JPS62266283A - 電磁制御弁用駆動装置 - Google Patents

電磁制御弁用駆動装置

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Publication number
JPS62266283A
JPS62266283A JP10811786A JP10811786A JPS62266283A JP S62266283 A JPS62266283 A JP S62266283A JP 10811786 A JP10811786 A JP 10811786A JP 10811786 A JP10811786 A JP 10811786A JP S62266283 A JPS62266283 A JP S62266283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
valve
control valve
coils
excitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP10811786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hanai
一生 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP10811786A priority Critical patent/JPS62266283A/ja
Publication of JPS62266283A publication Critical patent/JPS62266283A/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に温度によって弁のIFill!!制御範囲
を異にする電磁制御弁の駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ステータに取付けられた一対のコイルの各コイル
別電流制御、例えばデユーティ−比制御による励磁力の
変化によって前記ステータと対の磁化されたロータに回
転力を付与して、前記ロータを前記励磁力によって定ま
る角度位置に回転・停止させる電磁ロータリーアクチュ
エータ駆動の電1al、II御弁を用いて例えば、エン
ジンアイドル回転数に対応してエンジンに供給されるエ
アであって、エンジンのスロットルバルブをバイパスし
てエンジンに供給されるエアの流量を制tIlする場合
、温度によって弁の開度制御範囲が異なる。
即ち、温度の低い冷間時にはエンジンを早く暖める必要
があることからエンジンの目標アイドル回転数が高く、
その分だけバイパスエア流樋も多いことから、この場合
、一対のコイルの一方のみをデユーティ−比制御してバ
イパスエア流量制御の弁をほぼ全開側で制御し、又、温
度の高い暖機運転終了侵には燃費をできるだけ低く抑え
る必要があることからエンジンの目標アイドル回転数は
低く、従ってバイパスエア流量も少ないことから、この
場合、一対のコイルの他方のみをデユーティ−比制御し
てバイパスエア流量制御の弁をほぼ全開側で制御してい
る。
ところが、この一対のコイルの他方のみをデユーティ−
比制御している@機運転終了後のバイパスエア流量制御
状態において、一対のコイルの一方が外部ノイズ等によ
る電気$11tllの異常によって誤動作した場合には
、弁が全開側で制御されるおそれがあり、その場合、エ
ンジンは暖機運転終了後であることからエンジンが高回
転となり、燃費の悪化や騒音等が問題となる。
そこで、この対策として、例えば実開昭59−1165
46号公報、実開昭59−116547号公報、実開昭
59−116548号公報、実開昭59−116549
号公報、実開昭59−116550号公報に記載されて
いるように、一定温度以上で弁が全開側で制御されない
ように、機械的な感温規制手段としてのバイメタルを用
いて弁の動きを規制御ることが考えられる。
しかるに、機械的な感温規制手段を用いての弁の動ぎの
規制は弁開閉装置全体の外形形状を大きくしかつその生
産コストを増大させるばかりか、特に自動車は多くの振
動を複雑に有することから、機械的な感温規制手段とし
てのバイメタルがこの機械的振動を受けて破損し、感温
規制手段としての機能を持たなくなって、根本的な対策
にならないと言う欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、自動車特有の振動を受けても誤動作すること
がなく、しかも、構造簡単で生産コストが安く、感温規
制手段を備えた状態で弁開閉装置全体の外形形状を大幅
に小形化することができる電磁制御弁用駆動装置を提供
することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明はステータに取付けられた一対のコイルの各コイ
ル別電流制御による励磁力の変化によって前記ステータ
と対の磁化されたロータに回転力を付与して、前記ロー
タを前記励磁力によって定まる角度位置に回転・停止さ
せる電磁ロータリーアクチュエータ駆動の電磁制御弁に
おいて、前記一対のコイルの少なくとも一方と直列に^
温時における一方のコイルの励磁を規υ1する正特性の
サーミスタ若しくは低温時における一方のコイルの励磁
を規制する負特性のサーミスタを接続した電磁制御弁用
駆動装置にある。
(作用) このように構成された電磁制御弁用駆動装置において、
一方のコイルには正特性のサーミスタ若しくは負特性の
サーミスタが接続されていることから、一方のコイルに
よる弁の開度制御後において温度が高温若しくは低温に
なって、弁の開度制御を他方のコイルによる制御に切換
るとともに、この切換後の状態において一方のコイルが
誤動作等によって電源に接続されても、一方のコイルと
電源との間に挿入されたサーミスタが高抵抗になってい
るため一方のコイルによって電磁制御弁が作動すること
はなく、電磁制御弁の誤動作を構造簡単にして容易に防
止することができる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
バルブハウジング1に軸受2を介して回転再催に取付け
られた回転軸3には、バルブハウジング1に形成された
エア通路4の有効流路面積を回転軸3の回転によって変
化させるバタフライバルブ5が取付けられている。他、
バルブハウジング1に取付けられた電磁ロータリーアク
チュエータ6のアクチュエーターケース7内に突出した
状態で外周の円周方向任意間隔位置に磁極P1、P2を
形成した希土類の永久磁石製ロータ8が取付けられ、ア
クチュエーターケース7内には、ロータ8の磁極P1、
P2と対峙してロータ8に吸引・反発の回転力を付与す
るためのla極P3、P4を形成したステータ9と該ス
テータ9の磁極P3、P4を磁化してロータ8を正・逆
方向に回転させるための互いに巻き方向を逆にした一対
の励磁用コイル10.11、この場合、前記バタフライ
バルブ5を半開状態から弁閉側において流路面積を制御
するコイル10と前記バタフライバルブ5を半開状態か
ら弁開側において流路面積を制御するコイル11とが取
付けられ、各コイル10.11は端子12を介して各コ
イル10.11別励[21の第3図に示すデユーティ−
比制御のデユーティ−比制御回路13.14に接続され
、弁開側において流路面積を1lIIJ @するコイル
10はデユーティ−比制御回路13と直列に負特性のサ
ーミスタNTCを接続した状態でバッテリBiti源間
に接続され、弁開側において流路面積をy制御するコイ
ル11はデユーティ−比制御回路14と直列に負特性の
サーミスタPTCを接続した状態でバッテリB電源間に
接続されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように構成された電磁制御弁15において、一方の
コイル11には正特性のサーミスタPTCが接続されて
いることから、一方のコイル11による弁の開度制御、
即ち、半開状態から弁開側において流路面積を制御する
弁の開度制御後、例えば第4図の(a)に示す冷間時の
エンジン目標アイドル回転数に対応してバイパスエア流
量を弁全開側において制御した暖機運転終了後において
、弁の開度制御を他方のコイル10による制御、即ち、
半開状態から弁閉側において流路面積を制御する弁の開
度制’am、例えば第4図の(b)に示す暖機運転終了
後のエンジン目標アイドル回転数に対応してバイパスエ
ア流量制御を弁全開側制御に切換るとともに、この切換
後の@機運転終了状態において一方のコイル11がデユ
ーティ−比制御回路14の誤動作等によってバッテリB
電源に接続されても、一方のコイル11とバッテリ8!
源との間に挿入された正特性のサーミスタPTCが第5
図の(a)に示すように高抵抗になっているため一方の
コイル11によって電磁tjA [+弁15が作動する
ことはなく、又、同様に、冷間時においては他方のコイ
ル10とバッテリB電源との間に挿入された負特性のサ
ーミスタNTCが第5図の(b)に示すように高抵抗に
なっているため他方のコイル10にデユーティ−比制御
回路13の誤動作等によってバッテリB電源が印加され
ても電磁制御弁15が他方のコイル10によって作動す
ることはなく、電磁制御弁15の誤動作を構造簡単にし
て容易に安定した状態で確実に防止し、しかも、Jla
制御弁15を小形化することができる。
なお、本実施例における各コイル10,11に対するサ
ーミスタPTC,NTCの接続を一方のみとすることに
よって、高・低一方の温度のときのみの誤動作防止とす
ることもできる。
例えば第6図〜第8図に示すように、コイル11に第7
図に示す温度特性のサーミスタPTCを接続して、電磁
11jl′wJ弁16による流量制御特性を第8図に示
1ように、サーミスタPTCの影響を受けない低温時の
I制御流昂に対してサーミスタPTCの影響を受ける高
温時の制御流量を大幅に抑える流量制御特性とすること
かでき、これによって例えば、I磁制御弁16をエンジ
ンのアイドル回転数制御用バイパスエアめ制御に用いた
場合における@礪後のエンジンの高回転を有効に防止す
ることができる。
(発明の効果) 本発明はステータに取付けられた一対のコイルの各コイ
ル別電流制御による励磁力の変化によって前記ステータ
と対の磁化されたロータに回転力を付与して、前記ロー
タを前記励磁力にょって定まる角度位置に回転・停止さ
せる1tlaO−タリーアクチュエータ駆動の電磁Il
l ten弁において、前記一対のコイルの少なくとも
一方と直列に高温時における一方のコイルの励磁を規制
する正特性のサーミスタ若しくは低温時における一方の
コイルの励磁を規制する負特性のサーミスタを接続した
電磁制御弁用駆動装置にある。
これによって本発明は、たとえ自動車特有の撮動を受け
ても誤動作することがなく、しがも、構造12!i甲で
生産コストが安く、感温規制手段を備えた状態で弁開閉
装置全体の外形形状を大幅に小形化することができる他
、温度により2段階の流量特性が得られ、かつ、電力消
費量が半分で麿む効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の破断圧面図、第2図はその
電気制御回路を含む動作説明図、第3図〜第5図はその
動作特性図、第6図は本発明の他の実施例の電気制御回
路を含む動作説明図、第7図と第8図はその動作特性図
である。 1・・・バルブハウジング 2・・・軸受3・・・回転
軸3    4・・・エア通路5・・・バタフライバル
ブ 6・・・電!10−タリーアクチュエータ8・・・ロー
タ8    9・・・ステータ10.11・・・コイル
  、11 13.14・・・デユーティ−比I制御回路15.16
・・・電磁制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ステータに取付けられた一対のコイルの各コイル別電
    流制御による励磁力の変化によつて前記ステータと対の
    磁化されたロータに回転力を付与して、前記ロータを前
    記励磁力によって定まる角度位置に回転・停止させる電
    磁ロータリーアクチユエータ駆動の電磁制御弁において
    、前記一対のコイルの少なくとも一方と直列に高温時に
    おける一方のコイルの励磁を規制する正特性のサーミス
    タ若しくは低温時における一方のコイルの励磁を規制す
    る負特性のサーミスタを接続することを特徴とする電磁
    制御弁用駆動装置。
JP10811786A 1986-05-12 1986-05-12 電磁制御弁用駆動装置 Pending JPS62266283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10811786A JPS62266283A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 電磁制御弁用駆動装置

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JP10811786A JPS62266283A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 電磁制御弁用駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62266283A true JPS62266283A (ja) 1987-11-19

Family

ID=14476342

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10811786A Pending JPS62266283A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 電磁制御弁用駆動装置

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JP (1) JPS62266283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5810329A (en) * 1996-06-19 1998-09-22 Borg-Warner Automotive, Inc. Control system for providing dual vacuum levels

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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