JPH04128880A - マルチウィンドウ表示装置 - Google Patents

マルチウィンドウ表示装置

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JPH04128880A
JPH04128880A JP2251048A JP25104890A JPH04128880A JP H04128880 A JPH04128880 A JP H04128880A JP 2251048 A JP2251048 A JP 2251048A JP 25104890 A JP25104890 A JP 25104890A JP H04128880 A JPH04128880 A JP H04128880A
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JP
Japan
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window
pixel
signal
circuit
windows
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JP2251048A
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Haruki Matsui
松井 春樹
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 1つのディスプレイに複数個のウィンドウを表示するマ
ルチウィンドウ表示装置に関し、表示しようとしている
ピクセルをフレームメモリに書き込むか否かの検査を簡
単なハードウェア構成で高速に行なうことを目的とし、 1つのディスプレイに表示される複数個のウィンドウの
うち、任意の一個のウィンドウを指定してピクセルを表
示する際に、該指定ウィンドウ内に該ピクセルの位置か
在り、かつ、該指定ウィンドウを隠している他のウィン
ドウ内に該ピクセルの位置か存在しないことをチェック
して該ピクセルのフレームメモリへの書き込みを行なう
マルチウィンドウ表示装置において、前記ピクセルを表
示するウィンドウを指定するウィンドウIDと、該ピク
セルの表示位置を示すアドレスとを入力とし、予め記憶
してある前記複数個のウィンドウの夫々の位置座標とか
ら少なくとも該ピクセルか自分のウィンドウ内に在り、
かつ、該ウィンドウ■Dか自分のウィンドウを指名して
いるか否かを前記複数個のウィンドウの夫々について示
すウィンドウ信号を生成するウィンドウ信号生成回路と
、該複数個のウィンドウの重なり状態を示す情報と該ウ
ィンドウIDと該ウィンドウ信号とから該指定ウィンド
ウ内に該ピクセルの位置が在り、かつ、該指定ウィンド
ウを隠している他のウィンドウ内に該ピクセルの位置が
存在しないときにライトイネーブル信号を前記フレーム
メモリへ出力する重なり検査回路とを有するよう構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はマルチウィンドウ表示装置に係り、特に1つの
ディスプレイに複数個のウィンドウを表示するマルチウ
ィンドウ表示装置に関する。
Xウィンドウシステム等、1つのディスプレイに複数個
のウィンドウを表示するマルチウィンドウ表示装置か一
般化してきている。このマルチウィンドウ表示装置にお
いては、表示しようとしているピクセルの表示位置が自
分のウィンドウ内に収まるか否か、また他のウィンドウ
に隠されていないかどうかを夫々検査するウィンドウチ
ェックを行ない、上記のピクセルの表示位置か自分のウ
ィンドウ内に在り、かつ、他のウィンドウによって隠さ
れていないときのみ、ビクセルデータをフレームメモリ
に書き込むことか必要とされる。
〔従来の技術〕
従来のマルチウィンドウ表示装置では、1つのディスプ
レイに表示されるピクセルデータを格納するフレームメ
モリと、ピクセルデータ、アドレス及び表示ウィンドウ
を指定するウィンドウID(識別子)を発生するレンダ
リング回路とを有し、ピクセルを表示しようとするウィ
ンドウのうち他のウィンドウによって隠されていない部
分を復数の矩形領域に分割して矩形領域の集合として表
わし、その矩形領域の集合に対応するフレームメモリの
アドレス位置にビクセルデータを書き込むようにしてい
る。
また、他の従来のマルチウィンドウ表示装置では上記の
レンダリング回路及びフレームメモリに加えて、フレー
ムメモリに対応した制御メモリと比較部とを有し、制御
メモリにピクセルを表示しようとするウィンドウIDを
記憶し、レンダリング回路から出力されるピクセルデー
タ、アドレス及びウィンドウIDのうちウィンドウID
と制御メモリに格納したウィンドウIDとを比較し、両
者が一致するときその時のレンダリング回路からのピク
セルデータをフレームメモリに書き込み、不一致のとき
はビクセルデータのフレームメモリへの書き込みを休止
するようにして、表示ウィンドウに対応するフレームメ
モリのアドレス位置にピクセルデータを書き込むように
している。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかるに、上記の従来のマルチウィンドウ表示装置のう
ち前者のマルチウィンドウ表示装置は、レンダリング回
路からのピクセルデータのアドレスに基づいて、そのビ
クセルデータか上記矩形領域のいずれかに属するか否か
の判定を行ない、いずれかの矩形領域に属すると判定さ
れた場合はそのビクセルデータとアドレスをフレームメ
モリへ送出し、一方いずれの矩形領域にも属さないとき
はそのビクセルデータを送出しないクリップ処理を行な
うことを、すへてのピクセルデータ及びすへての矩形領
域に夫々について順次行なっているため、処理に時間が
かかり、表示速度が遅いという問題かある。
一方、後者の従来のマルチウィンドウ表示装置は、制御
メモリ及び比較部を夫々必要とし、制御メモリは高価な
メモリ回路と周辺の読み出し/書き込み制御回路などか
ら構成されるため、ノ1−ドウエアか高価であるという
問題かある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、表示しようと
しているピクセルをフレームメモリに書き込むか否かの
検査を簡単なハードウェア構成で高速に行なえるマルチ
ウィンドウ表示装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図(A)、(B)は夫々請求項1.3記載の発明の
原理ブロック図を示す。同図(A)に示す発明では、1
つのディスプレイ14に表示される複数個のウィンドウ
のうち、任意の一個のウィンドウを指定してピクセルを
表示する際に、指定ウィンドウ内にピクセルの位置が在
り、かつ、指定ウィンドウを隠している他のウィンドウ
内にピクセルの位置が存在しないことをチェックしてピ
クセルのフレームメモリ13への書き込みを行なうマル
チウィンドウ表示装置において、ウィンドウ信号生成回
路11と重なり検査回路12とを有する構成としたもの
である。
ここで、ウィンドウ信号生成回路11は、前記ピクセル
を表示するウィンドウを指定するウィンドウIDと、ピ
クセルの表示位置を示すアドレスとを入力とし、予め記
憶してある前記複数個のウィンドウの夫々の位置座標と
から少なくともピクセルか自分のウィンドウ内に在り、
かつ、ウィンドウIDが自分のウィンドウを指名してい
るか否かを前記複数個のウィンドウの夫々について示す
ウィンドウ信号を生成する。
また、重なり検査回路12は前記複数個のウィンドウの
重なり状態を示す情報とウィンドウIDとウィンドウ信
号とから指定ウィンドウ内にピクセルの位置か在り、か
つ、指定ウィンドウを隠している他のウィンドウ内にピ
クセルの位置が存在しないときにライトイネーブル信号
を前記フレームメモリ13へ出力する。
また、請求項3記載の発明では第1図(B)に示す如く
、ピクセルの表示位置を示すアドレスが入力され、前記
複数個のウィンドウの重なり状態に対応して、ピクセル
が自分のウィンドウ内に存在するか否かを示すウィンド
ウ内信号を出力する座標検査回路16と、このウィンド
ウ内信号と複数個のウィンドウの重なり状態を示す情報
とからフレームメモリ13への書き込みの可否の判定に
関係しないウィンドウ内信号を無効にし、指定ウィンド
ウ内にピクセルの位置が在り、かつ、指定ウィンドウを
隠している他のウィンドウ内にピクセルの位置か存在し
ないときにライトイネーブル信号をフレームメモリI3
へ出力する重なり検査回路17とを有するようにした点
に特徴かある。
〔作用〕
第1図(A)に示す発明では、1つのディスプレイ14
に表示される複数個のウィンドウの夫々について、ウィ
ンドウIDか自分のウィンドウを指名しているか否かを
示し、かつ、表示しようとするピクセルが自分のウィン
ドウ内に在るか否かを示すウィンドウ信号をウィンドウ
信号生成回路IIで生成して重なり検査回路I2に供給
し、ここでウィンドウ信号をウィンドウの重なり順序に
応じて並へ換えた後、上に位置するウィンドウの信号を
優先してライトイネーブル信号として出力する。
従って、ウィンドウ信号生成回路11及び重なり検査回
路I2のいずれにもメモリ回路を使用しない構成で、指
定ウィンドウ内にピクセルの位置かあり、かつ、指定ウ
ィンドウを隠している他のウィンドウ内にピクセルの位
置か存在しないときにライトイネーブル信号を送出する
ことかできる。
また、第1図(B)に示す発明では、ウィンドウIDは
ハードウェアに入力されず、ソフトウェアによってウィ
ンドウの重なり状態を表わすパターンに変換されて重な
り検査回路17内に設定され、ここで座標検査回路16
からのウィンドウ内信号とからライトイネーブル信号を
発生するようにしているため、よりハードウェアを簡単
な構成にできる。
〔実施例〕
第2図は本発明になるマルチウィンドウ表示装置の全体
構成図を示す。同図中、第1図と同一構成部分には同一
符号を付してある。第2図において、21は中央処理装
置(CPU)で、マルチウィンドウ表示装置全体の制御
をつかさどる。
22はメモリ(MEM)で、CPU21の処理プログラ
ムなどを格納している。23は描画回路でピクセルデー
タなとの発生、ウィンドウチェック及びライトイネーブ
ル信号の生成なとを行なう回路で、CPU21.  メ
モリ22と共にフレームメモリ13及びディスプレイ1
4にバス24を介して接続されている。
ディスプレイ14には複数個のウィンドウ(マルチウィ
ンドウ)が表示される。第3図はこのディスプレイ14
の画面上でのマルチウィンドウ表示例を示す。WOはル
ートウィンドウと呼ばれる常に存在する全画面を占める
ウィンドウで、その上にウィンドウWl−W3かW2.
Wl及びW3の順で重なって表示されている。W O−
W 3はウィンドウ塩を示しており、ウィンドウIDが
オープンされた順に対応する。なお、以下説明する各実
施例ではウィンドウの数は最大4個として説明する。
このウィンドウWO〜W3は夫々ウィンドウを識別させ
るだめの固有のウィンドウIDを有する。
ウィンドウWO〜W3のウィンドウIDと第3図におけ
る重なり状態をまとめると次表に示す如くになる。
表  ま ただし、上記表中、ウィンドウの重なり状態は値「0」
か最も上で、以下、値か大になるにつれて下に位置する
ことを示す。
第2図の全体構成自体は公知であるか、本発明は描画回
路23の構成、より具体的には描画回路23内のウィン
ドウチェック回路の構成に特徴を有する。描画回路23
はバス24を介してフレームメモリ13ヘライトイネー
ブル信号を送出するか、バス24を介さず、直接フレー
ムメモリ13にライトイネーブル信号を送出してもよい
第4図は描画回路23の一例の構成図を示す。
同図中、第2図と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。第4図において、描画回路23はレンダリング回路
31及びウィンドウチェック回路32よりなる。レンダ
リング回路31はCPU21からの描画図形命令データ
や描画位置データなどに基づき表示しようとするピクセ
ルのデータと、このピクセルを表示するウィンドウを指
定するウィンドウIDと、このピクセルの表示位置を示
すアドレス(画面水平方向のXアドレス及び画面垂直方
向のXアドレス)とを発生する。
ウィンドウチェック回路32は上記のウィンドウIDと
アドレスとを入力され、ウィンドウIDによる指定ウィ
ンドウ内にピクセルの位置か在り、かつ、指定ウィンド
ウを隠している他のウィンドウ内にピクセルの位置か存
在しないことをチェックしてライトイネーブル信号を生
成する。このライトイネーブル信号はピクセルデータ及
びアドレスと共にフレームメモリ14に入力される。
本発明はウィンドウチェック回路32の構成に特徴かあ
るマルチウィンドウ表示装置で、第5図は本発明の要部
をなすウィンドウチェック回路32の第1実施例のブロ
ック図を示す。同図中、第1図(A)と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。第5図におい
て、座標検査回路40はピクセルの表示位置を示すX、
Xアドレスか入力され、当該ピクセルの表示位置がウィ
ンドウ内にあるか否かを示すウィンドウ内信号を出力す
る。ウィンドウID記憶回路50はウィンドウIDを入
力信号として受け、指定されたウィンドウか否かを示す
ウィンドウ選択信号と、ウィンドウの重なり順を示すウ
ィンドウレベル信号とを出力する。
ウィンドウID検査回路60は上記ウィンドウ内信号と
ウィンドウ選択信号とを入力信号として受け、ウィンド
ウ信号を出力する。これら座標検査回路50.ウィンド
ウID記憶回路50及びウィンドウID検査回路60は
前記したウィンドウ信号生成回路11を構成しており、
ウィンドウ信号を重なり検査回路70(第1図(A)の
重なり検査回路12に相当)に出力する。重なり検査回
路70はウィンドウレベル信号、ウィンドウ選択信号と
共に上記のウィンドウ信号か入力され、所定の条件を満
たした場合にライトイネーブル信号を発生する。
次に第5図の各構成ブロックの構成について更に詳細に
説明する。第6図は第5図中の座標検査回路40のブロ
ック図を示す。同図中、41゜42.43及び44は夫
々第3図に示したウィンドウWO,Wl、W3及びW2
用の座標検査回路で、自分のウィンドウWO,W1.W
3及びW2内に表示されるべきピクセルが存在するとき
“1” (オン)、存在しないとき“0” (オフ)の
ウィンドウ内信号を夫々別々に出力する。
すなわち、座標検査回路41〜44は夫々同一構成で、
第7図に示す如き構成とされている。同図中、4001
〜4004はウィンドウ位置記憶レジスタで、夫々自分
のウィンドウ本来の他のウィンドウに隠されていないと
きの左端X座標、右端X座標。
上端Y座標及び下端Y座標を予め記憶している。
これらのウィンドウの四隅の位置座標は、比較器401
1〜4014  に入力され、ここで入力ピクセルアド
レス(Xアドレス、Xアドレス)と比較される。
Xアドレスか左端X座標以上のときハイレベルの信号か
比較器4011より取り出され、Xアドレスが右端X座
標以下のときハイレベルの信号が比較器4012より取
り出され、Xアドレスが上端Y座標以下のときハイレベ
ルの信号が比較器401sより取り出され、Xアドレス
が下端Y座標以上のときハイレベルの信号が比較器40
14より取り出される。
ANDゲート402ハ比較器4o1.〜4o14ノ出カ
信号が供給され、比較器4o1、〜4014の各出力信
号がすべてハイレベルのとき、ハイレベル(前記“1”
)のウィンドウ内信号を出力する。従って、ANDゲー
ト402からは、ピクセルが自分のウィンドウ内に位置
するときのみハイレベルのウィンドウ内信号が取り出さ
れる。
次に、第5図のウィンドウID記憶回路50の構成及び
動作について説明する。第8図はウィンドウID記憶回
路50の構成図を示す。同図中、51、〜514は重な
り記憶レジスタで、前記したウィンドウWO,Wl、W
3及びW2専用のレジスタで、前記表1に示したウィン
ドウ重なり状態を示す値が格納されており、その値がウ
ィンドウレベル信号WL、、WL、、WLj及びWL2
として出力される。ウィンドウレベル信号WL。
〜WL3はピクセル座標がウィンドウ内か否かを判定し
た信号を、ウィンドウの重なり状態に応じて並び換える
のに用いる。
また、52.〜524はウィンドウID記憶レジスタで
、ウィンドウWO,Wl、W3及びW2専用に設けられ
ており、前記表1に示したウィンドウIDの値か格納さ
れている。レンダリング回路31からのウィンドウID
は、表示しようとするウィンドウのID値である。よっ
て、このウィンドウIDと、ウィンドウID記憶レジス
タ52、〜524の各ID値とは比較器531〜534
に夫々入力されて両者の一致/不一致を検出され、一致
するときは例えばハイレベル、不一致のときは例えばロ
ーレベルのウィンドウ選択信号SEL、〜5EL2 と
されて取り出される。これにより、ウィンドウIDで指
定された1つのウィンドウのウィンドウ選択信号だけが
ハイレベルとなる。ウィンドウ選択信号はとのウィンド
ウへの書き込みが指定されているかを指示する。このよ
うにして、ウィンドウID記憶回路50はウィンドウの
重なり順を示すウィンドウレベル信号と、指定ウィンド
ウであるか否かを示すウィンドウ選択信号を出力する。
次に第5図のウィンドウID検査回路60の構成及び動
作について説明する。第9図はウィンドウID検査回路
60の構成図を示す。同図中、61〜64は夫々イクス
クルーシブNORゲート(ENORゲート)で、前記し
たウィンドウ選択信号SEL、、SEL、、5EL2及
びSEL。
と、WO用、Wl用、W2用及びW3用のウィンドウ内
信号とが入力され、次のことを示すウィンドウ信号WS
1〜WS2 として出力される。
すなわち、ウィンドウ信号WS、〜WS、が“l”のと
きは、 「ウィンドウIDが自分自身を指名し、ピクセル座標が
自分のウィンドウ内」又は[ウィンドウIDが他を指名
し、ピクセル座標が自分のウィンドウ外」であることを
示しており、 ウィンドウ信号WS0〜WS、か”0”のときは、 [ウィンドウIDが自分自身を指名し、ピクセル座標が
自分のウィンドウ外」又は「ウィンドウIDが他を指名
し、ピクセル座標か自分のウィンドウ内」であることを
示す。
一例として、第3図のウィンドウWl内のPIの位置に
ピクセル値を書き込む場合は、ウィンドウ内信号はWO
用とWl用か夫々“1”で、W3用とW2用は夫々“0
”であり、一方、ウィンドウ選択信号はSEL、のみ“
l”で他のSEL、。
SEL、及びSEL、は夫々“0”であるから、ENO
Rゲー)61の出力ウィンドウ信号WS0たけか“0”
となり、ENORゲー)62,63及び64の各出力ウ
ィンドウ信号ws、、ws2及びWS3は夫々“1”と
なる。すなわち、自分(を含めて)の上に有るウィンド
ウのウィンドウ信号かすべて“l′であればフレームメ
モリ13に書き込んで良いことになる。
次に第5図の重なり検査回路70の構成及び動作につい
て説明する。第1O図は重なり検査回路70のブロック
図を示す。第1O図に示すように、重なり検査回路70
はウィンドウ信号をウィンドウの重なり順序に応じて並
び換えるスイッチマトリクスである信号入れ換え回路7
1と、上に置かれているウィンドウの信号を優先させる
優先信号回路である書き込み信号作成回路72とからな
る。
信号入れ換え回路71は第11図に示す構成の第1の信
号入れ換え回路部と第12図に示す構成の第2の信号入
れ換え回路部とより構成されている。第11図に示す第
1の信号入れ換え回路部は、4つのデコーダ711.〜
7114と4つのORゲート7121〜7124とから
構成されている。デコーダ711〜7114はウィンド
ウレベル信号の値に応じて、入力ウィンドウ信号を4つ
ある出力端子のとれか一つの出力端子に選択圧力するマ
トリクススイッチ回路である。
ここで、ウィンドウレベル信号WL、は前記したように
値が“3”であるから、デコーダ7111はウィンドウ
信号WSoを一番下の4番目の圧力端子より出力し、O
Rゲート7124へ出力する。同様に、ウィンドウレベ
ル信号W L +の値は“1”WL2の値は“2”、W
L、の値は“0”であるから、デコーダ711□、71
12及び7114は入力ウィンドウ信号ws、、ws2
及びWS2を夫々2番目。
3番目及び1番目の出力端子より出力し、ORゲート、
 7122.7123及び7121へ夫々出力する。こ
れにより、○Rゲート712.,712□、 7123
及び7124より第1位、第2位、第3位及び第4位の
レベル順信号LS、、、、LS、、、、LS、、、及び
L S 、3としてウィンドウ信号WS ! 、 WS
 + 、 WS を及びWSoが取り比される。
一方、第2の信号入れ換え回路部は第12図に示す如く
、4つのデコーダ714、〜7144と4つのORゲー
ト715.〜7154とからなり、第1の信号入れ換え
回路部と同様のハードウェア構成であるか、第1の信号
入れ換え回路部と異なる点は、デコーダ714.〜71
44に入力される信号かウィンドウ選択信号S E L
 o〜SEL、であることである。
デコーダ714□〜7144はデコーダ7111〜71
14と同一の選択動作を行ない、これによりORケート
7151を通してレベル順第1位の信号L S 1 、
。とじてウィンドウ選択信号SEL、が取り出され、O
Rゲート715□を通してレベル順第2位の信号L S
 2.、としてウィンドウ選択信号SEL、か取り出さ
れ、ORゲート7153を通してレベル順第3位の信号
L 82.2としてウィンドウ選択信号5EL2が取り
出され、そしてORゲート7154を通してレベル順第
4位の信号LSt、−としてウィンドウ選択信号S E
 L oか取り出される。
上記のレベル順信号L S 、、、 −L S 、、2
とLS、、。〜L S 、、、は第10図の書き込み信
号作成回路72に入力される。この書き込み信号作成回
路72は第13図に示す如く、4つのANDゲート72
1〜724と1つのORゲート725とから構成されて
いる。2人力ANDゲート721にはレベル順信号LS
、、。及びL S 、、、が夫々入力され、3人力AN
Dゲート722にはレベル順信号LS、、o、LS、、
、及びL S 2.、が夫々入力され、4人力A、ND
ゲート723にはレベル順信号LS、、、、LS、、、
、LS、、2及びSLt、2が夫々入力され、更に5人
力ANDゲート724にはL/ /(/l/順信号LS
、、、、LS、、、、LS、、2 。
L S 、、、及びLS、、、か夫々入力される。
第3図のウィンドウWl内のPlの位置にピクセル値を
書き込む場合はレベル順信号LS、、。。
L S 1−1. L S =z及びLS2,1か夫’
J”1”’C、レベル順信号LS2....LS2.2
.LS、、、 及UL S 2.、は夫々“0”である
から、ANDゲート722の出力信号のみ“1″となり
、他のANDゲート721.723.724からは論理
“0”の出力信号か取り出される。これにより、ORゲ
ート725の出力信号は“1”となり、第3図のウィン
ドウWl内のPlて示した位置に表示されるピクセルの
データは書き込んでも良いことを示すチェック結果のラ
イトイネーブル信号として出力される。
このように、本実施例によれば、レジスタやゲート回路
、デコーダ、比較器で構成され、メモリ回路を使用しな
い構成としているため、ハードウェア構成を制御メモリ
を使用した従来のマルチウィンドウ表示装置より安価に
構成でき、しかも殆とハードウェア構成にてウィンドウ
チェックしてライトイネーブル信号を生成しているため
、従来装置よりも高速にウィンドウチェックかできる。
次に本発明の第2実施例について説明する。本発明の第
2実施例は第4図に示したウィンドウチェック回路32
を第14図に示す座標検査回路と、第15図に示す重な
り検査回路とから構成したもので、第1図(B)に示し
た発明の実施例に相当する。
第14図に示す座標検査回路は第1図(B)に示した座
標検査回路6に相当し、最上位用座標検査回路161.
中上位用座標検査回路162.中下位用座標検査回路1
63及び最下位用座標検査回路164からなり、各々の
検査回路161−164には前記したレンダリング回路
31からピクセルの表示アドレスのみが入力される。
ここで、最上位用座標検査回路161は4個のウィンド
ウのうち最も上側に位置するウィンドウ(第3図の例で
はW3)の座標検査回路で、同様に中上位座標検査回路
162.中下位用座標検査回路163及び最下位用座標
検査回路164は、上から2番目、3番目及び最も下側
に位置する各ウィンドウ(第3図の例では順にWl、W
2.WO)の座標検査回路で、各々の構成は第7図に示
した構成と同じである。すなわち、本実施例ではピクセ
ルの位置を、ウィンドウの重なり状態に対応して検査す
る。
このようにして検査して得られたウィンドウ内信号は、
第・15図に示す重なり検査回路内のイクスクルーシブ
ORゲー) (FORゲート)173に入力される。
第15図に示す構成の重なり検査回路は第1図(B)に
示した重なり検査回路17に相当し、重なり記憶レジス
タ171.172. E ORゲート173. A N
Dゲート174.176及びイクスクルーシプNORゲ
ート(ENORゲート)175から構成されている。重
なり記憶レジスタ171及び172は夫々4ビツトのレ
ジスタで、CPUからの制御により、ピクセルを表示し
ようとするウィンドウの位置に応じて、夫々次表に示す
4ビツトの値か設定される。
表  2 すなわち、重なり記憶レジスタ171はフレームメモリ
13への書き込み可否の判定に関係しないウィンドウ内
信号を無効にするために用いられ、重なり記憶レジスタ
172は書き込み対象となっているウィンドウの上にあ
るウィンドウからのウィンドウ信号を反転させるために
用いられる。
また、FORゲート173は重なり記憶レジスタ172
からの4ビツトの出力と前記座標検査回路からのウィン
ドウ内信号とが入力される、4組の2人力l出力の排他
的論理和回路である。また、ANDゲー[74は4組の
2人力1出力の論理積回路からなり、ENORゲー[7
5は4組の2人力l出力の排他的否定論理和回路からな
る。更に、ANDゲート176は1組の4人力1出力の
論理積回路である。
本実施例において、第3図に示したように、ウィンドウ
Wl内のPlの位置にピクセル値を表示する場合、ウィ
ンドウW1は中上位のウィンドウであるから重なり記憶
レジスタ171には“C″の値(2進数でrlloo」
)が設定され、重なり記憶レジスタ172には“8”の
値(2進数でN0OOJ)が設定される。また、位置P
1はウィンドウW1とWOに夫々存在するから、中上位
用つィンドウ内信号と最下位用ウィンドウ内信号が夫々
“l”で、他の2つのウィンドウ内信号は“0”となる
従って、ENORゲート173の出力信号a、〜a4は
a1=a、=a4=11a、=OIANDゲート174
の出力信号b1〜b4はす、=b、=1、bi =b4
=0、ENORゲート175ノ出力信号C3〜C4はオ
ール“1′となり、ANDゲート176より論理“1”
のライトイネーブル信号が取り出され、位置P1に表示
されるへきピクセルデータかフレームメモリ13に書き
込まれる。
本実施例によれば、ソフトウェアの負担か第1実施例よ
り若干大きくなるが、第1実施例に比ベラインドウID
をハードウェアに入力していないから、ハードウェアを
より一層簡略化でき、しかもメモリ回路を有さす、高速
に表示処理ができる。
また、本実例では動作原理の理解を助けるために、冗長
な回路構成を示しているか、少しの工夫でハードウェア
量を更に削減できるのは明らかである。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、メモリ回路を使用するこ
となく、ライトイネーブル信号を生成することかできる
ため、制御メモリを使用した従来装置に比へハードウェ
アを小規模で、かつ安価に構成することかでき、しかも
ウィンドウを矩形領域に分割することなく一括して処理
しているため矩形領域の集合としてピクセルを書き込む
ようにした従来装置に比し高速の表示かできる。またウ
ィンドウIDをソフトウェアによってウィンドウの重な
り状態を表わすパターンに変換されて重なり検査回路内
に設定するようにした場合、より一層ハードウェアを簡
略化できるため、更に安価で小規模なハードウェア構成
とすることができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図はマルチウィンドウ表示装置の全体構成図、 第3図はマルチウィンドウ表示例を示す図、第4図は第
2図中の描画回路の一例の構成図、第5図は本発明の要
部の第1実施例のブロック図、 第6図は第5図中の座標検査回路のブロック図、第7図
は第6図の要部の構成図、 第8図はウィンドウID記憶回路の構成図、第9図はウ
ィンドウID検査回路の構成図、第10図は第5図中の
重なり検査回路のブロック図、 第11図は第1の信号入れ換え回路部の構成図、第12
図は第2の信号入れ換え回路部の構成図、第13図は書
き込み信号作成回路の構成図、第14図は本発明の第2
実施例中の座標検査回路の構成図、 第15図は本発明の第2実施例中の重なり検査回路の構
成図である。 図において、 11はウィンドウ信号作成回路、 12は重なり検査回路、 13はフレームメモリ、 14はディスプレイ、 16.40は座標検査回路、 17.70は重なり検査回路、 31はレンダリング回路、 32はウィンドウチェック回路、 50はウィンドウID記憶回路、 60はウィンドウID検査回路 を示す。 く ■ マルチウィンドウ表示装置の全体構成図第211 マルチウィンドウ表示例 第2図中の描画回路の 箪4図 例の構成図 本発明の要部の第1実施例のブロック図第5図中の座標
検査回路のブロック図 第6図 ウィンドウ位置記憶レジスタ 第6図の要部の構成図 第7図 重なり記憶レンスタ ウィンドウID 記憶レジスタ ウィンドウID記憶回路の構成図 第8図 ウィンドウ選択信号 ウィンドウID@f回路の構成図 第9図 ウィンドウ選択信号 第5図中の重なり検査回路のブロック図第1の信号入れ
換え回路部の構成図 第2の信号入れ換え回路部の構成図 j112図 本発明の第2実施例中の座標検査回路の構成図第14図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つのディスプレイ(14)に表示される複数個
    のウィンドウのうち、任意の一個のウィンドウを指定し
    てピクセルを表示する際に、該指定ウィンドウ内に該ピ
    クセルの位置が在り、かつ、該指定ウィンドウを隠して
    いる他のウィンドウ内に該ピクセルの位置が存在しない
    ことをチェックして該ピクセルのフレームメモリ(13
    )への書き込みを行なうマルチウィンドウ表示装置にお
    いて、 前記ピクセルを表示するウィンドウを指定するウィンド
    ウIDと、該ピクセルの表示位置を示すアドレスとを入
    力とし、予め記憶してある前記複数個のウィンドウの夫
    々の位置座標とから少なくとも該ピクセルが自分のウィ
    ンドウ内に在り、かつ、該ウィンドウIDが自分のウィ
    ンドウを指名しているか否かを前記複数個のウィンドウ
    の夫々について示すウィンドウ信号を生成するウィンド
    ウ信号生成回路(11)と、 該複数個のウィンドウの重なり状態を示す情報と該ウィ
    ンドウIDと該ウィンドウ信号とから該指定ウィンドウ
    内に該ピクセルの位置が在り、かつ、該指定ウィンドウ
    を隠している他のウィンドウ内に該ピクセルの位置が存
    在しないときにライトイネーブル信号を前記フレームメ
    モリ(13)へ出力する重なり検査回路(12)と を有することを特徴とするマルチウィンドウ表示装置。
  2. (2)前記重なり検査回路(12)は、前記ウィンドウ
    信号と前記ウィンドウIDに基づく信号とを夫々ウィン
    ドウの重なり順序に応じて並べ換えたレベル順信号を出
    力する信号入れ換え回路(71)と、前記ディスプレイ
    (14)の画面内で相対的に上に位置するウィンドウの
    該レベル順信号を優先して前記ライトイネーブル信号を
    出力する書き込み信号作成回路(72)とよりなること
    を特徴とするマルチウィンドウ表示装置。
  3. (3)1つのディスプレイ(14)に表示される複数個
    のウィンドウのうち、任意の一個のウィンドウを指定し
    てピクセルを表示する際に、該指定ウィンドウ内に該ピ
    クセルの位置が在り、かつ、該指定ウィンドウを隠して
    いる他のウィンドウ内に該ピクセルの位置が存在しない
    ことをチェックして該ピクセルのフレームメモリ(13
    )への書き込みを行なうマルチウィンドウ表示装置にお
    いて、 前記ピクセルの表示位置を示すアドレスが入力され、前
    記複数個のウィンドウの重なり状態に対応して、該ピク
    セルが自分のウィンドウ内に存在するか否かを示すウィ
    ンドウ内信号を出力する座標検査回路(16)と、 該ウィンドウ内信号と該複数個のウィンドウの重なり状
    態を示す情報とから前記フレームメモリ(13)への書
    き込みの可否の判定に関係しないウィンドウ内信号を無
    効にし、該指定ウィンドウ内に該ピクセルの位置が在り
    、かつ、該指定ウィンドウを隠している他のウィンドウ
    内に該ピクセルの位置が存在しないときにライトイネー
    ブル信号をフレームメモリ(13)へ出力する重なり検
    査回路(17)と を有することを特徴とするマルチウィンドウ表示装置。
JP2251048A 1990-09-20 1990-09-20 マルチウィンドウ表示装置 Pending JPH04128880A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080020A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステンシルによるウィンドウ処理装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080020A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステンシルによるウィンドウ処理装置及び方法

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