JPH04134142U - 回転電機の回転子鉄心板 - Google Patents
回転電機の回転子鉄心板Info
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- JPH04134142U JPH04134142U JP4966991U JP4966991U JPH04134142U JP H04134142 U JPH04134142 U JP H04134142U JP 4966991 U JP4966991 U JP 4966991U JP 4966991 U JP4966991 U JP 4966991U JP H04134142 U JPH04134142 U JP H04134142U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor core
- core plate
- electric machine
- rotating electric
- machine rotor
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料の密度の違い及び公差により、積層後の
積み厚が不均一となるのを平均化するものである。 【構成】 回転子鉄心板に有する位置決めの回転軸側内
径のキー溝一カ所を、等間隔にて同一のキー溝を4カ所
にしたものである。
積み厚が不均一となるのを平均化するものである。 【構成】 回転子鉄心板に有する位置決めの回転軸側内
径のキー溝一カ所を、等間隔にて同一のキー溝を4カ所
にしたものである。
Description
【0001】
本考案は回転電機の主として電動機、発電機の回転子を構成している回転子鉄
心板に関するものである。
【0002】
図3は従来の回転子の正面図、図4は図3のA−A線矢視方向断面図であり、
図3、4に示すように、ロール状の鋼板より一定方向に、内径、外径、キー溝を
材料取りし、次に溝を打ち抜き回転子鉄心板1aとしている。
このようにして製作された電動機、発電機の回転子鉄心板1aには内径側にキー
溝dを、1箇所有するのが普通である。次にこの回転子鉄心板1aを回転軸2に積
層する際は、回転軸2の外径に有するキー溝dにキー3を入れ、これにより位置
を決めて積層している。
【0003】
しかしながら、前記ようにロール状の鋼板より一定方向に製作された回転子鉄
心板1aを積層した場合には、鋼板の密度の違いおよび厚さの公差により積層後の
積み厚は不均一となる場合がある。
本考案は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、積
層後の積み厚を均一にする回転電機の回転子鉄心板を提供するものである。
【0004】
つまり、その目的を達成するための手段は、回転子鉄心板の内径側に等間隔に
て同一のキー溝を複数箇設け、これを回転軸に積層したものである。
なお、キー溝を同時に複数箇所設ける場合、複数箇所のキー溝が同時に得られ
る治具を使用したり、あるいは一箇所のキー溝を有する治具を回転させることに
よって複数箇所のキー溝を得る場合の、2通りによって打ち抜きが行われる。ま
た、場合によっては回転子鉄心板を交互に裏返して行うなど種々の打ち抜き手段
ガある。
【0005】
前記のような回転子鉄心板を、円周方向に90度単位にてずらして積層するこ
とにより、鋼板の密度の違いおよび厚さの公差により積層後の積み厚の不均一を
平均化するものである。
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて詳述する。
【0006】
図1は本考案の一実施例を示す回転子鉄心板の正面図、図2は図5に類した断
面図であり、図1、2においては、回転子鉄心板1の内径側に等間隔にて同一の
キー溝dを4ヵ所設けている。
積層は、回転軸2のキー溝dにキー3を入れこれにより回転子鉄心板1の位置
をキー溝により決めて1枚または数枚を1組とし積層する。この際回転子鉄心板
1の内径側に等間隔にて同一のキー溝を、円周方向に90度単位にて回転させ、
つまり、2枚目の回転子鉄心板は1枚目のキー溝でなく、90度回転させたキー
溝にキー3が入るよう、順次回転子鉄心板を90度回転させながら4種類の回転
子鉄心板1の積層をする。
【0007】
以上説明したように本考案によれば、鋼板の密度の違いおよび厚さの公差によ
り、積層後の積み厚の不均一を平均化することが可能となった。
【0008】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す回転子鉄心板の
正面図である。
正面図である。
【図2】図2は図5に類した断面図である。
【図3】図3は従来の回転子の正面図である。
【図4】図4は図3のA−A線矢視方向断面図である。
【0009】
1 回転子鉄心板
1a 回転子鉄心板
2 回転軸
3 キー
d キー溝
Claims (1)
- 【請求項1】 回転電機の回転軸に積層する回転子鉄心
板おいて、この回転子鉄心板の回転軸側に等間隔にて複
数箇の同一キー溝を設けて構成した回転子鉄心板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4966991U JPH04134142U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 回転電機の回転子鉄心板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4966991U JPH04134142U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 回転電機の回転子鉄心板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134142U true JPH04134142U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31927560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4966991U Pending JPH04134142U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 回転電機の回転子鉄心板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134142U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014204495A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | 株式会社ジェイテクト | 回転電機およびその製造方法 |
WO2020233738A1 (de) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Rotor mit optimierter geometrie von rotorblechen zu deren vereinheitlichung |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4966991U patent/JPH04134142U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014204495A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | 株式会社ジェイテクト | 回転電機およびその製造方法 |
WO2020233738A1 (de) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Rotor mit optimierter geometrie von rotorblechen zu deren vereinheitlichung |
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