,17 手続き 12,18 制御部 13 サーバ側手続き利用状態管理部 14,22 モード管理部 15,23 通信部 16 サーバ手続き利用状態管理表 19 プロセス対応付け管理部 20 引継ぎ情報管理部 21 手続き利用状態管理部 24 プロセス対応付け管理表 25 引継ぎ情報管理表 26 手続き利用状態管理表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−300938(JP,A) 特開 平4−76751(JP,A) 特開 平2−118841(JP,A) 特開 平2−171834(JP,A) 特開 平2−224053(JP,A) 特開 昭60−65368(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/00 G06F 13/00 G06F 15/00 H04L 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN/WANで接続された分散システ
    ム上で手続きをクライアントとサーバ上に分散配置して
    対話しながら実行する方法において、 クライアント側からサーバ側への開始モードの接続電文
    の送信を契機に、クライアントから要求された手続きを
    実行するサーバ上のプロセスと該クライアントとの対応
    関係を保存し、 クライアント側からサーバ側への接続電文の送信を契機
    に、当該手続きを開始状態とするモードを設定し、 サーバ側からクライアント側に対話問い合わせ電文の送
    信を契機に、当該手続きを途中状態とするモードを設定
    し、 サーバ側の当該手続き終了を契機に、当該手続きを終了
    状態とするモードを設定し、 当該手続きが、途中状態になった時、他のクライアント
    で利用可能なように、クライアントから要求された手続
    きを実行するサーバ上のプロセスと当該クライアントと
    の対応関係を解消し、当該手続きの名称、対応するクラ
    イアント、再開始命令番号、作業域退避アドレスとサイ
    ズ、使用中のファイルの情報の退避アドレスを、当該手
    続きの再開始のために保存し、 当該手続きが途中状態から開始状態になった時、当該手
    続きに空きプロセスを割当て、当該手続きを実行するサ
    ーバ上のプロセスと当該クライアントとの対応関係を保
    存し、再開始のための情報を引継ぎ、 当該手続きが終了状態になった時、プロセスとクライア
    ントとの対応関係および再開始のための情報をクリア
    し、対応するプロセスを解放することを特徴とするリモ
    ート手続き簡易実行方式。
JP19615892A 1992-06-29 1992-06-29 リモート手続き簡易実行方式 Expired - Lifetime JP3220238B2 (ja)

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