JP2598967Y2 - アイドルスピード制御弁 - Google Patents

アイドルスピード制御弁

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JP2598967Y2
JP2598967Y2 JP1993071384U JP7138493U JP2598967Y2 JP 2598967 Y2 JP2598967 Y2 JP 2598967Y2 JP 1993071384 U JP1993071384 U JP 1993071384U JP 7138493 U JP7138493 U JP 7138493U JP 2598967 Y2 JP2598967 Y2 JP 2598967Y2
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和彦 庄
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車用エンジ
ン等のアイドル回転数を制御するのに好適に用いられる
アイドルスピード制御弁、また同様な機能を有する、エ
ンジン回転数制御用電子制御スロットルチャンバのモー
タとして用いて好適なアイドルスピード制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4ないし図9に従来技術によるアイド
ルスピード制御弁を示す。
【0003】図中、1はアイドルスピード制御弁の本体
を構成するハウジングを示し、該ハウジング1は、一端
側(図4中の左側)に導管2が接続された段付筒状の外
側ハウジング3と、一端側が該外側ハウジング3内に嵌
合して固着され、他端側が該外側ハウジング3外に突出
した段付筒状の内側ハウジング4と、該内側ハウジング
4の他端側に位置し、後述する電磁アクチュエータ13
を囲繞するように内側ハウジング4に一体成型された樹
脂モールド部5とから大略構成されている。
【0004】ここで、前記ハウジング1には導管2を介
して自動車用エンジンのスロットル弁(いずれも図示せ
ず)をバイパスし、スロットル弁の上流側からエンジン
のシリンダ(図示せず)内に向けて矢示A方向に補助空
気を流通させる通気路6が形成され、該通気路6は外側
ハウジング3に形成され、導管2と連通する補助空気の
流入口6Aおよび前記シリンダ側に連通する流出口6B
と、該流入口6Aと流出口6Bとの間に位置し、外側ハ
ウジング3と内側ハウジング4との間に形成された環状
通路6Cと、該環状通路6Cを後述の筒状弁体7を介し
て流入口6Aに連通すべく、内側ハウジング4に図5に
示すように径方向に対向して形成された通気穴6D,6
Dとから構成されている。
【0005】7は一対の略長方形状の開口部7A,7A
が形成された筒状弁体を示し、該筒状弁体7は後述する
弁体回動軸8によって図5中の矢示B,C方向に回動さ
れ、各開口部7Aと通気路6の各通気穴6Dとの間の開
度θを変えることにより、通気路6の流路面積を可変に
調整する。ここで、前記開度θは、図5に示すように、
開口部7Aが通気穴6Dを開いている中立位置を0度と
して、矢示B,C方向の回動を+θ,−θとする。
【0006】8は弁体回動軸を示し、該弁体回動軸8は
前記内側ハウジング4内に軸受9,10を介して回動可
能に設けられ、一端側には前記筒状弁体7が一体形成さ
れている。また、該弁体回動軸8の他端側は内側ハウジ
ング4外に突出し、後述する電磁アクチュエータ13を
構成するヨーク14内を軸方向に伸長している。なお、
筒状弁体7と弁体回動軸8とは別部材で形成し、一体に
固着してもよい。
【0007】11は弁体回動軸8の他端側に嵌合され、
止め輪12等によって弁体回動軸8に固着された筒状の
永久磁石を示し、該永久磁石11はヨーク14から発生
する磁力の作用で弁体回動軸8を回動させると共に、筒
状弁体7を図5中の矢示B,C方向に回動させ、前記開
度θをヨーク14からの磁束の変化に応じて変化させ
る。
【0008】13は前記弁体回動軸8の軸方向他端側に
位置して、樹脂モールド部5内に設けられた電磁アクチ
ュエータを示し、該電磁アクチュエータ13は、前記永
久磁石11と、2個のヨーク半割体14A,14Bを軸
方向に衝合して中空の環状に形成され、前記永久磁石1
1の外側に微小隙間を介して嵌挿されたヨーク14と、
該ヨーク14内に同軸に巻回して設けられた開側コイル
15Aおよび閉側コイル15B(図6参照)からなる電
磁コイル15と、該コイル15A,15Bの外側に巻回
された補助コイル16とから大略構成されている。そし
て、該電磁アクチュエータ13はコントロールユニット
(図示せず)に接続され、該コントロールユニットから
所定のパルスデューティ比を有する制御信号(図8参
照)を電磁コイル15に印加することにより、弁体回動
軸8を介して筒状弁体7を矢示B,C方向に回動させる
ようになっている。
【0009】また、17はヨーク半割体14A,14B
内に設けられたコイルボビンを示し、該コイルボビン1
7には図7に示すように、開側コイル15Aと閉側コイ
ル15Bの巻線が一緒に、かつ同時に巻回して交互に配
列されている。そして、開側コイル15Aと閉側コイル
15Bとは同じ線径の巻線をヨーク14の外周に同じ巻
数だけ一緒に巻回して形成されている。
【0010】さらに、図6において、18,19は前記
電磁コイル15にパワートランジスタ(図示せず)を介
して制御電流を通電するパルス発振器を示し、該パルス
発振器18,19はそれぞれ連動され、一方の制御信号
と相反する制御信号を出力するようになっている。ま
た、20は前記補助コイル16に接続された直流電源を
示し、該直流電源20は外部負荷(例えば、エアコン)
の駆動によってアイドリングを調整したいときに通電さ
れるようになっている。
【0011】従来技術によるアイドルスピード制御弁
は、上述の如き構成を有するもので、当該アイドルスピ
ード制御弁は、例えば自動車用エンジンにスロットル弁
をバイパスし、該スロットル弁の前,後を補助空気通路
を介して接続するように配設される。
【0012】そして、コントロールユニットから電磁コ
イル15の開側コイル15A,閉側コイル15Bにそれ
ぞれ反転したパルス信号となる制御電流を通電し、該電
磁コイル15を励磁することにより、ヨーク14から永
久磁石11に向けてパルスデューティ比に対応した磁束
をそれぞれ発生する。そして、ヨーク14と永久磁石1
1の磁場による相互作用で弁体回動軸8の回動位置が規
制されるようになっている。
【0013】例えば、パルスデューティ比が図8に示す
ように50%としたときには、開度θは0°となる。ま
た、パルスデューティ比が矢示b方向になるように変化
した場合には、開側コイル15Aの磁界が閉側コイル1
5Bの磁界よりも大きくなるから、筒状弁体7を図5中
の矢示B方向に回動させる。一方、パルスデューティ比
が矢示c方向になるように変化した場合には、開側コイ
ル15Aの磁界が閉側コイル15Bの磁界よりも小さく
なるから、筒状弁体7を図5中の矢示C方向に回動させ
る。
【0014】この結果、アイドルスピード制御弁におい
ては、前記該筒状弁体7の各開口部7Aと通気路6の各
通気穴6Dとの間の開度θを調整し、通気路6の流路面
積を調整することにより、エンジンのスロットル弁上流
側から該スロットル弁をバイパスし、導管2を介して矢
示A方向に流通する補助空気量を筒状弁体7の開度θに
応じて制御でき、エンジン本体の運転状態に応じてこの
補助空気量を調節し、アイドル回転数を制御することが
できる。
【0015】次に、エンジンの外部負荷となるエアコン
等を作動させるときには、この負荷に対応した通電量の
直流電流を補助コイル16に通電して該補助コイル16
を電磁コイル15と共に励磁させ、ヨーク14と永久磁
石11との間で弁体回動軸8に付与する回動トルクを増
大させる。これにより、永久磁石11は図6の点線で示
すように開度θの基準となる中立位置がθ0 だけ開側に
ずれる。この結果、筒状弁体7は図5中の矢示B方向に
さらにθ0 だけ回動され、開度θを大きくすることによ
り補助空気量を増大させ、エンジンのアイドル回転数を
エアコン等の負荷に応じて可変に制御するようになって
いる。
【0016】かくして、当該アイドルスピード制御弁に
おいては、エンジンのアイドリング時にエアコン等を作
動させてエンジンの負荷が増大するときには、エンジン
のシリンダ内に供給される補助空気量を増加させること
により、エンジンのアイドル回転数を負荷に対応させて
増大し、アイドリング時におけるエンジンストールを防
止するようにしている。
【0017】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるアイドルスピード制御弁においては、図6
に示すように、50%となるパルスデューティ比の制御
電流(図8参照)をパルス発振器18,19から電磁コ
イル15に通電したときには、開側コイル15Aおよび
閉側コイル15Bからは同じ大きさの磁界が発生するか
ら、この磁界と永久磁石11からの磁界の相互作用によ
り、永久磁石11(筒状弁体7)の回動位置は開度θが
0度となる中立位置に設定される。
【0018】ここで、図9に基づいてパルスデューティ
比の変化に基づく開度θの変化特性について説明する。
【0019】まず、補助コイル16に通電を行っていな
い場合には、特性線21に示すように、パルスデューテ
ィ比を変化させると、開度θは実使用範囲X(パルスデ
ューティ比が20%〜100%)において、ほぼリニア
な特性を示すようになる。
【0020】一方、補助コイル16に補助電流が通電さ
れている場合には、負荷の大きさによって設定された開
度θとなるための電流値が通電され、特性線22に示す
ように、開度θの基準となる中立位置が開側にθ0 だけ
回動した位置に設定されることになる(図6参照)。そ
して、この状態でパルスデューティ比による制御を行う
と、電磁コイル15および補助コイル16から発生する
磁界の関係から、実使用範囲X内においても、特性線2
2の上側(開度θが+13°付近)ではリニアな特性が
得られなくなるという問題がある。
【0021】このため、従来技術では、アイドリング時
における開度θ(空気流量)を微妙に制御できず、アイ
ドリングにバラツキを発生させるという問題がある。
【0022】本考案は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本考案は通気穴と通気路との流路面積を
リニアに制御できるようにしたアイドルスピード制御弁
を提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本考案が採用する構成の特徴は、電磁アクチュエ
ータを、弁体回動軸に固着された永久磁石と、該永久磁
石と微小隙間を介して設けられたヨークと、該ヨークに
巻回して設けられ、開側コイル,閉側コイルを同軸に巻
回した電磁コイルと、該コイルの外側に巻回された補助
コイルとを備え、前記永久磁石を閉側にオフセットする
ように、前記電磁コイルをなす閉側コイルの線径を開側
コイルの線径よりも太く形成したことにある。
【0024】
【作用】上記構成により、閉側コイルの線径を開側コイ
ルの線径よりも太くすることにより、同じ電流値を通電
した場合でも、発生する磁界は閉側コイルの方が太くな
り、永久磁石は閉側に傾くようになる。そして、補助コ
イルに電流を通電すると、永久磁石は閉側に傾いた位置
を基準として弁体および弁体回動軸を開,閉側に回動さ
せる。
【0025】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1ないし図3に基
づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一符号を付しその説明を省略する。
【0026】図中、31は従来技術の電磁アクチュエー
タ13の代わり樹脂モールド部5内に設けられた本実施
例による電磁アクチュエータを示し、該電磁アクチュエ
ータ31は永久磁石11と、2個のヨーク半割体(図示
せず)を軸方向に衝合して中空の環状に形成され、前記
永久磁石11の外側に微小隙間を介して嵌挿されたヨー
ク14と、該ヨーク14内に図2に示すように、コイル
ボビン17に同軸に一緒に巻回して設けられた開側コイ
ル32および閉側コイル33と、該コイル32,33の
外側に巻回された補助コイル16とから大略構成されて
いる。
【0027】ここで、本実施例の特徴は、前記閉側コイ
ル33の線径を開側コイル32の線径よりも太いものを
用いたことにある。これにより、同じ電圧をコイル3
2,33に印加した場合には、閉側コイル33の抵抗が
小さくなって電流を大きく流すことができ、磁界を大き
くできる。この結果、図1に示すように、永久磁石11
は閉側方向に回動角αだけ傾くことになる。
【0028】なお、この回動角αは各コイル32,33
の線径比によって設定されるもので、本実施例において
は閉側コイル33の線径をd1、 開側コイル32の線径
をd2とし、この関係をd1 >d2 とする。なお、本実
施例の場合には閉側コイル33の線径はφ0.15m
m、開側コイル32の線径はφ0.11mmとなってい
る。
【0029】さらに、本実施例による電磁アクチュエー
タ31においては、永久磁石11が閉側に回動角αだけ
傾いた状態において、図5のように、開口部7Aが通気
穴6Dを開いている位置(中立位置)が0度となるよう
に永久磁石11と弁体回動軸8との位置合わせが行われ
ている。
【0030】本実施例によるアイドルスピード制御弁
は、上述した如くの構成を有するもので、その基本的な
作動については従来技術によるものと格別差異はない。
【0031】然るに、本実施例では、電磁アクチュエー
タ31を構成する閉側コイル33の線径を開側コイル3
2の線径よりも太くすることにより、該閉側コイル33
の抵抗値を小さくし、もって閉側コイル33から発生す
る磁界を大きくすることができ、パルスデューティ比が
50%のときには、永久磁石11を閉側に回動角αだけ
傾いた状態にすることができる。
【0032】そして、外部負荷によって補助コイル16
に通電された場合には、中立位置が開側に開度θ0 だけ
回動するから、開口部7Aが通気穴6Dを開いている角
度は開度θ0 となるが、永久磁石11の回動角は(θ0
−α)の位置となっている。そして、この位置を中立位
置としてパルスデューティ比による開度θの制御を行う
ようになっている。
【0033】次に、図3の特性線図に基づいて本実施例
の作用効果について説明する。
【0034】まず、補助コイル16に通電を行っていな
い場合には、特性線34に示すように、パルスデューテ
ィ比を変化させると、開度θは実使用範囲X(パルスデ
ューティ比が20%〜100%)において、ほぼリニア
な特性を示している。なお、図9の特性線21と比較し
てパルスデューティ比20%以下でリニアな特性が得ら
れなくなっているが、実使用範囲X以外となるため無視
することができる。
【0035】一方、補助コイル16に補助電流が通電さ
れている場合には、負荷の大きさによって設定された開
度θとなるための電流値を通電すると、特性線35に示
すように、開度θの基準となる中立位置が開側にθ0 だ
け回動した位置に設定されることになる(図6参照)。
そして、この状態でパルスデューティ比による制御を行
うと、電磁コイル15および補助コイル16から発生す
る磁界の関係から、実使用範囲X内においてリニアな特
性が得られるようになる。
【0036】従って、本実施例によるアイドルスピード
制御弁では、実使用範囲X(パルスデューティ比が20
%〜100%)における開度θの制御をリニアに行うこ
とができるから、アイドリング時における開度θ(空気
流量)を微妙に制御することができる。さらに、アイド
リング等特性のバラツキを防止することができ、大流量
のアイドルスピード制御弁に適応することも可能とな
る。
【0037】なお、前記実施例では、内側ハウジング4
には径方向に2個の通気穴6D,6Dを形成し、該内側
ハウジング4内には2個の開口部7Aを有する円筒状の
筒状弁体7を設けるものとして述べたが、本考案はこれ
に限らず、例えば内側ハウジング4には通気穴を1個設
け、弁体回動軸8の一端側に前記通気穴を開,閉する弓
形状または扇形状のスライダ等からなる弁体を設けても
よい。
【0038】なお、前記実施例では、ハウジング1を、
外側ハウジング3と内側ハウジング4とから構成した
が、一体形成にしても、また、外側ハウジング3がエン
ジン側に形成されている場合には、内側ハウジング4の
みでもよい。
【0039】
【考案の効果】以上詳述した通り、本考案によれば、弁
体回動軸の回動を規制する電磁アクチュエータに用いら
れるヨークに巻回して設けられた閉側コイルの線径を開
側コイルの線径よりも太く形成したから、各コイルに同
じ電圧を印加した場合には、閉側コイルから発生する磁
界を大きくでき、永久磁石を閉側に傾かせた状態で、開
度の中立位置を設定する。これにより、外部負荷によっ
て補助コイルに電流が通電された場合でも、永久磁石に
おける開度の中立位置は大きく開側に傾くことがなく、
実使用範囲においてはリニアな特性を得ることができ、
アイドリング等特性のバラツキを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例による電磁アクチュエータを示す構成
図である。
【図2】コイルボビンに開側コイルおよび閉側コイルを
巻回した状態を示す側面図である。
【図3】本実施例によるパルスデューティ比の変化に対
する開度θを示す特性線図である。
【図4】従来技術によるアイドルスピード制御弁を示す
縦断面図である。
【図5】図4中の矢示V−V方向からみた横断面図であ
る。
【図6】従来技術による電磁アクチュエータを示す構成
図である。
【図7】コイルボビンに開側コイルおよび閉側コイルを
巻回した状態を示す側面図である。
【図8】各コイルに印加される制御電流を示す波形図で
ある。
【図9】従来技術によるパルスデューティ比の変化に対
する開度θを示す特性線図である。
【符号の説明】
3 外側ハウジング 4 内側ハウジング 6 通気路 6A 流入口 6B 流出口 6D 通気穴 7 筒状弁体(弁体) 8 弁体回動軸 11 永久磁石 14 ヨーク 16 補助コイル 31 電磁アクチュエータ 32 開側コイル 33 閉側コイル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助空気の通気穴が形成されたハウジン
    グと、該ハウジング内に回動可能に設けられ、該ハウジ
    ングの通気穴を開,閉する弁体と、該弁体と一体的に設
    けられ、該弁体を回動する弁体回動軸と、該弁体回動軸
    と前記ハウジングとの間に設けられ、該弁体回動軸と一
    緒に弁体を回動させる電磁アクチュエータとからなるア
    イドルスピード制御弁において、前記電磁アクチュエー
    タは、前記弁体回動軸に固着された永久磁石と、該永久
    磁石と微小隙間を介して設けられたヨークと、該ヨーク
    に巻回して設けられ、開側コイル,閉側コイルの巻線を
    同軸に巻回した電磁コイルと、該コイルの外側に巻回さ
    れた補助コイルとを備え、前記永久磁石を閉側にオフセ
    ットするように、前記電磁コイルをなす閉側コイルの線
    径を開側コイルの線径よりも太く形成したことを特徴と
    するアイドルスピード制御弁。
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