JPH04138080U - 安全手摺 - Google Patents

安全手摺

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JPH04138080U
JPH04138080U JP5367091U JP5367091U JPH04138080U JP H04138080 U JPH04138080 U JP H04138080U JP 5367091 U JP5367091 U JP 5367091U JP 5367091 U JP5367091 U JP 5367091U JP H04138080 U JPH04138080 U JP H04138080U
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JP
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rod
attached
fixed rod
fixed
traveling
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JP5367091U
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州治 高瀬
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安全手摺の取付け状態において、周囲の状況
等に対応して右開き、左開きを可能とする。 【構成】 固定杆棒6及び走行杆棒9,9aに昇降ブラ
ケット10〜12,10a〜12aを昇降自在に装着
し、又固定杆棒6及び走行杆棒に中央ブラケット14,
14aを回動自在に装着すると共に、該中央ブラケット
の上下には止め輪15〜16,15a〜16aを固定装
着し、昇降ブラケット及び中央ブラケットには格子部2
1,21aを設け、固定杆棒6にはクランプ7,7aを
固定装着すると共に、走行杆棒には把手22を固定装着
することによって、格子部に対して、クランプが固定さ
れた固定杆棒6と、把手が固定された走行杆棒の両者を
回転させて、右開き、左開きを選択可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リフトの開口部仮設足場に取付ける安全手摺であり、右開き、左開 きの両者を可能にした安全手摺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる安全手摺としては走行棒間にネットを装架してリフトの昇降力を 利用して開口部に装置した安全手摺を自動的に開閉し、人員や資材の動きをコン トロールして堕落や落下などによる災害の発生を予め防止していたが、ネット自 体のコストが高くなり又安全手摺を開くとネットがだぶついてネットが他の器材 にからみついたりしてネットを損傷する欠点を有していた。
【0003】 そこで、走行杆棒および固定杆棒に昇降自在に形成した上下の昇降ブラケット を装着して、該昇降ブラケットに長パイプを対斜状にリベットで回動自在に締結 し、又走行杆棒および固定杆棒に固定した中央の固定ブラケットには短パイプを 締結し、該短パイプを長パイプと平行に構成して長パイプとの接触点をリベット で回動自在に締結して手摺全体を開閉自在に格子状に形成し、又昇降自在に形成 したブラケットには合成樹脂製リング体を圧入した安全手摺が考案された。
【0004】 しかし、現実にリフトの開口部仮設足場に安全手摺を取付ける際には、開口部 の前面両側に1対の主柱を立設し、該主柱の1本に対して固定杆棒をクランプに より固定しており、該クランプはその性質上、固定杆棒に対して堅固に固定され ており、従って安全手摺全体においては、主柱、クランプ、固定杆棒、固定ブラ ケットが固定状態であるために、格子状の手摺全体では一方向(右開き又は左開 きの一方)への開閉だけが可能であり、その結果安全手摺の開閉方向はその製造 時に決定された右開き又は左開きの一方しか行うことが出来なかった。
【0005】 尚、設定された開き方向を変えようとして、当初設定し装着された一方の主柱 から他方の主柱に取付ければ、主柱に対して安全手摺の前後位置関係が逆となっ たり、横杆による支持が不可能となったり、更に走行杆棒の前面に取付けた把手 が背面となり、その結果開き方向の変更は不可能であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、安全手摺の取付け状態において、周囲の状況等に対応して右開き、 左開きを可能とする様にした安全手摺を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記従来技術に基づく、開き方向の選択が不可能な課題に鑑み、固 定杆棒及び走行杆棒に昇降ブラケットを昇降自在に装着し、又固定杆棒及び走行 杆棒に中央ブラケットを回動自在に装着すると共に、該中央ブラケットの上下に は止め輪を固定装着し、昇降ブラケット及び中央ブラケットには格子部を設け、 固定杆棒にはクランプを固定装着すると共に、走行杆棒には把手を固定装着する ことによって、格子部に対して、クランプが固定された固定杆棒と、把手が固定 された走行杆棒の両者を回転させて、右開き、左開きを選択可能にする様にして 、上記課題を解決せんとしたものである。
【0008】
【作用】
本考案にあっては、リフトの開口部側から見て、左開きの場合には、左側の主 柱にクランプを介して固定杆棒を固定し、右端の走行杆棒の把手により安全手摺 を開閉し、逆の右開きとする様に安全手摺をセットする場合には、格子部に対し て固定杆棒を回転させると共に走行杆棒を回転させ、右側の主柱に固定杆棒を固 定するのである。
【0009】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る安全手摺であり、リフトが昇降する開口部2の前面で、フ ロア3上に一対の主柱4、4aを立設し、該主柱4、4aと開口部2間に位置すると 共に、主柱4、4aの上方に横杆5を架設している。
【0010】 6は安全手摺1の固定杆棒であり、該固定杆棒6には2個のクランプ7、7aを 上下に固定装着し、該クランプ7、7aにより一方の主柱4に固定杆棒6を固定し 、又横杆5にはローラーシャフト8、8aにより横移動自在な走行杆棒9、9aを垂 下支持している。
【0011】 上記固定杆棒6及び走行杆棒9、9aには昇降自在に夫々一対の昇降ブラケット 10、10a 、11、11a 、12、12a を昇降自在に装着しており、該昇降ブラケット10 、10a 、11、11a 、12、12a は筒状体を成して、その内部に合成樹脂製のリング 体13を内装している。
【0012】 又、固定杆棒6及び走行杆棒9、9aの中央部には中央ブラケット14、14a を回 転自在に装着しており、該中央ブラケット14、14a は筒状体を成していると共に 、中央ブラケット14、14a の上下位置における固定杆棒6及び走行杆棒9、9aに は筒状体の合成樹脂製の止め輪15、15a 、16、16a を固定装着している。
【0013】 上記昇降ブラケット10、10a 、11、11a 、12、12a には長パイプ17、17a …を 対斜状にリベット18、18a …で回動自在に装着し、又中央ブラケット14、14a に は短パイプ19、19a …を長パイプ17、17a …に平行に構成して長パイプ17、17a …との接触点をリベット20、20a …で回動自在に締結し、かかる構成にて格子部 21、21a を形成して手摺全体を開閉自在と成している。
【0014】 22は先端の走行杆棒9aの上方に固定した把手であり、又走行杆棒9aと主柱4aに は掛止自在な接触金具23を設けており、更に走行杆棒9、9aの上部にはローラー シャフト8、8aを着脱自在とするボルト24、24a …を設けている。
【0015】 次に本考案に係る安全手摺の作用について説明すると、 図4及び図1の(a) に図示する様にリフトの開口部2側から見て、左開きの場 合には、左側の主柱4にクランプ7、7aを介して固定杆棒6を固定し、右端の走 行杆棒9aの把手22により安全手摺1を開閉し、逆の右開きとする様に安全手摺1 をセットする場合には、図6及び図1の(b) に図示する様に格子部21、21a に対 して固定杆棒6を回転させると共に走行杆棒9aを回転させ、右側の主柱4aに固定 杆棒6を固定するのである。
【0016】
【考案の効果】
要するに本考案は、固定杆棒6及び走行杆棒9、9aに昇降ブラケット10、10a 、11、11a 、12、12a を昇降自在に装着し、該昇降ブラケット10、10a 、11、11 a 、12、12a に長パイプ17、17a …を対斜状にリベット18、18a …で回動自在に 装着し、又固定杆棒6及び走行杆棒9、9aに中央ブラケット14、14a を回動自在 に装着すると共に、該中央ブラケット14、14a の上下には止め輪15、15a 、16、 16a を固定装着し、中央ブラケット14、14a には短パイプ19、19a …をリベット 18、18a …で回動自在に装着し、該短パイプ19、19a …を長パイプ17、17a …と 平行に構成して長パイプ17、17a …との接触点をリベット20、20a …で回動自在 に締結し、固定杆棒6にはクランプ7、7aを固定装着すると共に、走行杆棒9、 9aには把手22を固定装着したので、固定杆棒6及び走行杆棒9aを格子部21、21a に対して回転させるだけで、右開き、左開きへの両方向開きが可能となり、仮設 現場の状況に対して即時に対応が可能となったり、1体の安全手摺1で両方向兼 用となってコストダウンを図ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】両方向に対応した安全手摺の斜視図である。
【図2】中央ブラケットの要部拡大断面図である。
【図3】昇降ブラケットの要部拡大断面図である。
【図4】左開きの安全手摺の取付状態を示す仮設現場の
平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】右開きの安全手摺の取付状態を示す仮設現場の
平面図である。
【図7】図6の正面図である。
【符号の説明】
6 固定杆棒 7、7a クランプ 9、9a 走行杆棒 10、10a 昇降ブラケット 11、11a 昇降ブラケット 12、12a 昇降ブラケット 14、14a 中央ブラケット 15、15a 止め輪 16、16a 止め輪 17、17a … 長パイプ 18、18a … リベット 19、19a … 短パイプ 20、20a … リベット 22 把手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定杆棒及び走行杆棒に昇降ブラケット
    を昇降自在に装着し、該昇降ブラケットに長パイプを対
    斜状にリベットで回動自在に装着し、又固定杆棒及び走
    行杆棒に中央ブラケットを回動自在に装着すると共に、
    該中央ブラケットの上下には止め輪を固定装着し、中央
    ブラケットには短パイプをリベットで回動自在に装着
    し、該短パイプを長パイプと平行に構成して長パイプと
    の接触点をリベットで回動自在に締結し、固定杆棒には
    クランプを固定装着すると共に、走行杆棒には把手を固
    定装着したことを特徴とする安全手摺。
JP5367091U 1991-06-14 1991-06-14 安全手摺 Pending JPH04138080U (ja)

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JP5367091U JPH04138080U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 安全手摺

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JPH04138080U true JPH04138080U (ja) 1992-12-24

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JP5367091U Pending JPH04138080U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 安全手摺

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122723A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26
JPS5712704U (ja) * 1980-06-25 1982-01-22
JPS6247781A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Sony Corp 曲面作成方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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