JPH0232818Y2 - - Google Patents
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- JPH0232818Y2 JPH0232818Y2 JP3618884U JP3618884U JPH0232818Y2 JP H0232818 Y2 JPH0232818 Y2 JP H0232818Y2 JP 3618884 U JP3618884 U JP 3618884U JP 3618884 U JP3618884 U JP 3618884U JP H0232818 Y2 JPH0232818 Y2 JP H0232818Y2
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- JP
- Japan
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- cooling air
- dustproof cover
- crankcase
- wall
- divided body
- Prior art date
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 1
- -1 wire mesh Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、草刈機や自動枝打機などに用いら
れるエンジンの冷却風吸入口を覆う防塵装置に関
するものである。
れるエンジンの冷却風吸入口を覆う防塵装置に関
するものである。
(従来技術)
従来、この種の防塵装置として、第1図および
第2図に示すものがある。第1図において、クラ
ンクケース11にクランク軸12が回転自在に支
持され、このクランク軸12の一端部に冷却フア
ン13が装着されており、この冷却フアン13は
フアンケース14内に収納され、外側部がフアン
カバー15により覆われている。
第2図に示すものがある。第1図において、クラ
ンクケース11にクランク軸12が回転自在に支
持され、このクランク軸12の一端部に冷却フア
ン13が装着されており、この冷却フアン13は
フアンケース14内に収納され、外側部がフアン
カバー15により覆われている。
上記クランクケース11は、上記クランク軸1
2とほぼ直交する分割面16で複数の分割体11
Aと11Bとに分割されて、ボルト(図示せず)
により互いに結合されている。上記冷却フアン1
3側に位置する分割体11Aには、クランク軸1
2の径方向へ突出する壁17を介して上記フアン
ケース14が一体形成され、他の分割体11Bに
は、リコイルスタータ18がボルト(図示せず)
により固定されている。また、クランクケース1
1の上部には、シリンダ19がボルト(図示せ
ず)により結合されている。上記冷却フアン13
の側方には、フアンカバー15を貫通して被駆動
機への動力伝達装置20(たとえばクラツチ)が
接続される。
2とほぼ直交する分割面16で複数の分割体11
Aと11Bとに分割されて、ボルト(図示せず)
により互いに結合されている。上記冷却フアン1
3側に位置する分割体11Aには、クランク軸1
2の径方向へ突出する壁17を介して上記フアン
ケース14が一体形成され、他の分割体11Bに
は、リコイルスタータ18がボルト(図示せず)
により固定されている。また、クランクケース1
1の上部には、シリンダ19がボルト(図示せ
ず)により結合されている。上記冷却フアン13
の側方には、フアンカバー15を貫通して被駆動
機への動力伝達装置20(たとえばクラツチ)が
接続される。
上記壁17と冷却フアン13側の分割体11A
との接続部には、冷却風吸入口21が設けられて
おり、冷却フアン13の吸収力により、上記冷却
風吸入口21から冷却風Aをフアンケース14内
へ吸収し、シリンダ19等を冷却する。上記冷却
風吸入口21は、クランクケースの下方と両側方
に位置して3つ設けられており、第2図に示すよ
うに、これら冷却風吸入口21のそれぞれに、板
金製の防塵カバー22がねじ23により取り付け
られている。
との接続部には、冷却風吸入口21が設けられて
おり、冷却フアン13の吸収力により、上記冷却
風吸入口21から冷却風Aをフアンケース14内
へ吸収し、シリンダ19等を冷却する。上記冷却
風吸入口21は、クランクケースの下方と両側方
に位置して3つ設けられており、第2図に示すよ
うに、これら冷却風吸入口21のそれぞれに、板
金製の防塵カバー22がねじ23により取り付け
られている。
ところが、上記従来の構成では、防塵カバー2
2の取り付けにねじ23を使用しているから、ね
じ孔の加工が必要になるとともに、ねじの分だけ
部品点数が増えるので、製造コストが上昇するう
えに、組立も面倒になる。また、防塵カバー22
は冷却風吸入口21に近接して位置しているか
ら、防塵カバー22が冷却風吸入口21を塞ぐ形
となつて、冷却風の通路面積を減少させてしまう
不具合もある。
2の取り付けにねじ23を使用しているから、ね
じ孔の加工が必要になるとともに、ねじの分だけ
部品点数が増えるので、製造コストが上昇するう
えに、組立も面倒になる。また、防塵カバー22
は冷却風吸入口21に近接して位置しているか
ら、防塵カバー22が冷却風吸入口21を塞ぐ形
となつて、冷却風の通路面積を減少させてしまう
不具合もある。
なお、上記防塵カバー22に近い技術として、
実開昭58−163631号公報に開示された冷却風吸入
口のガード装置があるが、このガード装置は、フ
アンケース下部の燃料タンクにフイン状のガード
体を一体形成したものであるから、目を細かくし
て充分な防塵効果を得ようとすると、複雑な形状
のガード体が必要となり、製造が困難である。ま
た、冷却風吸入口は、通常、フアンケースの下部
ばかりでなく、側部にも形成されており、この側
部の冷却風吸入口をも上記ガード体で防塵しよう
とすると、このガード体が長大になり、強度上も
振動上も好ましくない。
実開昭58−163631号公報に開示された冷却風吸入
口のガード装置があるが、このガード装置は、フ
アンケース下部の燃料タンクにフイン状のガード
体を一体形成したものであるから、目を細かくし
て充分な防塵効果を得ようとすると、複雑な形状
のガード体が必要となり、製造が困難である。ま
た、冷却風吸入口は、通常、フアンケースの下部
ばかりでなく、側部にも形成されており、この側
部の冷却風吸入口をも上記ガード体で防塵しよう
とすると、このガード体が長大になり、強度上も
振動上も好ましくない。
(考案の目的)
この考案は上記従来の欠点を解消するためにな
されたもので、充分な防塵効果を奏し、かつ、大
きな通路面積を有していて冷却効率の低下がな
く、しかも、部品点数が少なく、製造および組立
が容易なエンジンにおける冷却風吸入口の防塵装
置を提供することを目的とする。
されたもので、充分な防塵効果を奏し、かつ、大
きな通路面積を有していて冷却効率の低下がな
く、しかも、部品点数が少なく、製造および組立
が容易なエンジンにおける冷却風吸入口の防塵装
置を提供することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、この考案は、防塵
カバーの軸方向の一端部に、クランクケースの外
周面に接する内周縁を形成するとともに、上記一
端部を、上記冷却フアン側の分割体とは異なる他
の分割体に形成された押圧部により上記壁の方向
へ押圧して、他端部を上記壁に圧接した構成とす
ることにより、金網のようなぼ防塵効果に優れた
材料で形成された大きな防塵カバーを、クランク
ケースの組立と同時にエンジンに組み込めるよう
にしている。
カバーの軸方向の一端部に、クランクケースの外
周面に接する内周縁を形成するとともに、上記一
端部を、上記冷却フアン側の分割体とは異なる他
の分割体に形成された押圧部により上記壁の方向
へ押圧して、他端部を上記壁に圧接した構成とす
ることにより、金網のようなぼ防塵効果に優れた
材料で形成された大きな防塵カバーを、クランク
ケースの組立と同時にエンジンに組み込めるよう
にしている。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第3図および第4図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図および第2図の従来例と同一部
分には同一番号を付してある。
すもので、第1図および第2図の従来例と同一部
分には同一番号を付してある。
第3図において、クランクケース11は、やは
りクランク軸12とほぼ直交する分割面16で複
数の分割体11A,11Bに分割され、冷却フア
ン13側に位置する分割体11Aと、クランク軸
12の径方向へ突出する壁17との接続部に冷却
風吸入口21が設けられ、この冷却風吸入口21
に、この考案の防塵カバー31が取り付けられて
いる。この防塵カバー31によつて、冷却風Aに
含まれた塵挨を除去し、シリンダ19の冷却フイ
ン30が塵挨で詰まつて、エンジンの過熱や焼付
等の不具合が発生するのを未然に防止する。
りクランク軸12とほぼ直交する分割面16で複
数の分割体11A,11Bに分割され、冷却フア
ン13側に位置する分割体11Aと、クランク軸
12の径方向へ突出する壁17との接続部に冷却
風吸入口21が設けられ、この冷却風吸入口21
に、この考案の防塵カバー31が取り付けられて
いる。この防塵カバー31によつて、冷却風Aに
含まれた塵挨を除去し、シリンダ19の冷却フイ
ン30が塵挨で詰まつて、エンジンの過熱や焼付
等の不具合が発生するのを未然に防止する。
上記冷却フアン13側の分割体11Aとは異な
る他の分割体11Bには、突起からなる押圧部3
2が設けられており、上記押圧部32により、上
記防塵カバー31の軸方向の一端部31aが上記
壁17の方向(左方向)へ押圧されて、他端部3
1bが上記壁17に圧接され、これによつて、防
塵カバー31がクランクケース11に取り付けら
れる。上記押圧部32は、第4図に示すように、
クランクケース11の周方向に3つ設けられてい
る。
る他の分割体11Bには、突起からなる押圧部3
2が設けられており、上記押圧部32により、上
記防塵カバー31の軸方向の一端部31aが上記
壁17の方向(左方向)へ押圧されて、他端部3
1bが上記壁17に圧接され、これによつて、防
塵カバー31がクランクケース11に取り付けら
れる。上記押圧部32は、第4図に示すように、
クランクケース11の周方向に3つ設けられてい
る。
上記防塵カバー31は正面形がほぼC字形とな
つており、その開口端部31cがクランクケース
11のシリンダ取付部近傍に当てつけられてい
る。また、上記防塵カバー31の一端部は、クラ
ンクケース11の外周面に接する内周縁31dを
有している。クランクケース11の外周面には、
リブやボス33が突出形成されているから、これ
らリブやボス33を避けるために、上記内周縁3
1dは若干入りくんだ形状となつている。
つており、その開口端部31cがクランクケース
11のシリンダ取付部近傍に当てつけられてい
る。また、上記防塵カバー31の一端部は、クラ
ンクケース11の外周面に接する内周縁31dを
有している。クランクケース11の外周面には、
リブやボス33が突出形成されているから、これ
らリブやボス33を避けるために、上記内周縁3
1dは若干入りくんだ形状となつている。
上記防塵カバー31としては、第5図に示すよ
うに、パンチングメタル、ラスメタル、金網、プ
ラスチツク網等35を所定の形状に加工したもの
を用いているが、第6図に示すように、所定の形
状に加工したフレーム36に、金網、プラスチツ
ク網、パンチングメタル、ラスメタル等35をス
ポツト溶接したものを用いることもできる。ま
た、金網やプラスチツク網のような柔軟な材料を
用いた場合には、防塵カバー31の一端部31a
の内周縁31dを、上記のように、あらかじめリ
ブやボスボス33の形状に沿つた形状に形成して
おかなくても、防塵カバー31の取り付けの際
に、上記内周縁31dをリブやボス33に押し付
けて変形させるようにすれば、内周縁31dを、
リブやボス33を有するクランクケース11の外
周面に沿わせることができる。
うに、パンチングメタル、ラスメタル、金網、プ
ラスチツク網等35を所定の形状に加工したもの
を用いているが、第6図に示すように、所定の形
状に加工したフレーム36に、金網、プラスチツ
ク網、パンチングメタル、ラスメタル等35をス
ポツト溶接したものを用いることもできる。ま
た、金網やプラスチツク網のような柔軟な材料を
用いた場合には、防塵カバー31の一端部31a
の内周縁31dを、上記のように、あらかじめリ
ブやボスボス33の形状に沿つた形状に形成して
おかなくても、防塵カバー31の取り付けの際
に、上記内周縁31dをリブやボス33に押し付
けて変形させるようにすれば、内周縁31dを、
リブやボス33を有するクランクケース11の外
周面に沿わせることができる。
上記構成において、第3図に示す防塵カバー3
1をクランクケース11に取り付けるにあたり、
まず、防塵カバー31をフアンケース14側の分
割体11Aにかぶせ、他の分割体11Bを分割体
11Aに図示しないボルトで結合することによ
り、その押圧部32で、上記防塵カバー31の軸
方向の一端部31aを壁17の方向へ押圧して、
他端部31bを上記壁17に圧接して固定する。
ここで、第4図に示すように、防塵カバー31の
開口端部31cをクランクケース11のシリンダ
取付部近傍に当てつけておけば、防塵カバー31
の回転が阻止されるし、また、防塵カバー31の
内周縁31dを、リブやボス33に沿つて入りく
んだ形状にしておけば、これらリブやボス33に
より防塵カバー31が係止されて、下方へのずれ
が阻止されるから、防塵カバー31の固定が一層
強固になされる。
1をクランクケース11に取り付けるにあたり、
まず、防塵カバー31をフアンケース14側の分
割体11Aにかぶせ、他の分割体11Bを分割体
11Aに図示しないボルトで結合することによ
り、その押圧部32で、上記防塵カバー31の軸
方向の一端部31aを壁17の方向へ押圧して、
他端部31bを上記壁17に圧接して固定する。
ここで、第4図に示すように、防塵カバー31の
開口端部31cをクランクケース11のシリンダ
取付部近傍に当てつけておけば、防塵カバー31
の回転が阻止されるし、また、防塵カバー31の
内周縁31dを、リブやボス33に沿つて入りく
んだ形状にしておけば、これらリブやボス33に
より防塵カバー31が係止されて、下方へのずれ
が阻止されるから、防塵カバー31の固定が一層
強固になされる。
このように、防塵カバー31の取り付けにねじ
を使用しないから、ねじ孔の加工が不要になると
ともに、ねじの分だけ部品点数が減少するのが、
製造および組立が容易になり、コストダウンが実
現される。また、単一の防塵カバー31で3つの
の冷却風吸入口21を覆うから、この点でも部品
点数の減少に寄与する。
を使用しないから、ねじ孔の加工が不要になると
ともに、ねじの分だけ部品点数が減少するのが、
製造および組立が容易になり、コストダウンが実
現される。また、単一の防塵カバー31で3つの
の冷却風吸入口21を覆うから、この点でも部品
点数の減少に寄与する。
また、上記ねじを使用しないことから、ねじ止
めに伴なうスペース的な制約が少ないので、実施
例のような大きな防塵カバー31を用いることが
でき、これによつて、防塵カバー31が冷却風吸
入口21を直接塞がないようにして、冷却風の通
路面積の減少を防止できる。
めに伴なうスペース的な制約が少ないので、実施
例のような大きな防塵カバー31を用いることが
でき、これによつて、防塵カバー31が冷却風吸
入口21を直接塞がないようにして、冷却風の通
路面積の減少を防止できる。
さらに、金網や目の細かいパンチングメタルの
ような材料は、防塵効果に優れているけれども、
強度が低くて振動も生じやすいという欠点がある
が、上記防塵カバー31は、その両端部31a,
31bでクランクケース11と壁17とに強固に
支持されるから、上記防塵カバー31を、上記材
料で形成して防塵効果を上げても、上記強度上お
よび振動上の問題は生じない。
ような材料は、防塵効果に優れているけれども、
強度が低くて振動も生じやすいという欠点がある
が、上記防塵カバー31は、その両端部31a,
31bでクランクケース11と壁17とに強固に
支持されるから、上記防塵カバー31を、上記材
料で形成して防塵効果を上げても、上記強度上お
よび振動上の問題は生じない。
また、防塵カバー31の一端部31aは、クラ
ンクケース11の外周面に接する内周縁31dを
有し、他端部31bは、壁17に圧接されている
から、これら両端部31a,31bから塵挨が防
塵カバー31内に侵入することはなく、この面か
らも防塵効果が向上する。
ンクケース11の外周面に接する内周縁31dを
有し、他端部31bは、壁17に圧接されている
から、これら両端部31a,31bから塵挨が防
塵カバー31内に侵入することはなく、この面か
らも防塵効果が向上する。
なお、上記実施例のほかに、フアンカバー15
にリコイルスタータを取り付け、クランクケース
11B側からエンジン出力を取り出す配置にもこ
の考案は有効に適用できる。
にリコイルスタータを取り付け、クランクケース
11B側からエンジン出力を取り出す配置にもこ
の考案は有効に適用できる。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案によれば、金網
のようなぼ防塵効果に優れた材料で形成された大
きな防塵カバーを、クランクケースの組立と同時
にエンジンに組み込めるので、充分な防塵効果が
得られ、しかも、大きな通路面積を有していて冷
却効率の低下がなく、さらに、部品点数が少なく
て、製造および組立が容易になる。
のようなぼ防塵効果に優れた材料で形成された大
きな防塵カバーを、クランクケースの組立と同時
にエンジンに組み込めるので、充分な防塵効果が
得られ、しかも、大きな通路面積を有していて冷
却効率の低下がなく、さらに、部品点数が少なく
て、製造および組立が容易になる。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は第1
図の−線に沿つた断面図、第3図はこの考案
の一実施例を示す縦断面図、第4図は第3図の
−線に沿つた断面図、第5図は実施例の防塵カ
バーを示す斜視図、第6図は同防塵カバーの他の
例を示す斜視図である。 11……クランクケース、11A,11B……
分割体、12……クランク軸、13……冷却フア
ン、14……フアンケース、16……分割面、1
7……壁、21……冷却風吸入口、31……防塵
カバー、31a……一端部、31b……他端部、
31d……内周縁、32……押圧部、A……冷却
風。
図の−線に沿つた断面図、第3図はこの考案
の一実施例を示す縦断面図、第4図は第3図の
−線に沿つた断面図、第5図は実施例の防塵カ
バーを示す斜視図、第6図は同防塵カバーの他の
例を示す斜視図である。 11……クランクケース、11A,11B……
分割体、12……クランク軸、13……冷却フア
ン、14……フアンケース、16……分割面、1
7……壁、21……冷却風吸入口、31……防塵
カバー、31a……一端部、31b……他端部、
31d……内周縁、32……押圧部、A……冷却
風。
Claims (1)
- クランクケースがクランク軸とほぼ直交する分
割面で複数の分割体に分割され、冷却フアン側に
位置する分割体に、クランク軸の径方向へ突出す
る壁を介してフアンケースが一体形成され、この
壁と上記冷却フアン側の分割体との接続部に冷却
風吸入口が設けられ、この冷却風吸入口に防塵カ
バーが取り付けられたエンジンにおける冷却風吸
入口の防塵装置において、上記防塵カバーの軸方
向の一端部はクランクケースの外周面に接する内
周縁を有し、上記一端部が、上記冷却フアン側の
分割体とは異なる他の分割体に形成された押圧部
により上記壁の方向へ押圧されて、他端部が上記
壁に圧接されていることを特徴とするエンジンに
おける冷却風吸入口の防塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3618884U JPS60147719U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | エンジンにおける冷却風吸入口の防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3618884U JPS60147719U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | エンジンにおける冷却風吸入口の防塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147719U JPS60147719U (ja) | 1985-10-01 |
JPH0232818Y2 true JPH0232818Y2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=30541134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3618884U Granted JPS60147719U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | エンジンにおける冷却風吸入口の防塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147719U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6193713B2 (ja) * | 2013-10-03 | 2017-09-06 | 川崎重工業株式会社 | 空冷エンジン |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP3618884U patent/JPS60147719U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60147719U (ja) | 1985-10-01 |
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