JPH04130786A - 半導体レーザ素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ素子及びその製造方法

Info

Publication number
JPH04130786A
JPH04130786A JP25292990A JP25292990A JPH04130786A JP H04130786 A JPH04130786 A JP H04130786A JP 25292990 A JP25292990 A JP 25292990A JP 25292990 A JP25292990 A JP 25292990A JP H04130786 A JPH04130786 A JP H04130786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
laser
growth
active layer
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25292990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Sasaki
和明 佐々木
Akihiro Matsumoto
晃広 松本
Masaki Kondo
正樹 近藤
Tadashi Takeoka
忠士 竹岡
Saburo Yamamoto
三郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP25292990A priority Critical patent/JPH04130786A/ja
Priority to US07/762,769 priority patent/US5228047A/en
Priority to DE69120185T priority patent/DE69120185T2/de
Priority to DE69132868T priority patent/DE69132868T2/de
Priority to EP91308619A priority patent/EP0477033B1/en
Priority to EP95117077A priority patent/EP0697756B1/en
Publication of JPH04130786A publication Critical patent/JPH04130786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/50Substrate holders
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/0201Separation of the wafer into individual elements, e.g. by dicing, cleaving, etching or directly during growth
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/0201Separation of the wafer into individual elements, e.g. by dicing, cleaving, etching or directly during growth
    • H01S5/0202Cleaving
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/0206Substrates, e.g. growth, shape, material, removal or bonding

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、高出力状態で長時間動作させても高い信頼性
を示す半導体レーザ、及びその簡単な製造方法に関する
〈従来の技術〉 消去および書き込み可能な光デイスク用の光源として、
半導体レーザが使用されている。本半導体レーザは40
〜50mW程度の高出力状態においても高い信頼性を要
求されているが、光デイスク装置を含むシステム全体の
動作速度を高めるうえで、さらに高い光出力が要望され
ている。また高精彩のレーザプリンタ装置の光源または
YAGレーザなどの固体レーザ装置の励起用光源として
用いる場合には、光出力が100mW以上の高出力半導
体レーザ素子が必要である。ところが半導体レーザを高
出力状態で駆動させた場合、その端面が次第に劣化する
という問題点かあシ、高出力状態で高い信頼性を得るた
めの阻害要因とな−ている。この端面劣化を抑制するた
めの手段として端面に活性層より禁制帯幅の広い半導体
層を形成することが考えられる。その具体的な手法とし
てGaAs/GaAlAs系半導体レーザでは、襞間に
よ多形成されたレーザの出射端面に活性層より禁制帯幅
の広い、すなわち、A1混晶比の大きいGaAlAs層
を気相成長で形成する方法がある。
第6図に、ディスク用レーザとして代表的な構造である
VSIS(V−channel  5ubstrate
inner 5tripe)レーザ(App l 、P
hys 。
Lett、40,172(1982))に従来の製造方
法を適用した例を示す。第6図[Al 、 (B)はそ
れぞれVSIS構造を多数作シ付けたウェハー、及びV
SIS構造を示す。vsrs構造は、p−GaAs基板
11上に液相成長法でn−GaAs層12を1μm程度
積層し、フォトリソグラフィーとエツチングにより基板
11に至るまで溝19を形成した後、2回目の液相成長
でp−G a o、5s A 10.45 A Sクラ
ッド層13(溝19外で厚さ02μm)、1)−Gao
、ag A Io、x2As活性層14(厚さ0.07
 pm)、n−Gao、ss Alo、4s Asクラ
ブト層15(厚さ1μm)n−GaAsキャップ層16
(厚さ1μm)e順次積層したものである。活性層から
しみだした光はV溝19の肩部で基板に吸収され、損失
により実効的にV溝内外で屈折率差が生じる、いわゆる
ロスガイド構造となっている。
GaAs基板11側をラブピングし、全体の厚さを10
0μm程度にした後共振器長400μmのバー状ウェハ
51(以後レーザバーと称する)に分割した。この様子
は第6図(C1に示したが、第6図[Alに見られるよ
うなV溝形状等は省略している。
その後第6図[Dlに示すように、各レーザバー51を
MOCVD成長準備室101に導入後、真空吸着ビンセ
ット102で成長室103のサセプター104上に搬送
した。レーザバーの襞間面52上に活性層より広禁制帯
幅のG a O,s AIo、s A s半導体層53
を成長した後、再度真空吸着ピンセ・ト102でレーザ
バーを成長準備室101へ搬送した。その後レーザバー
51を準備室から取り出した(第6図到)。第6図(E
+に示したレーザバーは両襞間面52以外にn −G 
a A sキャラプ層16上にも活性層より広禁制帯幅
の半導体層53が成長している。n−GaAsキャJプ
層上の半導体層5Bを工・チングで除去した後、p−G
aAs基板11側とn−GaAsキャー11層16上に
電極54.55を蒸着した(第6図(F))。又襞間面
52上に形成した半導体層53上に端面保護膜57を形
成した(第6図[Gl 、 (Hl )。このように素
子化したレーザバーをチ゛フプ分割し、ヒートシンクに
マウント後高出力半導体レーザを得た。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこれまでに提案されている上記の製造方法
では、レーザバーの襞間面上に活性層より広禁制帯幅の
半導体層を形成する工程において成長準備室から成長室
へレーザバーを直接搬送する工程を含んでいるため、搬
送を何度も行わなければならず、多量の労力を必要とし
ていた。又、サセプター上に置かれたレーザバーは、成
長中、ガスの乱流により、最初に置かれた位置からずれ
てしまうことがあり、ガス流に対する位置の制御が困難
であるため、成長後の襞間面上の層厚が成長ごとに異な
−たシ、同じレーザバー内でも膜厚分布が生じることが
有った。例えば層厚設定値を0.5μmとしても、実際
の成長層厚は0.01〜10μmの範囲に分布し、層厚
8μm以下の層が制御性良くできなか−た。ここで制御
ができず襞間面上の結晶層厚が8μm以上になると、p
−GaAs基板11と広禁制帯幅層53の格子定数の差
から広禁制帯幅層53に生じる歪みが大きくなシ、その
結晶性が悪くなり、ひどい時は大きな欠陥が発生する。
このような場合、襞間面上の結晶層が無いものに比べて
逆に素子特性が悪くなることが有シ、半導体レーザその
ものや、光デイヌク用ピノクア・プのようなシステムに
組み込んだ場合に充分な信頼性が得られないことがあ−
た。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであシ、その
目的とするところは襞間によ多形成された半導体レーザ
の出射端面に活性層よりも禁制帯幅の広い半導体層を制
御性良く形成する製造方法及び該製造方法で作成された
高信頼性を有する半導体レーザを提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記の課題を解決するために、本発明による半導体レー
ザの製造方法は、気相成長法により半導体レーザの出射
端面に活性層よりも禁制帯幅の広い半導体層を形成する
工程で、半導体レーザウェハから襞間により切り出した
共振器長幅のバー状ウェハ(レーザバー)を、治具に固
定した後気相成長室に導入し、成長を行うことを特徴と
する。
なおこの成長用治具は、好ましくはカーボン。
PBN、石英、GaAs、Si、Inpのどれか、ある
いはいくつかの組み合わせより形成されているものであ
る。
また本発明による半導体レーザは、襞間面上に形成した
活性層より広禁制帯幅の半導体層の層厚を0.0002
〜3μmと薄くし、均一に形成されている。また広禁制
帯幅層が形成されるレーザ構造は、屈折率導波型の構造
にな−でおシ、好ましくは、第6図(B)に示したVS
IS構造に代表されるロスガイド構造や、活性層の両側
を活性層より広禁制帯幅の結晶で埋め込んだ埋め込み型
構造になっているものである。
ぐ作 用〉 本発明による半導体レーザの製造方法は、気相成長法に
より半導体レーザの出射端面に活性層よりも禁制帯幅の
広い半導体層を形成する工程で、半導体レーザウェハか
ら襞間により切如出した共振器長幅のバー状ウェハ(レ
ーザバー)を、治具に固定した後気相成長室に導入し、
成長を行うため、ガス流に対するレーザバーの位置が安
定する。
したがってレーザ璧開面上に広禁制帯幅の半導体層が層
厚の制御性良く作成できる。また成長用治具ば、カーボ
:/、PBN、石英、GaAs + Si +InPの
どれか、あるいはいくつかの組み合わせより形成されて
いるため、気相成長装置内で高温下で使用でき、不純物
ガスの発生も少なくできる。
また本発明による半導体レーザは、襞間面上に形成した
活性層より広禁制帯幅の半導体層の層厚を0.0002
μm〜3μmと薄くし均一に形成されているため、該半
導体層に生じる歪みは少なく素子特性や素子の信頼性に
与える影響は少ない。したがって本来の窓効果が充分に
現れて、100mW以上の高出力状態でも充分な信頼性
が得られる。
なお広禁制帯幅層が形成される前のレーザ構造をそれ自
体横モードが安定で非点収差屈の小さい屈折率導波型の
構造、例えば第6図β)に示したVSIS構造に代表さ
れるロスガイド構造や、活性層の両側を活性層より広禁
制帯幅の結晶で埋め込んだ埋め込み型構造にしているの
で、広禁制帯幅層が形成された後のレーザにおいても横
モードは安定で、非点収差も小さくなる。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例について説明する。第1図に本発
明の製造方法により得られる半導体レーザ素子の実施例
を示す。この図は概念的には第6図(Bl 、 (F(
lと同様であるので、詳細な説明は省略する。ただしこ
こでは、活性層より広禁制帯幅のGaQJiAIo、5
As層58は厚さが0.2prn程度に薄層化されてい
る。なお広禁制帯幅層58が出射側の共振器端面上にの
み形成されている場合には、この広禁制帯幅層53の表
面には低反射率の端面反射膜57が形成されておシ、他
方の共振器端面上には高反射率の端面反射膜58(第1
図には示さず)が形成されている。
このような構造を有する半導体レーザ表子は以下のよう
にして製造された。まず従来の方法でレーザバー51を
襞間によって形成する(第6図(C))。
その後、各レーザバーをカーボン製の治具111に固定
する(第2図(A))。第2図(A+においては、カー
ボン製治具111のレーザバーを固定する溝パターンの
みを描いている。本図に示した治具111ではレーザバ
ーの端部31をはめ込むくぼみ112が多数設けられて
おり、レーザバー51のGaAlAs活性層を含む積層
構造を上にして固定される。なおレーザバーが多数固定
された状態を第2図[B)に示す。各レーザバーは適当
な間隔(等間隔であってもなくても良い)をおいて並べ
られている。このようにレーザバーを多数治具111に
固定してMOCVD装置の成長準備室に導入する。そし
て治具111ごと真空吸着ピンセフト102で搬送し成
長室のサセプター104上にのせる(第2図(C))。
活性層より広禁制帯幅のGaAlAs層を成長させるが
、成長中、ガスの乱流によって治具及びレーザバーの位
置が変わることはない。成長を行−た後、再度治具ごと
・準備室−に搬送し取シ出す。成長後のレーザバーへの
電極形成及び、端面保護膜形成は従来の場合と同様であ
る。
本製造方法によるとレーザバーを治具に固定しているた
め、MOCVD成長の際、ガス流に対してレーザバーの
位置が安定化される。したが−でレーザバー内、及びレ
ーザバー間で広禁制帯幅層53の層厚のバラツキが非常
に小さくなった(0.2μm設定で0.195〜0.2
05μm)。
本実施例で得られた半導体レーザ素子は高出力状態にお
いても長期間にわたって遠視野像等の特性劣化が見られ
ず、50℃、i50mWの走行条件下では、8000時
間以上の非常に高い信頼性を示した。またこのような素
子の出現歩留りも90チ以上と高かった。
第8図に本発明による製造方法の第2の実施例を示す。
襞間面上への成長前のレーザ構造は、第1の実施例の場
合(第1図)と同様である。本実施例においては、レー
ザバーの出射面になる襞間面52を上にしてPBN製の
治具121に固定さ(PBN)をかぶせてレーザバーが
溝から飛び出ることのないようにさらに確実に固定され
る(第8図(A))。固定の完了した全体像を第3図β
)に示す。固定用治具はネジ12g(PBN)で接着さ
れている。このレーザバーが固定された治具121.1
22,128をMOCVD装置に搬送し、第1の実施例
の場合と同様に成長を行う。成長層厚は0.05μmと
する。成長後のレーザバーを第4図A)に示す。出射面
となる襞間面52上以外に活性層を含む積層構造上と基
板側にも活性層より広禁制帯幅の半導体層58が成長し
ているので、これら余分な部分をエツチングにより除去
し電極を蒸着する。又、出射側に低反射膜を反対側の端
面に高反射膜をコーティングする(第4図(B))。
その後レーザバーをチーブ分割し、実装後優れた高出力
特性を得た。ここで、半導体層58のバラツキは、0.
05μm設定で0.049〜0.051μmであった。
上記第1及び第2の実施例の製造方法においては、レー
ザバーの少なくとも出射面となる襞間面上に気相成長に
より活性層より広禁制帯幅の半導体層を形成する工程に
おいて、レーザバーをカーボンあるいはPBN製の治具
に固定する例を示したが、治具を構成する材料はカーボ
ン、PBNのほかに石英であっても良く、これらの材料
で構成された治具表面にガラス状カーボンやSiCでコ
ーティングされたものであっても良い。又、GaAs。
5i4nP等の結晶に所望の溝等を形成したものであ−
ても良い。さらに治具形状は第1及び第2の実施例に限
られるものではなく、レーザバーを固定できるものであ
ればいかなるものでも良い。
また上記第1、及び第2の実施例の半導体レーザ素子は
、第1図に示したVSISレーザに活性層より広禁制帯
幅のG a (、,5Al。、5 Asをそれぞれ0.
2μm、0.05μm形成する場合を示したが、成長層
厚はQ、0002μm以上で8μm以下であれば成長し
たGao、5 AlO,5As層にかかる歪みは小さく
、欠陥発生が無く良好な素子特性が得られた(なお0.
0002μm以下の層厚は1原子層以下であるので実現
できない)。また、広禁制帯幅層が形成されるレーザ構
造はVSISレーザに限られるものではなく、以下筒5
園八)〜fD+に示すようなロスガイド型レーザ、及び
埋め込み型レーザであっても良い。
ここで第5図(Alを詳細に説明する。本構造は、n−
GaAs基板21上にn−Ga0.s AIo、5 A
sクラッド層23(厚さ1μm)、ノンドープGaO,
as AIo、t2 As活性層24(厚さ0.06μ
m)、p −G ao、5 A lo、s As第一ク
りンド層25(厚さ0.25μs)、n−GaAs電流
狭窄層22(厚さ0.4μns)、p −G ao、5
 A to、s A s第二クラッド層25(溝29外
で厚さl pm )、p−GaAsキャップ層26(厚
さ1μm)が形成されている。ただしここでn −G 
a A s電流狭窄層22は電流を通すだめに一部エッ
チングで除去されており、この電流が通る部分(溝29
)の活性層で発振が起こる。また残されたn−GaAs
層22は活性層からしみだした光を吸収し、ロスガイド
型導波路を形成する。この構造を形成するために、M 
B E法やM OCV D法の2回成長が用いられるこ
とが多い。
第5図用は第5図人)に示した構造に類似しているが、
p−Ga、)、5 AIo、5 AS第一クラ・ノド層
25形成後、発振部分の両側を所望の厚さだけエツチン
グで除去し、その後n−GaAs電流狭窄層22を形成
している。
また、第5図tC)はn−GaAs基板21上にn−G
a0065 AIo、45 ASクラッド層23、ノン
ドープGao、gg AIo、12 As活性層24−
 p−Ga0.55 AIo、45Asクラッド層25
、p−GaAsキャ・フプ層26が形成され、発振部分
の両側に高抵抗のGao、s AIo、5 AS層27
が形成された埋め込み構造である。
更に、第5図D)は第5図[Blに示した構造と類似し
ているが、電流狭窄部分を活性層からの光を吸収するの
ではなく、実屈折率差で導波路を形成する作用を有する
、低屈折率のGao、、 AtO,6AsやZnS22
’等で埋め込んだものである。
また本実施例における半導体レーザは主にcao、1l
Al(,42As活性層を含む積層構造上へ活性層より
広禁制帯幅のGaq、5 AIQ、5 AS半導体層を
成長する場合を示したが、混晶比はこれに限られるもの
ではない。また、半導体レーザはInGaAIP系、I
nGaAsP系などの他の材料であっても良く、また襞
間面上に成長する半導体層も活性層より広禁制帯幅の材
料であればInGaAIP、InGaAsPなどの他の
材料であっても良い。−例を挙げれば、第5図[B)の
構造において、基板21をn−GaAs、クラッド層2
3、活性層24、クラッド層25,25’をそれぞれn
−I no、5 (Gao、3Alo、7)o、s P
+ノンドープInO3(Gao、e AIo、1 )o
、sP 、 p−In0,5 (Ga(、,3A10.
7 )0.S P + p−1no、s (GaO,3
AlO,7)0.5 P、キャップ層26をp−GaA
s、電流狭窄層22をn−GaAsとして襞間面上にI
 n+)、5 (G ao4 A lo、a )o、5
 P 、 Ga6,2 A In4 As等を形成して
も同様に優れた高出力特性が得られた。
また成長方法もMOCVD法に限られるものではなく、
襞間面上に成長可能な他の気相成長方法すなわちM B
 E法、ALE法、MOMBE去を用いても良い。
〈発明の効果〉 かくして本発明によればレーザバーの少なくとも出射面
となる襞間面上に活性層より広禁制帯幅の半導体層を形
成する工程において、レーザバーを治具に固定して成長
するので、レーザバーの搬送が容易であシ、成長中のレ
ーザバーの位置を確実に固定できるため、制御性良く襞
間面上に成長が可能となる。!、た形成された広禁制帯
幅層は0.0002μm≦d≦3μmの範囲に薄層化さ
れレーザが量産性良く生産可能となる。さらにレーザ構
造そのものは屈折率導波型構造であるので、ディスク用
レーザとしても優れた光学特性を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって形成される半導体レーザの出射
端面構造図、第2図[A)乃至(C1は本発明の第1の
実施例を説明するための図、第8図[A+ 、 [Bl
は本発明の第2の実施例を説明するための図、第4図人
+ 、 [Blは第2の実施例によるレーザバーの形状
を示す斜視図、第5図人)乃至[D+は本発明に適用さ
れる他のレーザ構造を示す図、第6図人)乃至[1は従
来の製造方法を示す図である。 11.21・・・基板、12.22・・・活性層、18
.28,15,25.25’・・・クラッド層、27・
・・高抵抗層、19.29・・・溝、31・・・治具に
固定されるレーザバ一端部、51・・・レーザバー、5
2・・襞間面、53・・・広禁制帯幅半導体層、54.
55・・電極、57.58・・・端面保護膜、101・
・・MOCVD・・成長準備室、102・・・真空吸着
ピンセット、103・・・N0CVD成長室、104・
・・サセプター111〜112.121〜123・・・
固定用治具。 代理人 弁理士 梅 1)  勝(他2名)ヌ @1図 @211 (A) 第211I (B) @2W!J (C) CB) @3図 @4図 (A) (B) 雫5mg 第6図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、活性層を有し、該活性層より禁制帯幅の広い半導体
    からなる半導体層が端面に形成された端面出射型の半導
    体レーザ素子であって、 前記端面の半導体膜の膜厚dが0.0002μm≦d≦
    3μmの範囲にあって均一であることを特徴とする半導
    体レーザ素子。 2、活性層を有し、該活性層より禁制帯幅の広い半導体
    からなる半導体層が端面に形成された端面出射型の半導
    体レーザ素子の製造方法であって、 半導体レーザウェハを劈開し、共振器長幅のバー状ウェ
    ハを形成する工程と、 前記バー状ウェハを治具に固定した後、気相成長室に導
    入し、少なくともバー状ウェハの劈開面上に前記半導体
    層を気相成長させる工程と、を有してなることを特徴と
    する半導体レーザ素子の製造方法。
JP25292990A 1990-09-21 1990-09-21 半導体レーザ素子及びその製造方法 Pending JPH04130786A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25292990A JPH04130786A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 半導体レーザ素子及びその製造方法
US07/762,769 US5228047A (en) 1990-09-21 1991-09-20 Semiconductor laser device and a method for producing the same
DE69120185T DE69120185T2 (de) 1990-09-21 1991-09-23 Halbleiterlaser
DE69132868T DE69132868T2 (de) 1990-09-21 1991-09-23 Halbleiterlaservorrichtung und Herstellungsverfahren
EP91308619A EP0477033B1 (en) 1990-09-21 1991-09-23 A semiconductor laser device
EP95117077A EP0697756B1 (en) 1990-09-21 1991-09-23 A semiconductor laser device and a method for producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25292990A JPH04130786A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 半導体レーザ素子及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04130786A true JPH04130786A (ja) 1992-05-01

Family

ID=17244135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25292990A Pending JPH04130786A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 半導体レーザ素子及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04130786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0615824A1 (en) * 1993-03-15 1994-09-21 International Business Machines Corporation Magnetic transfer device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6170780A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Sony Corp 半導体レ−ザ−の製造方法
JPS63244625A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPH01227485A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6170780A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Sony Corp 半導体レ−ザ−の製造方法
JPS63244625A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPH01227485A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0615824A1 (en) * 1993-03-15 1994-09-21 International Business Machines Corporation Magnetic transfer device
US5391036A (en) * 1993-03-15 1995-02-21 International Business Machines Corporation Magnetic transfer device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1131864A (ja) 低転位窒化ガリウムの結晶成長方法
JPH0491484A (ja) 半導体レーザ素子の製造方法
JP2914430B2 (ja) 半導体レーザ素子の製造方法
JPH1070338A (ja) 半導体レーザ素子の製造方法
JPH05251824A (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH04130786A (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
JPH01227485A (ja) 半導体レーザ装置
JPS63179590A (ja) AlGaInP半導体発光素子
JP2736173B2 (ja) 半導体レーザ素子の製造方法
JPH09275239A (ja) 半導体レーザ素子
JPH11126945A (ja) 歪み半導体結晶の製造方法、これを用いた半導体レーザの製造方法
JPH04345079A (ja) 半導体レーザ装置およびその製造方法
JPS61236185A (ja) 半導体レ−ザ素子の製造方法
JPS59163883A (ja) 半導体レ−ザ装置及びその製造方法
JPH02119285A (ja) 半導体レーザの製造方法
JPS60164383A (ja) 半導体レ−ザの製造方法
JPH0472687A (ja) 光半導体装置の製造方法
JP2001044565A (ja) 半導体レーザ素子、その製造方法及び光学部品
JPH0258288A (ja) 半導体レーザ
JPH0332084A (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH1140885A (ja) 半導体レーザ装置
JPH11307861A (ja) 半導体レーザ素子およびその製造方法
JPH01293686A (ja) 半導体レーザ素子の製造方法
JPH09129960A (ja) 半導体レーザ及びその製造方法
JPH02226780A (ja) 半導体レーザの製造方法