JPH0649088Y2 - 回転計発電機付き回転電機 - Google Patents

回転計発電機付き回転電機

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JPH0649088Y2
JPH0649088Y2 JP5864689U JP5864689U JPH0649088Y2 JP H0649088 Y2 JPH0649088 Y2 JP H0649088Y2 JP 5864689 U JP5864689 U JP 5864689U JP 5864689 U JP5864689 U JP 5864689U JP H0649088 Y2 JPH0649088 Y2 JP H0649088Y2
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JP
Japan
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tachometer generator
electric machine
shaft
rotary shaft
rotary
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JP5864689U
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English (en)
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JPH031662U (ja
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誇 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、回転電機本体の回転軸に対し回転計発電機を
直角方向に位置させて設けた回転計発電機付き回転電機
に係わり、特にその回転電機本体の回転軸から回転計発
電機の回転軸への動力伝達構造を改良したものに関す
る。
(従来の技術) 従来より、この種回転計発電機付き回転電機において
は、第3図に示すように、回転電機本体1に、その回転
軸2に対し直角方向に位置させて、回転計発電機3を付
設しており、そしてその回転電機本体1の回転軸2から
回転計発電機3の回転軸4への動力の伝達は、回転電機
本体1の回転軸2に取付けた一方のかさ歯車(通常、す
ぐ歯かさ歯車)5と、回転計発電機3の回転軸4に取付
けた他方のかさ歯車6(同上)とのかみ合いにより行な
うようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上述のものの場合、かさ歯車5,6のかみ合い不良や摩耗
があると、振動やラジアル方向の力が発生して、それが
回転計発電機3の回転軸4に伝わり、回転計発電機3内
部の電機子コイル部分に支障をきたすという問題点を有
していた。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従っ
てその目的は、かさ歯車にかみ合い不良や摩耗による振
動やラジアル方向の力が発生しても、回転計発電機の回
転軸にはそれが伝わらず、もって回転計発電機本体の電
機子コイル部分に支障をきたすことなく使用できる優れ
た回転計発電機付き回転電機を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案の回転計発電機付き回転電機は、回転電機本体の
回転軸と、これの直角方向に位置した回転計発電機の回
転軸との間に中間軸を支持して配設し、その一端部と回
転電機本体の回転軸とをかさ歯車により結合し、他端部
と回転計発電機の回転軸とを弾性体カップリングにより
結合したところに特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、かさ歯車のかみ合い不良や摩耗を因
として発生する振動やラジアル方向の力は、弾性体カッ
プリングにより吸収されるものであり、かくしてそれら
の振動やラジアル方向の力が回転計発電機の回転軸に伝
わることが防止される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき、第1図及び第2図を参
照して説明する。
まず第2図に示す回転計発電機付き回転電機の全体の中
で、回転電機本体11は、固定子コイル12を装備して主フ
レーム13に内装された固定子鉄心14と、回転子コイル15
を装備して固定子鉄心14に内装された回転子鉄心16、及
び回転子鉄心16に挿着された回転軸17を主として構成さ
れており、ほかに、整流子18及びブラケット19,20等を
有していて、回転軸17をブラケット19,20にそれぞれ軸
受21,22を介して回転可能に支持している。
このような回転電機本体11に対して、ブラケット20の外
側方には回転計発電機23を、詳細には第1図に示す取付
筒24により回転軸17の直角方向に位置させ且つブラケッ
ト20に取付けて付設している。ブラケット20には又、回
転電機本体11の回転軸17と上記回転計発電機23との間に
位置させて小フレーム25を取付けており、この小フレー
ム25に中間軸26を上下の軸受27,28により回転可能に支
持して配設している。ここで、上方の軸受27と小フレー
ム端蓋29との間には隙間を確保しており、この隙間に予
圧ばね30を装填している。
そして、上記中間軸26の一端部(下端部)と回転電機本
体11の回転軸17とを、回転電機本体11の回転軸17に取付
けた一方のかさ歯車(この場合、すぐ歯かさ歯車)31
と、中間軸26の一端部に取付けた他方のかさ歯車32(同
上)とのかみ合いにより結合し、中間軸26の他端部(上
端部)と回転計発電機23の回転軸33とを、それらに片側
ずつ挿着した弾性体カップリング34により結合してい
る。
尚、35は小フレーム25の更に外側方に設けたブレーキ装
置を概略的に示している。
さて、上述のごとく構成したものの場合、回転電機本体
11が起動することによる、その回転動力は回転軸17から
一方のかさ歯車31と他方のかさ歯車32とのかみ合いによ
り中間軸26に伝達され、この中間軸26から弾性体カップ
リング34を介して回転計発電機23の回転軸33に伝達され
る。
このとき、上記かさ歯車31,32にかみ合い不良や摩耗が
あって、振動やラジアル方向の力が発生すると、それは
中間軸26には伝わるものの、この中間軸26から回転計発
電機23の回転軸33へは、その間に位置した弾性体カップ
リング34の弾性により吸収されることにより、伝わらな
い。かくして、回転計発電機23の電機子コイル部分(図
示せず)にも支障をきたすことなく使用できるものであ
る。
尚、以上に加えて、特に上記実施例のものの場合には、
中間軸26に伝達された振動を、予圧ばね30の弾性によっ
ても吸収できるものであり、これによって、その振動が
回転計発電機23の回転軸33に伝わることを、一段と確実
に防止することができる。
以上、本考案の一実施例を述べたが、本考案はそれに限
られるものではなく、殊にかさ歯車31,32はすぐ歯かさ
歯車以外、例えばはす歯かさ歯車や曲り歯かさ歯車等で
あっても良いものであり、そのほか、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得る。
[考案の効果] 以上の記述で明らかなように、本考案の回転計発電機付
き回転電機は、回転電機本体の回転軸と、これの直角方
向に位置した回転計発電機の回転軸との間に中間軸を支
持して配設し、その一端部と回転電機本体の回転軸とを
かさ歯車により結合し、他端部と回転計発電機の回転軸
とを弾性体カップリングにより結合したところに特徴を
有するもので、それにより、かさ歯車にかみ合い不良や
摩耗による振動やラジアル方向の力が発生しても、回転
計発電機の回転軸にはそれが伝わらず、もって回転計発
電機本体の電機子コイル部分にも支障をきたすことなく
使用できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した主要部分の縦断面
図、第2図は同実施例の全体の破断側面図、第3図は従
来のものの第1図相当図である。 図面中、11は回転電機本体、17は回転電機本体の回転
軸、23は回転計発電機、26は中間軸、31は一方のかさ歯
車、32は他方のかさ歯車、33は回転計発電機の回転軸、
34は弾性体カップリングを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転電機本体に、その回転軸に対し直角方
    向に位置させて、回転計発電機を付設して成るものであ
    って、その回転電機本体の回転軸と回転計発電機の回転
    軸との間に中間軸を支持して配設し、その一端部と回転
    電機本体の回転軸とをかさ歯車により結合し、他端部と
    回転計発電機の回転軸とを弾性体カップリングにより結
    合したことを特徴とする回転計発電機付き回転電機。
JP5864689U 1989-05-23 1989-05-23 回転計発電機付き回転電機 Expired - Lifetime JPH0649088Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5864689U JPH0649088Y2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 回転計発電機付き回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5864689U JPH0649088Y2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 回転計発電機付き回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH031662U JPH031662U (ja) 1991-01-09
JPH0649088Y2 true JPH0649088Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31584447

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5864689U Expired - Lifetime JPH0649088Y2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 回転計発電機付き回転電機

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Publication number Publication date
JPH031662U (ja) 1991-01-09

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