JP2011035950A - 電動機の防水構造 - Google Patents

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英明 柳川
Takuma Ikenobo
太久磨 池防
Tatsuya Tamukai
竜也 田向
Kenji Iwata
健二 岩田
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】騒音を小さくすることができるとともに、モータ全高を小さくし、さらに、製造コストを低減すること。
【解決手段】筐体20と、筐体20からその両端部を突出させて配置されるとともに、筐体20に軸受42,52を介して回転自在に設けられたシャフト60と、筐体20外部で、シャフト60のファン取付部62に嵌合された外扇ファン70と、ファン取付部62外周面に内径側に向けて設けられた溝部62aと、この溝部62aに配置されたOリング64とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、屋外に設置されるポンプ等を駆動する電動機の防水構造に関し、特に防水性を向上させる技術に関する。
屋外に設置されるポンプ等を駆動する電動機においては、筐体内の通電部分に水滴が浸入することを防ぐために防水構造が必要となる。一方、筐体自体を冷却を促進するため、シャフトに外扇ファンを取り付ける構造がとられている場合がある。シャフトは筐体から突出しているため、シャフトと筐体の隙間から水滴が浸入する虞があることから、防水構造を有している(例えば、特許文献1,2参照)。
図3は、このような防水構造を有する電動機の一例を示す説明図である。図3中100は筐体、110はシャフト、120は外扇ファン、130は防水カバーを示している。この電動機では、筐体100内への水滴の浸入するため、筐体100のシャフト110貫通部にオイルシール140を設けている。
また、図4は防水構造を有する電動機の別の一例を示す説明図である。図4中200は筐体、210はシャフト、220は外扇ファン、230は防水カバーを示している。この電動機では、筐体200内への水滴の浸入するため、筐体200の開口部201と外扇ファン220との間にパッキン240を設けている。
特開平09−261906号公報 特開2002−034199号公報 特開2005−002977号公報
上述した電動機の防水構造では、次のような問題があった。すなわち、オイルシールを設ける構造では、オイルシール140とシャフト110が摺動するため騒音が大きくなった。一方、パッキン240を設ける構造では、パッキン240の設置分だけスペースが必要となり、シャフト220の軸方向に寸法が必要となる。このため、シャフト220の全長が長くなり、モータの全高が大きくなるという問題があった。
また、オイルシールやパッキンを設ける構造にあっては構造が複雑になり、製造コストが高くなるという問題があった。
そこで本発明は、騒音を小さくすることができるとともに、モータ全高を小さくし、さらに、製造コストを低減できる電動機の防水構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の電動機の防水構造は次のように構成されている。
筐体と、この筐体からその両端部を突出させて配置されるとともに、上記筐体に軸受を介して回転自在に設けられたシャフトと、上記筐体外部で、上記シャフトの外周面に嵌合されたファンと、上記外周面に内径側に向けて設けられた溝部と、この溝部に配置されたOリングとを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、騒音を小さくすることができるとともに、モータ全高を小さくし、さらに、製造コストを低減できる。
本発明の一実施の形態に係る電動機を一部切欠して示す側面図。 同電動機の要部を一部切欠して示す側面図。 従来の電動機の防水構造の一例を示す説明図。 従来の電動機の防水構造の他の例を示す説明図。
図1は本発明の一実施の形態に係る電動機の防水構造を有する電動機10を一部切欠して示す側面図、図2は同電動機10の要部を一部切欠して示す側面図である。
電動機10は、筐体20を備えている。筐体20の外壁面には、フレーム21を介して電気箱22が取り付けられている。
筐体20は、筒体30と、この筒体30の上下開口を蓋する蓋体40,50とを備えている。筒体30の内壁面には、ステータ31が取り付けられている。ステータ31には、通電されることにより電磁力を発生するコイルが設けられている。
蓋体40,50の中央部には開口部41,51がそれぞれ形成されている。開口部41,51の内径は、後述するシャフト60の外径より僅かに大きく形成されている。蓋体40,50の内側面には、それぞれ軸受42,52が設けられている。軸受42,52によってシャフト60が回転自在に取り付けられている。
シャフト60は、図1上下方向に延設されている。シャフト60の中央部には永久磁石等を有するロータ61が取り付けられており、ロータ61は上述したステータ31に対向配置されている。
シャフト60の図1中上端部であって筐体20の外周面には、外扇ファン70を着脱自在に取り付けられるファン取付部62が設けられている。シャフト60の図1中下端部には、外部機器へ回転力を伝達するための出力部63が設けられている。
外扇ファン70は、円環状のリング部71と、このリング部71から外周方向に向けて取り付けられた羽根72とを備えている。
ファン取付部62の外周面には、外扇ファン70のリング部71が嵌合している。また、ファン取付部62には、図2に示すように、外周面から内径側に向けて溝62aが形成されている。溝62aの内部にはOリング64が装着されている。
筐体20の上部には、有底筒状の防水カバー80が取り付けられている。防水カバー80の内壁面と筐体20の外壁面との間には隙間があり、外気が十分に取り入れられるようになっている。
このように構成された電動機10では、ステータ31のコイルに通電することで、ロータ61に回転力が生じる。これに伴って、シャフト60が回転し、出力部63から回転力を出力する。
一方、ファン取付部62側に設けられた外扇ファン70によって筐体20に風を送り、筐体20を冷却する。
このとき、外扇ファン70の上方からシャフト60の表面に水滴が付着し、外扇ファン70のリング部71とシャフト60との間に水が浸入しても、Oリング64により、防水することができ、シャフト60の下方、すなわち筐体20の内部に水が浸入することがない。このため、ステータ31等の通電部に水が浸入することによる不具合を防止することができる。
また、防水機能を有するOリング64は、他の部材と摺動しないため、騒音は発生しない。また、Oリング64を設ける位置もリング部71が嵌合する位置であるため、新たに設置スペースを設ける必要が無く、モータ全高を大きくすることはない。さらに、オイルシールやパッキンを設ける構造に対して構造が単純で製造コストを低減することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
10…電動機、20…筐体、31…ステータ、60…シャフト、61…ロータ、62…ファン取付部、62a…溝、64…Oリング、70…外扇ファン、71…リング部、80…防水カバー。

Claims (1)

  1. 筐体と、
    この筐体からその両端部を突出させて配置されるとともに、上記筐体に軸受を介して回転自在に設けられたシャフトと、
    上記筐体外部で、上記シャフトの外周面に嵌合されたファンと、
    上記外周面に内径側に向けて設けられた溝部と、
    この溝部に配置されたOリングとを備えていることを特徴とする電動機の防水構造。
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CN102751806A (zh) * 2012-07-19 2012-10-24 隆鑫通用动力股份有限公司 轮内驱动电机的防水结构总成及其电动摩托车
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