JPH04136B2 - - Google Patents

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JPH04136B2
JPH04136B2 JP871286A JP871286A JPH04136B2 JP H04136 B2 JPH04136 B2 JP H04136B2 JP 871286 A JP871286 A JP 871286A JP 871286 A JP871286 A JP 871286A JP H04136 B2 JPH04136 B2 JP H04136B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、便器に取付けられ、肛門洗浄器本体
及びビデ洗浄器本体を備えた局部洗浄装置の改良
に関する。
[従来技術] 従来、局部洗浄装置としては、特開昭60−
40444号公報に記載のものがある。この局部洗浄
装置は、第12図に示す如く、洗浄水の給排によ
り、肛門ノズル2を待機位置から前方の肛門洗浄
位置へ進退させる肛門洗浄器本体1と、洗浄水の
給排により、ビデノズル4を待機位置から前方の
ビデ洗浄位置へ進退させるビデ洗浄器本体3と、
肛門洗浄器本体1へ洗浄水を供給する肛門洗浄水
路6及びビデ洗浄器本体3へ洗浄水を供給するビ
デ洗浄水路7を備えた操作部5とからなる。そし
て、肛門洗浄水路6及びビデ洗浄水路7には、電
磁バルブ8,9が設けられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の局部洗浄装置は、2個の電磁バ
ルブ8,9を設けた操作部5から構成されている
ため、次の如き欠点がある。
(a) 電磁バルブ8,9を開閉するための制御盤を
必要とし、高価なものとなつていた。
(b) 電磁バルブ8,9を用いるため、故障頻度が
高くなると共に、故障防止のメンテナンスの頻
度が高くなる。
(c) 肛門洗浄位置から待機位置へ肛門ノズル2を
後退させる際には、肛門洗浄器本体1の内部に
ある残留水を排出させつつ行なう必要がある
が、操作部5に排水路を設けていないため、肛
門ノズル2等から残留水を排出せねばならなか
つた。そのため、従来は、残留水を噴出させつ
つ肛門ノズル2を後退させるので、被服等を濡
す等の不都合を招いていた。また、ビデ洗浄器
本体3についても同様な不都合を招いていた。
(d) 洗浄水は、肛門ノズル2及びビデノズル4を
前進操作させるに必要な水圧を確保しなければ
ならない。そのため、肛門ノズル2又はビデノ
ズル4から噴出する洗浄水の水圧調整可能範囲
は制限され、各人の希望水圧に対応させること
はできなかつた。
本発明は、上記事情に鑑み創案されたものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するための手段を、実施例に
対応する第1図乃至第6図を用いて以下に説明す
る。
本発明に係る局部洗浄装置は、第1図に示す如
く、外装シリンダー20に内嵌された肛門ノズル
12を待機位置(第1図参照)から前方の肛門洗
浄位置(第5図参照)へ進退させる肛門洗浄器本
体11と、外装シリンダー21に内嵌されたビデ
ノズル14を待機位置(第1図参照)から前方の
ビデ洗浄位置(第6図参照)へ進退させるビデ洗
浄器本体13と、肛門洗浄器本体11及びビデ洗
浄器本体13を操作する操作部15とからなる局
部洗浄装置において、前記肛門洗浄器本体11
は、外装シリンダー20の内部後端寄りに肛門操
作水路18が開口されていると共に、肛門洗浄位
置(第5図参照)へ肛門ノズル12が前進した際
に、外装シリンダー20の内部に開口した洗浄水
路16と連通する洗浄水導入路12bが肛門ノズ
ル12に形成され、前記ビデ洗浄器本体13は、
外装シリンダー21の内部後端寄りにビデ操作水
路19が開口されていると共に、ビデ洗浄位置
(第6図参照)へビデノズル14が前進した際に、
外装シリンダー21の内部に開口した洗浄水路1
6と連通する洗浄水導入路14bがビデノズル1
4に形成され、前記操作部15には、固定デイス
ク22と回動デイスク23とを水密状に重ね合せ
た切替弁24が設けられ、固定デイスク22の重
ね合せ面22aには、前記洗浄水路16に連なる
洗浄水口25と、前記肛門操作水路18に連なる
肛門操作水口26と、前記ビデ操作水路19と連
なるビデ操作水口27と、給水口28と、排水口
29とが夫々開口され、第4図A,Bに示す如
く、回動デイスク23の重ね合せ面23aには、
切替洗浄水路30と切替肛門操作水路31と切替
ビデ操作水路32とが凹設され、回動デイスク2
3が待機時位置(第1図に示す位置)にあるとき
には、回動デイスク23で固定デイスク22の給
水口28を閉止し、回動デイスク23の切替洗浄
水路30で固定デイスク22の洗浄水口25と排
水口29とを連通し、回動デイスク23の切替肛
門操作水路31で固定デイスク22の肛門操作水
口26と排水口29とを連通し、回動デイスク2
3の切替ビデ操作水路32で固定デイスク22の
ビデ操作水口27と排水口29とを連通し、ま
た、回動デイスク23が肛門洗浄時位置(第5図
に示す位置)にあるときには、回動デイスク23
の切替洗浄水路30で固定デイスク22の洗浄水
口25と給水口28とを連通し、回動デイスク2
3の切替肛門操作水路31で固定デイスク22の
肛門操作水口26と給水口28とを連通し、回動
デイスク23の切替ビデ操作水路32で固定デイ
スク22のビデ操作水口27と排水口29とを連
通し、逆に、回動デイスク23がビデ洗浄時位置
(第6図に示す位置)にあるときには、回動デイ
スク23の切替洗浄水路30で固定デイスク22
の洗浄水口25と給水口28とを連通し、回動デ
イスク23の切替肛門操作水路31で固定デイス
ク22の肛門操作水口26と排水口29とを連通
し、回動デイスク23の切替ビデ操作水路32で
固定デイスク22のビデ操作水口27と給水口2
8とを連通するように、前記切替洗浄水路30、
切替肛門操作水路31及び切替ビデ操作水路32
の各形状が夫々決定されている。
[作用] 第1図に示す如く、回動デイスク23が待機時
位置にあるときには、固定デイスク22における
肛門操作水口26と排水口29とが連通する共
に、ビデ操作水口27と排水口29とが連通し、
更に洗浄水口25と排水口29とが連通するの
で、肛門操作水路18、ビデ操作水路19及び洗
浄水路16が排水状態となり、肛門ノズル12及
びビデノズル14は待機状態となる。
第5図に示す如く、回動デイスク23が肛門洗
浄時位置にあるときには、固定デイスク22にお
ける肛門操作水口26と給水口28とが連通する
と共に、ビデ操作水口27と排水口29とが連通
し、更に洗浄水口25と給水口28とが連通する
ので、肛門ノズル12のみが肛門洗浄位置へ前進
して洗浄水を噴出する。
第6図に示す如く、回動デイスク23がビデ洗
浄時位置にあるときには、固定デイスク22にお
ける肛門操作水口26と排水口29とが連通する
共に、ビデ操作水口27と給水口28とが連通
し、更に洗浄水口25と給水口28とが連通する
ので、ビデノズル14のみがビデ洗浄位置へ前進
して洗浄水を噴出する。
[実施例の説明] (第1実施例) 第1図乃至第6図は、本発明の第1実施例を示
すものである。
先ず、肛門洗浄器本体11及びビデ洗浄器本体
13を説明する。
肛門洗浄器本体11は、第1図に示す如く、前
後方向へ延び且つ前端開口で後端閉塞の外装シリ
ンダー20と、該外装シリンダー20内から所定
ストロークだけ水密状に摺動突出できるように挿
入された肛門ノズル12と、肛門ノズル12を自
動後退させるための復帰バネ33とからなる。外
装シリンダー20は、内部後端寄りに開口した肛
門操作水路18から内部に供給された操作水によ
り、復帰バネ33に抗して肛門ノズル12を前進
させるようにしてある。肛門ノズル12は、ピス
トン部12cに嵌着されたOリング34,34の
間に、洗浄水導入水路12bが開口形成され、肛
門洗浄位置(第5図参照)へ前進した際に、外装
シリンダー20の内部に開口した洗浄水路16と
洗浄水導入水路12bとが連通するようにしてあ
る。前述の如く構成された肛門洗浄器本体11
は、外装シリンダー20内に肛門操作水路18か
ら操作水が供給されると、肛門洗浄位置(第5図
の位置)へ肛門ノズル12を前進させた後、洗浄
水路16と連通した洗浄水導入路12bに供給さ
れた洗浄水を吐出口12aから噴出し、逆に、肛
門操作水路18が排水状態となると、復帰バネ3
3の反発弾性力により、肛門ノズル12が吐出口
12aから洗浄水を噴出することなく自動後退す
る。
他方、ビデ洗浄器本体13は、第1図に示す如
く、前後方向へ延び且つ前端開口で後端閉塞の外
装シリンダー21と、該外装シリンダー21内か
ら所定ストロークだけ水密状に摺動突出できるよ
うに挿入されたビデノズル14と、ビデノズル1
4を自動後退させるための復帰バネ35とからな
る。外装シリンダー21は、内部後端寄りに開口
したビデ操作水路19から内部に供給された操作
水により、復帰バネ35に抗してビデノズル14
を前進させるようにしてある。ビデノズル14
は、ピストン部14cに嵌着されたOリング3
6,36の間に、洗浄水導入水路14bが開口形
成され、ビデ洗浄位置(第6図参照)へ前進した
際に、外装シリンダー21の内部に開口した洗浄
水路16と洗浄水導入水路14bとが連通するよ
うにしてある。前述の如く構成されたビデ洗浄器
本体13は、外装シリンダー21内にビデ操作水
路19から操作水が供給されると、ビデ洗浄位置
(第6図の位置)へビデノズル14を前進させた
後、洗浄水路16と連通した洗浄水導入路14b
に供給された洗浄水を吐出口14aから噴出し、
逆に、ビデ操作水路19が排水状態となると、復
帰バネ35の反発弾性力により、ビデノズル14
が吐出口14aから洗浄水を噴出することなく自
動後退する。
次に、操作部15を説明する。操作部15に
は、洗浄水路13に洗浄水を給排制御すると共
に、肛門操作水路18又はビデ操作水路19に操
作水を給排制御する切替弁24が設けられてい
る。該切替弁24は、第2図に示す如く、ケーシ
ング37内に収嵌されたセラミツク盤等からなる
固定デイスク22と、固定デイスク22上へ水密
状に重ね合せられたセラミツク盤等からなる回動
デイスク23と、回動デイスク23を回動操作す
るためのハンドル38と、固定デイスク22上へ
回動デイスク23を押圧するためのバネ39とか
らなる。回動デイスク23とハンドル38とは、
回動デイスク23の係合凹部23b,23b(第
4図A参照)にハンドル38の係合突起38a,
38aを嵌入することにより係合してある。固定
デイスク22の重ね合せ面22aには、第3図A
(平面図)及び同図B(断面図)に示す如く、前記
洗浄水路16に連なる洗浄水口25と、前記肛門
操作水路18(第1図参照)に連なる肛門操作水
口26と、前記ビデ操作水路19(第1図参照)
に連なるビデ操作水口27と、給水路40に連な
る給水口28と、排水路41に連なる排水口29
とが夫々開口されている。回動デイスク23の重
ね合せ面23aには、第4図A(底面図)及び同
図B(断面図)に示す如く、C字状の切替洗浄水
路30と、変形扇状の切替肛門操作水路31と、
変形扇状の切替ビデ操作水路32とが次の様に凹
設されている。即ち、回動デイスク23が待機時
位置(第1図に示す位置)にあるときには、回動
デイスク23で固定デイスク22の給水口28を
閉止し、回動デイスク23の切替洗浄水路30で
固定デイスク22の洗浄水口25と排水口29と
を連通し、回動デイスク23の切替肛門操作水路
31で固定デイスク22の肛門操作水口26と排
水口29とを連通し、回動デイスク23の切替ビ
デ操作水路32で固定デイスク22のビデ操作水
口27と排水口29とを連通し、また、回動デイ
スク23が肛門洗浄時位置(第5図に示す位置)
にあるときには、回動デイスク23の切替洗浄水
路30で固定デイスク22の洗浄水口25と給水
口28とを連通し、回動デイスク23の切替肛門
操作水路31で固定デイスク22の肛門操作水口
26と給水口28とを連通し、回動デイスク23
の切替ビデ操作水路32で固定デイスク22のビ
デ操作水口27と排水口29とを連通し、逆に、
回動デイスク23がビデ洗浄時位置(第6図に示
す位置)にあるときには、回動デイスク23の切
替洗浄水路30で固定デイスク22の洗浄水口2
5と給水口28とを連通し、回動デイスク23の
切替肛門操作水路31で固定デイスク22の肛門
操作水口26と排水口29とを連通し、回動デイ
スク23の切替ビデ操作水路32で固定デイスク
22のビデ操作水口27と給水口28とを連通す
るようにしてある。前記回動デイスク23に凹設
された切替洗浄水路30における、固定デイスク
22の給水口28と重なり合う側の両端寄りは、
流量調節し得るように漸次先細状に形成してあ
る。前記洗浄水路16は、その適所に温水タンク
42が配されている。なお、前記切替弁24から
延びた排水路41は、図示省略したが、その他端
を、肛門ノズル12及びビデノズル14の進退通
路の上方に開口することもある。
(第2実施例) 第7図乃至第11図は、本発明の第2実施例を
示すものであり、操作部45の切替弁54の構造
が前記第1実施例と異なる。即ち、切替弁54を
構成する固定デイスク52の重ね合せ面52aに
は、第7図及び第8図A,B,Cに示す如く、洗
浄水路16に連なる洗浄水口55と、肛門操作水
路18に連なる肛門操作水口56と、ビデ操作水
路19に連なるビデ操作水口57と、給水路40
に連なる給水口58と、排水路41に連なる排水
口59とが夫々開口されている。他方、回動デイ
スク53の重ね合せ面53aには、第7図及び第
9図A,B,Cに示す如く、中央寄りに位置する
切替洗浄水路60と、外側寄りに位置する切替肛
門操作水路61と、切替ビデ操作水路62とが次
の様に凹設されている。即ち、回動デイスク53
が待機時位置(第7図に示す位置)にあるときに
は、回動デイスク53で固定デイスク52の給水
口58を閉止し、回動デイスク53の切替洗浄水
路60で固定デイスク52の洗浄水口55と排水
口59とを連通し、回動デイスク53の切替肛門
操作水路61で固定デイスク52の肛門操作水口
56と排水口59とを連通し、回動デイスク53
の切替ビデ操作水路62で固定デイスク52のビ
デ操作水口57と排水口59とを連通し、また、
回動デイスク53が肛門洗浄時位置(第10図に
示す位置)にあるときには、回動デイスク53の
切替洗浄水路60で固定デイスク52の洗浄水口
55と給水口58とを連通し、回動デイスク53
の切替肛門操作水路61で固定デイスク52の肛
門操作水口56と給水口58とを連通し、回動デ
イスク53の切替ビデ操作水路62で固定デイス
ク52のビデ操作水口57と排水口59とを連通
し、逆に、回動デイスク53がビデ洗浄時位置
(第11図に示す位置)にあるときには、回動デ
イスク53の切替洗浄水路60で固定デイスク5
2の洗浄水口55と給水口58とを連通し、回動
デイスク53の切替肛門操作水路61で固定デイ
スク52の肛門操作水口56と排水口59とを連
通し、回動デイスク53の切替ビデ操作水路62
で固定デイスク52のビデ操作水口57と給水口
58とを連通するようにしてある。第9図中の5
3bは、ハンドル(図示省略)の係合突起が嵌入
する凹所である。
[発明の効果] 以上詳述の如く、本発明には以下の如き優れた
効果を有する。
切替弁を1個で構成してあるので、低コスト
で且つコンパクトに操作部を構成することがで
きると共に、メンテナンスの頻度を非常に低く
することができる。
肛門洗浄器本体は、肛門ノズルが肛門洗浄位
置に到達したときにのみ洗浄水を噴射するの
で、肛門ノズルの進退時に被服等を濡すことは
ない。また、ビデ洗浄器本体についても、同様
にビデノズルの進退時に被服等を濡すことはな
い。
洗浄水路と肛門洗浄操作水路とビデ洗浄水路
とが独立しているため、洗浄水の吐出圧を各人
の希望圧に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係る局部洗浄装置
の第1実施例を示すものであつて、第1図は待機
状態を示す断面図、第2図は切替弁の正面断面
図、第3図Aは固定デイスクの平面図、同図Bは
同上のB−B線断面図、第4図Aは回動デイスク
の底面図、同図Bは同上のB−B線断面図、第5
図は肛門洗浄状態を示す断面図、第6図はビデ洗
浄状態を示す断面図、第7図乃至第11図は本発
明に係る局部洗浄装置の第2実施例を示すもので
あつて、第7図は待機状態を示す断面図、第8図
Aは固定デイスクの平面図、同図Bは同上のB−
B線断面図、同図Cは同図AのC−C線断面図、
第9図Aは回動デイスクの底面図、同図Bは同上
のB−B線断面図、同図Cは同図AのC−C線断
面図、第10図は肛門洗浄状態を示す断面図、第
11図はビデ洗浄状態を示す断面図、第12図は
従来の局部洗浄装置を示す平面図である。 11……洗浄器本体、12……肛門ノズル、1
3……ビデ洗浄器本体、14……ビデノズル、1
5,45……操作部、16……洗浄水路、18…
…肛門操作水路、19……ビデ操作水路、20,
21……外装シリンダー、22,52……固定デ
イスク、23,53……回動デイスク、24,5
4……切替弁、25,55……洗浄水口、26,
56……肛門操作水口、27,57……ビデ操作
水口、28,58……給水口、29,59……排
水口、30,60……切替洗浄水路、31,61
……切替肛門操作水路、32,62……切替ビデ
操作水路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外装シリンダーに内嵌された肛門ノズルを待
    機位置から前方の肛門洗浄位置へ進退させる肛門
    洗浄器本体と、外装シリンダーに内嵌されたビデ
    ノズルを待機位置から前方のビデ洗浄位置へ進退
    させるビデ洗浄器本体と、肛門洗浄器本体及びビ
    デ洗浄器本体を操作する操作部とからなる局部洗
    浄装置において、前記肛門洗浄器本体は、外装シ
    リンダーの内部後端寄りに肛門操作水路が開口さ
    れていると共に、肛門洗浄位置へ肛門ノズルが前
    進した際に、外装シリンダーの内部に開口した洗
    浄水路と連通する洗浄水導入路が肛門ノズルに形
    成され、前記ビデ洗浄器本体は、外装シリンダー
    の内部後端寄りにビデ操作水路が開口されている
    と共に、ビデ洗浄位置へビデノズルが前進した際
    に、外装シリンダーの内部に開口した洗浄水路と
    連通する洗浄水導入路がビデノズルに形成され、
    前記操作部には、固定デイスクと回動デイスクと
    を水密状に重ね合せた切替弁が設けられ、固定デ
    イスクの重ね合せ面には、前記洗浄水路に連なる
    洗浄水口と、前記肛門操作水路に連なる肛門操作
    水口と、前記ビデ操作水路と連なるビデ操作水口
    と、給水口と、排水口とが夫々開口され、回動デ
    イスクの重ね合せ面には、切替洗浄水路と切替肛
    門操作水路と切替ビデ操作水路とが凹設され、回
    動デイスクが待機時位置にあるときには、回動デ
    イスクで固定デイスクの給水口を閉止し、回動デ
    イスクの切替洗浄水路で固定デイスクの洗浄水口
    と排水口とを連通し、回動デイスクの切替肛門操
    作水路で固定デイスクの肛門操作水口と排水口と
    を連通し、回動デイスクの切替ビデ操作水路で固
    定デイスクのビデ操作水口と排水口とを連通し、
    また、回動デイスクが肛門洗浄時位置にあるとき
    には、回動デイスクの切替洗浄水路で固定デイス
    クの洗浄水口と給水口とを連通し、回動デイスク
    の切替肛門操作水路で固定デイスクの肛門操作水
    口と給水口とを連通し、回動デイスクの切替ビデ
    操作水路で固定デイスクのビデ操作水口と排水口
    とを連通し、逆に、回動デイスクがビデ洗浄時位
    置にあるときには、回動デイスクの切替洗浄水路
    で固定デイスクの洗浄水口と給水口とを連通し、
    回動デイスクの切替肛門操作水路で固定デイスク
    の肛門操作水口と排水口とを連通し、回動デイス
    クの切替ビデ操作水路で固定デイスクのビデ操作
    水口と給水口とを連通するように、前記切替洗浄
    水路、切替肛門操作水路及び切替ビデ操作水路の
    各形状が夫々決定されていることを特徴とする局
    部洗浄装置。 2 前記洗浄水路の適所に温水タンクが設けられ
    ている特許請求の範囲第1項記載の局部洗浄装
    置。
JP871286A 1986-01-17 1986-01-17 局部洗浄装置 Granted JPS62170625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP871286A JPS62170625A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP871286A JPS62170625A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 局部洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS62170625A JPS62170625A (ja) 1987-07-27
JPH04136B2 true JPH04136B2 (ja) 1992-01-06

Family

ID=11700549

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP871286A Granted JPS62170625A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 局部洗浄装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62170625A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001193130A (ja) * 1999-10-29 2001-07-17 Toto Ltd 局部洗浄装置

Cited By (1)

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JP2001193130A (ja) * 1999-10-29 2001-07-17 Toto Ltd 局部洗浄装置

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