JPH0937502A - 電動機 - Google Patents

電動機

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Publication number
JPH0937502A
JPH0937502A JP7184398A JP18439895A JPH0937502A JP H0937502 A JPH0937502 A JP H0937502A JP 7184398 A JP7184398 A JP 7184398A JP 18439895 A JP18439895 A JP 18439895A JP H0937502 A JPH0937502 A JP H0937502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
electric motor
bracket
annular rib
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7184398A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
孝史 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP7184398A priority Critical patent/JPH0937502A/ja
Publication of JPH0937502A publication Critical patent/JPH0937502A/ja
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機に関し、防水カバーを部品として使用
せずに、防水性を向上し、材料費を削減した電動機を提
供することを目的とする。 【解決手段】 固定子1に取りつけたブラケット4に、
中心に回転軸2を貫通する貫通孔4bと、内側に筒状の
軸受保持部4cと、その外側に環状凹部4dと、前記貫
通孔から外側に軸方向に突出し拡開する環状リブ4aと
を形成する一方、前記回転軸の一端にファン5を取付け
てなる電動機において、前記ファンのボス部5aから前
記ブラケット側に軸方向に突出し、前記環状リブを被
い、同環状リブより大きい内径を有するスリーブ5bを
形成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、詳しく
は軸受の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、固定子1に取
りつけたブラケット4に、中心に回転軸2を貫通する貫
通孔4bと、内側に筒状の軸受保持部4cと、その外側
に環状凹部4dと、前記貫通孔から外側に軸方向に突出
し拡開する環状リブ4aとを形成し、同環状リブ被うよ
うに、その外側に回転軸2に取付られた防水カバー6を
配設していた。一方、前記回転軸の一端にファン5を取
付けている。
【0003】この場合、前記環状リブと防水カバーの間
の間隙8を伝い流入した水が溜まり、軸受に浸水し錆を
生じたり、軸受を通して電動機内部に流入し絶縁不良を
発生したりするおそれがあり、問題を生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電動機の軸を垂直及び水
平方向にした状態でも、軸受の防水性を向上するととも
に、防水カバーを部品として使用しなくした電動機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、固定子に取りつけたブラケットに、中心に回転軸を
貫通する貫通孔と、内側に筒状の軸受保持部と、その外
側に環状凹部と、前記貫通孔から外側に軸方向に突出し
拡開する環状リブとを形成する一方、前記回転軸の一端
にファンを取付けてなる電動機において、前記ファンの
ボス部から前記ブラケット側に軸方向に突出し、前記回
転軸を被うスリーブを形成してなることを特徴とする。
【0006】そして、前記環状リブより大きい内径を有
するスリーブを形成し、同スリーブにより前記環状リブ
を被うようにしてなることを特徴とする。あるいは、前
記軸受保持部より大きい内径を有し、前記環状凹部に達
するスリーブを形成し、同スリーブにより前記軸受保持
部を被うようにしてなることを特徴とする。もしくは、
前記ブラケットより大きい内径を有するスリーブを形成
し、同スリーブにより前記ブラケットの一側を被うよう
にしてなることを特徴とする。更に、前記スリーブの先
端に、外周側に延伸する縁部を形成してなることを特徴
とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、固定子に取りつけたブラ
ケットに、中心に回転軸を貫通する貫通孔と、内側に筒
状の軸受保持部と、その外側に環状凹部と、前記貫通孔
から外側に軸方向に突出し拡開する環状リブとを形成す
る一方、前記回転軸の一端にファンを取付けてなる電動
機において、前記ファンのボス部から前記ブラケット側
に軸方向に突出し、前記回転軸を被うスリーブを形成し
てなるようにする。
【0008】そして、前記環状リブより大きい内径を有
するスリーブを形成し、同スリーブにより前記環状リブ
を被うようにし、あるいは、前記軸受保持部より大きい
内径を有し、前記環状凹部に達するスリーブを形成し、
同スリーブにより前記軸受保持部を被うようにし、もし
くは、前記ブラケットより大きい内径を有するスリーブ
を形成し、同スリーブにより前記ブラケットの一側を被
うようにし、更に、前記スリーブの先端に、外周側に延
伸する縁部を形成してなるので、軸受の防水性を向上す
ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。図1は、本発明による固定子の一側の要部断面図、
図2は、図1におけるAA’断面図である。
【0010】固定子1に取りつけたブラケット4に、中
心に回転軸2を貫通する貫通孔4bと、内側に筒状の軸
受保持部4cと、その外側に環状凹部4dと、前記貫通
孔から外側に軸方向に突出し拡開する環状リブ4aとを
形成する。一方、前記回転軸の一端にファン5を取付け
る。
【0011】ここで、前記ファンのボス部5aから前記
ブラケット側に軸方向に突出し、前記回転軸を被うスリ
ーブを形成する。そして、前記環状リブより大きい内径
を有するスリーブ5bを形成し、同スリーブにより前記
環状リブを被うようにする。あるいは、図3に示すよう
に、前記軸受保持部より大きい内径を有し、前記環状凹
部に達するスリーブ5cを形成し、同スリーブにより前
記軸受保持部を被うようにする。もしくは、図4に示す
ように、前記ブラケットより大きい内径を有するスリー
ブ5dを形成し、同スリーブにより前記ブラケットの一
側を被うようにする。
【0012】更に、図1に示すように、前記スリーブ5
bの先端に、内周側に延伸する縁部5b1を形成する。
あるいは、図3に示すように、前記スリーブ5cの先端
に、外周側に延伸する縁部5c1を形成する。上記の構
成により、前記環状リブと防水カバーの間の間隙を伝っ
て浸入した水は、軸受に向かわず防水される。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子
に取りつけたブラケットに、中心に回転軸を貫通する貫
通孔と、内側に筒状の軸受保持部と、その外側に環状凹
部と、前記貫通孔から外側に軸方向に突出し拡開する環
状リブとを形成する一方、前記回転軸の一端にファンを
取付けてなる電動機において、前記ファンのボス部から
前記ブラケット側に軸方向に突出し、前記回転軸を被う
スリーブを形成してなるようにする。
【0014】そして、前記環状リブより大きい内径を有
するスリーブを形成し、同スリーブにより前記環状リブ
を被うようにし、あるいは、前記軸受保持部より大きい
内径を有し、前記環状凹部に達するスリーブを形成し、
同スリーブにより前記軸受保持部を被うようにし、もし
くは、前記ブラケットより大きい内径を有するスリーブ
を形成し、同スリーブにより前記ブラケットの一側を被
うようにし、更に、前記スリーブの先端に、外周側に延
伸する縁部を形成する。
【0015】この結果、電動機の防水性を向上するとと
もに、防水カバーを部品として使用せず、材料費と組み
立て工数を削減し、信頼性を向上した電動機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機の第一の実施例を示す要部
断面図である。
【図2】図1におけるAA’断面を示す要部断面図であ
る。
【図3】本発明による電動機の第二の実施例を示す要部
断面図である。
【図4】本発明による電動機の第三の実施例を示す要部
断面図である。
【図5】従来の電動機を示す軸水平時の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定子 2 回転軸 3 軸受 4 ブラケット 4a 環状リブ 4b 貫通孔 4c 軸受保持部 4d 環状凹部 5 ファン 5a ボス部 5b スリーブ 5b1 縁部 5c スリーブ 5c1 縁部 5d スリーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子に取りつけたブラケットに、中心
    に回転軸を貫通する貫通孔と、内側に筒状の軸受保持部
    と、その外側に環状凹部と、前記貫通孔から外側に軸方
    向に突出し拡開する環状リブとを形成する一方、前記回
    転軸の一端にファンを取付けてなる電動機において、 前記ファンのボス部から前記ブラケット側に軸方向に突
    出し、前記回転軸を被うスリーブを形成してなることを
    特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】 前記環状リブより大きい内径を有するス
    リーブを形成し、同スリーブにより前記環状リブを被う
    ようにしてなることを特徴とする請求項1記載の電動
    機。
  3. 【請求項3】 前記軸受保持部より大きい内径を有し、
    前記環状凹部に達するスリーブを形成し、同スリーブに
    より前記軸受保持部を被うようにしてなることを特徴と
    する請求項1記載の電動機。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットより大きい内径を有する
    スリーブを形成し、同スリーブにより前記ブラケットの
    一側を被うようにしてなることを特徴とする請求項1記
    載の電動機。
  5. 【請求項5】 前記スリーブの先端に、外周側に延伸す
    る縁部を形成してなることを特徴とする請求項2または
    請求項3記載の電動機。
JP7184398A 1995-07-20 1995-07-20 電動機 Pending JPH0937502A (ja)

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JPH0937502A true JPH0937502A (ja) 1997-02-07

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ID=16152478

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003274595A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fujita Corp 発電機
CN102570686A (zh) * 2010-12-28 2012-07-11 中山大洋电机股份有限公司 一种电机的防水结构
WO2020065813A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 三菱電機株式会社 電動機及び空気調和機

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JP2003274595A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fujita Corp 発電機
CN102570686A (zh) * 2010-12-28 2012-07-11 中山大洋电机股份有限公司 一种电机的防水结构
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