JPH0756608Y2 - 回転機械の外扇カバー取付構造 - Google Patents
回転機械の外扇カバー取付構造Info
- Publication number
- JPH0756608Y2 JPH0756608Y2 JP1988141953U JP14195388U JPH0756608Y2 JP H0756608 Y2 JPH0756608 Y2 JP H0756608Y2 JP 1988141953 U JP1988141953 U JP 1988141953U JP 14195388 U JP14195388 U JP 14195388U JP H0756608 Y2 JPH0756608 Y2 JP H0756608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan cover
- outer fan
- vibration
- rubber
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は全閉外扇形回転電機等の回転機械の外扇カバー
の取付構造に関する。
の取付構造に関する。
[従来技術] 第1図において、全閉外扇形回転電機は、円筒状固定子
枠1内の外周側に固定子鉄心2に固定子コイル3を巻回
してなる固定子が配置され、その内方に回転子5が回転
軸6に固定されており、回転軸6は固定子枠1の端部に
固定されたエンドブラケット4により支持された軸受7
に回動自在に支持され、回転軸の軸端は延長されて外扇
8が固定されており、外扇8を覆う外扇カバー9が、エ
ンドブラケット4に設けられた突起座10にボルト11で固
定されている。
枠1内の外周側に固定子鉄心2に固定子コイル3を巻回
してなる固定子が配置され、その内方に回転子5が回転
軸6に固定されており、回転軸6は固定子枠1の端部に
固定されたエンドブラケット4により支持された軸受7
に回動自在に支持され、回転軸の軸端は延長されて外扇
8が固定されており、外扇8を覆う外扇カバー9が、エ
ンドブラケット4に設けられた突起座10にボルト11で固
定されている。
この構造においては、回転子5のバランスの不整、イン
バータ駆動時の高周波振動を含むモータ電磁振動、或い
はギヤードモータに見られるギヤーの噛み合い振動等の
影響により、外扇カバー9が共振して大きな不快な騒音
を発生するという問題があった。
バータ駆動時の高周波振動を含むモータ電磁振動、或い
はギヤードモータに見られるギヤーの噛み合い振動等の
影響により、外扇カバー9が共振して大きな不快な騒音
を発生するという問題があった。
従来、この問題を解決するために提案されている手段と
しては、下記のものがある。
しては、下記のものがある。
1)外扇カバーの材料として制振材を採用する。
2)第2図(a)〜(d)に示すように防振ゴムを使用
するもので、(a)において、円筒状の防振ゴム12の側
壁全周に溝を形成し、該溝を外扇カバー9に穿設した孔
の周縁に嵌め込み、ボルト11を防振ゴム12に貫通させて
突起座10に固定する。又は(b)〜(d)において、防
振ゴム12′をU字形に折り返し、その一辺に内向きにボ
ルト挿入孔を有する突出部を設け、外扇カバー9の端辺
部に穿設した孔に該突出部を挿入して外扇カバーを上下
から挟持し、ボルト11で外扇カバーを突起座10に固定す
る。
するもので、(a)において、円筒状の防振ゴム12の側
壁全周に溝を形成し、該溝を外扇カバー9に穿設した孔
の周縁に嵌め込み、ボルト11を防振ゴム12に貫通させて
突起座10に固定する。又は(b)〜(d)において、防
振ゴム12′をU字形に折り返し、その一辺に内向きにボ
ルト挿入孔を有する突出部を設け、外扇カバー9の端辺
部に穿設した孔に該突出部を挿入して外扇カバーを上下
から挟持し、ボルト11で外扇カバーを突起座10に固定す
る。
3)プラスチック取付片を介して外扇カバー9を突起座
10に固定する(実開昭63−4156号公報参照)。
10に固定する(実開昭63−4156号公報参照)。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の振動抑制手段において、抑制手段1)は制振
材という特殊な材料を使用するために高価であるという
問題があった。
材という特殊な材料を使用するために高価であるという
問題があった。
抑制手段2)は、外扇カバーと突起座とがボルトを介し
て接触すると効果が無いために、両者を防振ゴムで完全
に隔離することが必要である。そのために防振ゴム12を
外扇カバー9の孔に嵌入し、防振ゴム12の側壁溝を該孔
の周縁に蜜嵌させる(第2図a)。防振ゴム12′の突出
部を外扇カバーの短辺部孔に嵌入すると共に外扇カバー
を上下から挟持させる(第2図b)組付作業に時間がか
かるという問題があった。また、抑制手段3)は、材料
がプラスチックであるため、強度を持たすためには厚み
を厚くせねばならず、それによって防振効果が減少し、
強度と防振効果とが相反するという問題があった。
て接触すると効果が無いために、両者を防振ゴムで完全
に隔離することが必要である。そのために防振ゴム12を
外扇カバー9の孔に嵌入し、防振ゴム12の側壁溝を該孔
の周縁に蜜嵌させる(第2図a)。防振ゴム12′の突出
部を外扇カバーの短辺部孔に嵌入すると共に外扇カバー
を上下から挟持させる(第2図b)組付作業に時間がか
かるという問題があった。また、抑制手段3)は、材料
がプラスチックであるため、強度を持たすためには厚み
を厚くせねばならず、それによって防振効果が減少し、
強度と防振効果とが相反するという問題があった。
本考案は、外扇カバーの振動を抑止することにより回転
機械の騒音を低下せしめるとともに、しかも、外扇カバ
ーの取付作業が迅速にでき、安価な機構で回転機械の騒
音を低下させることを目的とする。
機械の騒音を低下せしめるとともに、しかも、外扇カバ
ーの取付作業が迅速にでき、安価な機構で回転機械の騒
音を低下させることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成させるために本考案は、円筒形に形成し
たゴムブッシング13の一端側の内孔にナット13aを埋設
し、他端側外周にフランジ部13cを形成し、該ゴムブッ
シング13を介してボルト11により回転機械のエンドブラ
ケット4に設けられた突起座10に外扇カバー9を固定し
たことを特徴とする回転機械の外扇カバー取付構造であ
る。
たゴムブッシング13の一端側の内孔にナット13aを埋設
し、他端側外周にフランジ部13cを形成し、該ゴムブッ
シング13を介してボルト11により回転機械のエンドブラ
ケット4に設けられた突起座10に外扇カバー9を固定し
たことを特徴とする回転機械の外扇カバー取付構造であ
る。
[作用] 上記のように構成された本考案の回転機械の外扇カバー
取付構造は、ボルトを締め付けると、ナット埋設部とフ
ランジ部との間のゴムが軸方向に圧縮され、半径方向に
膨張して突起座にカバーを締付固定するものである。
取付構造は、ボルトを締め付けると、ナット埋設部とフ
ランジ部との間のゴムが軸方向に圧縮され、半径方向に
膨張して突起座にカバーを締付固定するものである。
[実施例] 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
全閉外扇形回転電機の概略構成は第1図に示されたとお
りであり、エンドブラケット4に設けられた突起座10に
外扇カバー9を締付固定する手段を第3図乃至第6図に
おいて説明すると、ゴムブッシング13を円筒形に形成
し、内孔13b内の下端近くにナット13aを埋設し、その上
端外周にフランジ部13cを形成する。
りであり、エンドブラケット4に設けられた突起座10に
外扇カバー9を締付固定する手段を第3図乃至第6図に
おいて説明すると、ゴムブッシング13を円筒形に形成
し、内孔13b内の下端近くにナット13aを埋設し、その上
端外周にフランジ部13cを形成する。
第4図(a)において、突起座10に穿設したボルト孔10
aにゴムブッシング13を挿入し、フランジ部13cを外扇カ
バー9と突起座10で挟み込み、外扇カバー9の外面から
ボルト11をゴムブッシングの内孔13bへ挿通し、その下
端近くに埋設されているナット13aと螺合させるもので
あり、ボルト11を締め付けることによりナット13aが埋
設された部分とフランジ部13cとの間が軸方向に圧縮さ
れた半径方向に膨張し、第4図(b)に示すように、フ
ランジ部13cと膨張部分で突起座10を挟んで、突起座10
に外扇カバー9を締付固定するものであり、第5図
(a)、(b)に固定状態が示されている。
aにゴムブッシング13を挿入し、フランジ部13cを外扇カ
バー9と突起座10で挟み込み、外扇カバー9の外面から
ボルト11をゴムブッシングの内孔13bへ挿通し、その下
端近くに埋設されているナット13aと螺合させるもので
あり、ボルト11を締め付けることによりナット13aが埋
設された部分とフランジ部13cとの間が軸方向に圧縮さ
れた半径方向に膨張し、第4図(b)に示すように、フ
ランジ部13cと膨張部分で突起座10を挟んで、突起座10
に外扇カバー9を締付固定するものであり、第5図
(a)、(b)に固定状態が示されている。
第6図(a)及び(b)において、エンドブラケット4
の突起座10′に盲孔10′aを穿設して、該盲孔10′aに
ゴムブッシング13を挿入し、ゴムブッシング13のフラン
ジ部13cを外扇カバー9と突起座10′で挟み込み、外扇
カバー9の外面からボルト11をゴムブッシングの内孔13
bへ挿通し、その下端近くに埋設されているナット13aと
螺合させ締め付けると、ナットが埋設された部分とフラ
ンジ部13cとの間が軸方向に圧縮されて半径方向に膨張
することになり、盲孔10′aの内壁に当接して強く圧着
される。
の突起座10′に盲孔10′aを穿設して、該盲孔10′aに
ゴムブッシング13を挿入し、ゴムブッシング13のフラン
ジ部13cを外扇カバー9と突起座10′で挟み込み、外扇
カバー9の外面からボルト11をゴムブッシングの内孔13
bへ挿通し、その下端近くに埋設されているナット13aと
螺合させ締め付けると、ナットが埋設された部分とフラ
ンジ部13cとの間が軸方向に圧縮されて半径方向に膨張
することになり、盲孔10′aの内壁に当接して強く圧着
される。
この構成により、エンドブラケット4に設けられた突起
座10と外扇カバー9とがゴムブッシング13のフランジ部
13cで完全に絶縁されて締付固定されるから、振動抑止
効果が非常に大きいものである。
座10と外扇カバー9とがゴムブッシング13のフランジ部
13cで完全に絶縁されて締付固定されるから、振動抑止
効果が非常に大きいものである。
[考案の効果] 本考案は、上述のとおり構成されているので、以下に記
載する効果を奏する。
載する効果を奏する。
回転機械の外扇カバーが、ゴムブッシングのフランジ部
により、完全に絶縁された状態で突起座を介してエンド
ブラケットに取り付けられるから、回転機械内部の機構
から伝達される振動はゴムブッシングで吸収されて外扇
カバーへ伝達され難くなり、騒音が低下するものであ
る。
により、完全に絶縁された状態で突起座を介してエンド
ブラケットに取り付けられるから、回転機械内部の機構
から伝達される振動はゴムブッシングで吸収されて外扇
カバーへ伝達され難くなり、騒音が低下するものであ
る。
また、本考案では外扇カバーの取付作業に際し、先ずゴ
ムブッシングを回転機械のエンドブラケットの突起座に
穿設した孔に挿入しておき、次いで外扇カバーを被せ、
外扇カバーの外面からボルトとゴムブッシングに挿通ね
じ付けするだけであるから作業が迅速に行なうことがで
き、高価な制振材を使用することなくゴムブッシングを
使用するだけであるから安価な機構で回転機械の騒音を
低下させることができる。
ムブッシングを回転機械のエンドブラケットの突起座に
穿設した孔に挿入しておき、次いで外扇カバーを被せ、
外扇カバーの外面からボルトとゴムブッシングに挿通ね
じ付けするだけであるから作業が迅速に行なうことがで
き、高価な制振材を使用することなくゴムブッシングを
使用するだけであるから安価な機構で回転機械の騒音を
低下させることができる。
第1図は全閉外扇形回転電機の要部を示す一部断面図、
第2図(a)及び(b)はそれぞれ従来の振動抑止手段
を示す断面図、(c)及び(d)は従来の防振ゴムの正
面図及び平面図、第3図は本考案のゴムブッシングの一
部断面図、第4図は締付状態を示す断面図、第5図
(a)、(b)及び第6図(a)、(b)はそれぞれ異
なる締付状態を示す正面図及び側面図である。 1……固定子枠 2……固定子鉄心 3……固定子コイル 4……エンドブラケツト 5……回転子 6……回転軸 7……軸受 8……外扇 9……外扇カバー 10……突起座 10a……ボルト孔 11……ボルト 13……ゴムブッシング 13a……ナット 13b……内孔 13c……フランジ部
第2図(a)及び(b)はそれぞれ従来の振動抑止手段
を示す断面図、(c)及び(d)は従来の防振ゴムの正
面図及び平面図、第3図は本考案のゴムブッシングの一
部断面図、第4図は締付状態を示す断面図、第5図
(a)、(b)及び第6図(a)、(b)はそれぞれ異
なる締付状態を示す正面図及び側面図である。 1……固定子枠 2……固定子鉄心 3……固定子コイル 4……エンドブラケツト 5……回転子 6……回転軸 7……軸受 8……外扇 9……外扇カバー 10……突起座 10a……ボルト孔 11……ボルト 13……ゴムブッシング 13a……ナット 13b……内孔 13c……フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】円筒形に形成したゴムブッシング13の一端
側の内孔にナット13aを埋設し、他端側外周にフランジ
部13cを形成し、該ゴムブッシング13を介してボルト11
により回転機械のエンドブラケット4に設けられた突起
座10に外扇カバー9を固定したことを特徴とする回転機
械の外扇カバー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988141953U JPH0756608Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 回転機械の外扇カバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988141953U JPH0756608Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 回転機械の外扇カバー取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265076U JPH0265076U (ja) | 1990-05-16 |
| JPH0756608Y2 true JPH0756608Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31407479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988141953U Expired - Lifetime JPH0756608Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 回転機械の外扇カバー取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756608Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP1988141953U patent/JPH0756608Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0265076U (ja) | 1990-05-16 |
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