JPH04133254U - プロセスカートリツジ - Google Patents

プロセスカートリツジ

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Publication number
JPH04133254U
JPH04133254U JP4893391U JP4893391U JPH04133254U JP H04133254 U JPH04133254 U JP H04133254U JP 4893391 U JP4893391 U JP 4893391U JP 4893391 U JP4893391 U JP 4893391U JP H04133254 U JPH04133254 U JP H04133254U
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JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
toner
recycled
image
cartridges
Prior art date
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Pending
Application number
JP4893391U
Other languages
English (en)
Inventor
宏 橋本
知宏 中森
雅則 石津
壮哉 遠藤
斉 町野
Original Assignee
キヤノン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Priority to JP4893391U priority Critical patent/JPH04133254U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、プロセスカートリッジはトナーの消耗
でもって寿命としているが、トナーを補充すれば数個の
使用が可能であるため廃トナーの除去とトナー補充を行
えるようにしたプロセスカートリッジが提案されてい
る。プロセスカートリッジ再利用ではサービスセンタへ
集めることが考えられるがプロセスカートリッジが再利
用可能かどうかはプロセスカートリッジを見ただけでは
分らない。 【構成】 プロセスカートリッジ2の筺体22に折り曲
げ可能なモールド片20a,20bを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば複写機、レーザビームプリンタ等の電子写真記録装置に用い る、電子写真に係わる各種部材を収納して、装置本体に着脱可能に構成した画像 形成装置のプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子写真記録装置に用いられるプロセスカートリッジは、一旦トナーが 無くなると、そのプロセスカートリッジの寿命として廃却していた。
【0003】 しかし、近年環境問題、省資源等の観点からプロセスカートリッジのトナー再 充填を可能とし、リサイクル化することが望まれている。部品のプロセスカート リッジのトナーが最初になくなった状態では像担持体の感光体ドラム、一次帯電 器、現像器、クリーニング器は未だ寿命となっておらず、廃トナーをクリーニン グ器から除去し、現像器へトナーを供給することにより、良好な画質を保って再 使用ができる。又トナーを更にもう一回充填して使用し終るまでは通常の使用状 態では良好な画質が保たれるものである。従って、プロセスカートリッジを省資 源の点から再利用する場合、どのように廃トナーを除去し、トナーを再充填する かということが課題となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、プロセスカートリッジのリサイクルシステムでは、ユーザ先でトナー 無しとなったプロセスカートリッジを、サービスセンタ等で一且引き取り、トナ ーを再充填して、再びユーザに供給することが考えられる。
【0005】 この際、サービスセンタ等では任意のプロセスカートリッジがリサイクル可能 か否かを判断(プロセスカートリッジが最終寿命に達しているかを判断する)し 、否ならトナーの再充填を行なわずに、プロセスカートリッジを廃却する必要が ある。
【0006】 然し乍ら、現状ではプロセスカートリッジがリサイクル可能か否かは判断はプ ロセスカートリッジを見ただけでは分らないし、プロセスカートリッジは必ずし も分解可能とは限らない。
【0007】 一方販売ルートにおいて記録しておいて、プロセスカートリッジを使用回数別 に回収して管理することは実際的でなく、実現は不可能に近い。
【0008】 本考案は簡易な方法で再生利用を可能としたプロセスカートリッジを提供する ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジの筺体の一部 にリサイクル回数を記憶する手段を設けることにより、プロセスカートリッジの 寿命検出を可能としたものである。
【0010】 かかる本考案は像担持体、現像器等の画像形成工程に用いる各部材を収納して 、画像形成装置本体に着脱可能に構成し、かつトナーの再充填を可能としたプロ セスカートリッジにおいて、該プロセスカートリッジの筺体にリサイクル回数を 記憶する手段を設けたことを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】
【実施例】
図1は本考案によるリサイクル電子写真プロセスカートリッジ2を装着したレ ーザビームプリンタ1の構造を示す略図である。
【0012】 同図において、レーザビームプリンタ1はプロセスカートリッジ2、レーザス キャナユニット7を着脱可能に備え、本体装置に給紙装置、転写装置、定着装置 、及びこれらを結ぶ搬送手段を備えている。
【0013】 レーザスキャナユニット7はレーザ発光ユニット8、ポリゴンミラーモーター ユニット9、レンズ10を備えており、外部より送られ画像情報によりレーザ発 光ユニット8が点滅し、高速回転するポリゴンミラーを備えたポリゴンミラーモ ータユニット9で感光ドラム6へ展開走査される。途中レンズ10群で補正集光 が行われ、反射ミラー24で感光ドラム6に導かれる。
【0014】 プロセスカートリッジ2は感光ドラム6の周囲に一次帯電器4、現像器5、ク リーニング器3を備えており、感光ドラム6は図示矢印方向に回転し、一次帯電 器4により一様に帯電され、前述のレーザスキャナユニット7からの画信号によ り潜像が形成され、現像器5にて潜像にトナーが付与されて顕画像となる。該顕 画像は給紙カセット11、給紙ローラ12、レジストローラ13からなる給紙装 置により送られた記録紙Sに転写装置の転写帯電器14で転写され、定着装置の 熱定着ローラ15へ送られ、定着され、排出ローラ16で機外へ排出される。一 方、転写部で転写されずに感光ドラム6に残った残トナーはクリーニング器3に より除去される。
【0015】 プロセスカートリッジ2は装置本体の上蓋17を開けることにより着脱可能な 構造となっており、現像器5内のトナーが不足した場合、新しいプロセスカート リッジと交換することか出来る。
【0016】 図1,2は、本考案によるリサイクル電子写真プロセスカートリッジ2の詳細 図である。同図において、プロセスカートリッジ2の筺体22にはクリーニング 器3から廃トナーを排出するため廃トナー排出口18、現像器5へ新トナーを充 填するためのトナー充填口19、プロセスカートリッジ2を何回リサイクルした かを記憶するためのモールド片20a,21aをプロセスカートリッジ筺体22 に一体に備える。モールド片20a,20bはプロセスカートリッジ筺体22に 設けられた凹部22a内に設けられ、図3に示すように通常の取扱いでは折れて 離れないように斜め方向の平板状突片となっている。
【0017】 上記構成において、ユーザ先でトナー不足となったプロセスカートリッジ2が 、プロセスカートリッジのリサイクルを行うリサイクルサービスセンタに持ち込 まれると、廃トナー排出口18から廃トナーを排出し、新トナーをトナー充填口 19から充填する。このとき、モールド片20a,20bのどちらか片方を折っ て除去する。既にどちらか片方が除去されていた場合、すなわち、リサイクル2 回目の場合は残りのモールド片を除去する。また既に両方のモールド片が除去さ れていた場合は、リサイクル3回目となり、リサイクル不可であるため、トナー の充填を行なわずプロセスカートリッジを廃却する。
【0018】
【他の実施例】
図4は、本考案のリサイクルプロセスカートリッジの第2の実施例を示す図で ある。
【0019】 第1の実施例と異なるところは、モールド片20a,20bの代りに磁気テー プ21がプロセスカートリッジ筺体22に貼付されていることである。
【0020】 第2の実施例の場合には、リサイクルサービスセンタにてこの磁気テープ21 にリサイクル回数を記憶させること及び逆にリサイクル回数を読み取ることによ り、プロセスカートリッジ2のリサイクル管理を行うものである。
【0021】 磁気テープを用いた場合はユーザにプロセスカートリッジ2のリサイクル回数 が容易に分らないため、リサイクル回数によるプロセスカートリッジ2の品質劣 化といったユーザの不安感を招くことがないといった利点がある。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、画像形成装置のプロセスカートリッジ 筺体の一部にリサイクル回数を記憶する手段を設けることにより、プロセスカー トリッジの寿命検出を可能とし、円滑なリサイクル管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるリサイクル電子写真プロセスカー
トリッジを使用したレーザビームプリンタの構造を示す
縦断面図である。
【図2】本考案によるリサイクル電子写真プロセスカー
トリッジの第一の実施例の斜視図である。
【図3】図1の一部拡大水平断面図である。
【図4】本考案によるリサイクルで電子写真プロセスカ
ートリッジの第二の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ 2 プロセスカートリッジ 20a モールド片 20b モールド片 21 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 壮哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)考案者 町野 斉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体、現像器等の画像形成工程に用
    いる各部材を収納して、画像形成装置本体に着脱可能に
    構成し、かつトナーの再充填を可能としたプロセスカー
    トリッジにおいて、該プロセスカートリッジの筺体にリ
    サイクル回数を記憶する手段を設けたことを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
JP4893391U 1991-05-30 1991-05-30 プロセスカートリツジ Pending JPH04133254U (ja)

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JP4893391U JPH04133254U (ja) 1991-05-30 1991-05-30 プロセスカートリツジ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08244572A (ja) * 1995-03-15 1996-09-24 Honda Motor Co Ltd 車両の再製造システム
JP2014235334A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 株式会社リコー 現像剤収容器、現像装置、プロセスユニット、画像形成装置、および現像剤収容器の製造方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831541B2 (ja) * 1978-09-19 1983-07-06 株式会社京都第一科学 氷点降下測定方法および測定装置
JPH01177044A (ja) * 1987-12-29 1989-07-13 Nec Corp 電子写真記録装置のプロセスキット

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