JPH04136578A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JPH04136578A
JPH04136578A JP25872690A JP25872690A JPH04136578A JP H04136578 A JPH04136578 A JP H04136578A JP 25872690 A JP25872690 A JP 25872690A JP 25872690 A JP25872690 A JP 25872690A JP H04136578 A JPH04136578 A JP H04136578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
solenoid
state
shaft
flow control
Prior art date
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Pending
Application number
JP25872690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyasato
宮里 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP25872690A priority Critical patent/JPH04136578A/ja
Publication of JPH04136578A publication Critical patent/JPH04136578A/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は流量制御弁に関するものであり、更に具体的に
は内燃機関のアイドル回転数を制御するために好適な流
量制御弁に関するものである。
(従来の技術) 現在、自動車ではアイドル回転を制御するために流体の
流量(特に空気流量)を制御するための流量制御弁が使
用されている。
この流量制御弁は、一般にエンジンの冷間時と暖気時と
によってエンジンに供給される空気量を制御しようとす
るものであり、冷間時にはエンジンの回転数を150O
rpm程度まで一気に上昇させ、その後エンジン冷却水
温の上昇と共に、ゆるやかに回転数を低下させるように
空気量を制御し、また暖気後には、エンジンの回転数を
500〜700rpmを中心に回転数を微少に調整する
といった作動を繰り返すようになっている。
こうした流量制御弁としては第11図に示すものが良く
知られている。この弁の構成について説明すると、第1
1図において30は弁本体のブロックであり、このブロ
ックには空気人口31と空見出口32が形成されており
、この空気人口31と空気出口32の流路の途中にシー
ト33、バルブ34、プランジャ35からなる流量制御
機構が組込まれている。この流量制御機構はシートに形
成された流量制御穴36をバルブ34で開閉する機構と
なっている。バルブ34はバルブ34と一体のプランジ
ャ35をコア39によって発生した磁力で吸引すること
により、流量制御穴36の開度を調整できるようになっ
ている。ところで前記コア39には2つのソレノイドコ
イル37.38によって発生した磁界が作用するように
構成されており、これら2つのソレノイドコイル37.
38のON、 OFFによってコア39に発生する磁力
の大きさを変え(即ち、2つのソレノイドコイル37.
38が同時にONの時、コアに発生する磁力が大きくな
る)、空気流量を第12図に示すグラフのように2段に
調整できるように構成されている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら上記構成の流量制御弁にあっては、流量制
御弁かリニアストローク方式となっているために、十分
な流体流量を確保しようとすると(つまり大きな流量開
口部を得ようとすると)バルブのストロークを大きくす
るか、ソレノイドサイズを大きくする必要があり、この
ように構成すると流量制御弁本体が大型化してしまうと
いう問題点があった。
本発明は流量制御弁として、ロータリーパルプを使用し
、バルブの開口面積をパルプ回転角度によって調整可能
にして、小型でありながら大きな流量制御を実現できる
流量制御弁を提供せんとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) このため上述した課題を解決するために講じた本発明の
技術手段は、ロータリーバルブのシャフトに2極のマグ
ネットを固着し、更にこのマグネットに対向して一対の
ヨークを配置し、これらによって磁路を形成すると共に
、前述のヨークにコイルによって発生する磁束か流れる
ようにして、前記磁束を変化させることによりロータリ
ーバルブの開度を変えることができるようにしたことに
ある。
(作用) 本発明によれば、ヨークに設けられているコイルに電流
を通電すると、ロータリーバルブのシャフトが回転し、
これによってバルブの開度を変えることができる。また
外気温度によってバイメタルが変形すると、バルブの初
期位置を変えることができ、外気温度に対応した流量制
御を実現することができる。
(実施例) 以下、本発明の技術的課題を具体化した好適な実施例に
ついて添付図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施例の流量制御弁の断面図、第2図
は第1図中の弁の作動状態を示す1〜I断面図、第3図
は第1図中の■〜■断面図である。
第1図中6は負圧ボート、7は大気ポートであり、これ
ら両ボートの間に本発明に係るバルブ1が配置されてい
る。このバルブlは第2図にも示すようにシャフト4に
扇形のバルブが固定されており、シャフト4が回転する
とバルブ1もシャフトと一体になって回転し、これによ
って第2図中の(a)全閉、(b)半開、(C)全開の
状態を取ることができるようになっている。前記シャフ
ト4は流量制御弁本体に軸受10.10を介して回転自
在に取付けられており、シャフト4の上端には第6図に
示すように2極に着磁したマグネット3が固着されてい
る。
シャフト4に固着したマグネット3の外周には第4図に
示すような2つに分割されたヨーク8a、 8bがリブ
8c、 8dが噛合した状態で弁本体に固定されており
、これら2つのヨーク8a、 8bによって形成された
空間内にはボビンにバイファイラ巻きで巻付けた2つの
コイルA、B(第5図参照)からなるソレノイド2が取
付けられている。
ソレノイド2の2つのコイルA、Hには図示しない制御
装置から第5図中■→■又は■→0の方向に制御された
電流か流されるようになっている。即ち、この電流はソ
レノイドを構成するコイルAに電流が流れている時は、
コイルBには電流が流れないように、またコイルAiニ
ーを流が流れないときは、コイルBに電流が流れるよう
に互いに逆相になるように制御されており(第8図参照
)、更にコイルAに通電している時間とコイルBに通電
している時間の割合(デユーティ−比)は図示しないコ
ンピュータからの指令によってコントロールされるよう
になっている。従ってソレノイド2に電流が流れると、
ヨーク内部にソレノイドで発生する磁束が流れ、コイル
に流す電流の向きによって一方のヨークかN極、他方の
ヨークがS極に励磁され、これによってシャフト4の上
端に取付けたマグネット3との間に磁路を形成して、シ
ャフトを所定角だけ回転させ、バルブの開度を変えるこ
とができる。またこの時、ソレノイドを構成する2つの
コイルに流す電流時間の比(デユーティ−比)を変化さ
せて行くと流量を第9図に示す如く変化させることかで
きる。
一方シャフト4の下端には弁本体に一端が固定された渦
巻き状のバイメタル5の他端が第3図に示すように固定
されている。バイメタル5は温度によって形状が変化す
るため、外気温度の高低によってバイメタル5が変形す
ると、それに伴ってシャフト4も回転し、バルブ1の初
期状態位置を変えることができる。即ち、第3図におい
て外気温度が変化するとその温度に対応してバイメタル
5が変形し、このバイメタル5の変形によってシャフト
が回転し、バルブ1の初期状態の開度が変化し、この変
化した初期状態位置から前述したソレノイドによるバル
ブ開度制御が行なわれることになる。
本発明は上記のように構成されているため、次のように
して流量制御を行なうことができる。
先ずソレノイドに通電しない状態の時には、シャフトに
固着したマグネット3とヨーク8a8bとで磁路を形成
し、第7図中の(a)の状態でシャフトは停止している
。この時バルブは第2図中の(b)半開の状態となって
いる。続いてソレノイドのコイルAに■→■の方向で通
電すると、発生する磁束がヨークの内部を流れ、片側の
ヨークがN極、もう一方かS極となり、中央のマグネッ
トが回転し、例えば第7図中(b)の状態となる。この
時バルブは全閉状態となっている。
更に、ソレノイドのコイルBに■→◎の方向で通電する
と、ヨークの内部をソレノイドが発生する磁束が流れ、
前回とは逆の方向に中央のマグネットが回転し、第7図
中(C)の状態となる。
この時バルブは全開状態となる。
ところで、バルブの開度を調整するためにはコイルA、
Bに通電する電流を制御する必要がある。このコイルA
、Bへの通電電流の制御は、コイルAに通電する時間と
コイルBに通電する時間との比(デユーティ−比)を制
御することによって行なうか、電流の周波数を高くして
行くと、ヨークに発生する磁極の変化にシャフトに固着
したマグネット3か追従できなくなり、これによってデ
ユーティ−比に対応したバルブ開度か得られることにな
る(第9図参照)。
また、本発明は上述したソレノイドによるバルブ制御の
他に、外気温度によってバルブ開度を変更することがで
きるようになっている。即ち、シャフトの下端に固着し
たバイメタル5が外気温度によって変形すると、シャフ
ト4が回転させられ、これによってバルブの初期位置が
変わり、この変化した初期位置からソレノイドによるバ
ルブ制御が行なわれる。従って外気温度によって第1O
図に示すように流量を変化できるようになっているため
、外気温度に感じたアイドリング制御が実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、流量制御弁としてロータリーバルブを
使用したため、流量制御を周囲の環境に対応してきめ細
やかに行なうことができる。
また流量制御弁自体を小型にすることができる上、大流
量制御も実現することができる。更にバイメタルを使用
して外気温度に応じたバルブ初期位置を設定できるため
、効率のよい流量制御を行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての流量制御弁の断面図、
第2図は第1図中の1〜1断面図、第3図は第1図中の
■〜■断面図、第4図はヨークの斜視図、第5図はコイ
ルの巻き方向図、第6図はシャフトに取付けたマグネッ
トの分極図、第7図はシャフトの回転説明図、第8図は
コイル中に流す電流波形図、第9図はDuty−流量特
性図、第10図はバイメタルと流量の対応図、第1I図
は従来の流量制御弁の断面図、第12図は従来の流量制
御弁の特性図である。 図の主要部分の説明 1−・−・バルブ 3−・・・マグネット 5・−・・バイメタル 7−・・大気ボート 10−・・・軸受 2−・・ソレノイド 4・・−シャフト 6・・・・負圧ボート 8・・・・ヨーク A、B−−・−コイル 第2図 惰3図 1−I断面 11−I断面 第1図 第5図 ■■  ◎ 第6図 第7図 (b) 第8図 −一−■ 第9図 低温 X湿 湿 序 第11図 第12図 入力電ツ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータリーバルブのシャフトに2極のマグネット
    を固着し、更にこのマグネットに対向して一対のヨーク
    を配置し、これらによって磁路を形成すると共に、前述
    のヨークにコイルによって発生する磁束が流れるように
    して、前記磁束を変化させることによりロータリーバル
    ブの開度を変えることができるようにしたことを特徴と
    する流量制御弁。
  2. (2)前記流量制御弁のシャフトにバイメタルを取付け
    、このバイメタルの変形によってシャフトを回転させる
    ことができるようにした第1項記載の流量制御弁。
JP25872690A 1990-09-27 1990-09-27 流量制御弁 Pending JPH04136578A (ja)

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JP25872690A JPH04136578A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 流量制御弁

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JP25872690A JPH04136578A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 流量制御弁

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JPH04136578A true JPH04136578A (ja) 1992-05-11

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ID=17324235

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JP25872690A Pending JPH04136578A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 流量制御弁

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JP (1) JPH04136578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5842680A (en) * 1997-09-11 1998-12-01 Cts Corporation Actuator using magnetic forces to reduce frictional forces
JP2008524527A (ja) * 2004-12-20 2008-07-10 イーディーシー オートモーティブ,エルエルシー サーモスタット装置および関連する方法

Cited By (2)

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US5842680A (en) * 1997-09-11 1998-12-01 Cts Corporation Actuator using magnetic forces to reduce frictional forces
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