JPH04135130U - スライド操作スイツチ - Google Patents

スライド操作スイツチ

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Publication number
JPH04135130U
JPH04135130U JP4272791U JP4272791U JPH04135130U JP H04135130 U JPH04135130 U JP H04135130U JP 4272791 U JP4272791 U JP 4272791U JP 4272791 U JP4272791 U JP 4272791U JP H04135130 U JPH04135130 U JP H04135130U
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JP
Japan
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switch
slide
movable contact
slide member
operation switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4272791U
Other languages
English (en)
Inventor
隆弘 榊野
浩 河野
寿美 植嶋
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 在庫管理に手間がかからず、しかも、回路基
板への自動実装が可能なスライド操作スイッチを提供す
る。 【構成】 スイッチ本体内部に備えられたスイッチ機構
を、スライド部材7により操作するように構成されてな
るスライド操作スイッチにおいて、前記スライド部材7
の操作部50が、種々異なる形態の操作用アタッチメン
ト51が取り付けられて形成されるスライド操作スイッ
チ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スライド操作スイッチの操作部構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
スライド操作スイッチは、操作部が操作されることによりスライド部材がスイ ッチ本体側の段部上をスライド移動され、この移動に伴ってスライド部材の一端 がスイッチ機構を連動させ、これにより、スイッチ機構がON,OFFするよう になっている。
【0003】 このようなスライド操作スイッチは、操作部が操作者によって操作されるノブ 等の操作体に連動して操作されるもので、したがって、操作部はそれら操作体に 連動可能な形態に構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、従来のスライド操作スイッチは、操作部の形態が種々異なるスラ イド部材が上部に装着されて構成されており、複数の異なる操作体を備えるスイ ッチ装置を得るには、スライド操作スイッチとして操作部の形態の異なるものを 用意しておく必要があり、在庫管理に非常に手間がかかる問題点があった。
【0005】 さらに、操作部が種々異なる形態のスライド操作スイッチは、その操作部が邪 魔となって吸着ヘッドで保持することが難しく、その結果、回路基板上への自動 実装が行えないという問題点があった。
【0006】 この考案はこのような実情に着目してなされたものであって、在庫管理に手間 がかからず、しかも、回路基板への自動実装が可能なスライド操作スイッチを提 供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案では、スイッチ本体内部に備えられたス イッチ機構を、スライド部材により操作するように構成されてなるスライド操作 スイッチにおいて、前記スライド部材の操作部が、種々異なる形態の操作用アタ ッチメントが取り付けられて形成される構成とした。
【0008】
【作用】
上記構成によると、種々異なる形態の操作用アタッチメントを取り付けること により、スイッチの基本構成を共通として種々異なる形態の操作部を備えるスラ イド操作スイッチが得られる。
【0009】 操作用アタッチメントを取り付けない状態でスイッチ装置へ組み込み、その後 に操作用アタッチメントを取り付けることができる。
【0010】
【実施例】
図1はこの考案のスライド操作スイッチの外観斜視図、図2は水平断面図、図 3は垂直断面図である。図2、図3は操作部を構成するアタッチメントが取り付 けられていない状態を示している。
【0011】 このスイッチ1は、偏平で平面形状が長方形の樹脂製のケース2と、そのケー ス2内の長手方向の側部位置に嵌設される一対の樹脂製のブロック体3と、その ブロック体3に埋設状態に設けられる3対の端子金具4a,4b,4cと、その 一対の端子金具4aに取り付けられる一対の可動接点部材5と、その可動接点部 材5を動作させる可動レバー6と、その可動レバー6を動作させる樹脂製のスラ イド部材7と、ケース2の上面を覆うように設けられる樹脂製のカバー8とから 構成されている。上記のケース2とカバー8とからスイッチ1の外形を形成する ハウジングが構成される。
【0012】 ブロック体3の一方側に取り付けられる上記端子金具4aのブロック体3から 内部に突出する幅広部分の両端それぞれには、可動接点部材5の支持部9それぞ れが突設されており、一方側の支持部9で可動接点部材5の一端側を支持し、他 方側の支持部9で板バネ10を介して他端側を支持している。可動接点部材5の 他端側端部には可動接点11が設けられている。可動接点部材5は上記のように 設けられることにより、通常は可動接点11が内方側に付勢されている。ブロッ ク体3の中央に取り付けられる端子金具4bのブロック体3から内部に突出する 部分は端子金具4c側に折曲され、その端部の上記可動接点11に相対する位置 には固定接点13が設けられている。ブロック体3の他方側に取り付けられる端 子金具4cのブロック体3から内部に突出する部分は、他の端子金具4a,4b よりさらに内部に突出して端子金具4b側に折曲され、その端部には上記可動接 点11に相対する位置に固定接点14が設けられている。この一対の固定接点1 4間には、ケース2内面から突設されるバリア壁17が位置する。
【0013】 このようにして可動接点11のそれぞれは固定接点13,14間のそれぞれの 間に配置され、通常のニュートラル位置においては、図2に示すように、固定接 点14側に接触するようになっている。
【0014】 可動レバー6は、上記の可動接点部材5それぞれの下部に、他方側が端子金具 4cよりさらに外方に位置する部分でケース2内面から上方に突設されるボス1 6に回動可能に軸支されて設けられている。可動レバー6の一方側の上部には、 上面に円柱状の作動係合部20が突出形成された作動部18が突出して設けられ ており、この作動部18はちょうど可動接点部材5それぞれの間に挟持されるよ うに位置している。
【0015】 スライド部材7は、図4にも示すように、プレート形状で、スライド基部19 の長手方向に位置する側部のそれぞれが両ブロック体3の内側上縁に形成された スライド段部21上に載置されて、上記の接点機構上に設けられている。スライ ド部材7には一方側に傾斜作動孔22が設けられ、他方側の上面には操作部50 の基部を構成する操作ボタン23が突出形成され、その傾斜作動孔22内に上記 作動係合部20が嵌入され、操作ボタン23はその上面に設けられるカバー8に 形成されたスライド孔25から外方に突出するように位置する。
【0016】 操作ボタン23にはスライド方向に直交する両側面に水平方向に取り付け用嵌 合溝52が設けられている。51は操作部50を構成する操作用アタッチメント であり、取り付け用基部55とその端部から上方に突出する操作端56とからな り、取り付け用基部55の側面に取り付け穴53が形成され、その取り付け穴5 3の相対する内側面には取り付け用嵌合条54が突設されている。そして、図1 の矢印に示すように、アタッチメント51は横方向からその取り付け穴53内に 操作ボタン23を嵌入するように取り付けられ、この嵌入の際に取り付け用嵌合 溝52に取り付け用嵌合条54が嵌合されてアタッチメント51の位置決め固定 が行われる。アタッチメント51として、この操作部50を操作するスイッチノ ブ等の形態に対応して操作端56の形状等の種々異なるもの適宜用意しておけば 、アタッチメント51以外のスイッチのメイン部分が共通で操作部50形態の種 々異なるスライド操作スイッチが得られる。図1に示す実施例において、例えば 、アタッチメント51を逆方向から取り付けるようにすれば、操作部50を逆方 向に備えるスイッチが得られる。
【0017】 また、スライド部材7の両側には、長手方向の縁部に沿って一対のスリット2 6のそれぞれが形成され、しかも、スリット26外側部分27中央には半円形の 係合凸部28のそれぞれが外方に突出形成されている。上記のスリット26はそ の外側部分27が内外方に若干変形可能なように設けたもので、これに伴いその 部分に設けられた係合凸部28も内外方に変位可能な構成とされている。そして 、スライド部材7は、係合凸部28の後に説明する係合凹部30への係合、係合 凸部28の後に説明するスライド段部21の立ち上がり面32への当接が弾力的 に行われるような形状に設計されており、これにより、スライド部材7は常にガ タツクことがないように安定して設けられている。
【0018】 また、これに対しブロック体3のスライド段部21の立ち上がり面32は、所 定の幅において凹み状に位置し、その中央位置には上記係合凸部28が係合可能 な係合凹部30が形成されている。このような構成により、係合凸部28が係合 凹部30に係合することによりスライド部材7はニュートラル位置に安定的に保 持され、また、その位置から操作ボタン23が操作されて係合凸部28が係合凹 部30から離脱する場合は、係合凸部28の変位によりスムーズにその離脱が行 われるようになっている。また、立ち上がり面32が上記のように所定の幅にお いて凹み状態に位置する構成により、係合凸部28はその幅だけにおいて移動で き、これによりスライド部材7のスライド幅が規定されている。
【0019】 34はナイロンやテフロン等の滑りやすい材料からなる防塵用シートであり、 図5にも示すように、操作ボタン23がちょうど嵌入可能な開口35が設けられ 、この開口35に操作ボタン23が嵌入される状態でスライド部材7上面とカバ ー8の下面間に介装されている。この防塵用シート34はカバー8のスライド孔 25からスイッチ内部にごみやほこりが侵入するのを防止するように設けられ、 スライド部材7と一体に移動することにより常に開口35に面するように位置し て確実に防塵効果を果たし、ごみやほこりがスイッチ内部に入ることにより発生 する接点の接触不良を回避するようになっている。スライド部材7との一体移動 の際にはその上面がカバー8の下面と摺動するが、ナイロンやテフロン等の滑り やすい材料から構成されているので移動がスムーズに行われる。
【0020】 次に、上記スイッチ1の動作を説明する。
【0021】 図2に示す位置は、操作ボタン23が操作されないニュートラル位置であり、 この状態においては可動レバー6の作動部18はちょうど両可動接点部材5それ ぞれの中間に位置して両可動接点部材5を変位せず、したがって、可動接点11 のそれぞれは板バネ10それぞれの付勢力により内側の固定接点14それぞれに 接触している。この状態では、このスイッチ1が例えば負荷の電源供給用として 用いられる場合、可動接点11が固定接点13と離間しているので電源が供給さ れていない状態である。また、このニュートラル位置では、係合凸部28が係合 凹部30に係合しているのでスライド部材7は安定的に位置している。
【0022】 そして、図2においてスライド部材7が操作ボタン23が操作されることによ り、例えば、左方に移動されると、その傾斜作動孔22の移動に伴ってその内部 に位置する係合作動部20が下方に変位し、これにより係合作動部20に設けら れた作動部18が一体に変位することで、その下端が下側の可動接点部材5を下 方に反転変位して、これによりその可動接点部材5に設けられた可動接点11は 固定接点14から離間して固定接点13に接触する。
【0023】 上記のスライド部材7の移動により、係合凸部28は係合凹部30から離脱し 、係合凸部28はスライド段部21の立ち上がり面32へ弾力的に当接し、この 場合も、スライド部材7はガタツクことがないようにしている。
【0024】 そして、操作ボタン23による復帰動作に伴って可動接点部材5は反転変位し て可動接点11は固定接点13から離間して固定接点14に接触し、係合凸部2 8は係合凹部32に係合する。
【0025】 スライド部材7がニュートラル位置から右方向に移動される場合は、スライド 部材7の移動に伴って上側の可動接点部材5が変位して上記と同様に上側の接点 機構において開閉動作が行われる。
【0026】 上記のようにして、スライド部材7の操作による動作方向が、可動レバー6の 回動により直交する方向に変位され、その変位方向と同方向に可動接点部材5が 変位されることにより接点の開閉動作がおこなわれる。
【0027】
【考案の効果】
この考案によると、種々異なる形態の操作用アタッチメントを取り付けること により、スイッチの基本構成を共通として種々異なる形態の操作部を備えるスラ イド操作スイッチが得られるようになるとともに、操作用アタッチメントを取り 付けない状態でスイッチ装置へ組み込み、その後に操作用アタッチメントを取り 付けることができるので、これにより、在庫管理に手間がかからなくなり、回路 基板への自動実装も行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のスイッチの外観斜視図である。
【図2】この考案のスイッチの水平断面図である。
【図3】この考案のスイッチの垂直断面図である。
【図4】スライダ部材の平面図である。
【図5】防塵用シートの平面図である。
【符号の説明】
7 スライド部材 50 操作部 51 操作用アタッチメント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体内部に備えられたスイッチ
    機構を、スライド部材(7)により操作するように構成
    されてなるスライド操作スイッチにおいて、前記スライ
    ド部材(7)の操作部(50)が、種々異なる形態の操
    作用アタッチメント(51)が取り付けられて形成され
    るスライド操作スイッチ。
JP4272791U 1991-06-07 1991-06-07 スライド操作スイツチ Pending JPH04135130U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4272791U JPH04135130U (ja) 1991-06-07 1991-06-07 スライド操作スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4272791U JPH04135130U (ja) 1991-06-07 1991-06-07 スライド操作スイツチ

Publications (1)

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JPH04135130U true JPH04135130U (ja) 1992-12-16

Family

ID=31923176

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JP4272791U Pending JPH04135130U (ja) 1991-06-07 1991-06-07 スライド操作スイツチ

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JP (1) JPH04135130U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005166274A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 回路遮断器

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