JPH0258288A - 半導体レーザ - Google Patents

半導体レーザ

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JPH0258288A
JPH0258288A JP20903388A JP20903388A JPH0258288A JP H0258288 A JPH0258288 A JP H0258288A JP 20903388 A JP20903388 A JP 20903388A JP 20903388 A JP20903388 A JP 20903388A JP H0258288 A JPH0258288 A JP H0258288A
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JP
Japan
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window
active layer
semiconductor laser
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Pending
Application number
JP20903388A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Asano
達也 浅野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J 本発明は共振器端面の劣化を防止した半導体レーザに関
するものである。
[従来の技術] 従来のウィンド型半導体レーザは第 図に示すようなも
のであった。502のn型GaAa基板上に503のn
型GaAsバッファ層、504のn型A 10.4 G
aO,6Asクラッド層、509のA l O,15G
 a O,85A s活性層、505のP型A10.4
 G aO,6A sクラッド層、506のP型GaA
sキャップ層、507のn型GaASブロッキング層を
順次、MOCVD法で積層形成する。活性層を形成する
時には、襞開面近傍のみ紫外光を照射することによりM
OCVD法のIII族原料であるトリメチルガリウムC
以下、TMGと記す)、トリメチルアルミニウム(以下
、TMAと記す)等の有機金属原料の分解効率が光照射
部のみで異なるため、襞開面近傍のみアルミニウムの含
有料の多いA lx Ga+−x As層(x>0.1
5)が510の部分に形成される。しかるのち507の
ブロッキング層をストライブ状にエツチングして、50
8のP型オーミック電極、501のn型オーミック電極
を形成し前記の光照射部近傍で勇開して共振器を形成し
て利得導波型の半導体レーザが得られる。その結果共振
器端面近傍のウィンド領域はアルミニウムの含有量が多
い組成となるため、ウィンド領域のバンドギャップは発
光領域のバンドギャップよりも十分大きくなり、レーザ
発振光が端面近傍で吸収されず、端面の破壊が防止され
半導体レーザの最大出力を大きく寿命を延ばすことがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題) しかし前述の従来の技術では、ウィンド型半導体レーザ
の共振器方向には、注入電流を閉じ込められないため1
発光領域以外のウィンド領域へも電流が流れ無効電流と
なり、発振しきい値電流が高くなってしまうという問題
点を有していた。そこで本発明はそのような問題点を解
決するものでその目的とするところは、発振しきい値電
流が低く信頼性の高いウィンド型半導体レーザを提供す
るところにある。
[課題を解決するための手段1 上記課題を解決するために本発明の半導体レーザは。
半導体基板上に半導体下部クラッド層、半導体活性層、
半導体上部クラッド層が順次積層されたダブルヘテロ接
合を有し、該活性層の共振器端面近傍には該活性層のバ
ンドギャップより大なるバンドギャップを有するウィン
ド領域をもち、前記ウィンド領域のIII −V族化合
物半導体薄膜の混晶組成比が該活性層の混晶組成比と異
なるウィンド型半導体レーザにおいて、前記ウィンド領
域の上部に高抵抗半導体層を有することを特徴とする。
[実 施 例) 第1図は本発明の実施例におけるウィンド型半導体レー
ザの主要断面図である。102のn型GaAa基板上に
1030型GaAsバツフア層、104のn型A 10
.4 GaO,6Asクラッド層、109のA I 0
.15G a Q、85A s活性層、105のP型A
 l O,4GaO,6Asクラッド層、106のP型
GaAsキャップ層、107n型GaAsブロツキング
層を順次、MOCVD法で積層形成する。活性層を形成
する時には、勢開面近傍に紫外光を照射する。光照射部
ではMOCVD法のIII族原料であるTMG、TMA
等の有機金属原料の分解効率が非照射部と異なるため、
剪開面近傍のみにアルミニウムの含有量の多いll0A
I a、x G ao、a A Sウィンド領域が形成
できる。
しかるのち110ウィンド領域上部を105P型クラツ
ド層の途中までエツチングし、再度MOCVD法により
112ZnSe層を埋め込み成長する。さらに107の
ブロッキング層をストライブ状にエツチングし、108
P型オーミンク電極、及び101n型オーミツク電極を
形成し、前記の光照射部近傍で襞間して共振器を形成し
、利得導波型のウィンド型半導体レーザが得られる。
第2図に本発明のウィンド型半導体レーザの製造装置の
主要構成図を示す。209の原料ガス導入系から210
の反応管中に原料ガスを入れ、211の加熱された基板
上に流して化合物半導体薄膜を成長する。ウィンド領域
の形成には、活性層成長中に、201のエキシマレーザ
からの紫外光を、202のシリンドリカルレンズで整形
して203のミラーで反射させ204.205の合成石
英レンズで平行ビームとする。206のストライブパタ
ーンを形成したマスクを通し、207の縮小レンズで基
板上にストライブパターンの焦点を結ばせる。
第1図のウィンド型半導体レーザの注入電流に対する光
出力を第3図302に示す、303はウィンド領域上部
に高抵抗半導体層をもたない従来のウィンド型半導体レ
ーザの注入電流に対する光出力を示している0本発明の
ウィンド型レーザはウィンド領域に流れる無効電流がな
くなるため従来のウィンド型レーザに比べ発振しきい値
電流が大幅に小さくなっている。
第4図は本発明の他の実施例におけるウィンド型半導体
レーザの製造工程を示す斜視図である。
402n型GaAa基板上に、403n型GaASバッ
ファ層、404n型AIO°、4 GaO,6Asクラ
ッド層、409 A I O,15G a O,85A
 s活性層、405のP型AI0.4 GaQ、6 A
sクラッド層、406P型GaAsコンタクト層を順次
、MOCVD法で積層する。409の活性層を形成する
時には、襞間面近傍に紫外光を照射し、III族有機金
属原料の分解効率を変化させ襞間面近傍のみにアルミニ
ウムの含有量の多い410AIO,。
G a a。Asウィンド領域を形成する(第4図(a
))、、次にエツチング工程により第4図(b)のごと
くリブを形成し、さらに再度MOCVD法により412
ZnSe層を形成する(第4図(C))、Lかるのち、
413SiOt層を形成する。403SiOt層はリブ
上部に沿ってストライブ状にエツチングされている。4
08P型オーミック電極、401n型オーミツク電極を
形成し、前記の光照射部近傍で襞間して共振器を形成し
、屈折率導波型のウィンド型半導体レーザが得られる。
412のZn5e層はIOMΩcI11以上の比抵抗を
有しており、注入電流はリブの部分以外を流れることは
ほとんどない、従ってレーザ発振はリブ直下の活性層の
みでおこり、無駄な電流が流れないので発振しきい値電
流が第3図301のごとく大きく減少する。また、Zn
5e層の屈折率は2.53であり、活性層のAlGaA
sの屈折率より小さい、従って、リブ直下部とそれ以外
の部分の有効屈折率は外側で小となるため、光閉じ込め
型の導波路が形成される。従って発振光の横モードは基
本横モードのみの発振が可能となる。さらに活性層の共
振器端面近傍に発光領域よりもバンドギャップの大きな
ウィンド領域を有するためレーザ発振光は端面近傍で吸
収されず、端面の破壊が防止され半導体レーザの最大出
光力は大きくなり寿命も飛躍的に延びる。
[発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ウィンド領域上部に
高抵抗半導体層を有する構造にすることにより、ウィン
ド領域に流れる無効ii流をなくし発振しきい値電流を
大きく減少させる効果を有する0発振しきい値の低減に
より、半導体レーザの発熱が抑制され高光出力で安定な
発振が可能となる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明の実施例におけるウィン
ド型半導体レーザの主要断面図。 第2図は本発明の実施例におけるウィンド型半導体レー
ザの製造装置の主要構成図。 第3図は本発明の実施例におけるウィンド型半導体レー
ザの注入電流に対する光出力を示す図。 第4図(a)〜(d)は本発明の他の実施例におけるウ
ィンド型半導体レーザの製造工程を示す斜視図。 第5図(a)〜(C)は従来のウィンド型レーザの主要
断面図。 108、 408゜ 112.412  ・ ・ ・ ・ ・202 ・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・203 ・ ・ 204 ・ ・ 205 ・ ・ 208 ・ ・ 209  ・ 210・・ 212  ・ ・ 508・・P型オーミック電 極 ・Zn5e層 ・シリンドリカルレ ンズ ・・・・ミラー ・・・・合成石英凹レンズ ・・・・合成石英凸レンズ ・・・・高周波発振器 ・・・・原料ガス導入系 ・・・・反応管 ・・・・排気系 101.401.501 ・・n型オーミック電極 103.403.503− − n型GaAsバッファ
層 106.406.506・・P型GaAs層107・・
・・・・・・・・n型GaAsブロッキング層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 上 柳 雅 誉(他1名)第2)剖

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に半導体下部クラッド層、半導体活性層、
    半導体上部クラッド層が順次積層されたダブルヘテロ接
    合を有し、該活性層の共振器端面近傍には該活性層のバ
    ンドギャップより大なるバンドギャップを有するウィン
    ド領域をもち、前記ウインド領域のIII−V族化合物半
    導体薄膜の混晶組成比が該活性層の混晶組成比と異なる
    ウィンド型半導体レーザにおいて、前記ウィンド領域の
    上部に高抵抗半導体層を有することを特徴とする半導体
    レーザ。
JP20903388A 1988-08-23 1988-08-23 半導体レーザ Pending JPH0258288A (ja)

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JP20903388A JPH0258288A (ja) 1988-08-23 1988-08-23 半導体レーザ

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ID=16566143

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117695A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Nichia Corp 半導体レーザ素子
US8548023B2 (en) 2007-11-08 2013-10-01 Nichia Corporation Semiconductor laser element

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JP2009117695A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Nichia Corp 半導体レーザ素子
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