JPS598428Y2 - アウタ−ロ−タ形電動機 - Google Patents
アウタ−ロ−タ形電動機Info
- Publication number
- JPS598428Y2 JPS598428Y2 JP6869779U JP6869779U JPS598428Y2 JP S598428 Y2 JPS598428 Y2 JP S598428Y2 JP 6869779 U JP6869779 U JP 6869779U JP 6869779 U JP6869779 U JP 6869779U JP S598428 Y2 JPS598428 Y2 JP S598428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- support plate
- type electric
- rotor type
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアウターロータ形電動機の防塵、防水構造に
関するものである。
関するものである。
一般にアウターロータ形電動機は回転する外殻フレーム
がそのまま出力軸になり、電動機全体を薄形にできる利
点があるが、インターナルロータ形のものに比べその防
塵、防水構造が頻雑になるという欠点を伴うものであっ
た。
がそのまま出力軸になり、電動機全体を薄形にできる利
点があるが、インターナルロータ形のものに比べその防
塵、防水構造が頻雑になるという欠点を伴うものであっ
た。
この考案はモータ支持板とこれに固定される固定子ブラ
ケット間に介装させた防振ゴムによるこれら両者間の間
隙を利用して該部に簡単にその防塵、防水用ラビリンス
構造を得ようとするもので、以下この考案の一実施例に
ついて説明する。
ケット間に介装させた防振ゴムによるこれら両者間の間
隙を利用して該部に簡単にその防塵、防水用ラビリンス
構造を得ようとするもので、以下この考案の一実施例に
ついて説明する。
すなわち図において１は回転子フレームで板金のプレス
加工等により帽子状に形威され、かつその開口端部には
外周方向に延長された環状鍔部ａが形或されている。
加工等により帽子状に形威され、かつその開口端部には
外周方向に延長された環状鍔部ａが形或されている。
２は上記回転子フレーム１に対設された固定子取付け用
ブラケットで、かつこのモータの固定用に使用される。
ブラケットで、かつこのモータの固定用に使用される。
３はモータ支持板であり、例えばシロツコファンなどで
はケーシングがこれに該当する。
はケーシングがこれに該当する。
４はモータの振動を直接上記支持板３に伝えないように
するための環状防振ゴムであり、その内径は上記回転子
フレーム１の環状鍔部ａにおけるその外径より大きく、
かつ上記ブラケット２の固定状態でのその厚さもこの鍔
部ａの部分に比べ若干厚く構或されている。
するための環状防振ゴムであり、その内径は上記回転子
フレーム１の環状鍔部ａにおけるその外径より大きく、
かつ上記ブラケット２の固定状態でのその厚さもこの鍔
部ａの部分に比べ若干厚く構或されている。
５は上記固定子取付け用ブラケット２と防振ゴム４を介
装させたモータ支持板３の両固定部Ｂに貫挿されたこれ
らの締付けネジである。
装させたモータ支持板３の両固定部Ｂに貫挿されたこれ
らの締付けネジである。
以上のようにブラケット２と支持板３との固定部Ｂを構
戒することにより、これら両者間には環状間隙Ａが構威
され、かつ回転子フレーム１の鍔部ａは断面コ字状のこ
の間隙Ａ内で回転することになり、これによりこの部分
に当該モータの防塵、防水用ラビリンス部ｂが構或され
ることになるものである。
戒することにより、これら両者間には環状間隙Ａが構威
され、かつ回転子フレーム１の鍔部ａは断面コ字状のこ
の間隙Ａ内で回転することになり、これによりこの部分
に当該モータの防塵、防水用ラビリンス部ｂが構或され
ることになるものである。
その他図中の６は回転子、７は固定子を示す。
この考案は以上のように構或しているので固定子取付け
用ブラケット２に対する防振対策用の防振ゴムの介装と
、回転子フレームに一連に設けたその環状鍔部とにより
、当該モータに対する防塵、防水用ラビリンス構造がき
わめて簡単に得られるものである。
用ブラケット２に対する防振対策用の防振ゴムの介装と
、回転子フレームに一連に設けたその環状鍔部とにより
、当該モータに対する防塵、防水用ラビリンス構造がき
わめて簡単に得られるものである。
図はこの考案になるアウターロータ形電動機をモータ支
持板に取付けた状態でのラビリンス部の構或を示す要部
断面図である。 なお図中１は回転子フレーム、２は固定子取付け用ブラ
ケット、３はモータ支持板、４は環状防振ゴム、Ａはこ
のゴムの介装によってブラケット２と支持板３との間に
形威された環状間隙、Ｂはこれらの固定部、ａは鍔部、
ｂはこの鍔部ａの上記間隙Ａ内への挿入によって該部に
形戊されたラビリンス部を示すものとする。
持板に取付けた状態でのラビリンス部の構或を示す要部
断面図である。 なお図中１は回転子フレーム、２は固定子取付け用ブラ
ケット、３はモータ支持板、４は環状防振ゴム、Ａはこ
のゴムの介装によってブラケット２と支持板３との間に
形威された環状間隙、Ｂはこれらの固定部、ａは鍔部、
ｂはこの鍔部ａの上記間隙Ａ内への挿入によって該部に
形戊されたラビリンス部を示すものとする。
Claims (1)
- モータ支持板３とそのモータの固定子取付け用ブラケッ
ト２との間に介装させた所定の内径と厚さを有する環状
防振ゴム４によってこれら支持板３とブラケット２の固
定部Ｂに環状間隙Ａを形或し、この間隙Ａ内に上記モー
タの回転子フレーム１の開口端部に外周方向に延長され
た環状鍔部ａを挿入させることにより、該部に当該モー
タの防塵、防水用ラビリンス部ｂを構戊するようにした
ことを特徴とするアウターロータ形電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6869779U JPS598428Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | アウタ−ロ−タ形電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6869779U JPS598428Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | アウタ−ロ−タ形電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167744U JPS55167744U (ja) | 1980-12-02 |
| JPS598428Y2 true JPS598428Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=29302561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6869779U Expired JPS598428Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | アウタ−ロ−タ形電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598428Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6869779U patent/JPS598428Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167744U (ja) | 1980-12-02 |
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