JPH0413160A - 多色印刷装置の印刷開始制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例 Ｔａ）　　一実施例の説明（第２図乃至第３図）（ｂ）
　　他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 複数色の印刷可能な多色印刷装置において、実装色を確
認して印刷を開始する印刷開始制御方法に関し、 印刷中のオペレータの依存を少なくし、再印刷をなくし
、高速印刷を可能とすることを目的とし、複数の色の印
刷が可能で、実装印刷色の交換可能な多色印刷部と、該
多色印刷部の制御を行う制御部とを有する印刷装置にお
いて、該制御部は印刷開始前に、該多色印刷部の実装印
刷色を検出し、印刷データの印刷色と実装印刷色とを比
較して、印刷可能かを判定し、印刷可能でない場合は、
該実装印刷色の交換を指示し、印刷可能な場合に、印刷
を開始する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、複数色の印刷可能な多色印刷装置において、
実装色を確認して印刷を開始する印刷開始制御方法に関
する。

近年の情報処理技術の発達に伴い、その出力装置である
プリンタ等の印刷装置の高速化、カラー化が要求されて
いる。

この内、カラー化については、フルカラー印刷できるプ
リンタも提供されているが、高価のため、同時には２色
又は３色等の限られた色数のカラー印刷ができるプリン
タが開発されている。

このプリンタでは、各種の色に対応するため、実装でき
る色を交換できるようにしている。

このため、印刷装置の実装色をチエツクする必要がある
。

〔従来の技術〕

例えば、電子写真式多色プリンタでは、現像器を２ケ実
装できるように構成し、−の色の現像器と他の色の現像
器を実装し、同時に２色の印刷ができるようにしている
。

この時、現像器を交換可能とすることによって、同時に
は２色だが種々の色に対応できるようにしている。

このような多色プリンタでは、種々の色の実装が可能な
故に、実装色を検出する必要がある。

このため、例えば特開昭６２−１７８９８４号公報等に
見られるように、現像器にトナー色を示すピンを設け、
実装時にプリンタ本体側で、実装現像器のピン位置を検
出し、実装色を検知し、上位から送られてきた印刷文字
色と比較照合して、指定色により印刷が行われているか
どうかチエツクする技術が提案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来技術では次のような問題があった・ ■　従来技術では、指定色で印刷が行われているかのチ
エツクのため、印刷文字色の比較照合が印刷開始後に行
われていたことから、実装色が印刷文字色と異なる場合
には、オペレータが印刷を中断し、希望する色のものと
交換しなければならず、印刷中にオペレータの監視が必
要であった。

■　又、それまでの印刷が無駄となり、再印刷のための
印刷データの再送等が必要となる。

■　印刷が中断され、再印刷するため、印刷速度が低下
する。

従って、本発明は、印刷中のオペレータの依存を少なく
し、再印刷をなくし、高速印刷の可能な印刷装置の印刷
開始制御方法を提供することを目的とするする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図本発明の原理図である。

本発明は、第１図（Ａ）に示すように、複数の色の印刷
が可能で、実装印刷色の交換可能な多色印刷部１と、該
多色印刷部１の制御を行う制御部２とを有する印刷装置
において、該制御部２は印刷開始前に、該多色印刷部１
の実装印刷色を検出し、印刷データの印刷色と実装印刷
色とを比較して、印刷可能かを判定し、印刷可能でない
場合は、該実装印刷色の交換を指示し、印刷可能な場合
に、印刷を開始するものである。

〔作用〕

本発明では、印刷開始前に、実装印刷色を検出し、印刷
データの印刷色と比較して、印刷可能かを判定するので
、データの印刷色と実装印刷色とが対応する場合に印刷
を開始できる。

又、データの印刷色と実装印刷色とが対応しない場合に
は、実装印刷色の交換を指示するので、オペレータは交
換要求が有ることを確認し、実装印刷色の交換を行えば
よい。

これによって、第１に印刷中は、データの印刷色と実装
印刷色が対応しているので、オペレータの監視は不要と
なり、オペレータの依存が減少する。

第２に、印刷開始の条件として印刷色のチエツクをして
いるので、無駄な印刷がない。

第３に、印刷の中断がないため、印刷速度が低下しない
。

〔実施例〕

（ａｌ　　一実施例の説明 第２図は本発明の一実施例のための構成図であり、印刷
部として電子写真方式の２色プリンタを示している。

図中、第１図で示したものと同一のものは、同一の記号
で示してあり、１ａは印刷制御部であり、上位（制御部
）２から印刷データを各色の印刷データに展開し、多色
印刷部を制御するものである。

多色印刷部１ｂは、電子写真２色印刷部で構成され、回
転する感光ドラムｌＯに第１の前帯電器１１で前帯電後
、ＬＥＤアレー等の第１の光像書込部１２で光像書込み
し、潜像を形成し、第１の現像器１３で第１の色のトナ
ーで現像し、第１の色のトナー像を形成した後、第２の
前帯電器１４で第２の前帯電し、第２の光像書込部１５
で光像書込みし、潜像を形成し、第２の現像器１６で第
２の色のトナーで現像し、２色のトナー像を得、用紙Ｐ
Ｐに転写部１７で２色のトナー像を転写し、感光ドラム
ｌＯを除電器１８で除電し、クリーナー１９で残留トナ
ーを除去するものである。

この現像器１３．１６は交換可能に構成され、各現像器
１３．１６にはトナー色を示すピン等のトナー色識別機
構が設けられ、プリンタ本体側には、このトナー色識別
機構を検出、読取る検出機構が設けられている。

制御部２は、汎用コンピュータやパーソナルコンピュー
タ等のホストコンピュータで構成され、上位制御部（Ｃ
ＰＵ）２０と、モニター用デイスプレィ　（表示部）２
１と、印刷データ等を格納するデータファイル２２とを
有している。

第３図は本発明の一実施例処理フロー図である。

■　上位制御部（以下ＣＰＵという）２０は、次の印刷
が印刷データで指定した色で印刷するかを、データファ
イル２２の印刷データを見てチエツクする。

現在実装されている現像器色で印刷する場合は、印刷デ
ータに指定色印刷の表示がないので、ステップ■の印刷
開始に進む。

■　一方、ＣＰＵ２０は、指定色印刷の表示があれば、
データファイル２２の印刷データの色情報を検索し、色
情報を得る。

例えば、印刷データがオーバレイ付帳票なら、文字等は
黒、罫線等のオーバレイは緑（又は青）と指定される。

■　次に、ＣＰＵ２０は、印刷制御部１ａを介し多色印
刷部１ｂより装置のサポート（実装現像器）色を求める
。

即ち、印刷制御部１ａの検出した、各現像器１３．１６
の色をＣＰＵ２０が吸い上げる。

■　そして、ＣＰＵ２０は、印刷データの指定色と検出
した現像器１３．１６の色とを比較し、致しでいるかを
判断する。

■　ＣＰＵ２０は、色が一致していないと判断すると、
表示部２１に現像器交換要求を表示する。

例えば、各現像器の色と指定色を表示し、交換すべき現
像器を指示表示する。

これによって、オペレータは現像器（例えば１６）を指
定色の現像器に交換し、表示部２１より交換済を入力す
る。

ＣＰＵ２０は、交換済入力を受けて、ステップ■に戻る
。

■　一方、ＣＰＵ２０は、ステップ■で色が一致してい
ると判断すると、印刷を開始する。

即ち、色データと印刷データを印刷制御部１ａへ送信し
、印刷制御部１ａは色データと印刷データを受けると、
色毎のページバッファに印刷データを展開し、多色印刷
部１ｂの光像書込部１２．１５に各色のビデオ信号を出
力して印刷せしめる。

このようにして、印刷データを供給するホスト側で、印
刷部Ｉｂ側の実装現像器色と印刷データの印刷色を印刷
前にチエツクし、一致していなければ現像器交換要求を
発し、オペレータに現像器の交換を促し、一致すれば印
刷を開始する。

このため、印刷開始後の印刷色不一致による中断を防ぎ
、高速印刷を可能とし、オペレータの負担も軽減する。

中）　他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は次のような変形が可能で
ある。

■　色のチエツクを上位２側で行っているが、印刷制御
部１ａで行ってもよい。

■　電子写真方式のもので説明したが、熱転写インクリ
ボンを用いる熱転写式、転写型静電記録方式、カラーイ
ンクリボンを用いるワイヤドツト方式等のものを用いる
ことができる。

■　又、多色印刷部１ｂにおいて２色とも交換可能とし
たが、１色はよく使用される黒色固定とし、他の１色を
交換可能としてもよく、２色に限らず３色以上であって
もよい。

以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、次の効果を奏する
。

■　印刷開始前に実装色のチエツクをし、オペレータに
対応させるので、印刷開始後はオペレータの依存を少な
くできる。

■　印刷開始後は、印刷色の不一致による中断がなく、
無駄な印刷が生じないばかりか、印刷速度が低下しない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 第２図は本発明の一実施例のための構成図、第３図は本
発明の一実施例処理フロー図である。 図中、１−多色印刷部、 ２・−・制御部。 （Ａ） 特許出願人　　　冨士通株式会社 代理人弁理士　　山　谷　晧　榮 （Ｂ） 木聚明０原Ｕ図 第１図 −笑施４Ｐ３処［フロー図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の色の印刷が可能で、実装印刷色の交換可能な多色
   印刷部（１）と、 該多色印刷部（１）の制御を行う制御部（２）とを有す
   る印刷装置において、 該制御部（２）は印刷開始前に、該多色印刷部（１）の
   実装印刷色を検出し、 印刷データの印刷色と実装印刷色とを比較して、印刷可
   能かを判定し、 印刷可能でない場合は、該実装印刷色の交換を指示し、
   印刷可能な場合に、印刷を開始することを 特徴とする多色印刷装置の印刷開始制御方法。