JPH0413248Y2 - - Google Patents

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JPH0413248Y2
JPH0413248Y2 JP1985033092U JP3309285U JPH0413248Y2 JP H0413248 Y2 JPH0413248 Y2 JP H0413248Y2 JP 1985033092 U JP1985033092 U JP 1985033092U JP 3309285 U JP3309285 U JP 3309285U JP H0413248 Y2 JPH0413248 Y2 JP H0413248Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 車室内で小物入れとして使用されるコンソール
ボツクス、特に、上方に開放作動するリツドを備
えたコンソールボツクスに関する。
〔従来の技術〕
車室内の一対のフロントシートの間に小物入れ
としてのコンソールボツクスを取付けた車両が多
用されている。このコンソールボツクスは内部に
収納室を形成し、その収納室をリツドにより開閉
するものが多い。この内、収納室の上方に開口を
形成し、コンソールボツクス本体の上側縁部に枢
支端を枢着したリツドを用い、この開口を開閉す
ると共にリツドの裏面を上方に向けた際、即ちほ
ぼ180°回動させた際リツドの裏面を物品の載置台
としても利用するものが知られている。
通常、コンソールボツクスのリツドはその後端
が枢支端とされたものが多く、この場合、リツド
が全開されると、リツドの裏面の物品載置台はリ
ヤシートの乗員の手前位置の近傍に達することに
なり、これを有効利用できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
リツドの全開時に裏面を上方に向けるコンソー
ルボツクスは物品載置台として利用できる。しか
し、このようなコンソールボツクスの収納室より
物品の出し入れを行なうに際して、このリツドは
その毎に全開され、全閉されることになり、開閉
操作に手間取る。このため、収納室よりの物品の
出し入れに際してはリツドを全開させず、中間開
度に保持することが望ましいと考えられる。
本考案の目的はリツドの開閉操作性のよいコン
ソールボツクスを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案は車室内に
取り付けられるコンソールボツクス本体と、同コ
ンソールボツクス本体の上部に開閉自在に枢着さ
れるリツドと、上記コンソールボツクスの本体に
一端が回動自在に連結される第1リンク部材と、
上記第1リンク部材の回動端から間隔をおいた位
置に一端が回動自在に連結される第2リンク部材
と、一端が上記第2リンク部材の他端に回動自在
に連結されると共に他端が上記リツドに回動自在
に連結される第3リンク部材とから成る開度規制
部材と、上記第1リンク部材の回動端に形成され
る中間係止部と、上記コンソールボツクス本体に
取り付けられ上記中間係止部を脱着可能に保持す
る中間ストツパとから構成されることを特徴とし
ている。
〔作用〕
中間ストツパに中間係止部が係止された際にリ
ツドは開放作動において中間開度に保持され、こ
の中間ストツパより係止部が離脱するとリツドは
全開開度に保持される。
〔実施例〕
第1図には本考案の一実施例としてのコンソー
ルボツクスを示した。このコンソールボツクスは
図示しない車両の一対のフロントシートの間に載
置され、収納室1を形成するコンソールボツクス
本体(以後単に本体と記す)2が車室のフロア材
(図示せず)に固着される。本体2は車両の前後
方向Aに向け配置され、その前部より後部に向け
て長いリツド3を上部に取付け、このリツドの後
方側には常時使用可能な皿状の後部載置台4を形
成している。リツド3はその後端を枢支端として
おり、これは樹脂製のヒンジ301として形成さ
れ、本体2の上側側壁201にビス5で連結され
る。このリツド3は樹脂製の表皮と発泡ウレタン
との成形品であり、その裏面側は、これが上向き
とされた際(第2図参照)長皿状の物品載置台B
を形成できる。
本体2は硬質樹脂製であり、特に収納室1は外
側壁202と内側壁203の2重構造を呈する。
内側壁203の一側部には第5図に示すような
リンク取付用の凹凸部204,205が形成さ
れ、これに開度規制部材6が取付けられる。
開度規制部材6は第1、第2、第3の各リンク
7,8,9からなり、第1リンク7の一端は凹凸
部204に第1ピン10を介し枢着される。第1
リンク7の回動端は中間係止部701を形成し、
これは凹凸部205に取付けられる中間ストツパ
11に係止され得る。第2リンク8はその一端を
第1リンク7の回動端側に第2ピン12を介し枢
着され、他端を第3ピン13を介し第3リンク9
に連結する。第3リンク9の他端は第4ピン14
を介しリツド3のヒンジ301より所定量離れた
位置に枢着される。第2リンク8と第3リンク9
とは互いの対向端をL字型に折曲し、両突端が第
3ピン13で枢着され、しかも、両リンク8,9
を一直線状に伸ばした際、クリツク係合する凸状
部801が第2リンク8側に、凹状部としての丸
穴901が第3リンク9側にそれぞれ形成される
(第3図参照)。なお、第1図乃至第3図中符号9
02は第2および第3リンク8,9の第3ピン1
3を中心とした相対回動時に上方へくの字に折曲
作動することを防止するための折曲片を示してい
る。
中間ストツパ11は、第4図に示すように基板
111を凹凸部205に固着しており、これに一
定の摩擦力を保つてピン112により圧接される
回動片113を取付けている。回動片113の回
動端にはつまみ部114が形成され中間部に係止
溝115が形成される。この係止溝115に中間
係止部701が適時に係止され、つまみ部114
の押圧方向Cへの操作によつては中間係止部70
1を離脱解除できる。
このようなコンソールボツクスは使用に際し
て、まず、中間係止部701を中間ストツパ11
の係止溝115に係合させ、リツド3の全閉(第
1図に2点鎖線で示した位置)により収納室1を
閉じる。次に、収納室1により単に物品を取り出
す時にはリツド3をほぼ110°回動させ、中間開度
としての半開きとして使用する。この時、第2、
第3リンク8,9が開閉規制作用を示す。次にリ
ツド裏面を物品載置台Bとして使用する時は、中
間ストツパ11より中間係止部701を外す、こ
れにより、リツド3はほぼ180°回動し、本体2の
凸状受部206に当りストツプする(第2図参
照)。これにより、特にリヤシートの乗員は載置
台Bを車内で有効利用できる。なお、第2図には
コツプDを載置した状態を示した。
上述の処において、中間ストツパ11は手動に
より回動方向Cに回動操作され中間係止部701
を係合、離脱させていたが、これに代えて第6図
及び第7図に示すようなばね材を用いばねストツ
パ16を用いてもよい。このばねストツパ16も
係止溝161を備え、しかも、ガイド面162を
その上部に形成する。このため、第1リンク7の
中間係止部701はガイド面162に押圧するこ
とにより係合状態を確保でき、操作性がよい。更
に、第8図に示すように、第1図の中間ストツパ
11に代えてクリツク作動を利用した中間ストツ
パ17を用いてもよい。この中間ストツパ17は
一対の挟持板171,172を有しており、その
間に第1リンク7の中間係止部701が押込み嵌
合された際、挟持板172の丸穴173が中間係
止部701の凸状部702を係止し、中間開度に
リツド3を保持できる。
〔考案の効果〕
本考案によるコンソールボツクスは中間ストツ
パに中間係止部が係合する際、中間開度にリツド
を保持し、離脱時に全開開度にリツドを保持で
き、リツドの単に蓋としての利用時と物品載置台
としての利用時とにおいて、リツドの開閉操作性
が合理的、かつ、容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例としての
コンソールボツクスの各々異なる態様を示す断面
図、第3図は第2図のX−X線拡大断面図、第4
図及び第6図は各々異なる本考案に用いる中間ス
トツパの斜視図、第5図は第1図のコンソールボ
ツクスの本体の斜視図、第7図は第6図の中間ス
トツパの側面図、第8図は本考案のその他の実施
例に用いる中間ストツパの断面図をそれぞれ示し
ている。 2……本体、3……リツド、7……第1リン
ク、8……第2リンク、9……第3リンク、10
……第1ピン、12……第2ピン、13……第3
ピン、14……第4ピン、11,16,17……
中間ストツパ、701……中間係止部、301…
…ヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車室内に取り付けられるコンソールボツクス本
    体と、同コンソールボツクス本体の上部に開閉自
    在に枢着されるリツドと、上記コンソールボツク
    スの本体に一端が回動自在に連結される第1リン
    ク部材と、上記第1リンク部材の回動端から間隔
    をおいた位置に一端が回動自在に連結される第2
    リンク部材と、一端が上記第2リンク部材の他端
    に回動自在に連結されると共に他端が上記リツド
    に回動自在に連結される第3リンク部材とから成
    る開度規制部材と、上記第1リンク部材の回動端
    に形成される中間係止部と、上記コンソールボツ
    クス本体に取り付けられ、上記中間係止部を脱着
    可能に保持する中間ストツパとで構成されること
    を特徴としたコンソールボツクス。
JP1985033092U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH0413248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033092U JPH0413248Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033092U JPH0413248Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148739U JPS61148739U (ja) 1986-09-13
JPH0413248Y2 true JPH0413248Y2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=30535214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985033092U Expired JPH0413248Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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JP (1) JPH0413248Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378534A (en) * 1976-12-21 1978-07-12 Nissan Motor Co Ltd Container for filling article

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378534A (en) * 1976-12-21 1978-07-12 Nissan Motor Co Ltd Container for filling article

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Publication number Publication date
JPS61148739U (ja) 1986-09-13

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