JPH04133614A - 広域保護装置 - Google Patents

広域保護装置

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JPH04133614A
JPH04133614A JP2253735A JP25373590A JPH04133614A JP H04133614 A JPH04133614 A JP H04133614A JP 2253735 A JP2253735 A JP 2253735A JP 25373590 A JP25373590 A JP 25373590A JP H04133614 A JPH04133614 A JP H04133614A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電力系統を保護する保護継電装!、特に、例
えばffaとそれに接続された送電線のように広域な保
護対象を有する広域保護装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の技術を第7図を用いて説明する。
第7図は甲及び乙の二重母線と甲母線に接続された1〜
4の送電線からなる電力系統ならびに甲f#線を保護対
象とする母線保護装置1o1、送電線1を保護対象とす
る送電線保護装置102 、103及びしゃ断器CB1
の不良対策用のしゃ断器不良対策装置104を示す。
母線保護装置101は変流器CT2 、 CT6 、 
CT10゜CT12及びCT13から電流を入力して電
流差動方式により甲を線における事故の有無を判定し、
Ti故を検出するとしゃ断器CBI 、 C84、CB
S 、 CBS 及UCB7にトリップ指令を出力する
送電線保護装置102は変流器CT1の電流と送電線保
護装置103から送信される変流器CT4の電流とを入
力して電流差動方式により送電線1における事故の有無
を判定し、事故を検出するとしゃ断器CB1にトリップ
指令を出力する。このとき、しゃ断器CB2は、同様に
して送電線保護装置103からのトリップ指令によりし
ゃ断される。この送電線保護装置102及び103とし
ては、一般にPCH伝送を用いた電流差動リレーが用い
られている。
しゃ断器不良対策装置104は変流器CTIの電流と送
電線保護装置102のトリップ出力5102とを入力す
る。変流器CTIの電流は過電流リレー105に入力さ
れ、過電流リレー105が動作と判定すると出力510
1を出力する。出力5101とトリップ指令5102と
は論理積がとられ、共に信号があると出力5103が出
力される。この出力5103は、所定の時間■101だ
け出力を遅らせる限時動作回路106に入力され、限時
動作回路106の出力はCB3 、 CB5CB6及び
C87のトリップ指令となる。従って、このしゃ断器不
良対策装置104は、送電線1における事故発生時、送
電線保護装置102のトリップ出力後、所定の時間T1
0またけ経過してもCT1に電流が流れていることがら
しゃ断器CB1の不良と判定し、甲R線に接続されてい
る全てのし+断器にトリフ2°指令を出力する。これに
より、しゃ断器CB1の不良の影響を甲cJ′線に接続
された送電線のしゃ断のみとし、被害の最小限化を図っ
ている。
なお、f#線事故発生時のしゃ断器、例えばCB1の不
良に対しては同様な装置によりしゃ断器CB2をしゃ断
する対策が考えられるが、上述の過電流リレー105及
びトリップ出力5102に相当する各回線用が必要であ
ると共に、送電線の対向しゃ断器にトリップ指令を送信
することが必要であって、このための信号線のやりとり
の傾雑さから、事故発生の頻度を考慮して、母線事故発
生時のしゃ断器不良対策のための装置は、一般に設けら
れていないのが実状である。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明した第7図の従来技術におけるしゃ断器不良対
策装置の構成ては、以下の技術上の課題がある。
第1には、動作時間及び保護協調の課題である。
この課題は、しゃ断器不良対策装置の動作判定条件に送
電線保護装置のトリップ指令と過電流リレーとを用いる
ことにある。即ち、しゃ断器の不良は、送電線保護装置
がトリップ指令を出力した後、しゃ断器が動作していな
いことで判定する必要があるが、このため、送電線保護
装置が事故を検出しな後この検出信号を渡すための補助
リレー等で組まれた回路の遅れ時間がある。更に、事故
の状況によっては過電流リレーの動作時間が送電線保護
装置の動作時間より遅れる場合がある。従って、従来技
術では不要な動作の遅れを許容せざるを得ない。一方、
しゃ断器不良対策装置の動作は、図示していない後備保
護装置より必ず速くなければならず、設定時間1101
はこれとの協調を考慮する必要があるが、多数の後備保
護装置が設置されている系統においては極めて慎重に協
調を考える必要がある。
第2には、変流器の配置位置による保護上の盲点に関す
る課題である。第7図においては、送電線保護装置が電
流を入力する変流器CT1 、 CT4は夫々しゃ断器
CB1 、 CB2の外側に配置されているか、しゃ断
器及び変流器を一体化したGISては、変流器がしゃ断
器の内側即ちCTIがCT2の位置に配置される。この
ような配置では、しゃ断器と変流器の間の事故に対して
は、送電線保護装置は外部事故と判定するため、しゃ断
器不良対策装置も動作できない。
第3には、送電線保護と母線保護の両者のしゃ断器不良
対策を行なうには2つの装置が必要な点である。後者に
ついては」−述したように、信号線のやりとりの煩雑さ
から一般には設置されず、運用上割り切っている。
最後の点は、しゃ断器不良対策装置が変流器の不良時動
作できないことがある。第7図において、送電線1の左
側が強電源、右側か負荷のみもしくは弱電源とするとき
、変流器CT1が不良で送電線保護装置102及びしゃ
断器不良対策装置104の電流入力が零である場合、送
電線保護装置102は変流器CT4からの電流入力も小
さいため動作てきず、しゃ断器不良対策装置も過電流リ
レーが動作できず不動作となる。
本発明は上記課題を解決するためになされたしのてあり
、1つの装置にて送電線保護と母線保護の両者のしゃ断
器不良対策を可能とし、高精度に動作判定の可能な広域
保護装置を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、送電線保護装置の対向端の電流を入力する第
1の入力手段と、を線保護装置における上記送電線端子
以外の端子の電流を入力する第2の入力手段と、送電線
保護装置と母線保護装置のサンプリングタイミングの時
間差を算出する時間差算出手段と、時間差算出手段の結
果に基づき第2の入力手段の出力を補正し第1の入力手
段の出力電流とサンプリングタイミングが等しい出力電
流を出力する補正手段と、第1の入力手段の出力電流と
補正手段の出力電流とを入力して電流差動保護方式によ
り動作判定を行なう動作判定手段を備え、動作判定手段
は事故を検出したとき送電線の対向端及び上記送電線端
子以外の母線端子もしくはいずれか一方のしゃ断器にト
リップ指令を出力する手段を備えるように構成した。
(作 用) 本装置は、1つの送電線とそれに接続する母線とを保護
対象としているため、送電線及び母線のいずれの事故に
対しても、しゃ断器不良により送電線保護装置及び母線
保護装置により事故が除去されない場合でも、送電線の
対向端及び上記送電線端子以外の母線端子のしゃ断器に
トリップ指令を出力することができ、しゃ断器不良を確
実に検出して影響を最小限にするようにした。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による広域保護装置を説明する一実施例
の構成図である。第1図におて、従来例である第7図と
同一構成部分には同一符号を用いている。
第1図において、母線保護装置1は甲fiJ:′aの各
端子電流を変流器0丁2 、 CT6 、 CTl0.
 CT12及びCT13から入力するため、あるいはサ
ンプリング信号を端末装置T1. H2,H3,H4及
び■5に出力するなめ、光フアイバケーブルHBに出力
する。この光信号の出力は、スターカプラ2により端末
装置T1T2. H3,H4及び■5に夫々光ファイバ
ケーブル旧H2,H3,H4及びH5を介して分配され
る。端末装置TI、 H2,H3,H4及び■5は、入
力したサンプリング信号に従って、夫々変流器CT2.
CT6.CTl0.CT12及びCT13からの電流入
力をディジタル信号に変換し、夫々光ファイバゲーブル
H1,82,H3,H4及びH5を介して母線保護装置
1に出力する。母線保護装置1は、光フアイバケーブル
HBを介して入力した各端子電流を用いて電流差動保護
方式により、甲母線における事故の有無を判定する。そ
して甲母線における事故を検出すると、トリップ指令を
光ファイバゲーブルHBに出力する。このトリップ指令
SIB 、 S2B 、 S3B 、 S4B及び85
Bは、夫々端末装置TI、 H2,H3,H4及び■5
に入力され、夫々しゃ断器CB1. CBS 、 CB
S 、 CBS及びC84に出力される。
以上説明した母線保護のシステム構成は、特願昭62−
97348号、特願昭62−97349号にて開示され
ている技術である。
送電線保護装置3は、送電線1を保護するために変流器
CT1の電流と相手端送電線保護装置4がらPCH伝送
システム5により送信される変流器CT4の電流とを入
力するが、変流器CTIと変流器CT4の電流を同時刻
にサンプリングするなめ、送電線保護装置4との間でサ
ンプリング同期制御を行なう。このサンプリング同期制
御によって得られたサンプリング信号は、変流器CT1
の電流をディジタル信号に変換するために使われると共
に、広域保護装置6にサンプリング信号S1として出力
される。送電線保護装置3はディジタル信号に変換され
た変流器CT1及び変流器CT4の電流を入力して、電
流差動方式により送電線1における事故の有無を判定す
ると共に、変流器CT1 、 CT4の電流のディジタ
ル信号を広域保護装置l!f6に電流データS2A 、
 52Bとして出力する。そして、送電線1の事故を検
出するとしゃ断器CBIにトリップ指令S3を出力する
。このとき、し+断器CB2は、同様にして送電線保護
装置4からのトリップ指令S4によりしゃ断される。こ
の送電線保護装置3及び4間のサンプリング同期制御は
特公平1−24014号等で開示されている技術である
ため省略する。
広域保護装置6は、端末装置■101時間差算出手段7
.補正手段8.動作判定手段9から構成される。
端末装置T10は、母線保護装置1が入力する母線全端
子電流とサンプリング信号を入力し、しゃ断器CB3 
、 CBS 、 CBf3及びCB7に、夫々トリップ
指令S2B 、 S3B 、 S4B及び35Bを出力
するため光ファイバケーブル旧0によりスターカプラ2
に接続される。
時間差算出手段7は、端末装fiT10から出力される
サンプリング信号S5と送電線保護装置3から出力され
るサンプリング信号S1とを入力して、この信号間の時
間差を算出し時間差データS6を出力する。
補正手段8は、端末装置T10から出力されるディジタ
ル信号化された母線全端子電流データS7と時間差デー
タS6とを入力とし、母線端子電流データを時間差デー
タS6が示す時間分補正した母線端子電流データを作成
し、変流器CT2の電流データ88Aと変流器CT2以
外の電流データ88Bを出力する。この補正により、送
電線保護装置3及び4におけるサンプリング時刻と同じ
時刻にサンプリングされた母線端子電流データを得るこ
とがてきる。
動作判定手段9において、電流差動リレー10は、電流
データ82Bと電流データ88Bとを入力し、送電線1
及び甲母線における事故の有無を判定する。
そして事故を検出するとトリップ信号S9を限時動作口
N11に出力する。限時動作回路11はトリップ信号S
9を入力後、所定の時間■0経過後もなおトリップ信号
S9が入力されているとき、トリップ信号S10を出力
する。一方、過電流リレー12は、電流データS2^と
電流データS8Aとを入力し、その絶対値を加算演算後
、しゃ断器CB1に電流が流れているか否かを判定する
。そして、電流が流れていればトリップ信号S11を出
力する。へNO回路13は、トリップ信号S10とトリ
ップ信号811 とを入力し、共に信号があるときトリ
ップ信号S12を出力する。
このトリップ信号S12は、しゃ断器CB2をしゃ断す
るために送電線保護装置3に出力されると共に、しゃ断
器CB3 、 CB5 、 CB6及びCB7をしゃ断
するため端末装fiT10に出力される。
送電線保護装置3はトリップ信号S12を入力すると、
伝送データにトリップ信号を乗せることにより送電線保
護装置4に信号を伝送する。この技術は一般に転送トリ
ップとして知られている。
対向母線においても広域保護装置6と全く同じ広域保護
装W6が設置され、送電線1と送電線1が#枕された母
線とを保護する。
以上に本発明の構成の一実施例として第1図に示した送
電illに間する構成を説明したが、他の送電線2.3
.4及び乙母線に接続された送電線についても全く同構
成をとる。
以下に第1図に示した本発明の一実施例の構成における
作用を説明する。
始めに、補正手段8について説明する。補正手段8は送
電線保護装置3及び4におけるサンプリング時刻と同じ
時刻にサンプリングされた母線端子電流データを得るこ
とを目的とし、動作判定手段9において電流差動方式の
適用を可能とするものである。送電線保護装置3,4と
1線保護装置1におけるサンプリング時刻は、夫々に内
蔵する発信器で決定されるため、第2図fan、 (b
)に示すように時間差があり、この時間差は不定である
そのため、母線端子電流データS7と電流データS2と
を用いた電流差動リレーは誤差が大きくなって、実用に
供することはできない。このため、補正が必要であり、
これを第2図にて説明する。第2図において、fan、
 fb)は夫々送′@、ill保護装置3、母線保護装
置のサンプリング時刻tpl〜tpe 、 1t)1〜
tb6とサンプリング値Mp1〜Hp6 、 Hb1〜
Hb6を示す。サンプリング間隔は一般に30°が用い
られている。サンプリング時刻の差はΔ■1である。
従って、ti!!保護装置fff1におけるサンプリン
グ時刻はΔ■1ずらしたサンプリング値が得られればよ
いことになる。本発明では、このため、時間差算出手段
7によりサンプリング時刻の差Δ11を算出している。
次に、この時間差データΔT1を用いて、例えばす/プ
リング時刻tp3における母線端子電流データS7の補
正サンプリング値Mb11は次式から算出する。
1゛ 但し、Tはサンプリング間隔時間 (1)式は、サンプリング値の間のデータの変化を直線
近似したものである。
次に、動作判定手段9について説明する。動作判定手段
9における電流差動リレー10は、補正手段8により送
電線保護装置3及び4におけるサンプリング時刻と同じ
時刻にサンプリングされた母1a端子電流データを得る
ことができるので、例えば周知の次式による電流差動方
式による動作判定を行なう。
Tdl−に1ΣIII≧に0      ・・・・・・
(2)I d:各電流のヘクトル和 ΣI11:各電流のスカラー和 に1.KO:定数 上記に1及びKOの定数は系統構成及びリレーの構成で
決定されるもので、送電線保護と母線保護では一般に異
なる。本発明における電流差動リレー10では、通常の
母線保護用に用いる値に近い値を用いることになる。
この動作判定において電流差動方式を適用したことによ
り、本発明は従来に比較して動作時間を速くすることが
できる。即ち、本発明の構成ての動作判定は、送電線保
護装置及び1線保護装置と同じ判定原理のため、系統の
事故検出時間が両装置と同じになる。一方、過電流リレ
ーの動作時間は、限時動作回路の限時動作時間■0より
十分短く動作を遅らせることはない。そのため、本装置
の動作遅れ時間は、限時動作回路11に設定される必要
不可欠なしゃ断器の動作時間のみである。
次に、しゃ断器不良が発生した場合の応動を説明する。
■ 送電線1の事故でのしゃ断器CBI不良送電線1に
おいて事故が発生すると、送電線保護装置3及び4が事
故を検出して、送電線保護装置3はしゃ断器CB1に1
〜リツプ指令S3を出力するがしゃ断器CB1の不良に
より事故は継続する。
方、広域保護装置6も電流差動リレー10により母線の
各端子から流入する事故電流により事故を検出し、1〜
リンプ信号S9を限時動作回路11に出力する。限時動
作図PIiiは、事故の継続により所定時間■0後トリ
ップ指令S10を出力する。過電流リレー12は、変流
器CT1及びC10を通過する電流が流れていることに
より、電流データS2Aと電流データS8^の電流によ
り動作する。これにより、トリップ指令312が出力さ
れ、しゃ断器CB3 、 CB5 。
CB6及びCB7がしゃ断される。なお、トリップ指令
312により、送電線の対向端子のしゃ断器CB2にも
しゃ断指令が出されるが、これは送電線保護装置!F4
によりしゃ断されるべきものであるため実害はなく、更
に、送電線保護装W4の不良でしゃ断器CB2がしゃ断
できない場合をバックアップできる。
■ 送電線1の事故でのしゃ断器CB2が不良でCB1
が正常 しゃ断器CB2の不良で事故が継続すると、■の場合と
同様に広域保護装置6は電流差動リレー10が送電線に
流入する事故電流により事故を検出して、トリップ信号
S9を限時動作回路11に出力し、所定時間TO後にト
リップ指令810が出力される。
しかし、しゃ断器CB1が正常にしゃ断されるため、変
流器CT1及びC10に電流は流れず過電流リレー12
は不動作である、従って、しゃ断器CB2の不良時、母
線端子のしゃ断器を不要にしゃ断することはない。
■ 甲母線の事故でのしゃ断器CB1不良甲母線におい
て事故が発生すると、母線保護装置1が事故を検出して
しゃ断器CB1 、 CB3 。
CBS 、 CBS及びCB7にトリップ指令を出力す
るが、しゃ断器CBIの不良により事故は継続する。一
方、広域保護装置6も電流差動リレー10により対向母
線から送電線1に流入する事故電流により事故を検出し
、トリップ信号S9を限時動作回路11に出力する。限
時動作回路11は、事故の継続により所定時間■0後ト
リップ指令SIOを出力する。過電流リレー12は、■
の場合と全く同様にして動作する。
これにより、トリップ信号S12が出力される。送電線
保護装置3はトリップ指令S12を入力すると送電線保
護装置4に伝送する。そして、送電線保護装W4により
しゃ断器CB2がしゃ断される。なお、トリップ指令S
12により、母線全端子のしゃ断器にもしゃ断指令が出
されるが、母線保護袋!1によりしゃ断されるべきもの
であり実害はなく、更に、母線保護装置flの不良でし
ゃ断できない場合をバックアップできる。
■ 甲1線の事故でのしゃ断器Ca1以外が不良でCB
1が正常 しゃ断器CB1以外の不良で事故が継続すると、■の場
合と同様に広域保護装置6は電流差動リレー10が不良
しゃ断器の端子に流入する事故電流により事故を検出し
、トリップ信号S9を限時動作回路11に出力し所定時
間TO後トリップ指令S10が出力される。しかし、し
ゃ断器CBIが正常にしゃ断されるため、■と同じく過
電流リレー12が不動作である。従って、しやWfr器
CB1以外の不良時、しゃ断器CB2を不要にしゃ断す
ることはない。
以上説明したように、上記実施例によれば、第1に、動
作を高速化できると共に後備保護装置などの動作との保
護WHがとりやすく、第2には、保護範囲が広域のため
保護範囲内の変流器の配置位置による保護上の盲点がな
く、第3には、1つの装置にて送電線保護と母線保護の
両者のしゃ断器不良対策か可能である。更に、第4とし
て、変流器CT1及びCT2の不良時には夫々送電線保
護装置及び母線保護装置による事故検出が不可能な場合
が考えられるが、本実施例の装置では、これらの両変流
器から電流を入力として使用するため、両変流器共不良
とならない限り動作可能であって変流器不良対策も可能
であり、そして、第5にはサンプリングタイミングの異
なる送電線保護装置及び母線保護装置の各データを用い
ても、データを補正して使用するため高精度は動作判定
か可能である。
第3図は本発明による他の実施例である。
本実施例は動作判定手段9のみが異なり、他の部分は第
1図と同様である。
第3図において、過電流リレー14は、変流器CT4に
流れる電流を示す電流データ32Bを入力として事故電
流の流れの有無を判定し、変流器CT4に事故電流が流
れているとき”o”を、また、事故電流が流れていない
とき′1°°となるトリップ信号813を出力する。過
電流リレー15は、変流器CT2以外の甲母線端子にお
ける変流器に流れる電流を示す電流データSOBを入力
として、各変流器における事故電流の流れの有無を判定
し、いずれが1つの変流器に事故電流が流れているとき
O“を、また、いずれの変流器にも事故電流が流れてい
ないとき°1゛°となるトリップ信号S14を出力する
へNO回路16は、限時動作回路11から出力されるト
リップ信号810とトリップ信号S13とを入力し、両
信号共あるとき、トリップ信号S15を母線保護装置に
わたすため端末装置T10に出力する。同様に、ANI
)回#r17は、トリップ信号510とトリップ信号S
14とを入力し、両信号共あるとき、しゃ断器CB2を
しゃ断するためにトリップ信号S16を送電線保護装置
3に出力する。
以上説明した第3図の構成での作用を以下に説明する。
■ 送電線1の事故でのしゃ断器CBJ不良送電線1に
事故が発生したとき、しゃ!7r器CB2か正常であれ
ば送電線保護装置が動作してしゃ断器CB2はしゃ断さ
れるため、変流器CT4には事故電流が流れず、過電流
リレー14はトリップ信号S13を出方し、そしてトリ
ップ信号S15が出力されしゃ断器CBI以外の甲母線
しゃ断器が正しくしゃ断される。
■ 送電線lの事故でのしゃ断器CB2が不良でCB1
が正常 送電線1の事故でしゃ断器CB2が不良の場合、変流器
CT4に事故電流が流れ、過電流リレー14はこの事故
電流によりトリップ信号S13を0゛とする。これによ
り、母線保護装置のトリップ信号515は出力されず、
i線しゃ断器の不要なしゃ断はさi]ない。
■ 甲母線の事故でのしゃ断器CBI不良甲母線に事故
が発生したとき、しゃ断器CB1以外のしゃ断器が正常
てあれば母線保護装置が動作して、しゃ断器CBI以外
のしゃ断器はしゃ断されるため、変流器CT2以外の甲
母線端子における変流器には事故電流が流れず、過電流
リレー15はトリップ信号S14を出力するためトリ・
ンブ信号316が送電線保護装置3に出力され、しゃ断
器CB2が正しくしゃ断される。
■ 甲母線の事故でのしゃ断器CB1以外が不良てCB
1が正常 甲母線の事故でしゃ断器CB1以外のしゃ断器が不良の
場合、不良変流器に事故電流が流れ過電流リレー15は
この事故電流によりトリップ信号S13を0′”とする
。これにより、トリップ信号316は送電線保護装置3
に出力されず、しゃ断器CB2の不要なしゃ断はされな
い。
以上説明したように、第3図の構成によってもしゃ断器
の不良に対して正しくしゃ断できると共に、不要なしゃ
断を防止できる。更に、本実施例によれば、過電流リレ
ー14.15の入力は電流差動リレー10と同じになり
、広域保護装置の回路規模及び演算処理負担を減少でき
る効果がある。
第1図の実施例における過電流リレー12は、変流器C
T1及びCT2に流れる電流を入力としていたが、変流
器の不良対策を割り切るならば、例えば変流器CT1の
みの電流とすることができる。
第4図は本発明による更に他の実施例である。
本実施例は動作判定手段9のみが興なり、他の部分は第
1図と同様である。
第4図において、OR回路18は、送電線保護装置3か
ら出力されるトリップ指令S3と、端末装置110から
出力される母線保護装置のトリップ指令S17とを入力
とし、いずれか一方の信号があるときトリップ信号81
8を出力する。AND回路19は、へND回路13から
出力されるトリップ信号S12とトリップ信号S18と
を入力し、両信号共あるときトリップ信号S19を端末
装置TIO及び送電線保護装置3に出力する。12は過
電流リレーであって、S2八、 S8Aを入力としトリ
ップ信号S11を出力する。そして、1〜リップ信号S
10と311とがへNO回路13へ入力し、AND条件
か満たされればトリップ信号S12を出力する。
以上説明した第4図の構成によれば、広域保護装置6か
らトリップ信号S19が出力されるのは、送電線保護装
置3もしくは母線保護装置1が動作したときのみであり
、第1図の構成での応動に比較して動作信頼度を向上す
ることができる。
なお、送電線保護装置3及び母線保護装置1のトリップ
指令を広域保護装置6の動作条件に加える方法は第4図
に限定されず、例えば、送電線保護装置3が動作したと
きのみ、しゃ断器CB1の不良対策として母−線端子の
しゃ断器をしゃ断するようトリップ指令を出し、母線保
護装置】が動作したときのみ、しゃ断器CBIの不良対
策として送電線のしゃ断器CB2をしゃ断するようトリ
ップ指令を出す構成とすることもできる。
第1図の実施例における補正手段8における補正の方法
は第2図及び(1)式で示したが、これに限るものでな
い。他の方法を第5図にて説明するが、第5図にて第2
図と同じ記号のものは同じ記号を用いている。
第5図におて、母線保護装置1のサンプリング間隔は電
気角2βで、母線保護装置1と送電線保護装置3とのサ
ンプリング時刻の差はΔαで、また、サンプリング値H
b2とHb3のサンプリング位相の中間点をθで示して
いる。これらの記号を用いて、以下にサンプリング時刻
tp3における母線端子電流データS7の補正サンプリ
ング値Mb11Aの算出方法を説明する。
サンプリング値Hb2 、 Hb3及び補正サンプリン
グ値Hb11Aはf3) 、 (4)式及び(5)式で
表わせる。
Mb2 =Ksin  (θ−β) K(sinθcosβ−cos esinβ)・・・・
・・(3) Hb3  =Ksin  (θ+β) =K(Sin  θcos β+cos  θsin 
β)・・・・・・(4) HbllA =Ksin  (θ−β十Δα)=K[s
in θcos  (Δα−β)+ cos  θsi
n  (Δα−β)〕・・・・・(5) (3)武士(4)式及び(3)式−(4)式より夫々S
lnθ及びCO8θの値を求めることができ、(6)式
及び(7)式となる。
従って、補正サンプリング値Mbll^は(6)式及び
(7)式を(5)式に代入することにより下記(8)式
で表わされる。
・・・・・]8) 上記(8)式の全ての値は既知の値もしくは補正手段8
が入力できる値てあり、演算可能である。
従って、(8)式を用いて補正演算を行なうことにより
電流波形が正弦波であれば演算上の誤差はなく、(1)
式での直線近似での算出と比較して高精度化が図れる。
補正手段8における補正精度を向上する他の実施例を(
8)式で説明したか、別の方法を第6図に示す。第6図
は第1図の構成において、送電線保護装置3のサンプリ
ング間隔を第1図と同じとし、母線保護装置1のサンプ
リング間隔を172、即ち、サンプリング周波数を2倍
にした場合のサンプリングデータを示すが、第6図にて
第2図と同じ記号のものは同じ記号を用いている。第6
図において、サンプリング間隔がT/2になったことに
より、第2図に比較して、サンプリング時刻tb1^〜
tb6Aにおけるサンプリング値HblA〜Hb6Aが
追加されている。従って、補正手段8における補正演算
において、例えばサンプリング時刻tp3における母線
端子電流データS7の補正サンプリング値Mb17Bを
算出するには、(1)式に変えて、下記(9)式を用い
る。
・・・・・(9) 上記(9)式により補正を行なうことにより、直線近似
する部分が短くなるなめ演算精度を向上することができ
る。
第6図の実施例ではサンプリング周波数を2倍にした場
合で説明したがこれに限ることはなく、サンプリング周
波数は高いほど精度はよくなるので、光ファイバゲーブ
ル及びスターカブラにおける伝送量、端末装置における
サンプリング能力及び補正手段8における記憶容量など
を考慮して、許容し得るサンプリング周波数にすること
になる。
なお、母線保護装置におけるサンプリング周波数が送電
線保護装置におけるサンプリング周波数の30倍程度以
上にできるときは、サンプリング時刻が最も近いサンプ
リング値をそのまま用いても誤差Δにとしては、最悪で
も(10)式となる。
Δに=Ksin  (30’″x 1/30x 1/2
 )KXo、87%              ・・
・・・・(10)但り、には振幅値 この誤差はリレー演算上許容できるため、補正手段は不
要となる。
第1図の実施例における送電線保護装置3では、トリッ
プ信号S12を送電線保護装置4に伝送する方法として
、トリップ信号を伝送データに乗せる構成であるが、こ
れに限るものてはなく、例えば、自f4A電流データを
強制的に零として送電線保護装置4に伝送する方法を用
いてもよい。これにより、送電線保護装置4ては、変流
器CT4に流れるわずかの潮流があれば電流差動リレー
は動作できるので、トリップ信号を伝送することと等価
になる。
この構成は、伝送データにトリップ信号を乗せる余裕が
ないとき有効である。
第1図の実施例では、広域保護装置6は送電線保護装置
3及び母線保護装置1とは分離した構成で示したが、こ
れに限るものではなく、これらの装置と統合してもよい
。例えば、広域保護装置6を送電線保護装置3と統合す
れは、信号線のやりとりが減少でき、信号線のやりとり
はg#線保護装置1との間の光フアイバケーブルのみと
なる。
方、母線保護装置1と統合すれば、光ファイバゲーブル
旧0及び端末装置TIOが省略できる。
第1図の実施例ては、2端子送電線と二重f線の系統構
成て説明したが、本発明はこの系統構成に限るものでは
なく、送電線が3端子等の多端子になっても、更に、変
圧器を含む系統であっても同様に適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば送電線保護装置と
母線保護装置に対して、サンプリング時刻を合せると共
に、しゃ断器不良対策装置を共用するよう構成しなので
、第1に、動作を高速化てきると共に後備保護装置など
の動作との保護協調がとりやすく、第2には、保護範囲
が広域のため保護範囲内の変流器の配置位置による保護
上の盲点がなく、第3には、1つの装置にて送電線保護
と母線保護の両者のしゃ断器不良対策が可能であり、更
に、第4として、変流器の不良時にも動作可能であり、
そして、第5には、サンプリングタイミングの異なる保
護装置のデータを用いても高精度に動作判定の可能な広
域保護装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による広域保護装置の一実施例の構成図
、第2図は補圧手段の説明図、第3図は本発明による他
の実施例の構成図、第4図は更に他の実施例の構成図、
第5図は他の実施例の補正手段の説明図、第6図は更に
他の実施例の補正手段の説明図、第7図は従来技術によ
るしゃ断器不良対策装置の構成図である。 1.101・・・母線保護装置 2・・・スターカプラ 3.4,103・・・送電線保護装置 6・・・広域保護装置   7・・・時間差算出手段8
・・−補正手段 9.9^、 9B・・・動作判定手段 10・・・電流差動リレー  11・・・限時動作回路
12、14.15・・・過電流リレー 旧、〜4 、 Ha、旧O・・・光ファイバゲープル■
1〜T5. T10・・・端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送電線の対向端の電流を入力する第1の入力手段と、前
    記送電線に接続した母線における上記送電線端子以外の
    端子の電流を入力する第2の入力手段と、前記送電線の
    保護装置と前記母線の保護装置におけるサンプリングタ
    イミングの時間差を算出する時間差算出手段と、前記時
    間差算出手段の結果に基づき前記第2の入力手段の出力
    を補正し前記第1の入力手段の出力電流とサンプリング
    タイミングが等しい出力電流を出力する補正手段と、前
    記第1の入力手段の出力電流と前記補正手段の出力電流
    とを入力して電流差動保護方式により前記送電線と前記
    母線の事故検出を行なう動作判定手段を備え、動作判定
    手段は事故を検出したとき前記送電線の対向端及び前記
    送電線端子以外の母線端子の両者もしくはいずれか一方
    のしゃ断器にトリップ指令を出力する手段を備えたこと
    を特徴とする広域保護装置。
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