JPH0413390Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413390Y2 JPH0413390Y2 JP1984136098U JP13609884U JPH0413390Y2 JP H0413390 Y2 JPH0413390 Y2 JP H0413390Y2 JP 1984136098 U JP1984136098 U JP 1984136098U JP 13609884 U JP13609884 U JP 13609884U JP H0413390 Y2 JPH0413390 Y2 JP H0413390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake port
- air intake
- crankcase
- cylinder
- gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 4
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 8
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、エンジンの冷却フアンの吸風口に草
等が侵入することを防ぐための冷却フアンの吸風
口のガード装置に係るものである。
等が侵入することを防ぐための冷却フアンの吸風
口のガード装置に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
一般に、刈払機のごとき携帯用の作業機のエン
ジンにおいては、冷却フアンの吸風口に草片等が
侵入することを防ぎ、また作業者の手指等が入る
ことを防止するために吸風口を覆う格子、網等の
ガード体が設けられているが、従来、このガード
体はねじ等によつてフアンケースに固着されてい
たので、取付が厄介で、部品の種類が多くなつて
安価に製作できない欠点があつた。
ジンにおいては、冷却フアンの吸風口に草片等が
侵入することを防ぎ、また作業者の手指等が入る
ことを防止するために吸風口を覆う格子、網等の
ガード体が設けられているが、従来、このガード
体はねじ等によつてフアンケースに固着されてい
たので、取付が厄介で、部品の種類が多くなつて
安価に製作できない欠点があつた。
(c) 問題を解決しようとする手段および作用
この種のエンジンの吸風口はフアンケースとク
ランクケースの境界部付近に、外径の小さいクラ
ンクケース側に向つて開口しているが、通常この
方向にはクランクケース、リコイルスターターが
装着されており、また一側方にはマフラーを覆う
マフラーカバーが装着され、また上方は燃料タン
クが設けられ、いずれも、草等の侵入あるいは手
指等が入ることを防いでいる。しかるに、気化器
の装着される側方は大きく開放され、草等の侵入
あるいは手指が誤つて入る危険があつた。
ランクケースの境界部付近に、外径の小さいクラ
ンクケース側に向つて開口しているが、通常この
方向にはクランクケース、リコイルスターターが
装着されており、また一側方にはマフラーを覆う
マフラーカバーが装着され、また上方は燃料タン
クが設けられ、いずれも、草等の侵入あるいは手
指等が入ることを防いでいる。しかるに、気化器
の装着される側方は大きく開放され、草等の侵入
あるいは手指が誤つて入る危険があつた。
(d) 問題を解決するための手段および作用
本考案は、吸風口が開口する空間部の外側方を
覆うカード板を設け、このカード板は、気化器と
シリンダーの吸気口との間に挟持されるガスケツ
トと一体に形成したもので、製作、組み付けを容
易とし、しかも、構造簡単に、吸風口に草等が吸
引されることを防ぎ、また手指の侵入を防ぐもの
である。
覆うカード板を設け、このカード板は、気化器と
シリンダーの吸気口との間に挟持されるガスケツ
トと一体に形成したもので、製作、組み付けを容
易とし、しかも、構造簡単に、吸風口に草等が吸
引されることを防ぎ、また手指の侵入を防ぐもの
である。
(e) 実施例
図において、エンジンのクランクケース1の下
方に軸心線を垂直とするシリンダー3が固着して
設けられ、上方には燃料タンク5が装着されてい
る。シリンダー3内にピストン7が往復摺動自在
に設けられ、クランクケース1内のクランクアー
ム9との間を連結杆11を介して連結されてい
る。シリンダー3には点火栓13が設けられてい
る。シリンダー3の一側には排気口15が開口
し、排気口15に連通してマフラー17が設けら
れ、マフラーカバー19によつて覆われている。
シリンダー3の反対側には吸気口21が水平方向
に開口し、断熱体23を介して気化器25がボル
ト27によつて固着されている。気化器25の外
端にはエヤクリーナ29が装置されている。クラ
ンクケース1にはフアンケース31が一体に連結
され、フアンケース31の内部には内側面に冷却
フアン30を設けたマグネツトホイル32がクラ
ンク軸34に固着されている。フアンケース31
のクランクケース1の接続部付近には吸風口3
3,33が開口している。吸風口33が開口する
空間部36の外側方を覆つてガード板35が設け
られ、シリンダー3の吸気口21と気化器25と
の間に断熱体23を介して挾持されたガスケツト
37と合成樹脂等によつて一体に形成されてい
る。
方に軸心線を垂直とするシリンダー3が固着して
設けられ、上方には燃料タンク5が装着されてい
る。シリンダー3内にピストン7が往復摺動自在
に設けられ、クランクケース1内のクランクアー
ム9との間を連結杆11を介して連結されてい
る。シリンダー3には点火栓13が設けられてい
る。シリンダー3の一側には排気口15が開口
し、排気口15に連通してマフラー17が設けら
れ、マフラーカバー19によつて覆われている。
シリンダー3の反対側には吸気口21が水平方向
に開口し、断熱体23を介して気化器25がボル
ト27によつて固着されている。気化器25の外
端にはエヤクリーナ29が装置されている。クラ
ンクケース1にはフアンケース31が一体に連結
され、フアンケース31の内部には内側面に冷却
フアン30を設けたマグネツトホイル32がクラ
ンク軸34に固着されている。フアンケース31
のクランクケース1の接続部付近には吸風口3
3,33が開口している。吸風口33が開口する
空間部36の外側方を覆つてガード板35が設け
られ、シリンダー3の吸気口21と気化器25と
の間に断熱体23を介して挾持されたガスケツト
37と合成樹脂等によつて一体に形成されてい
る。
マグネツトホイル32の外側面には、遠心クラ
ツチ39が装着され、遠心クラツチ39の外周に
近接するクラツチドラム41は伝動軸43に連通
している。またクランク軸34の他端には、リコ
イルスターター45が装着されている。
ツチ39が装着され、遠心クラツチ39の外周に
近接するクラツチドラム41は伝動軸43に連通
している。またクランク軸34の他端には、リコ
イルスターター45が装着されている。
以上の実施例において、エンジンが駆動すると
吸風口33から冷却フアン30に大気が吸引され
る。吸風口33が開口する空間部36の最も大き
く開放されている外側方から吸風口33に侵入し
ようとする草等はガード板35に妨げられ、また
手指等もガード板35によつて吸風口33に入る
危険はない。
吸風口33から冷却フアン30に大気が吸引され
る。吸風口33が開口する空間部36の最も大き
く開放されている外側方から吸風口33に侵入し
ようとする草等はガード板35に妨げられ、また
手指等もガード板35によつて吸風口33に入る
危険はない。
(f) 発明の効果
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、冷却フアンの吸風口が開口する空間部
の最も大きく開放された外側方も遮蔽して、草等
を吸引することを防ぎ、また手指が侵入して人身
事故を発生することを防止することができ、しか
も構造簡単で取り付けを容易とするものである。
あるから、冷却フアンの吸風口が開口する空間部
の最も大きく開放された外側方も遮蔽して、草等
を吸引することを防ぎ、また手指が侵入して人身
事故を発生することを防止することができ、しか
も構造簡単で取り付けを容易とするものである。
第1図は本考案の一実施例の側断面図、第2図
は同平断面図、第3図は要部の正面図である。 1……クランクケース、3……シリンダー、5
……燃料タンク、21……吸気口、25……気化
器、30……冷却フアン、31……フアンケー
ス、33……吸風口、35……ガード板、36…
…空間部、37……ガスケツト。
は同平断面図、第3図は要部の正面図である。 1……クランクケース、3……シリンダー、5
……燃料タンク、21……吸気口、25……気化
器、30……冷却フアン、31……フアンケー
ス、33……吸風口、35……ガード板、36…
…空間部、37……ガスケツト。
Claims (1)
- クランクケース1に、軸心線を垂直とするシリ
ンダー3と、前記シリンダー3と反対位置に燃料
タンク5とを設け、前記クランクケース1の軸方
向の一端に鍔状に外径の大きいフアンケース31
を一体に形成して設け、前記フアンケース31の
クランクケース1側の側面に、冷却フアン30の
吸風口33を開口して設け、前記シリンダー3
に、前記クランクケース1と軸心線を直交する水
平方向に設けた吸気口21にガスケツト37を介
して固着する気化器25を設け、前記吸風口33
が開口する空間部36の外側方の開口部を覆うガ
ード板35を前記ガスケツト37と一体に形成し
たことを特徴とする冷却フアンの吸風口のガード
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136098U JPH0413390Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136098U JPH0413390Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151437U JPS6151437U (ja) | 1986-04-07 |
JPH0413390Y2 true JPH0413390Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=30694573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984136098U Expired JPH0413390Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413390Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119932U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | 川崎重工業株式会社 | 小型空冷エンジン |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP1984136098U patent/JPH0413390Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151437U (ja) | 1986-04-07 |
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