JPH04138939A - 自動車のドライビングポジション調整装置 - Google Patents

自動車のドライビングポジション調整装置

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JPH04138939A
JPH04138939A JP2261423A JP26142390A JPH04138939A JP H04138939 A JPH04138939 A JP H04138939A JP 2261423 A JP2261423 A JP 2261423A JP 26142390 A JP26142390 A JP 26142390A JP H04138939 A JPH04138939 A JP H04138939A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のドライビングポジション調整装置、特
に詳細には、運転席シート、ステアリングホイールおよ
び運転操作用ペダルのうちの少なくとも2つを互いに連
動して移動させるようにしたドライビングポジション調
整装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、運転席シート(以下、単に「シート」とも称
する)やステアリングホイール、さらには運転操作用ペ
ダル(以下、単に「ペダル」とも称する)等の位置を駆
動手段により別々に移動させて、運転者のドライビング
ポジション(運転姿勢)を良好な状態に自動的に設定す
る装置が種々提案されている。
例えば特開昭82−74768号公報には、運転者がス
テアリングホイールを握って運転姿勢をとり、スイッチ
を投入すると、ステアリングホイールを最適位置に移動
させてセットする装置が開示されている。また、運転者
を最適ドライビングポジションに設定するシート等の位
置を、運転者毎にメモリに記憶させておき、運転者が変
わる都度、記憶情報に基づいてシート等の位置を自動調
整することも考えられている。
ところで、例えば中程度の体格の人を基準に考えた場合
に、体格の小さい運転者が運転席に座った際に目の位置
が下になり過ぎて、自動車前方下部の環境が見え難くな
る、等のことを無くすために、どのような体格の運転者
が運転席に座っても、自動車前方の視界(例えばボンネ
ットの見え方)゛、メーター類の見え方、側方視界(ベ
ルトラインの見え方)、後方視界は大略共通であること
が望まれる。
また、ドライビングポジションを自動設定する場合は、
安全運転、疲労防止の点から、運転者の体の各部位(手
首、肘、腰、膝、足首等)での関節角度を、無理の無い
安定した状態に保つことも極めて重要である。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような要求に応えるため、運転席シート、ステア
リングホイールおよび運転操作用ペダルを備えた自動車
において、それらのうちの少なくとも2つを互いに連動
して移動させる調整手段を設けることが考えられる。
そのような調整手段は確かに効果的であるが、その半面
、運転者以外の乗員により例えば運転席シートが動かさ
れた際にステアリングホイールが勝手に移動する等の事
態を招き、運転者に不快感を与えることがある。また、
自動車の走行中に例えば運転席シートを動かすことによ
り、ステアリングホイールや運転操作用ペダルが勝手に
移動すると、その場合も運転者に不快感を与えることに
なる。
そこで本発明は、上述のような問題を招くこと無く、運
転者を最適ドライビングポジションに設定することがで
きる、自動車のドライビングポジション調整装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明による自動車のドライビングポジション調整装置
は、前述したような運転席シート、ステアリングホイー
ルおよび運転操作用ペダルのうちの少なくとも2つを互
いに連動して移動させる調整手段が設けられてなるドラ
イビングポジション調整装置において、 上記調整手段が、上記連動のモードをキャンセル可能に
形成され、 自動車が所定状態にあるとき、上記連動のモードをキャ
ンセルさせる連動キャンセル手段が設けられたことを特
徴とするものである。
(作用および発明の効果) 上述の連動キャンセル手段により連動モードをキャンセ
ルしておけば、例えば運転者以外の乗員により運転席シ
ートが動かされたり、自動車走行中に運転席シートが動
かされた場合でも、ステアリングホイールあるいは運転
操作用ペダルが運転者の意に反して勝手に動くことがな
くなる。よって運転者が不快感を覚えることがなくなる
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は、本発明の第1実施例による自動車のドライビ
ングポジション調整装置の基本構成を示すものであり、
第2図は、この調整装置を備えた運転席部分を示してい
る。第2図図示のように、自動車10の運転席シート1
1に座った運転者12は、ステアリングホイール13を
握り、フロントウィンドウ14を通してボンネット15
越しに車外を望む。
なおこの第2図において、運転者12は骨格の大略で示
し、また実線、破線、1点鎖線で示すのが各々比較的大
きな体格、中程度の体格、小さな体格の運転者12であ
る。
一方運転席シート11は、第3図に詳細図示する機構を
備えて、車体前後方向に移動可能とされている。すなわ
ち左右1対のスライダ20が、車体に対して前後方向に
移動自在に保持されており、これらのスライダ20に対
してシートボトム21が保持されている。なおスライダ
20に対してシートボトム21を保持させる機構は、左
右対称で互いに同等のものであるので、第3図において
は車体左側の機構のみを詳しく示し、以下、それについ
て説明する。
スライダ20の上面には、前部、後部においてそれぞれ
軸受22.23が接合されている。シートボトム21の
前部は、ボルト24により上記軸受22に回動可能に取
り付けられている。一方シートボトム21の後部には、
ボルト25により、リンク26の後部が回動可能に取り
付けられている。このリンク26の中央部分は、ボルト
27とナツト28により、前記軸受23に回動可能に保
持されている。そしてこのリンク27の前部には、ガイ
ドレール29のガイド溝30に通されたビン31が固定
されている。上記ガイド溝30は、前下方に向かって延
びる前端部分以外は水平に延びる形状とされている。
スライダ20には、雌ねじが切られたブロック32が固
定され、このブロック32は、スライダ20と平行に延
びるスクリュウロッド33に螺合されている。
上記スクリュウロッド33は、ギヤボックス34を介し
て、シート移動用モータ35により正逆回転されるよう
になっている。
上述のようにしてスクリュウロッド33が正逆回転する
と、ブロック32が螺進退し、スライダ2oが前後方向
に移動する。スライダ2oが前後移動すれば、該スライ
ダ20に保持されているシートボトム21およびシート
バック3Bが一体的に前後移動する。
ここで、シートボトム21が前方に移動されて、前述の
ピン31がガイド溝3o内を次第に下降すると、リンク
2Bがボルト27を軸にして矢印A方向に回動する。そ
こで、シートボトム21は第2図に1点鎖線で示すよう
に、後部が上昇する状態となる。
次に第4図を参照して、ドライビングポジション調整の
ためにステアリングホイール13を移動させる機構につ
いて説明する。図示されるように、ステアリングコラム
4oはチルト支点41を軸に矢印B方向に揺動可能とさ
れている。そしてステアリングコラム40に対してアッ
パチューブ外管42が、その長軸方向に摺動自在に保持
されており、このアッパチューブ外管42に対して、ベ
アリング43を介してアッパチューブ内管44が回転可
能に保持されている。アッパチューブ内管44には、ア
ッパシャフト45が嵌合固定され、このアッパシャフト
45にステアリングホイール13が取り付けられている
上記アッパチューブ内管44の内部にはロアシャフト4
6が収められ、これら両者はセレーション係合している
。したがって、ステアリングホイール13が回転操作さ
れると、その回転力はアッパシャフト45、アッパチュ
ーブ内管44を介してロアシャフト46に伝達され、こ
のロアシャフト46の回転が、図示しないステアリング
ギヤやジヨイント等を介して転舵輪操作用のタイロッド
に伝えられる。
−刃車体には、ブラケット47が固定されている。
該ブラケット47には、はぼ車体前後方向に亘って延び
、後方側に向かって次第に上方に傾いた曲線形状のガイ
ド溝48が形成されている。また車体には、もう1つの
ブラケット49が固定されており、このブラケット49
には、ステアリングホイール移動用モータ50が取り付
けられている。このモータ50の回転軸50aは、ギヤ
ボックス51を介してシャフト52に連結されており、
該回転軸50aが正逆回転するとシャフト52が前後方
向(第4図中で左右方向)に移動する。
このシャフト52には車幅方向に延びるピン53が固設
されており、このピン53は、ステアリングコラム40
に固定されたブラケット54内に貫挿されている。また
シャフト52の先端にはプレート55が固定され、この
プレート55は前記アッパチューブ外管42に連結され
ている。
上記の構成において、ステアリングホイール移動用モー
タ50の回転軸50aが一方向に回転すると、シャフト
52は、ピン53がガイド溝48の前端に当接する位置
(図示の位置)まで前方に移動する。この状態のとき、
アッパチューブ外管42および内管44は前端位置を取
り、ステアリングホイール13は第4図中の1点鎖線表
示位置に来る。
ステアリングホイール移動用モータ50の回転軸50a
が上記と反対方向に回転すると、シャフト52が後方に
移動するので、アッパチューブ外管42および内管44
が後方に押され、ステアリングホイール13は次第に後
方に、つまり運転者12に近付くように移動する。それ
とともに、ピン53がガイド溝48に案内されて上方に
移動するので、ステアリングコラム40がチルト支点4
1を軸に図中反時計方向に揺動する。したがってステア
リングホイール13は、後方に移動するにつれて、上方
に変位することになる。
次に第5図と第6図を参照して、運転操作用ペダルを移
動させる機構について説明する。なお本実施例は、運転
操作用ペダルとしてアクセルペダル1Bとブレーキペダ
ル61のみを備えたいわゆるオートマチック車に本発明
を適用したものである。
アクセルペダル16とブレーキペダル61はそれぞれ、
ペダルブラケット62に対して、軸83.64を中心に
揺動自在に保持されている。
アクセルペダル1Bの係合部leaには、ピン65を介
して連結部材66の下端部が係合されている。連結部材
66は、ペダルブラケット62に対して軸67を中心に
揺動自在に保持されており、その上端部にはスロットル
ワイヤ68の一端が固定されている。
このスロットルワイヤ6Bは、ダツシュロアパネル69
に対して摺動自在に保持された屈曲性チューブ70内に
挿通され、その他端はスロットル弁(図示せず)に連結
されている。したがって、アクセルペダル1Bが踏み操
作されると、その動きがスロットルワイヤ68を介して
スロットル弁に伝えられる。
一方ブレーキペダル61の上部には、ワイヤ71が連結
されている。このワイヤ71も屈曲性チューブ72内に
挿通されている。このチューブ72の一端は保持具73
によりペダルブラケット62に保持され、また他端はブ
ースター74の一本体外面に固定されている。ブレーキ
ペダル61が踏み操作されると、その動きは上記ワイヤ
71を介して、マスターシリンダ75内のピストンに伝
達される。
ペダルブラケット62には一例として4個の中空のスラ
イダ76が固定され、これらのスライダ76内にはそれ
ぞれ、ダツシュロアパネル69に斜めに固設されたガイ
ドロッド7フが摺動自在に挿通されている。それととも
に、ペダルブラケット62の上部、下部に各々固定され
たガイドブロック78.79は、それぞれ車体に斜めに
固設されたガイドレール80゜81に対して摺動自在に
係合している。それにより、ペダルブラケット82は車
体に対して前後方向(第5図の左右方向)かつ上下方向
に移動自在となっている。
そしてペダルブラケット62の上部、下部にはそれぞれ
、例えばラック部を有する駆動部材82.83が固定さ
れている。各駆動部材82.83は、上記ラック部に噛
合しているビニオン88.89が、例えばペダル移動用
モータ84.85によりギヤボックス86゜87を介し
て正逆回転されることにより、前後方向に往復移動可能
となっている。なお一方の駆動部材83は、屈曲可能に
形成されている。こうして駆動部材82.88が移動す
ることにより、ペダルブラケット62は前後方向に移動
する。なお第5図は、上記のようにして移動されるペダ
ルブラケット62が前端位置にある状態を示し、第6図
は後端位置にある状態を示している。
次に第1図を参照して、運転席シート11と、ステアリ
ングホイール13と、両ペダル1B、61とを連動して
移動させる点について説明する。図示のように、シート
移動用モータ35はモータ駆動回路59によって駆動さ
れ、この駆動回路59の作動は、例えばマイクロプロセ
ッサ等からなるコントロールユニット56により制御さ
れる。コントロールユニット56には、例えば運転席シ
ー)11の側部に配されるシート位置操作スイッチ57
が接続されており、運転者12はこのスイッチ57を操
作することにより上記モータ35を適宜作動させて、運
転席シー)11の前後方向位置を自分の体格に合った最
適の位置に設定することができる。
上述のようにして操作される運転席シー)11の前後方
向位置、は、シートボトム21の下方に配されたリニア
ゲージ58(第3図参照)により検出される。このリニ
アゲージ58は、運転席シート11の前後方向位置を示
す信号S1をコントロールユニット56に入力する。コ
ントロールユニット56はこの信号S1に応じて、ステ
アリングホイール13の前後方向位置、および両ペダル
16、B1の前後方向位置を制御する。
すなわちコントロールユニット56は、シート前後方向
位置と、ステアリングホイール前後方向位置と、ペダル
前後方向位置との関係をマツプの形で記憶しており、そ
のマツプに従って、上記信号S1が示すシート前後方向
位置に対応したステアリングホイール前後方向位置、お
よび両ペダル16.61の前後方向位置を求める。そし
てコントロールユニット56は、この位置にステアリン
グホイール13を設定する作動制御信号S2をモータ駆
動回路60に送り、該駆動回路60によって駆動される
前記ステアリングホイール移動用モータ50の作動を制
御して、ステアリングホイール13の前後方向位置を、
上記のマツプに従って求められた位置に設定する。
さらにコントロールユニット56からは、信号S1に対
応した作動制御信号S3がモータ駆動回路90に入力さ
れ、該信号S3に応じて両ペダル移動用モータ84.8
5が駆動される。こうして両ペダル18、61は、シー
ト位置がより前方に来るほど、より後方かつ上方位置に
設定される。
以上説明のように、運転者12の体格に応じて変えられ
る運転席シート11の前後方向位置に合わせて、ステア
リングホイール13の前後方向位置、および両ペダル1
6.61の前後方向位置も自動調整することにより、第
2図図示の通り、運転者12の視線Cはその体格に拘ら
ず、ボンネット15に対してほぼ一定の角度をなすよう
になる。そうなっていれば、運転者12が望む自動車前
方の視界が、運転者12’の体格によって特異に変わっ
てしまうことがなくなる。また、側方視界や後方視界等
についても同様である。そして運転者12の手首、肘、
腰、膝、足首等での関節角度も、無理の無い安定した状
態に保つことができる。
また本実施例では、運転席シート11が比較的小さな体
格の運転者12に合わせて前端位置に近いところまで移
動されると、前述したようにしてシートボトム2■の後
部が上昇するので、上述の作用効果が特に良好に得られ
る。なお第2図においては、上記シートボトム21の移
動にともなう運転者12のヒップポイントの変化を、矢
印りにより示しである。
さらに本実施例では、ステアリングホイール13が後方
に移動されるのにつれて次第に上方にも変位するように
なっているので、この点からも、上述の作用効果が特に
良好に得られる。
さらに本実施例では、両ペダル1B、61が後方に移動
されるのにつれて次第に上方にも変位するようになって
いるので、この点からも、上述の作用効果が特に良好に
得られる。
ここで第1図に示されるようにコントロールユニット5
Bには、連動キャンセル手段としての走行状態検出セン
サ5が接続されている。この走行状態検出センサ5は例
えば車速センサ等からなり、自動車IOが走行状態にあ
るときそれを検出し、その旨を示す信号S4をコントロ
ールユニット56に入力する。コントロールユニット5
6はこの信号S4を受けた際には、前述のようにして運
転席シートllと、ステアリングホイール13と、両ペ
ダル16.61とを連動させるモードを解除する。
このようにして、自動車10が走行しているときは上記
連動のモードをキャンセルしておくことにより、走行中
に運転席シート11が動かされた場合でも、ステアリン
グホイール13やペダル1B、61か運転者12の意に
反して勝手に動くことがなくなる。
よって運転者12が不快感を覚えることかなくなる。
次に第7図を参照して、本発明の第2実施例について説
明する。なお第7図において、第1図を参照して既に説
明したものと同等の要素には同番号を付してあり、それ
らについては特に必要の無い限り説明を省略する。
この第7図の装置においては、第1図に示された走行状
態検出センサ5の代わりに、連動キャンセルスイッチ6
とリセットスイッチ7がコントロールユニット56に接
続されている。この魚具外、該第2実施例装置は第1実
施例装置と基本的に同様に形成されている。連動キャン
セルスイッチ6は、例えば運転席後席乗員によって操作
される運転席シートスライドレバー(図示せず)に連結
され、運転席シート11が前方にスライドするように該
レバーが操作されると、信号S5をコントロールユニッ
ト56に入力する。コントロールユニット56はこの信
号S5を受けた際には、前述のようにして運転席シート
11と、ステアリングホイール13と、両ペダル16.
61とを連動させるモードを解除する。
このようにして、運転者12以外によって運転席シート
11が動かされたときは上記連動のモードをキャンセル
することにより、この場合も、ステアリングホイール1
3やペダル16.61が運転者12の意に反して勝手に
動くことがなくなる。よって運転者12が不快感を覚え
ることがなくなる。
また上記のリセットスイッチ7は、例えば運転者12に
よりマニュアル操作され、あるいは運転席シー)11が
最後方位置まで移動した際に該シート11によって操作
されて、信号S6をコントロールユニット56に入力す
る。コントロールユニット56はこの信号S6を受ける
と、運転席シート11と、ステアリングホイール13と
、両ペダル1B、6■とを連動させるモードを設定する
なお以上説明した各実施例は、アクセルペダル16とブ
レーキペダル61を備えた自動車に本発明が適用された
ものであるが、それらに加えてクラッチペダルを備えた
自動車に対して本発明を適用することも勿論可能であり
、クラッチペダルの移動も適宜アクセルペダル1B、ブ
レーキペダル61と同様に行なえばよい。
さらに、運転者の体格を各種センサ類によって検出し、
その検出結果に応じてシート、ステアリングホイール、
あるいは運転操作用ペダルの位置を調整するようにして
もよい。またシート、ステアリングホイール、および運
転操作用ペダルのうちの少なくとも2つを連動させる場
合、それらの連動モードがセットされるまでは自動車の
走行を不可能にする機構を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例装置の基本構成を示すブ
ロック図、 第2図は、上記第1実施例装置を備えた自動車の運転席
部分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図、 第3図は、上記第1実施例装置のシート移動機構を示す
分解斜視図、 第4図は、上記第1実施例装置のステアリングホイール
移動機構を示す一部破断側面図、第5図は、上記第1実
施例装置のペダル移動機構を示す一部破断側面図、 第6図は、第5図図示の機構の異なる状態を示す一部破
断側面図、 第7図は、本発明の第2実施例装置の基本構成を示すブ
ロック図である。 5・・・走行状態検出センサ 6・・・連動キャンセルスイッチ 7・・・リセットスイッチ 10・・・自動車     11・・・運転席シート1
2・・・運転者     13・・・ステアリングホイ
ール14・・・フロントウィンドウ 15・・・ボンネ
ット1B・・・アクセルペダル 35・・・シート移動用モータ 50・・・ステアリングホイール移動用モータ56・・
・コントロールユニット 57・・・シート位置操作スイッチ 58・・・リニアゲージ 59.60.90・・・モータ駆動回路61・・・ブレ
ーキペダル   62・・・ペダルブラケット84.8
5・・・ペダル移動用モータ 第3 図 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)運転席シート、ステアリングホィールおよび運転
    操作用ペダルを備えた自動車において、 前記シート、ステアリングホィールおよびペダルのうち
    の少なくとも2つを互いに連動して移動させる調整手段
    が設けられ、 この調整手段が、前記連動のモードをキャンセル可能に
    形成され、 自動車が所定状態にあるとき、前記連動のモードをキャ
    ンセルさせる連動キャンセル手段が設けられたことを特
    徴とする自動車のドライビングポジション調整装置。
  2. (2)前記連動キャンセル手段が、自動車が走行してい
    ることを検出し、それを検出した際に前記連動のモード
    をキャンセルさせるものであることを特徴とする請求項
    1記載の自動車のドライビングポジション調整装置。
  3. (3)前記連動キャンセル手段が、運転席後席の乗員に
    よりなされる運転席シートの前方移動操作を検出し、そ
    れを検出した際に前記連動のモードをキャンセルさせる
    ものであることを特徴とする請求項1記載の自動車のド
    ライビングポジション調整装置。
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