JP2008086184A - アウタロータ型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ内部への異物の侵入をより一層確実に防止することが可能なアウタロータ型モータを提供する。
【解決手段】、ロータ1の開口部にステータ2を挿入するようにロータ2をステータ1に外嵌させ、ステータ1に設けたコイルに通電することによってロータ2を回転させるアウタロータ型モータである。ロータ2の上記開口部側の端部に、軸方向への凹溝8を周設する一方、ステータの周囲を囲む筒状カバー部材9を設け、凹溝8内に筒状カバー部材9の端部を挿入する。この構造により、凹溝8の内外周面と筒状カバー部材9の内外周面との間に、概略U字状のラビリンス部Rを形成し、モータの内外が上記ラビリンス部Rを通して連通させる。ラビリンス部Rは、ステータ1とロータ2との間隔tの約2倍の間隔Tを有する。
【選択図】図2

Description

この発明は、アウタロータ型モータに関するもので、特に内部への異物の侵入を防止することの可能なアウタロータ型モータに関するものである。
空気調和機においては、図4に示すように、クロスフローファンFの駆動用にアウタロータ型モータM使用されている、このアウタロータ型モータMは、図3に示すように、ステータ51の外周部にロータ52を配置した構造のもので、ステータ51にはコイル(図示せず)が、また、ロータ52には永久磁石(図示せず)がそれぞれ内設されている。この種のアウタロータ型モータMは、トルクの発生部分がモータの外周部にあるため、トルク発生部分の面積を大きくでき、そのためモータサイズを小さくできるという利点がある。
このようなアウタロータ型モータMにおいては、図3でも明らかな通り、ステータ51とロータ52との間に隙間ができ、水や油などの液体や、塵埃などの異物が、図中矢線Aで示す経路を通ってモータ内部に侵入し、各種不具合の発生原因となることがある。そのためステータ51とロータ52との隙間から異物が侵入するのを防止する各種提案がなされている。例えば、特許文献1では、ステータ側にリング状の突起を設け、これをロータ側に設けたエンドリングで覆うことで隙間を小さくする対策が採られ、また、特許文献2では、ステータ側に防水カバー部を設け、このカバー部でロータ外周部を覆うことで隙間を小さくする対策が採られている。
特開平11−215758号公報 特開2000−14072号公報
しかしながら、各特許文献の防止対策では、隙間を小さくしているので、ある程度の異物の侵入は防止し得るが、小さな隙間を確保し得る距離が短いため、異物の進入防止効果が充分に得られているとはいい難い状態である。
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、モータ内部への異物の侵入をより一層確実に防止することが可能なアウタロータ型モータを提供することにある。
そこで請求項1のアウタロータ型モータは、ロータ2をステータ1に外嵌させ、ステータ1に設けたコイルに通電することによってロータ2を回転させるアウタロータ型モータにおいて、ロータ2の開口部側の周端部に、軸方向への凹溝8を周設する一方、ステータ1の周囲を囲む筒状カバー部材9を設け、上記凹溝8内に筒状カバー部材9の端部を挿入し、上記凹溝8の内外周面と上記筒状カバー部材9の内外周面との間に、概略U字状のラビリンス部Rを形成し、モータの内外が上記ラビリンス部Rを通して連通するように構成したことを特徴とする。
請求項2のアウタロータ型モータは、上記ラビリンス部Rは、ステータ1とロータ2との間隔tの約2倍の間隔Tを有することを特徴としている。
請求項3のアウタロータ型モータは、上記ステータ1とロータ2との間隔tが0.3〜0.9mmであり、上記ラビリンス部Rの間隔Tが0.6〜1.8mmであることを特徴としている。
請求項4のアウタロータ型モータは、上記筒状カバー部材9は、ステータ1を固定するためのモータ固定部材3の一部として、モータ固定部材3と一体的に形成されていることを特徴としている。
この発明のアウタロータ型モータでは、概略U字状のラビリンス部を設けてあるので、小さな隙間を確保し得る距離を従来よりも長くすることができ、そのため、モータ内部への塵埃や鉄粉の侵入をより一層確実に防止することが可能となる。
また、筒状カバー部材を、モータ固定部材の一部として構成すれば、部品点数の増加を抑えながら安価に異物侵入防止機構を構成することが可能となる。
次に、この発明のアウタロータ型モータの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1はアウタロータ型モータMの全体の概略縦断面図であり、図2はその要部の縦断面図である。このモータMは、上記において説明した通り、空気調和機の室内機において、クロスフローファンFを回転駆動するのに用いられる。アウタロータ型モータMは、ステータ1と、このステータ1の内部において回転駆動されるロータ2とを有している。ステータ1は、図示しないがコイルを有し、また、ロータ2は、図示しないが永久磁石を有している。ステータ1は、概略筒状のモータ固定部材3で覆われると共に、このモータ固定部材3によって、室内機(図4)の本体側(底フレーム)に固定されている。また、モータ固定部材3のさらに外周部は、外側カバー4によって覆われている。
上記ステータ1は、概略円柱状に樹脂モールドされたものであって、その軸心部には、中空シャフト5が配置され、中空シャフト5の内部には、軸受6が支持されている。一方、ロータ2は、ステータ1側に向けて開口する概略皿状に樹脂モールドされたもので、その軸心部には、支持軸7がステータ1に向けて突設されている。そして、ロータ2の開口部の内側にステータ1を位置させると共に、支持軸7を上記ステータ1側の軸受6に挿入するようにして、ロータ2をステータ1に外嵌させている。なお、ロータ2の開口部とは反対側には、クロスフローファンFが装着されている。
上記ロータ2においては、開口部側の周端部、すなわちステータ1の挿入開口となる部分であって、ステータ1の外周部に位置する周端部に、ステータ1側に向けて開口する凹溝8が周設されている。この凹溝8は深さ方向がロータ2の回転軸方向となるように形成されており、その内部に、ステータ1側から延設された筒状カバー部材9の先端部が挿入されている。この筒状カバー部材9は、上記モータ固定部材3と一体に形成されたものであって、上記ステータ1のほぼ全周を囲むように配置されている。この結果、凹溝8の内外周面と筒状カバー部材9の内外周面との間に、概略U字状のラビリンス部Rが形成され、モータMの内外がラビリンス部Rを通して連通することになる。すなわち、図2に矢線Aで示す空気流通経路(クロスフローファンFによる空気流通部分からステータ1とロータ2との隙間に至る部分)の途中にラビリンス部Rが介設されている。なお、図1及び図2における右側部分、すなわちクロスフローファンFによる空気流通部分と反対側は、ステータ1及びモータ固定部材3によって閉鎖されている。
上記ラビリンス部Rは、周方向に相対向するステータ1の外周面とロータ2の内周面との間隔tの約2倍の間隔Tを有するのが好ましく、さらに具体的には、ステータ1とロータ2との間隔tが0.3〜0.9mmであり、ラビリンス部Rの間隔Tが0.6〜1.8mmであるのが好ましい。
上記実施形態におけるアウタロータ型モータMでは、概略U字状のラビリンス部Rを設けてあるので、小さな隙間Tを確保し得る距離を従来よりも長くすることができ、そのため、モータ内部への塵埃や鉄粉の侵入をより一層確実に防止することが可能となる。また、ラビリンス部Rの間隔Tを、周方向に相対向するステータ1の外周面とロータ2の内周面との間隔tの約2倍程度にしているので、従来同様に、ステータ1とロータ2との配置間隔tの精度を最優先にした製作工程を採用することができる。すなわち、ラビリンス部Rの間隔Tが、ステータ1とロータ2との配置間隔tよりも狭い場合には、全体の寸法精度を著しく向上するか、あるいはラビリンス部Rの配置間隔を最優先して、ステータ1とロータ2との配置間隔tの精度を犠牲にするという事態を回避し得るのである。さらに、筒状カバー部材9を、モータ固定部材3の一部として構成しているので、部品点数の増加を抑えながら安価に異物侵入防止機構を構成することが可能となる。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態では、ラビリンス部Rの間隔Tが全長にわたって一定であることを前提に説明を行っているが、U字状のラビリンス部Rのうち、外周側ラビリンス部の間隔を内周側ラビリンス部の間隔よりも大きくしたり、また、それとは逆に、外周側ラビリンス部の間隔を内周側ラビリンス部の間隔よりも小さくしてもよい。また、筒状カバー部材9もモータ固定部材3とは別体に形成することも可能である。さらに、モータMも空気調和機の室内機以外の各種機器に適用することが可能である。
この発明のアウタロータ型モータの実施形態につき、その全体の概略構成を示す縦断面図である。 上記アウタロータ型モータの要部の縦断面図である。 従来のアウタロータ型モータの概略構成を示す縦断面図である。 アウタロータ型モータの適用例を示す説明図である。
符号の説明
1・・ステータ、2・・ロータ、3・・モータ固定部材、8・・凹溝、9・・筒状カバー部材、R・・ラビリンス部、M・・アウタロータ型モータ

Claims (4)

  1. ロータ(2)をステータ(1)に外嵌させ、ステータ(1)に設けたコイルに通電することによってロータ(2)を回転させるアウタロータ型モータにおいて、ロータ(2)の開口部側の周端部に、軸方向への凹溝(8)を周設する一方、ステータ(1)の周囲を囲む筒状カバー部材(9)を設け、上記凹溝(8)内に筒状カバー部材(9)の端部を挿入し、上記凹溝(8)の内外周面と上記筒状カバー部材(9)の内外周面との間に、概略U字状のラビリンス部(R)を形成し、モータの内外が上記ラビリンス部(R)を通して連通するように構成したことを特徴とするアウタロータ型モータ。
  2. 上記ラビリンス部(R)は、ステータ(1)とロータ(2)との間隔(t)の約2倍の間隔(T)を有することを特徴とする請求項1のアウタロータ型モータ。
  3. 上記ステータ(1)とロータ(2)との間隔(t)が0.3〜0.9mmであり、上記ラビリンス部(R)の間隔(T)が0.6〜1.8mmであることを特徴とする請求項2のアウタロータ型モータ。
  4. 上記筒状カバー部材(9)は、ステータ(1)を固定するためのモータ固定部材(3)の一部として、モータ固定部材(3)と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのアウタロータ型モータ。
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