JPH0412954Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412954Y2 JPH0412954Y2 JP1985124136U JP12413685U JPH0412954Y2 JP H0412954 Y2 JPH0412954 Y2 JP H0412954Y2 JP 1985124136 U JP1985124136 U JP 1985124136U JP 12413685 U JP12413685 U JP 12413685U JP H0412954 Y2 JPH0412954 Y2 JP H0412954Y2
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- JP
- Japan
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- arm
- door
- lever
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- engagement
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- ZRHANBBTXQZFSP-UHFFFAOYSA-M potassium;4-amino-3,5,6-trichloropyridine-2-carboxylate Chemical compound [K+].NC1=C(Cl)C(Cl)=NC(C([O-])=O)=C1Cl ZRHANBBTXQZFSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、外来者を確認可能に所定角度だけ扉
を開き、無用の人の侵入を阻止して防犯効果を達
成し得るようにした扉の用心金具に関する。
を開き、無用の人の侵入を阻止して防犯効果を達
成し得るようにした扉の用心金具に関する。
従来のドアチエンに変わるものとして、現在ア
ーム式の用心金具が知られている。
ーム式の用心金具が知られている。
このアーム式用心金具は、台座に回転可能に軸
支したアームと、該アームと閉扉状態で係脱自在
に、かつ開扉動作により摺動可能に係合する受座
とを具備し、外開き扉にあつては上記アームを台
座を介して扉の内面に、一方、上記受座は竪枠に
夫々取り付け、非用心状態、つまり、通常の扉開
閉を行う状態では、上記アームを扉の内面に沿う
方向に回動させておき、用心状態とするときは、
上記アームを扉の内面と略直角方向に回動起立せ
しめて上記受座と係合し、当該アームの有効スト
ロークだけ開扉できるようにして扉と竪枠との間
に、室内から外部をのぞき許るのに十分で、か
つ、無用の人の侵入を阻止できるだけの隙間を確
保できるようにした構成である。
支したアームと、該アームと閉扉状態で係脱自在
に、かつ開扉動作により摺動可能に係合する受座
とを具備し、外開き扉にあつては上記アームを台
座を介して扉の内面に、一方、上記受座は竪枠に
夫々取り付け、非用心状態、つまり、通常の扉開
閉を行う状態では、上記アームを扉の内面に沿う
方向に回動させておき、用心状態とするときは、
上記アームを扉の内面と略直角方向に回動起立せ
しめて上記受座と係合し、当該アームの有効スト
ロークだけ開扉できるようにして扉と竪枠との間
に、室内から外部をのぞき許るのに十分で、か
つ、無用の人の侵入を阻止できるだけの隙間を確
保できるようにした構成である。
しかし、上述用心金具では、アームの非用心状
態で扉が勢いよく閉じられると、閉扉時の振動等
によつて当該アームが用心状態方向に回動してし
まうことが多々あり、為に、その都度アームを用
心状態から非用心状態に回動復帰させなければな
らず非常に面倒であつたり、又、上記回動復帰操
作を怠ると、アームと受座が係合されることによ
り入室時の開扉動作ができなくなつたり、アーム
が閉扉動作により受座と激突し、破損の原因とな
る等の問題点がある。
態で扉が勢いよく閉じられると、閉扉時の振動等
によつて当該アームが用心状態方向に回動してし
まうことが多々あり、為に、その都度アームを用
心状態から非用心状態に回動復帰させなければな
らず非常に面倒であつたり、又、上記回動復帰操
作を怠ると、アームと受座が係合されることによ
り入室時の開扉動作ができなくなつたり、アーム
が閉扉動作により受座と激突し、破損の原因とな
る等の問題点がある。
本考案は、上記問題点を解消すべく、アームの
振れ止め機能をもたせて構成したことによつて、
アームを非用心状態に確実に保持できるようにす
ると共に、アームを非用心状態から用心状態に、
又その反対の作動を容易にして確実にできるよう
にしたのが、その目的である。
振れ止め機能をもたせて構成したことによつて、
アームを非用心状態に確実に保持できるようにす
ると共に、アームを非用心状態から用心状態に、
又その反対の作動を容易にして確実にできるよう
にしたのが、その目的である。
即ち本考案は、台座に回転可能に軸支したアー
ムと、該アームと閉扉状態で係脱自在にして、か
つ、開扉動作により摺動可能に係合する受座とか
らなる扉の用心金具において、上記アームと一体
に回転する支軸に係合凹部を設け、一方、上記台
座には、上記アームの非用心状態で上記係合凹部
と係脱自在に係合可能なるようアーム振れ止め用
のレバーを枢着し、該レバーにはスプリングによ
り上記係合凹部との係合力を付勢せしめて構成
し、上記問題点を解決したのである。
ムと、該アームと閉扉状態で係脱自在にして、か
つ、開扉動作により摺動可能に係合する受座とか
らなる扉の用心金具において、上記アームと一体
に回転する支軸に係合凹部を設け、一方、上記台
座には、上記アームの非用心状態で上記係合凹部
と係脱自在に係合可能なるようアーム振れ止め用
のレバーを枢着し、該レバーにはスプリングによ
り上記係合凹部との係合力を付勢せしめて構成
し、上記問題点を解決したのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第1実施例を示した第1図ないし第10図に
おいて、外開き扉1の開放端内面にビス2…止等
にて固定される台座3からは一対のブラケツト3
a,3bを所定間隔に突設させてあり、該両ブラ
ケツト3a,3bの間には、基端側を案内部4a
に、先端側を摺動部4bに形成してあるアーム4
の案内部4a基端を支軸5により水平状態で第1
図、第6図に夫々示した矢印a方向及び反矢印a
方向へ回動自在に軸支させてある。
ば、第1実施例を示した第1図ないし第10図に
おいて、外開き扉1の開放端内面にビス2…止等
にて固定される台座3からは一対のブラケツト3
a,3bを所定間隔に突設させてあり、該両ブラ
ケツト3a,3bの間には、基端側を案内部4a
に、先端側を摺動部4bに形成してあるアーム4
の案内部4a基端を支軸5により水平状態で第1
図、第6図に夫々示した矢印a方向及び反矢印a
方向へ回動自在に軸支させてある。
こゝで、上記アーム4と支軸5は一体に回動可
能に軸回り方向に固定させてあるが、この固定手
段としては第3図、第8図に例示した如く夫々に
適合する任意多角形の角孔4cと角軸部5aを設
けて嵌合する構造、又は夫々に真円以外の小判形
状、楕円形状等の孔と軸部を設けて嵌合する構
造、更にはアーム4の軸孔を真円に形成して支軸
5に嵌合する場合は、両者をねじ、又はキー止め
等にて固定する構造とすることができる。
能に軸回り方向に固定させてあるが、この固定手
段としては第3図、第8図に例示した如く夫々に
適合する任意多角形の角孔4cと角軸部5aを設
けて嵌合する構造、又は夫々に真円以外の小判形
状、楕円形状等の孔と軸部を設けて嵌合する構
造、更にはアーム4の軸孔を真円に形成して支軸
5に嵌合する場合は、両者をねじ、又はキー止め
等にて固定する構造とすることができる。
又、上記支軸5は一端に頭部5bを一体に付設
させてあつて上記両ブラケツト3a,3bの同軸
上に貫通した軸孔6,7に夫々回転自在に挿入し
た後、その突出端にE形止輪8を固定して離脱を
防止している。
させてあつて上記両ブラケツト3a,3bの同軸
上に貫通した軸孔6,7に夫々回転自在に挿入し
た後、その突出端にE形止輪8を固定して離脱を
防止している。
一方、竪枠9の上記アーム4と対応する部位に
は受座10が図示しないビス等によつて固定され
る。
は受座10が図示しないビス等によつて固定され
る。
上記受座10には、閉扉状態で上記アーム4の
案内部4aを係脱自在に係合可能にして、かつ、
開扉動作によつて上記アーム4を係合した状態で
長手方向に摺動可能に摺動部4bを係合する係合
部11が横向きに設けてある。
案内部4aを係脱自在に係合可能にして、かつ、
開扉動作によつて上記アーム4を係合した状態で
長手方向に摺動可能に摺動部4bを係合する係合
部11が横向きに設けてある。
つまり、上記係合部11は、上記アーム4の案
内部4aのみを横方向から係脱自在に係合可能
に、かつ、上記摺動部4bは係脱不可能にして長
手方向へのみ摺動可能に係合するように形成させ
てある。
内部4aのみを横方向から係脱自在に係合可能
に、かつ、上記摺動部4bは係脱不可能にして長
手方向へのみ摺動可能に係合するように形成させ
てある。
こゝで、上記アーム4は、その案内部4aの幅
を摺動部4bのそれより細く、かつ、摺動部4b
の先端に掛止頭部4dを設けて形成させてあるか
ら、上記受座10の係合部11は横向きで、かつ
前方を開口した溝形状に形成させてあると共に、
その開口部11aは、上記細幅とした案内部4a
のみを係脱できて、かつ、上記摺動部4bを係脱
できないように狭く形成してある。又、上記アー
ム4の掛止頭部4dは、摺動部4bが上記係合部
11から長手方向に離脱するのを防止するために
設けてある。
を摺動部4bのそれより細く、かつ、摺動部4b
の先端に掛止頭部4dを設けて形成させてあるか
ら、上記受座10の係合部11は横向きで、かつ
前方を開口した溝形状に形成させてあると共に、
その開口部11aは、上記細幅とした案内部4a
のみを係脱できて、かつ、上記摺動部4bを係脱
できないように狭く形成してある。又、上記アー
ム4の掛止頭部4dは、摺動部4bが上記係合部
11から長手方向に離脱するのを防止するために
設けてある。
又、第6図ないし第10図に示した第2実施例
では、上記アーム4を、その摺動部4bは、先端
を閉鎖端として長手方向に長く、かつ、基端を開
口する長孔に設け、案内部4aは、上記長孔の基
端に連通してそれより幅広い拡幅部に設けて形成
させてあるから、上記受座10の係合部11は、
受座10から横向きに突設した軸部11bの先端
に頭部11cを付設して形成させてある。
では、上記アーム4を、その摺動部4bは、先端
を閉鎖端として長手方向に長く、かつ、基端を開
口する長孔に設け、案内部4aは、上記長孔の基
端に連通してそれより幅広い拡幅部に設けて形成
させてあるから、上記受座10の係合部11は、
受座10から横向きに突設した軸部11bの先端
に頭部11cを付設して形成させてある。
こゝで、上記軸部11bは上記長孔の幅より径
小に、又上記頭部11cは上記長孔の幅より径大
で、かつ、上記拡幅部の幅より径小に夫々設けて
前述の条件を満たしている。
小に、又上記頭部11cは上記長孔の幅より径大
で、かつ、上記拡幅部の幅より径小に夫々設けて
前述の条件を満たしている。
又、上記アーム4の基端は二又に分岐させてあ
るので、上記台座3の各ブラケツト3a,3bに
は2本の支軸5,5により軸支されるが、該支軸
5,5とアーム4は前述したと同様は固定手段に
よつて一体に回転可能に固定させてあり、アーム
4の各基端は第8図に明示した如く上記支軸5に
より各ブラケツト3a,3bに片持ち方式で軸支
させてある。
るので、上記台座3の各ブラケツト3a,3bに
は2本の支軸5,5により軸支されるが、該支軸
5,5とアーム4は前述したと同様は固定手段に
よつて一体に回転可能に固定させてあり、アーム
4の各基端は第8図に明示した如く上記支軸5に
より各ブラケツト3a,3bに片持ち方式で軸支
させてある。
そして更に、上記支軸5のブラケツト3a、又
は3bから外側に突出する端部(図示例では頭
部)周壁には係合凹部12を設けてあり、一方、
上記台座3の上記係合凹部12と対応する部位、
例えば、ブラケツト3a又は3bの外側面には該
係合凹部12と係脱可能に係合するアーム振れ止
め用のレバー13を固定ピン14により回動可能
に枢着させてある。
は3bから外側に突出する端部(図示例では頭
部)周壁には係合凹部12を設けてあり、一方、
上記台座3の上記係合凹部12と対応する部位、
例えば、ブラケツト3a又は3bの外側面には該
係合凹部12と係脱可能に係合するアーム振れ止
め用のレバー13を固定ピン14により回動可能
に枢着させてある。
又、上記レバー13にはスプリング15により
上記係合凹部12との係合力を付勢させてあり、
該レバー13の係合部13aは上記係合凹部12
に係合保持されており、上記スプリング15の弾
撥力に抗して第1図,第6図において矢印b方向
に回動しないかぎりその係合は外れないようにな
つている。
上記係合凹部12との係合力を付勢させてあり、
該レバー13の係合部13aは上記係合凹部12
に係合保持されており、上記スプリング15の弾
撥力に抗して第1図,第6図において矢印b方向
に回動しないかぎりその係合は外れないようにな
つている。
こゝで、上記係合凹部12とレバー13は、上
記アーム4を扉1の内面に沿つて倒した第1図、
第6図に示す非用心位置イで相互に係脱可能に係
合できるようにして上記アーム4の矢印a方向へ
の回動(振れ)を阻止可能な位置関係と形状に形
成させてあると共に、該レバー4を第5図、第1
0図に示した用心位置ロから図示の矢印c方向へ
回動して上記非用心位置イとする際、自動的に係
合凹部12とレバー13とが係合するよう形成さ
せてある。又上記レバー13を円滑に回動操作で
きるようスプリング15の一端にはスチールボー
ル16を介在して上記係合部13aの外周面に当
接させてある。
記アーム4を扉1の内面に沿つて倒した第1図、
第6図に示す非用心位置イで相互に係脱可能に係
合できるようにして上記アーム4の矢印a方向へ
の回動(振れ)を阻止可能な位置関係と形状に形
成させてあると共に、該レバー4を第5図、第1
0図に示した用心位置ロから図示の矢印c方向へ
回動して上記非用心位置イとする際、自動的に係
合凹部12とレバー13とが係合するよう形成さ
せてある。又上記レバー13を円滑に回動操作で
きるようスプリング15の一端にはスチールボー
ル16を介在して上記係合部13aの外周面に当
接させてある。
又、上記スプリング15は、台座3の座板3c
に凹穴3dを設けて嵌合させることにより離脱す
ることなく他端を支持させてある。
に凹穴3dを設けて嵌合させることにより離脱す
ることなく他端を支持させてある。
また、上記レバー13は略中央部を固定ピン1
4にて枢支することにより、その係合部13aと
対称端を操作部13bとするのであつて、当該レ
バー13は図示例のL字形状に限ることはなく任
意形状とすることができる。
4にて枢支することにより、その係合部13aと
対称端を操作部13bとするのであつて、当該レ
バー13は図示例のL字形状に限ることはなく任
意形状とすることができる。
而して上記構成において、上記アーム4を扉1
の内面に沿つて倒した非用心位置イでは係合凹部
12とレバー13の係合部13aとがスプリング
15の弾撥力によつて係合保持されているので、
通常の扉開閉時にあつて、扉1の開閉、特に扉1
が勢いよく閉じられたとしてもアーム4は図示の
矢印a方向へ回動することなく、その位置イに保
持される。
の内面に沿つて倒した非用心位置イでは係合凹部
12とレバー13の係合部13aとがスプリング
15の弾撥力によつて係合保持されているので、
通常の扉開閉時にあつて、扉1の開閉、特に扉1
が勢いよく閉じられたとしてもアーム4は図示の
矢印a方向へ回動することなく、その位置イに保
持される。
又、レバー13をスプリング15の弾撥力に抗
して図示のb方向へ回動することで当該レバー1
3の係合部13aと支軸5の係合凹部12との係
合は第4図、第9図に示した如く解除されるの
で、この状態でアーム4を矢印a方向へ回動すれ
ば第5図、第10図に示した用心位置ロとするこ
とができる。
して図示のb方向へ回動することで当該レバー1
3の係合部13aと支軸5の係合凹部12との係
合は第4図、第9図に示した如く解除されるの
で、この状態でアーム4を矢印a方向へ回動すれ
ば第5図、第10図に示した用心位置ロとするこ
とができる。
この時、上記係合を解除し、アーム4を僅かに
回動した後、レバー13の回動力を解くと、その
係合部13aは支軸5の外周面に弾接され、該外
周面と滑動するようになるので、レバー13を回
動し続ける必要がなく、しかも、このことによ
り、アーム4を上記用心位置ロから非用心位置イ
に回動復帰させる際は上記レバー13は係合凹部
12に自動的に係合されるのである。
回動した後、レバー13の回動力を解くと、その
係合部13aは支軸5の外周面に弾接され、該外
周面と滑動するようになるので、レバー13を回
動し続ける必要がなく、しかも、このことによ
り、アーム4を上記用心位置ロから非用心位置イ
に回動復帰させる際は上記レバー13は係合凹部
12に自動的に係合されるのである。
以上説明したように本考案に係る扉の用心金具
は構成したから、アーム式の用心金具において、
アーム4を扉1の内側にあつて非用心位置に係合
保持する当該アーム4の振れ(回動)止め機能を
もたせたので、通常の扉開閉時にあつて、その開
閉時の振動や、特に扉1を勢いよく閉じた場合の
閉扉振動等によつてアーム4が用心位置ロ側へ回
動してしまうことは防止されるから、アーム4が
受座10と係合してしまつて入室できなくなつた
り、アーム4と受座10が激突して破損するとい
つたトラブルを解消することができ、又、レバー
13をスプリング15の弾撥力に抗して所定方向
に回動することで任該レバー13によるアーム4
の係合を解除でき、又その係合解除後は、レバー
13の操作を要せず用心位置ロと、その用心位置
ロから上記非用心位置イに容易に係合保持させる
ことができて操作性に優れる等の効果がある。
は構成したから、アーム式の用心金具において、
アーム4を扉1の内側にあつて非用心位置に係合
保持する当該アーム4の振れ(回動)止め機能を
もたせたので、通常の扉開閉時にあつて、その開
閉時の振動や、特に扉1を勢いよく閉じた場合の
閉扉振動等によつてアーム4が用心位置ロ側へ回
動してしまうことは防止されるから、アーム4が
受座10と係合してしまつて入室できなくなつた
り、アーム4と受座10が激突して破損するとい
つたトラブルを解消することができ、又、レバー
13をスプリング15の弾撥力に抗して所定方向
に回動することで任該レバー13によるアーム4
の係合を解除でき、又その係合解除後は、レバー
13の操作を要せず用心位置ロと、その用心位置
ロから上記非用心位置イに容易に係合保持させる
ことができて操作性に優れる等の効果がある。
第1図ないし第5図は本考案に係る扉の用心金
具の第1実施例を夫々示したもので、第1図は一
部切欠して示す非用心状態の平面図、第2図は同
状態の正面図、第3図は第1図における−線
矢視拡大断面図、第4図は非用心状態にあつて、
レバーによる係合を解除した状態の平面図、第5
図は用心状態の平面図、第6図ないし第10図は
本考案の第2実施例を夫々示したもので、第6図
は一部切欠した非用心状態の平面図、第7図は同
状態の正面図、第8図は第6図における−線
矢視拡大断面図、第9図は非用心状態にあつて、
レバーによる係合を解除した状態の平面図、第1
0図は用心状態の平面図である。 1……扉、3……台座、4……アーム、5……
支軸、10……受座、12……係合凹部、13…
…レバー、15……スプリング。
具の第1実施例を夫々示したもので、第1図は一
部切欠して示す非用心状態の平面図、第2図は同
状態の正面図、第3図は第1図における−線
矢視拡大断面図、第4図は非用心状態にあつて、
レバーによる係合を解除した状態の平面図、第5
図は用心状態の平面図、第6図ないし第10図は
本考案の第2実施例を夫々示したもので、第6図
は一部切欠した非用心状態の平面図、第7図は同
状態の正面図、第8図は第6図における−線
矢視拡大断面図、第9図は非用心状態にあつて、
レバーによる係合を解除した状態の平面図、第1
0図は用心状態の平面図である。 1……扉、3……台座、4……アーム、5……
支軸、10……受座、12……係合凹部、13…
…レバー、15……スプリング。
Claims (1)
- 台座3に回転可能に軸支したアーム4と、該ア
ームと閉扉状態で係脱自在にして、かつ開扉動作
により摺動可能に係合する受座10とからなる扉
の用心金具において、上記アームと一体に回転す
る支軸5に係合凹部12を設け、一方、上記台座
には、上記アームの非用心状態で上記係合凹部と
係脱自在に係合可能なるようアーム振れ止め用の
レバー13を枢着し、該レバーにはスプリング1
5により上記係合凹部との係合力を付勢せしめて
なることを特徴とする扉の用心金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124136U JPH0412954Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124136U JPH0412954Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232169U JPS6232169U (ja) | 1987-02-26 |
JPH0412954Y2 true JPH0412954Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=31015872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985124136U Expired JPH0412954Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412954Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069273Y2 (ja) * | 1988-08-31 | 1994-03-09 | 株式会社シブタニ | 用心錠 |
NL2012908B1 (en) * | 2014-05-28 | 2016-06-09 | Assa Abloy Nederland B V | Security device for a door or a window. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413251B2 (ja) * | 1974-05-30 | 1979-05-29 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413251U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-27 | ||
JPS5545017Y2 (ja) * | 1977-11-21 | 1980-10-22 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP1985124136U patent/JPH0412954Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413251B2 (ja) * | 1974-05-30 | 1979-05-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232169U (ja) | 1987-02-26 |
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