JPH04135193A - マイクログリッパ - Google Patents
マイクログリッパInfo
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- JPH04135193A JPH04135193A JP2417176A JP41717690A JPH04135193A JP H04135193 A JPH04135193 A JP H04135193A JP 2417176 A JP2417176 A JP 2417176A JP 41717690 A JP41717690 A JP 41717690A JP H04135193 A JPH04135193 A JP H04135193A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J7/00—Micromanipulators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J13/00—Controls for manipulators
- B25J13/08—Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
- B25J13/081—Touching devices, e.g. pressure-sensitive
- B25J13/082—Grasping-force detectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/02—Gripping heads and other end effectors servo-actuated
- B25J15/0253—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
- B25J15/0266—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by articulated links
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/02—Sensing devices
- B25J19/021—Optical sensing devices
- B25J19/025—Optical sensing devices including optical fibres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/0009—Constructional details, e.g. manipulator supports, bases
- B25J9/0015—Flexure members, i.e. parts of manipulators having a narrowed section allowing articulation by flexion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S294/00—Handling: hand and hoist-line implements
- Y10S294/907—Sensor controlled device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は自動操縦グリッパに関し、特に小型の物体を取
り扱うために使用するマイクログリッパに関する。 [0002]
り扱うために使用するマイクログリッパに関する。 [0002]
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】自動
操縦マニピュレータは特殊な環境での製造及び材料運搬
の分野でますます重要になっている。特に、ロボット式
マニピュレータは小型の物体の取扱いを含む極めて繊細
な工程で頻繁に使用されてきている。その用途には超小
型電子部品の検査及び製造、生物医学工程及び微小部位
手術が含まれる。これらの用途では繊細であると同時に
信頼性が極めて高いマニピュレータが必要である。 [0003] 物体を掴むためにロボットのアーム等と共に使用するた
めの多くの装置と機構がこれまで設計されてきた。これ
らの装置は基本的に幾つかの種類の設計に区分できる。 そのうちで特に重要であるのはロボットのフィンガが物
体を取り扱う、小型物体用のマニピュレータである。一
つの種類のマニピュレータは平行なg路又はアーチ状の
経路を移動するように設計された一対のフィンガを備え
ている。 しかし、この種の設計では静電摩擦のために触感上の精
度が損失される。第2の種類の設計はピンセット型の機
構に基づいている。この種類の設計は静電摩擦に伴う問
題をある程度解消できるが、尖端のほぼ平行な運動を得
るために長いアームが必要である。長いアームと尖端の
精密な制御は困難である。 [0004] 第1の種類のグリッパはピアソン氏の米国特許明細書第
4.808.898号に記載されており、一対のフィン
ガが入力信号によって作動的に制御されるグリッパ・シ
ステムが開示されている。フィンガは開位置から閉位置
へと平行な経路を互いに反対側に移動する。フィンガを
移動させるためにモータ及びラック及びピニオン仕掛け
が使用されている。モータの駆動軸がサーボ情報を提供
する。この種類のグリッパは大きい物体に最適なもので
ある。 [0005] 第2の種類のグリッパはへイザーマン氏への米国特許明
細書第4.610.475号及び4.666、198号
に開示されている。基本的にここに開示されているグリ
ッパはビンセット又はプライヤの設計に基づいている。 [0006] 従来源のグリッパ設計の上記の限界に鑑み、本発明はフ
ィンガの触感上の精度と平行移動を改良したマイクログ
リッパを提供することを目的としている。 本発明は掴み力を検出する装置を備えたグリッパを提供
することを別の目的としている。 [0007]
操縦マニピュレータは特殊な環境での製造及び材料運搬
の分野でますます重要になっている。特に、ロボット式
マニピュレータは小型の物体の取扱いを含む極めて繊細
な工程で頻繁に使用されてきている。その用途には超小
型電子部品の検査及び製造、生物医学工程及び微小部位
手術が含まれる。これらの用途では繊細であると同時に
信頼性が極めて高いマニピュレータが必要である。 [0003] 物体を掴むためにロボットのアーム等と共に使用するた
めの多くの装置と機構がこれまで設計されてきた。これ
らの装置は基本的に幾つかの種類の設計に区分できる。 そのうちで特に重要であるのはロボットのフィンガが物
体を取り扱う、小型物体用のマニピュレータである。一
つの種類のマニピュレータは平行なg路又はアーチ状の
経路を移動するように設計された一対のフィンガを備え
ている。 しかし、この種の設計では静電摩擦のために触感上の精
度が損失される。第2の種類の設計はピンセット型の機
構に基づいている。この種類の設計は静電摩擦に伴う問
題をある程度解消できるが、尖端のほぼ平行な運動を得
るために長いアームが必要である。長いアームと尖端の
精密な制御は困難である。 [0004] 第1の種類のグリッパはピアソン氏の米国特許明細書第
4.808.898号に記載されており、一対のフィン
ガが入力信号によって作動的に制御されるグリッパ・シ
ステムが開示されている。フィンガは開位置から閉位置
へと平行な経路を互いに反対側に移動する。フィンガを
移動させるためにモータ及びラック及びピニオン仕掛け
が使用されている。モータの駆動軸がサーボ情報を提供
する。この種類のグリッパは大きい物体に最適なもので
ある。 [0005] 第2の種類のグリッパはへイザーマン氏への米国特許明
細書第4.610.475号及び4.666、198号
に開示されている。基本的にここに開示されているグリ
ッパはビンセット又はプライヤの設計に基づいている。 [0006] 従来源のグリッパ設計の上記の限界に鑑み、本発明はフ
ィンガの触感上の精度と平行移動を改良したマイクログ
リッパを提供することを目的としている。 本発明は掴み力を検出する装置を備えたグリッパを提供
することを別の目的としている。 [0007]
上記の目的はレバーに取り付けた平行四辺形のバネを組
み合わせて使用したグリッパの設計によって達成された
。レバーにはレバーがそこを中心に撓むことができる部
位を設けることによって、静電摩擦の問題が解消された
。レバーはアクチュエータ装置と、平行四辺形のバネの
自由端に接続され、レバーの横移動がバネの自由端の側
方運動に変換されるようにされている。バネの自由端の
反対側には支持フレームに固定された固定端がある。グ
リッパのフィンガはバネの自由端に取り付けることがで
きる。一般に物体を掴み、放すために一対のフィンガを
操作するには一対のバネとレバーが一致して作動するが
、対抗作用する対向支持体があればバネとレバーの組合
せは一組しか必要ではない。 [0008] レバーとバネは互いに重なるように組合せられる。すな
わち、レバーとバネの力の平衡を保ち、又、捩じれ力を
除去するために、サンドイッチ型の設計が採用されてい
る。間に一つのレバーを挟んだ2個のバネ、又は間にバ
ネを挟んだ2個のレバーを使用する。それによって部材
の間に平衡のとれた力を加えることができる。部材の横
の強度が充分である場合にはサンドイッチ型の設計は必
要ではない。 [0009ル バーとバネの構成は運動掌上はレバーがバネの自由端の
回転軸とほぼ一致する撓み点を有するようにされる。自
由端上の移動点は回転軸を有するアーチによって説明さ
れる。上記の構成のバネとレバーが作動するには、レバ
ーはバネの自由端の回転軸の近傍に撓み点を有している
ことが必要である。 [00101 本発明は微量の力の制御にも関しているので、グリッパ
に使用するフィンガの尖端には力検出装置を備えてもよ
い。これはフィンガの尖端内に光学検出装置を有する片
持梁を形成することによって達成される。光学検出装置
は梁部に取り付けられ、光ファイバ・ケーブルの反対側
に位置するミラーを備えている。光ファイバ・ケーブル
から放肘される光線はミラーに当たり、ケーブルに帰還
する。片持梁が曲がると、ミラーが多かれ少なかれ光フ
ァイバ・ケーブルに向けられるので、梁を曲げた力の量
に応じて光線がケーブルへと再反射する。このようにし
てグリップ力のレンジを測定することができる。片持梁
の曲がりは操作者が視覚的に検出することもでき、加え
る力の量を操作者に示すことができる。片持ビームの撓
みを観察するのに顕微鏡を利用してもよい。 [0011] 本発明の利点は平行四辺形のバネによってフィンガの平
行移動が達成されることである。それによってグリッパ
は広範なサイズの物体を掴むことができる。もう一つの
利点はレバーとバネが軸着ではなく撓むので、静電摩擦
による繊細な触感上の制御に関する問題点を大幅に解消
できることである。従って、物体に加える力を各レンジ
にわたって無段階的に変更することができる。このよう
にして極めて繊細な工程を達成することができる。もう
一つの重要な利点は、本発明のグリッパは極めて小型に
製造できることである。 [0012]
み合わせて使用したグリッパの設計によって達成された
。レバーにはレバーがそこを中心に撓むことができる部
位を設けることによって、静電摩擦の問題が解消された
。レバーはアクチュエータ装置と、平行四辺形のバネの
自由端に接続され、レバーの横移動がバネの自由端の側
方運動に変換されるようにされている。バネの自由端の
反対側には支持フレームに固定された固定端がある。グ
リッパのフィンガはバネの自由端に取り付けることがで
きる。一般に物体を掴み、放すために一対のフィンガを
操作するには一対のバネとレバーが一致して作動するが
、対抗作用する対向支持体があればバネとレバーの組合
せは一組しか必要ではない。 [0008] レバーとバネは互いに重なるように組合せられる。すな
わち、レバーとバネの力の平衡を保ち、又、捩じれ力を
除去するために、サンドイッチ型の設計が採用されてい
る。間に一つのレバーを挟んだ2個のバネ、又は間にバ
ネを挟んだ2個のレバーを使用する。それによって部材
の間に平衡のとれた力を加えることができる。部材の横
の強度が充分である場合にはサンドイッチ型の設計は必
要ではない。 [0009ル バーとバネの構成は運動掌上はレバーがバネの自由端の
回転軸とほぼ一致する撓み点を有するようにされる。自
由端上の移動点は回転軸を有するアーチによって説明さ
れる。上記の構成のバネとレバーが作動するには、レバ
ーはバネの自由端の回転軸の近傍に撓み点を有している
ことが必要である。 [00101 本発明は微量の力の制御にも関しているので、グリッパ
に使用するフィンガの尖端には力検出装置を備えてもよ
い。これはフィンガの尖端内に光学検出装置を有する片
持梁を形成することによって達成される。光学検出装置
は梁部に取り付けられ、光ファイバ・ケーブルの反対側
に位置するミラーを備えている。光ファイバ・ケーブル
から放肘される光線はミラーに当たり、ケーブルに帰還
する。片持梁が曲がると、ミラーが多かれ少なかれ光フ
ァイバ・ケーブルに向けられるので、梁を曲げた力の量
に応じて光線がケーブルへと再反射する。このようにし
てグリップ力のレンジを測定することができる。片持梁
の曲がりは操作者が視覚的に検出することもでき、加え
る力の量を操作者に示すことができる。片持ビームの撓
みを観察するのに顕微鏡を利用してもよい。 [0011] 本発明の利点は平行四辺形のバネによってフィンガの平
行移動が達成されることである。それによってグリッパ
は広範なサイズの物体を掴むことができる。もう一つの
利点はレバーとバネが軸着ではなく撓むので、静電摩擦
による繊細な触感上の制御に関する問題点を大幅に解消
できることである。従って、物体に加える力を各レンジ
にわたって無段階的に変更することができる。このよう
にして極めて繊細な工程を達成することができる。もう
一つの重要な利点は、本発明のグリッパは極めて小型に
製造できることである。 [0012]
図1及び図2を参照すると、マイクログリッパ10を示
している。マイクログリッパ10は、支持フレーム12
とベロー形アクチュエータ14とを有している。ベロー
形アクチュエータ14は圧力容器15とへロー17とを
含んでいる。空気は経路19を通って圧力容器15に注
入・排出される。圧電材料を含む形式のような別の種類
のアクチュエータを使用してもよい。ベロー形アクチュ
エータ14はレバー16と平行四辺形のバネ18のリン
ク仕掛けと連動して、フィンガ20.22を開閉する。 ベロー17は支持フレーム12によって支持され、一方
、圧力容器15はレバー16に連結され、圧力容器15
内の圧力が変化すると圧力容器15が支持フレーム12
に対して移動するようにされている。 [0013] レバー16は放電加工(EDM)技術を利用して種々の
金属から製造できる。放電加工工程によって本発明の部
品をミリメートル単位の寸法にすることができ、装置全
体の長さも1センチ未満にすることができる。更に、半
導体産業で公知のポリシリコン材料及びエツチング技術
を利用して、レバー及びマイクログリッパの他の部品を
形成することもできる。それによって、数ミリメートル
以下の極めて小型のグリッパの製造も可能であろう。図
1a及び2aは別の装置から切り離したレバー16を示
している。レバーは3箇所の撓み点24.26及び28
を有している。撓み点24は支持フレーム12に対して
固定されている。撓み点26及び28は四節リンク機構
内でピボット・ピンのように動作する。このようにして
、撓み点28が横運動すると、撓み点26の側方運動が
引き起こされる。この運動によってバネ18が曲がった
り、真っ直ぐになったりする。 [0014] 図1及び図2に戻ると、平行四辺形のバネ18は支持フ
レーム12に取り付けられた固定端30を備えている。 固定端30の反対側は自由端32である。固定端30と
自由端32との間には2個の金属リボン34がある。バ
ネ18は公知の金属加工技術のいずれでも製造できる。 更にバネを金属線の周囲にプラスチック成形して製造す
ることもでき、その場合、プラスチックがバネの自由端
と固定端を形成する。平行四辺形のバネの特徴は、リボ
ン34が湾曲している間、端部は互いに平行に保たれる
ことである。このようにしてバネ18の自由端に連結さ
れたレバー16かへロー形アクチュエータ14によって
移動されるとき、自由端は固定端と平行状態が保たれ、
互いに平行に移動する。フィンガ20及び22を自由端
32に取り付けるために、螺子36又はその他の取り付
は部材を使用できる。 [0015] レバー16とバネ18のリンク機構を組み立てる際、バ
ネ18はグリッパが完全な開状態にある時にバネ18が
曲がらない状態になるように構成される。一方レバー1
6は撓んだ状態にある。しかし、グリッパが完全な閉状
態にある場合は、レバー16は撓まない状態にあり、一
方、バネ18は曲がっている。一般に、バネ力はグリッ
パを開位置の方向に偏位させる。アクチュエータ14を
ベローとして実施した場合もバネとして動作する。従っ
て、平行四辺形のバネ18のパイアスカで丁度可能な範
囲よりも大きい範囲でグリッパのニュートラル位置が開
くように、アセンブリにバイアスを掛けることが可能で
ある。実際に、ニュートラル位置は平行四辺形のバネの
ニュートラル位置を越えた範囲まで開くことができる。 [0016] 図3を参照にすると、バネ18が2個のレバー16の間
に挟着された本発明の実施例を示している。レバー16
は同時に作動し、双方ともバネ18の自由端に連結され
ている。この構成によってレバー16を介してバネ18
に平衡した力を加えることが可能である。レバー16は
アーム21を介して圧力容器15に連結されている。 [0017] 前述の通り、部材の強度が充分である場合はサンドイッ
チ型の設計は必ずしも必要ではない。図3aは単一のバ
ネ18とレバー16を有するグリッパを示している。こ
の形式のグリッパはサンドイッチ型のものよりも小型に
できる。 [0018] あるいは図4に示すように、2個のバネ18がレバー1
6を挾む構成によっても平衡した力を加えることができ
る。この構成の利点はグリップ用の領域が広がる2個の
フィンガがあることである。あるいはフィンガ20の端
を組み合わせて単一の尖端を形成してもよい。 [0019] 図5は力検出装置を有するフィンガ20の尖端を示して
いる。尖端は片持ビーム部40を設けて形成され、そこ
にミラー42を取り付けるようにされている。ミラーは
光ファイバ・ケーブル44の反対側に配置され、光ファ
イバ・ケーブル44から発された光線がミラー42によ
って光ファイバ・ケーブル44の端46へと再反射する
ようにされている。ビーム40に力が加わっていない場
合は、ミラー42は光ファイバ・ケーブルの端46の面
積のおよそ1/2の領域に向けられる。フィンガ20に
よって掴まれた物体に力が加わると、梁は撓んでより多
くのミラー42が光ファイバ・ケーブル44に向けられ
るようになる。それによって光ファイバ・ケーブル44
に反射する光線の量が増加する。 [0020] 図6は検出装置の概略図であり、LED光源50力飄光
線を分光体54へと向ける光ファイバ・ケーブル52と
光学的に連結されている。そこで分光された光線の一部
が前述したように、光ファイバ・ケーブル44によって
フィンガ20の尖端に搬送される。ミラー42で反射し
た光線はケーブル44に沿って分光体54に戻り、そこ
で分光された光線の一部は光ファイバ・ケーブル56に
よって光検出器58へと搬送される。光検出器58は受
光した光エネルギを電圧に変換し、それが出力電圧(v
o、t)を生成する演算増幅器60へと送られる。出力
電圧(vout)はフィンガ20の尖端の片持梁部40
に加えられる力の量を表すように校正可能である。この
ようにして、グリッパ内の物体に加わる力を正確に測定
・制御することが可能である。 [0021]
している。マイクログリッパ10は、支持フレーム12
とベロー形アクチュエータ14とを有している。ベロー
形アクチュエータ14は圧力容器15とへロー17とを
含んでいる。空気は経路19を通って圧力容器15に注
入・排出される。圧電材料を含む形式のような別の種類
のアクチュエータを使用してもよい。ベロー形アクチュ
エータ14はレバー16と平行四辺形のバネ18のリン
ク仕掛けと連動して、フィンガ20.22を開閉する。 ベロー17は支持フレーム12によって支持され、一方
、圧力容器15はレバー16に連結され、圧力容器15
内の圧力が変化すると圧力容器15が支持フレーム12
に対して移動するようにされている。 [0013] レバー16は放電加工(EDM)技術を利用して種々の
金属から製造できる。放電加工工程によって本発明の部
品をミリメートル単位の寸法にすることができ、装置全
体の長さも1センチ未満にすることができる。更に、半
導体産業で公知のポリシリコン材料及びエツチング技術
を利用して、レバー及びマイクログリッパの他の部品を
形成することもできる。それによって、数ミリメートル
以下の極めて小型のグリッパの製造も可能であろう。図
1a及び2aは別の装置から切り離したレバー16を示
している。レバーは3箇所の撓み点24.26及び28
を有している。撓み点24は支持フレーム12に対して
固定されている。撓み点26及び28は四節リンク機構
内でピボット・ピンのように動作する。このようにして
、撓み点28が横運動すると、撓み点26の側方運動が
引き起こされる。この運動によってバネ18が曲がった
り、真っ直ぐになったりする。 [0014] 図1及び図2に戻ると、平行四辺形のバネ18は支持フ
レーム12に取り付けられた固定端30を備えている。 固定端30の反対側は自由端32である。固定端30と
自由端32との間には2個の金属リボン34がある。バ
ネ18は公知の金属加工技術のいずれでも製造できる。 更にバネを金属線の周囲にプラスチック成形して製造す
ることもでき、その場合、プラスチックがバネの自由端
と固定端を形成する。平行四辺形のバネの特徴は、リボ
ン34が湾曲している間、端部は互いに平行に保たれる
ことである。このようにしてバネ18の自由端に連結さ
れたレバー16かへロー形アクチュエータ14によって
移動されるとき、自由端は固定端と平行状態が保たれ、
互いに平行に移動する。フィンガ20及び22を自由端
32に取り付けるために、螺子36又はその他の取り付
は部材を使用できる。 [0015] レバー16とバネ18のリンク機構を組み立てる際、バ
ネ18はグリッパが完全な開状態にある時にバネ18が
曲がらない状態になるように構成される。一方レバー1
6は撓んだ状態にある。しかし、グリッパが完全な閉状
態にある場合は、レバー16は撓まない状態にあり、一
方、バネ18は曲がっている。一般に、バネ力はグリッ
パを開位置の方向に偏位させる。アクチュエータ14を
ベローとして実施した場合もバネとして動作する。従っ
て、平行四辺形のバネ18のパイアスカで丁度可能な範
囲よりも大きい範囲でグリッパのニュートラル位置が開
くように、アセンブリにバイアスを掛けることが可能で
ある。実際に、ニュートラル位置は平行四辺形のバネの
ニュートラル位置を越えた範囲まで開くことができる。 [0016] 図3を参照にすると、バネ18が2個のレバー16の間
に挟着された本発明の実施例を示している。レバー16
は同時に作動し、双方ともバネ18の自由端に連結され
ている。この構成によってレバー16を介してバネ18
に平衡した力を加えることが可能である。レバー16は
アーム21を介して圧力容器15に連結されている。 [0017] 前述の通り、部材の強度が充分である場合はサンドイッ
チ型の設計は必ずしも必要ではない。図3aは単一のバ
ネ18とレバー16を有するグリッパを示している。こ
の形式のグリッパはサンドイッチ型のものよりも小型に
できる。 [0018] あるいは図4に示すように、2個のバネ18がレバー1
6を挾む構成によっても平衡した力を加えることができ
る。この構成の利点はグリップ用の領域が広がる2個の
フィンガがあることである。あるいはフィンガ20の端
を組み合わせて単一の尖端を形成してもよい。 [0019] 図5は力検出装置を有するフィンガ20の尖端を示して
いる。尖端は片持ビーム部40を設けて形成され、そこ
にミラー42を取り付けるようにされている。ミラーは
光ファイバ・ケーブル44の反対側に配置され、光ファ
イバ・ケーブル44から発された光線がミラー42によ
って光ファイバ・ケーブル44の端46へと再反射する
ようにされている。ビーム40に力が加わっていない場
合は、ミラー42は光ファイバ・ケーブルの端46の面
積のおよそ1/2の領域に向けられる。フィンガ20に
よって掴まれた物体に力が加わると、梁は撓んでより多
くのミラー42が光ファイバ・ケーブル44に向けられ
るようになる。それによって光ファイバ・ケーブル44
に反射する光線の量が増加する。 [0020] 図6は検出装置の概略図であり、LED光源50力飄光
線を分光体54へと向ける光ファイバ・ケーブル52と
光学的に連結されている。そこで分光された光線の一部
が前述したように、光ファイバ・ケーブル44によって
フィンガ20の尖端に搬送される。ミラー42で反射し
た光線はケーブル44に沿って分光体54に戻り、そこ
で分光された光線の一部は光ファイバ・ケーブル56に
よって光検出器58へと搬送される。光検出器58は受
光した光エネルギを電圧に変換し、それが出力電圧(v
o、t)を生成する演算増幅器60へと送られる。出力
電圧(vout)はフィンガ20の尖端の片持梁部40
に加えられる力の量を表すように校正可能である。この
ようにして、グリッパ内の物体に加わる力を正確に測定
・制御することが可能である。 [0021]
【発明の効果】
本発明は以上説明してきた如きものなので、マイクログ
リッパにおいて従来のように静電摩擦を起こしたり、フ
ィンガのアームを長くしたりすることなく、フィンガの
平行移動を可能とし、触感上の精度を向上する効果があ
る。また、掴み力を検出する装置を備えたことにより、
フィンガに適切な掴み力を与えることができる。
リッパにおいて従来のように静電摩擦を起こしたり、フ
ィンガのアームを長くしたりすることなく、フィンガの
平行移動を可能とし、触感上の精度を向上する効果があ
る。また、掴み力を検出する装置を備えたことにより、
フィンガに適切な掴み力を与えることができる。
【図1】
本発明に係るマイクログリッパの開状態における正面図
である。
である。
【図1al
レバーの屈曲状態における正面図である。
【図2】
本発明に係るマイクログリッパの閉状態における正面図
である。
である。
【図2al
レバーの否屈曲状態における正面図である。
【図3】
本発明に係るマイクログリッパの側面図である。
【図3al
第3図の変形例を示す側面図である。
【図4】
本発明の他の実施例の側面図である。
【図5】
フィンガーの一部を破断して力検出装置を表わした側面
図である。
図である。
【図6】
力検出装置の回路図である。
10:マイクログリッパ
12:支持フレーム
14:ベロー形アクチュエータ
16:レバー
18:バネ
20:
フィンガー
24.
26.
28:撓み点
40:片持梁
42:ミラー
44:光ファイバ・ケーブル
46:端
【図1】
図面
【図1al
【図2al
【図3al
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (5)
- 【請求項1】 自由端と、支持フレームに連結された反対側の固定端を
備え、上記自由端がある回転軸に対し回動し、固定端と
ほぼ平行を保ってなる平行四辺形バネと、上記自由端の
近傍で上記平行四辺形バネに連結され、上記自由端の回
転軸とほぼ一致する撓み点を有し、そして端部を上記支
持フレームに固定したレバーと、上記レバーの動きに沿
って平行四辺形バネの自由端を撓ませるために上記レバ
ーに連結されたアクチュエータと、 からなることを特徴とするマイクログリッパ。 - 【請求項2】 支持フレームと、 該支持フレームに対して動作するため支持フレームに固
定されたアクチュエータと、 上記支持フレームにしっかりと固定された撓み点を含む
複数の撓み点を備え、上記支持フレームに固定されると
共に、上記アクチュエータに連係してアクチュエータの
作動時に、互いに離れる側へ撓む一対のレバーと、支持
フレームに固定された固定端と、ある回転軸に対し回動
する固定端と反対側の自由端を備え、上記自由端の近傍
で上記レバーに連結され、上記自由端の回転軸が上記レ
バーの固定された撓み点とほぼ一致するように互いを配
置して連結し、レバーとの連結が自由端の平行運動を与
えるように共働して動作する一対の平行四辺形バネと、 上記各平行四辺形バネの自由端に固定されたフィンガー
と、とからなることを特徴とするマイクログリッパ。 - 【請求項3】 支持フレームと、 該支持フレームに対して動作するため支持フレームに固
定されたアクチュエータと、 上記支持フレームにしっかりと固定された撓み点を含む
複数の撓み点を備え、上記支持フレームに固定されると
共に、上記アクチュエータに連係してアクチュエータの
作動時に、互いに離れる側へ撓む一対のレバーと、支持
フレームに固定された固定端と、ある回転軸に対し回動
する固定端と反対側の自由端を備え、上記自由端の近傍
で上記レバーに連結され、上記自由端の回転軸が上記レ
バーの固定された撓み点とほぼ一致するように互いを配
置し、レバーとの連結が自由端の平行運動を与えるよう
に共働して動作する一対の平行四辺形バネと、 上記各平行四辺形バネの自由端に固定され、少なくとも
一方に、ミラーを取付けた片持梁を備え、さらにミラー
と光学的な対応関係でフィンガー内に配置された光ファ
イバ・ケーブルと、片持梁の撓みによって光ファイバ・
ケーブルに向けられるミラーの領域を変化させるように
配置されたミラーとを備えたフィンガーと光ファイバ・
ケーブルに光学的に連係して、上記ミラーに光を向ける
ように配置された光源と、 上記ミラーからの反射光を受け、光エネルギーを信号に
変換して片持梁に加わる力を表す光検出装置へ上記反射
光を送る光学系と、からなることを特徴とするマイクロ
・グリツパ。 - 【請求項4】 加えられた力によって曲げ可能な片持梁を備えた本体と
、上記片持梁に取付けられたミラーと、 その端部を本体に沿わせ、かつミラーに対しずらした状
態で位置付け、片持梁の撓みによって光線が照射するミ
ラーの領域を変化させるように配置された光ファイバ・
ケーブルと、 上記光ファイバ・ケーブルに光学的に連係して、上記ミ
ラーに光を向けるように配置された光源と、 少なくとも上記ミラーから光ファイバ・ケーブルに反射
された光を、光エネルギーを信号に変換して片持梁に加
わる力を表す光検出装置へ送る光学系と、からなること
を特徴とする力検出装置。 - 【請求項5】 掴む力を加えることにより曲げ可能な片持梁を含み、掴
み面を尖端に備えたフィンガ本体と、 掴み面と反対側の片持梁の面に取付けたミラーと、その
端部をフィンガ本体に沿わせ、かつミラーに対しずらし
た状態で位置付け、片持梁の撓みによって光線が照射す
るミラーの領域を変化させるように配置された光ファイ
バ・ケーブルと、 上記光ファイバ・ケーブルに光学的に連係して、上記ミ
ラーに光を向けるように配置された光源と、 上記ミラーから光ファイバ・ケーブルに反射された光を
分光し、該分光した光を、光エネルギーを信号に変換し
て片持梁に加わる力を表す光検出装置へ送る分光体と、 からなることを特徴とするロボットのグリッパに用いる
フィンガー。
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KR910014181A (ko) | 1991-08-31 |
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