JPH0416325Y2 - - Google Patents

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JPH0416325Y2
JPH0416325Y2 JP1985159639U JP15963985U JPH0416325Y2 JP H0416325 Y2 JPH0416325 Y2 JP H0416325Y2 JP 1985159639 U JP1985159639 U JP 1985159639U JP 15963985 U JP15963985 U JP 15963985U JP H0416325 Y2 JPH0416325 Y2 JP H0416325Y2
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JP
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mounting
switch
guide grooves
engaging portions
arms
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JP1985159639U
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JPS6267423U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、VTR用カセツトやフロ
ツピーデイスク等の検出用スイツチ、または基板
上に装着されるような小型スイツチの取付け構造
に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、上述の小型スイツチを機器本体に取付け
る場合、第4図に示すように、スイツチ本体1に
取付け部2を連設して、この取付け部2に取付け
孔3を形成し、この取付け孔3にビスを挿通して
取付けていた。なお、スイツチング操作を行なう
プランジヤ4は上面に設けられ、スイツチ接続端
子5……は側方に延設されている。
この取付け手段によると、ビスの取付けがスイ
ツチ本体1の上面側であるため、この上面側にス
イツチ本体の厚み寸法以上の充分な取付け空間が
ないと、スイツチ本体1を取付けることができな
い問題点を有し、また、取付け部2が一方である
ため、機器に形成する取付け孔の位置が、設定さ
れた位置と180度反対になると、端子5の延出方
向が設定された向きと180度逆になるため、配線
方向も逆となり、配線作業が煩雑となつて、誤配
線が生じる問題点をも有する。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 この考案は、スイツチ本体の上面側に、例え
ば、スイツチ操作用の作動部材があつて、充分な
スイツチ本体の取付け空間がなくとも、該スイツ
チ本体を容易に取付けることができ、しかも、取
付け位置が設定された位置と平面上で180度反対
になつても、配線方向が逆になることなく誤配線
の生じない小型スイツチの取付け構造の提供を目
的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は、スイツチ本体の相対向する両側面
であつて左右方向と平行でかつ左右対象の位置
に、それぞれ同形のガイド溝を形成すると共に、
これらガイド溝内の同一位置に係合部を形成し、
上記左右のガイド溝に選択的に係合対応する1つ
の取付け台に、前記ガイド溝の溝方向に対応して
係合状態で挿入される一対の取付けアームを設け
て、これら取付けアームに前記係合部と相対弾性
変位で係合する係合部を形成し、上記取付け台に
他物に取付けるための取付け部を形成した小型ス
イツチの取付け構造であることを特徴とする。
(ホ) 作用 この考案の小型スイツチの取付け構造は、ま
ず、機器の所定の位置に取付け台の取付け部を介
して該取付け台を取付け、次に、該取付け台の取
付けアームにスイツチ本体の選択されたガイド溝
を対向させて、該スイツチ本体をその取付け面方
向に移動させながらガイド溝に取付けアームを挿
入係合する。
この挿入で、ガイド溝側、または、取付けアー
ム側、あるいは、双方が弾性変位して、相互の係
合部が係合し、取付け台にスイツチ本体が取付け
られる。
(ヘ) 考案の効果 上述の結果、この考案によれば、取付け台に対
してスイツチ本体は取付け面方向に移動させて取
付け固定するので、スイツチ本体自体の上面に取
付け空間がなくとも、スイツチ本体を容易に取付
け固定することができる。
さらに、取付け位置が設定された位置と180度
反対になつても、スイツチ本体のガイド溝をその
取付け位置に対応する側に設定することで、配線
方向を所定の方向に保持することができて、誤配
線の問題を解決すると共に、ガイド溝を左右対称
の位置に形成したことで、取付けアームに対して
スイツチ本体の取付け方向が、左右いずれかに選
択できて、配線方向が最適な方向に選べて作業が
容易となる。
また、スイツチ本体の取付けは1つの取付け台
で済み、取付け作業が簡単化される。
(ト) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は小型スイツチの取付け構造を示し、第1
図において、小型スイツチ10のスイツチ本体1
1は、それぞれ合成樹脂によるスイツチカバー1
2と、スイツチベース13とによつて長方体に形
成され、上面の左右の位置には、スイツチング操
作を行なう2本のプランジヤ14,14が突出
し、スイツチベース13の長手方向側の一方の側
縁には、スイツチ接続用の端子15……が外側方
に延出され、内部に2連形a接点タイプのスイツ
チ機構が形成されている。
前述のスイツチ本体11の長手方向側の両側面
であつて、スイツチカバー12とスイツチベース
13との接合面には、左右方向に、しかも左右対
称の各位置に、左右同形のガイド溝16,16、
および17,17が形成され、これらガイド溝1
6,16,17,17はスイツチカバー12の下
縁に形成された溝と、スイツチベース13の上面
一部とにより断面凹状に形成され、さらにガイド
溝16,17の内端には、凹状の係合部18,1
9が形成されている。
一方、上述のガイド溝16,16,17,17
およびそれぞれの係合部18,19と選択的に係
合する取付け台20は合成樹脂で形成され、この
取付け台20には、前述の左右一対のガイド溝1
6,16または17,17の溝間隔と対応する間
隔に対設した、一対の取付けアーム21,21を
形成し、これら取付けアーム21,21の遊端側
の内側には、前述の係合部18、または19と係
合する凸状の係合部22,22を形成し、両取付
けアーム21,21間の取付け台20の端面に
は、当り部23を形成し、この当り部23がスイ
ツチ本体11の側面に当接した位置で、取付けア
ーム21,21の凸状係合部22,22が、ガイ
ド溝16,16または17,17の凹状係合部1
8、または19と係合するように設けられてい
る。
さらに、上述の取付け台20には、取付け孔2
4が形成され、この取付け孔24はビス25によ
つて機器26に取付けられる。
上述の取付け台20に小型スイツチ10を取付
ける場合、まず取付け台20を機器26にビス止
めした後、取付けアーム21,21にスイツチ本
体11のガイド溝16,16または17,17を
選択し、該スイツチ本体11を取付け面方向に移
動して挿入する。
取付けアーム21,21の凸状の係合部22,
22の外側の傾斜面がガイド溝16または17の
溝底に当接して押し広げられるので、取付けアー
ム21,21は外側に弾性変位して、取付けアー
ム21,21の挿入が許容され、当り部23がス
イツチ本体11の側面に当接する時点で、取付け
アーム21,21の凸状の係合部22,22がガ
イド溝16,16または17,17の凹状の係合
部18,18または19,19に係合し、さら
に、取付けアーム21,21自体も、ガイド溝1
6,16または17,17に係合して、スイツチ
本体11は取付けアーム21,21に固定され、
取付けられる。
なお、ガイド溝16,16と17,17とは対
称に形成されているため、これらを選択すること
で、端子15……の取出し方向が選択し得る。
さらに、前述のスイツチ本体11の短手方向側
の両側面であつて、その中央位置には、上下方向
のガイド溝27,27が形成され、これらガイド
溝27,27も断面凹状に形成され、溝内の若干
上部位置には凹状の係合部28,28が形成され
ている。
一方、上述のガイド溝27,27およびそれぞ
れの係合部28,28に係合する一対の取付けア
ーム29,29は合成樹脂で形成され、機器30
の取付け位置に植設されている。
上述の取付けアーム29,29の間隔は前述の
ガイド溝27,27の間隔に対応しており、また
凹状の係合部28,28と対応する位置には、凸
状の係合部31,31が形成されている。
上述の取付けアーム29,29に小型スイツチ
10を取付ける場合、この取付けアーム29,2
9の上面より、スイツチ本体11のガイド溝2
7,27を挿入する。
取付けアーム29,29の凸状の係合部31,
31の傾斜面が、ガイド溝27,27の始端縁に
当接すると、取付けアーム29,29が外側に弾
性変位し、さらに挿入することで、スイツチ本体
11の底面が機器30の面に当接すると、この位
置で凹状の係合部28,28に凸状の係合部3
1,31が係合し、ガイド溝27,27と取付け
アーム29,29との係合も相俟つて、スイツチ
本体11が固定され、取付けられる。
上述の実施例では、ガイド溝16,17の係合
部18,19を凹状に形成し、取付けアーム21
の係合部22を凸状に形成しているが、これを逆
に形成してもよい。
さらに取付けアーム21側で弾性変位させてい
るが、ガイド溝16,17を形成するスイツチカ
バー12側で弾性変位させてもよい。
また、ガイド溝16,17をスイツチカバー1
2に形成することで、内部のスイツチ機構を変更
することがないので、安価に製作することができ
る。
第2図、第3図は小型スイツチ10の内部に構
成されるスイツチ機構を示し、スイツチカバー1
2とスイツチベース13とは、対向側面に形成さ
れた突起32と孔33との無理嵌めによつて嵌着
され、プランジヤ14,14の下面とスイツチベ
ース13の底部間に、導電性のスプリング34が
介装され、このスプリング34の下端が固定接点
35を形成して、スイツチベース13にインサー
ト成形されたコモン接点36と常時接触し、さら
に、スプリング34の上端は可動接点37に形成
されて、スイツチベース13に立設されたa接点
38と接離される。
なお、コモン接点36は中央の端子15cと接
続され、左右の各a接点38は左右の各端子15
aと接続される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は小
型スイツチの取付け構造を示す斜視図、第2図は
小型スイツチの一部断面側面図、第3図は第2図
中のA−A線視断面図、第4図は従来の小型スイ
ツチの斜視図である。 1……小型スイツチ、11……スイツチ本体、
16,17,27……ガイド溝、18,19,2
8……凹状の係合部、21,29……取付けアー
ム、22,31……凸状の係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチ本体の相対向する両側面であつて左
    右方向と平行でかつ左右対象の位置に、それぞ
    れ同形のガイド溝を形成すると共に、これらガ
    イド溝内の同一位置に係合部を形成し、 上記左右のガイド溝に選択的に係合対応する
    1つの取付け台に、前記ガイド溝の溝方向に対
    応して係合状態で挿入される一対の取付けアー
    ムを設けて、これら取付けアームに前記係合部
    と相対弾性変位で係合する係合部を形成し、 上記取付け台に他物に取付けるための取付け
    部を形成した 小型スイツチの取付け構造。 (2) 前記ガイド溝はスイツチカバーに形成した実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の 小型スイツチの取付け構造。
JP1985159639U 1985-10-17 1985-10-17 Expired JPH0416325Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985159639U JPH0416325Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JP1985159639U JPH0416325Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6267423U JPS6267423U (ja) 1987-04-27
JPH0416325Y2 true JPH0416325Y2 (ja) 1992-04-13

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JP1985159639U Expired JPH0416325Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235415U (ja) * 1975-09-04 1977-03-12
JPS58175223A (ja) * 1981-10-06 1983-10-14 エスデエス−エレクトロ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 固定装置を備えたケ−シングをもつスイツチ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235415U (ja) * 1975-09-04 1977-03-12
JPS58175223A (ja) * 1981-10-06 1983-10-14 エスデエス−エレクトロ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 固定装置を備えたケ−シングをもつスイツチ

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JPS6267423U (ja) 1987-04-27

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