JPS5852856Y2 - 小型回転電機の防振防水構造 - Google Patents
小型回転電機の防振防水構造Info
- Publication number
- JPS5852856Y2 JPS5852856Y2 JP67679U JP67679U JPS5852856Y2 JP S5852856 Y2 JPS5852856 Y2 JP S5852856Y2 JP 67679 U JP67679 U JP 67679U JP 67679 U JP67679 U JP 67679U JP S5852856 Y2 JPS5852856 Y2 JP S5852856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- cover
- small rotating
- flange
- rotating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のラジェータや自動車のクーラ用コンデ
ンサを冷却する為のファンを駆動する小型電動機等に使
用することができる小型回転電機の防振防水構造に関す
るものである。
ンサを冷却する為のファンを駆動する小型電動機等に使
用することができる小型回転電機の防振防水構造に関す
るものである。
従来周知の小型電動機は第1図の如く電動機本体1の外
わ<1aと1bの合せ目から電動機内部に水が浸入する
のを防止する為、リップ付ゴム2を電動機本体1とその
外側に設けられている防水カバー3との隙間に設けるこ
とにより防水構造を行なっている。
わ<1aと1bの合せ目から電動機内部に水が浸入する
のを防止する為、リップ付ゴム2を電動機本体1とその
外側に設けられている防水カバー3との隙間に設けるこ
とにより防水構造を行なっている。
ところが、上述の構造であるとリップ付ゴム2が必要で
あり、非常に高価なばかりか防水カバー3の内径寸法の
バラツキあるいはリップ付ゴム2の肉厚寸法のバラツキ
などによりゴム2の圧縮率が変動する。
あり、非常に高価なばかりか防水カバー3の内径寸法の
バラツキあるいはリップ付ゴム2の肉厚寸法のバラツキ
などによりゴム2の圧縮率が変動する。
この圧縮率が小さいと防水性が悪くなう、水の浸入を防
止できなくなり又、圧縮率が太きいと、防水カバー3は
電動機本体1にリップ付ゴム2を組付けた後出力側11
側から圧入することにより組付けられる為、防水カバー
3がスムーズに組付けできないという欠点があった。
止できなくなり又、圧縮率が太きいと、防水カバー3は
電動機本体1にリップ付ゴム2を組付けた後出力側11
側から圧入することにより組付けられる為、防水カバー
3がスムーズに組付けできないという欠点があった。
本考案は上記の欠点を解消するために、カバーのフラン
ジ部を挿入するための溝と小型回転電機本体側のフラン
ジ曲げ部に食い込む突起とを有する弾性部材を備えるこ
とにより、防水性能の安定した小型回転電機の防振防水
構造を提供することを目的とするものである。
ジ部を挿入するための溝と小型回転電機本体側のフラン
ジ曲げ部に食い込む突起とを有する弾性部材を備えるこ
とにより、防水性能の安定した小型回転電機の防振防水
構造を提供することを目的とするものである。
以下本考案を図面に示す一実施例について説明する。
第2図および第3図にかいて1は小型回転電機本体とな
る特に電動機本体1aは電動機本体1の円筒形外わく、
1bは電動機本体1の端部外わくである。
る特に電動機本体1aは電動機本体1の円筒形外わく、
1bは電動機本体1の端部外わくである。
3は電動機本体1の一部と出力軸11の近辺を覆った金
属やプラスチック等で作られたカバーでありフランジ部
3aを有する。
属やプラスチック等で作られたカバーでありフランジ部
3aを有する。
そして、該カバー3の端面ば弾性部材となるゴム4の溝
7に挿入されている。
7に挿入されている。
5は取付ステーで電動機本体1を取付けるものである。
6は電動機本体1に溶接等により固定された本体側フラ
ンジ、4は弾性部材となる特にリング状のゴムであり取
付ステー5とフランジ6との間に配置されている。
ンジ、4は弾性部材となる特にリング状のゴムであり取
付ステー5とフランジ6との間に配置されている。
そしてこのゴム4は第3図に示すように突起9と溝7と
を有している。
を有している。
ゴム4の突起9はフランジ6のプレス加工された曲げ部
1oに入り7ランジ6の曲げ半径寸法より大きく設定し
てあり、取付ビス8締め付は時は突却9が圧縮されてい
る。
1oに入り7ランジ6の曲げ半径寸法より大きく設定し
てあり、取付ビス8締め付は時は突却9が圧縮されてい
る。
上記構成において、カバー3の端面ばゴム4にはさ1れ
、かつ、取付ビス8によってゴム4が圧縮されているた
め、カバ−3端面部からカバー3の内側へ水が浸入する
ことはない。
、かつ、取付ビス8によってゴム4が圧縮されているた
め、カバ−3端面部からカバー3の内側へ水が浸入する
ことはない。
又、フランジ6と電動機本体1との間に形成された隙間
から浸入してくる水はフランジ6の曲げ部10にゴム4
の突起9が食い込み、取付状態では突起9が圧縮されて
いる為、カバー3の内側へ水が浸入することはない。
から浸入してくる水はフランジ6の曲げ部10にゴム4
の突起9が食い込み、取付状態では突起9が圧縮されて
いる為、カバー3の内側へ水が浸入することはない。
以上述べたように本考案においては、弾性部材に設けた
溝と突起とによシ安定した防水構造が得られ、かつ、防
振構造も得られるという効果が犬である。
溝と突起とによシ安定した防水構造が得られ、かつ、防
振構造も得られるという効果が犬である。
ヌ、組付けも容易であり、大量生産に適するという効果
が犬である。
が犬である。
第1図は従来構造の一部断面図、第2図は本考案構造の
一実施例を示す一部断面図、第3図は第2図図示構造に
おける弾性部材の取付は前の断面図である。 1・・・小型回転電機本体、3・・・カバー 3a・・
・カバーのフランジ部、4・・・弾性部材、5・・・取
付ステー、6・・・本体側フランジ、7・・・溝、9・
・・突起、10・・・本体側フランジの曲げ部、11・
・・出力軸。
一実施例を示す一部断面図、第3図は第2図図示構造に
おける弾性部材の取付は前の断面図である。 1・・・小型回転電機本体、3・・・カバー 3a・・
・カバーのフランジ部、4・・・弾性部材、5・・・取
付ステー、6・・・本体側フランジ、7・・・溝、9・
・・突起、10・・・本体側フランジの曲げ部、11・
・・出力軸。
Claims (1)
- 小型回転電機本体と、該小型回転電機本体の前方より突
出する出力軸と、該出力軸近辺を覆いかつ前記小型回転
電機本体の後方において前記出力軸軸方向に対して略直
角に伸び出すフランジ部を有するカバーと、前記小型回
転電機本体の後方に固着され前記カバーのフランジ部と
対面する本体側フランジと、前記カバーのフランジ部が
挿入される溝を有し前記カバーのフランジ部と前記本体
側フランジとの間および前記カバーのフランジ部と取付
ステーの間に介在する防振防水用の弾性部材とを備え、
かつ、前記弾性部材の付は根に前記本体側フランジの曲
げ部に食い込む突起を形成したことを特徴とする小型回
転電機の防振防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP67679U JPS5852856Y2 (ja) | 1979-01-07 | 1979-01-07 | 小型回転電機の防振防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP67679U JPS5852856Y2 (ja) | 1979-01-07 | 1979-01-07 | 小型回転電機の防振防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100456U JPS55100456U (ja) | 1980-07-12 |
JPS5852856Y2 true JPS5852856Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=28802148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP67679U Expired JPS5852856Y2 (ja) | 1979-01-07 | 1979-01-07 | 小型回転電機の防振防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852856Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058769Y2 (ja) * | 1985-06-21 | 1993-03-04 | ||
JP2538143Y2 (ja) * | 1988-12-08 | 1997-06-11 | 住友重機械工業株式会社 | 全閉外扇形電動機械 |
FR2961749B1 (fr) * | 2010-06-24 | 2017-09-01 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif de reception d'un moteur de pulseur d'une installation de ventilation d'un vehicule |
-
1979
- 1979-01-07 JP JP67679U patent/JPS5852856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100456U (ja) | 1980-07-12 |
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