JPS5922283Y2 - 農機エンジンのエアクリ−ナ装置 - Google Patents

農機エンジンのエアクリ−ナ装置

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Publication number
JPS5922283Y2
JPS5922283Y2 JP12090579U JP12090579U JPS5922283Y2 JP S5922283 Y2 JPS5922283 Y2 JP S5922283Y2 JP 12090579 U JP12090579 U JP 12090579U JP 12090579 U JP12090579 U JP 12090579U JP S5922283 Y2 JPS5922283 Y2 JP S5922283Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cleaner
legs
agricultural machinery
air
engine
Prior art date
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Expired
Application number
JP12090579U
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English (en)
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JPS5638156U (ja
Inventor
由雄 新野
英和 天野
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として農機に搭載される空冷エンジンのエ
ヤークリーナ取付装置の改良に関する。
農機は一般にワラ屑などの浮塵の多い環境下での作業、
雨中での作業、又は水田での作業のように悪条件下での
作業を強いられることが多く、従ってエヤークリーナに
塵埃、泥、水などを吸入して早期にクリーナエレメント
の目づまりや汚損を引起こすものであった。
本考案は、エヤークリーナの搭載位置及びその空気取入
口の設置を合理的に行うことによって上記問題を解消せ
んとしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は空冷型ガソリンエンジンを搭載した農機の一例
にあげた湿田用バインダーの概略側面、第2図はエンジ
ンの側面、第3図はエンジンの一部を切欠いた正面を夫
々示す。
エンジン本体1のクランクケース2の一側面にはクラン
ク軸3の一端が突設され、その突出端に冷却ファン4を
一体形成したフライホイール5が取付けられ、前記ファ
ン4にてスパイラルケース6内に導入した外気をヘッド
カバー7に案内して高熱部を冷却するよう構成されてい
る。
又、スパイラルケース6の外側には、リコイルスタータ
を内装したスタータケース8が付設され、このケース8
上部の側面及び前後周面に防塵網付きの外気取入口9,
10.10’が夫々開口されている。
又、スパイラルケース6とスタータケース8の上面には
板材からなる左右一対の脚11.11を介してエヤーク
リーナ12が搭載されている。
このエヤークリーナ12は筒状のエレメント13を前後
軸心方向に向けて内装してサポータ14で支持したもの
であって、前後方向に細長い空気取入口15が前記脚1
1.11の間に下向きに開口するよう設けられている。
又、両脚11.11の前端間には壁板16が設けられ、
空気は両脚11.11間の後方開口部分からのみ流入可
能となっている。
尚、図中17はスタータケース8の前側周面に形成され
た外気取入口10の上部に設けられた庇部材であり、ス
タータケース8及びスパイラルケース6内に侵入した水
がスタータプーリ18やファン4で掻回わされて外気取
入口10から飛び出して上方に飛散するのを防止するた
めのものである。
又、19はスタータケース8の後側周面に形成された外
気取入口10’に対向して設けられた防水板であり、外
気取入口10′から飛び出た水が周囲装置にふりかかる
のを防止するためのものである。
又、20はマフラー、21は燃料タンク、22はリコイ
ルスタータノブである。
上記のように、エヤークリーナ12をエンジン本体1の
上部に脚11を介して地上高大きく搭載しであるので、
乾田にあっては地上近くに多い浮塵を吸込みにくくなる
とともに、水田作業時には水没のおそれもなくなり、又
、その空気取入口15を脚11.11間に開口しである
ために、上方からふりかかつてくるワラ屑や泥水、雨水
などが直接取入口15に入ることがなくなった。
以上説明したように本考案はエヤークリーナを断面コ字
型の脚を介してエンジン本体の上方に高く設置し、脚の
開口部を機体後側に向けて位置させ、且つその空気取入
口をエンジン本体と断面コ字型の脚部及びクリーナケー
スで形成させる空間内に開口しているので塵埃の少ない
機体後側から、燃焼用空気を吸入でき、エヤークリーナ
の目詰まりを可及的に減少させることができるうえ、上
方からふりかかつてくるワラ屑や泥水、雨水などが直接
取入口に入ることがなく、エヤークリーナの保護を行え
るようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は湿田用バインダ
ーの概略側面図、第2図はエンジンの全体側面図、第3
図はエンジンの一部を切欠いた要部の拡大正面図、第4
図はエヤークリーナ取付部の拡大側面図である。 11・・・・・・脚、12・・・・・・エヤークリーナ
、15・・・・・・空気取入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二輪歩行型水田用作業機の後側に配置したエンジン本体
    1の上部に断面コ字型の脚11を介してエヤークリーナ
    12を搭載し、作業機の後側方向に断面コ字型の脚11
    の開口部を位置させ、エンジン本体1と断面コ字型の脚
    11及びエヤークリーナケースで形成される空間内にエ
    ヤークリーナの空気取入口15を開口したことを特徴と
    する農機エンジンのエヤークリーナ装置。
JP12090579U 1979-08-31 1979-08-31 農機エンジンのエアクリ−ナ装置 Expired JPS5922283Y2 (ja)

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JPS5638156U JPS5638156U (ja) 1981-04-10
JPS5922283Y2 true JPS5922283Y2 (ja) 1984-07-03

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