JPH04128795U - 動作玩具 - Google Patents

動作玩具

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JPH04128795U
JPH04128795U JP4425291U JP4425291U JPH04128795U JP H04128795 U JPH04128795 U JP H04128795U JP 4425291 U JP4425291 U JP 4425291U JP 4425291 U JP4425291 U JP 4425291U JP H04128795 U JPH04128795 U JP H04128795U
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JP
Japan
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toy
main body
operating member
gear
toy main
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Pending
Application number
JP4425291U
Other languages
English (en)
Inventor
初雄 大越
里佳 佐々木
Original Assignee
株式会社タカラ
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Publication date
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Priority to JP4425291U priority Critical patent/JPH04128795U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観の変化と奇抜な動きを可能とする。 【構成】 タバコの包装箱様に形成した玩具本体1の上
部よりタバコ様に形成された動作部材2を出没自在に設
け且つ該動作部材2は没入方向に常に付勢されている。
また、上記玩具本体1の底部中央に設けた凹部15には
円形状の支持部材3が突出状態に設けられている。そし
て、上記動作部材2と支持部材3とはモータ25を駆動
源とする駆動部4に連係されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は奇抜で面白い動きの変化を楽しむことができる動作玩具に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
従来、動作玩具は種々のものは考案され実用に供されているいるが、これらの 動作玩具は動きが単調で今一つ面白みに欠けるものがあった。
【0003】
【考案の技術的課題】
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであって、特に、奇抜で異なる面白 い動きの変化が得られる動作玩具を提案することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本考案に係る動作玩具は、下記要件を 備えることを特徴とする。 (イ)包装箱状の形態を有する玩具本体にはその上部より出没自在な動作部材が 設けられ且つ該動作部材は常に没入方向に付勢されていること (ロ)上記玩具本体の底部には該玩具本体を可動状態に支持する支持部材が突出 して設けられていること (ハ)上記動作部材と支持部材とは上記玩具本体に設けた駆動部に連係されてい ること
【0005】
【考案の作用、効果】
上記構成のように、本考案に係る動作玩具によれば、床、載置台などに置いた 状態において駆動部が作動すれば、該駆動部に連係されている動作部材が包装箱 状の形態を有する玩具本体の上部から出没する。これと同時に上記玩具本体を支 持している支持部材も上記駆動部に連係されているので動作しようとするが、該 支持部材の底部は上記床、載置台などに当接されているので、摩擦抵抗によりそ の動作が抑止されるのと相俟って、上記玩具本体は上記支持部材を支点に動作す る。
【0006】 具体的には、例えば玩具本体をタバコの包装箱様に形成するとともに、動作部 材をタバコ様に形成することで、玩具本体と動作部材とが全く異なる動きをする ので、その動きの変化を楽しむことができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0008】 図1及び図2において、符号Aは本考案に係る動作玩具を示し、該動作玩具A はタバコの包装箱状に形成された玩具本体1と、該玩具本体1の一側より上部か ら出没自在に設けられたタバコ様に形成された動作部材2と、上記玩具本体1の 底部中央から突出して設けられるとともに、該玩具本体1と相互に回動する支持 部材3と、上記動作部材2と支持部材3とに連係し且つ上記玩具本体1内に設け られた駆動部4とによって主に構成されている。
【0009】 玩具本体1の上部にはヘッドホンを模して形成された小物部材5が、表面には メガネを模して形成された小物部材6がそれぞれ取着されている。また、上記玩 具本体1内の一側よりには電源電池7が、他側よりには所定の音を感知するセン サスイッチ8が、内底部にはメインスイッチ9がそれぞれ設けられている。そし て、上記電源電池7は交換可能であり、上記メインスイッチ9は上記玩具本体1 の外部より操作可能に形成されている。
【0010】 玩具本体1の上部一側よりから出没自在に設けられた動作部材2の下部には取 付部材12が固定されるとともに、該取付部材12にはラック13が取着されて いる。また、上記動作部材2の下部には弾性部材14が取付けられるとともに、 該弾性部材14の端部は上記玩具本体1の内側に固定されている。これによって 、動作部材2は常に没入方向に付勢されている。
【0011】 また、上記玩具本体1の底部中央の凹部15に設けられた上記支持部材3は円 形状を有するとともに、支軸16によって回動自在に軸支され且つその表面3a は上記凹部15より突出されている。そして、上記表面3aは粗面状に形成され るとともに、中央部には嵌合凹部17が形成されている。また、上記支軸16の 先端には歯車18が固定されている。上記において、玩具本体1と支持部材3と は支軸16を支点に相互に回動するように形成されている。
【0012】 20は上記動作玩具Aを載置する台座を示し、該台座20は平面円形状を有す るとともに、その周囲には立上壁21が形成されている。また、上記台座20の 上面中央には上記支持部材3の表面3a中央に設けた嵌合凹部17に遊嵌合され る嵌合凸部22が形成されている。
【0013】 次に、駆動部4はモータ25を駆動源とし、該モータ25の回転軸に固定され た歯車26に噛合される支軸に固定された歯車27と、該歯車27に並設された 歯車28に噛合される支軸に固定された歯車29と、該歯車29に並設された歯 車30に噛合される支軸に固定された歯車31と、該歯車31と同軸に固定され た扇形歯車37と、上記歯車29、30と同軸に固定されたカム部材32に上部 の係合コ字状部33aが係合され且つ、カム部材32の回転により往復運動を繰 返す動作杆33と、該動作杆33の下部に形成されている歯部34に噛合される 支軸に固定された歯車35と、該歯車35に並設されたクラウン歯車36とによ って構成されている。
【0014】 上記扇形歯車37は上記動作部材2の下部に取付部材12を介して取着された ラック13に噛脱自在に設けられている。これによって、動作部材2を出没させ ることができる。また、上記クラウン歯車26は玩具本体1の底部に設けた支持 部材3の支軸16に固定した歯車18に噛合されている。これによって、玩具本 体1を台座20に載置した状態で駆動部4が作動すれば該玩具本体1を左右方向 に交互に回転させることができる。
【0015】 上記電源電池7とセンサスイッチ8とメインスイッチ9とモータ25とは電気 的に接続されている。そして、電気回路は各種のものが考案されるが、その一例 として例えば実願平2ー96627号のものを利用してもよい。
【0016】 動作玩具Aは上述のように構成されているので、その使用にあたっては、図2 に示すように玩具本体1を台座20に置いた状態においてセンサスイッチ8によ って所定の音が感知されるとモータ25が作動制御され、該モータ25が回転す ると駆動部4を構成する各歯車が回転する。このときに、扇形歯車37に噛合さ れているラック13が上動し、これによりタバコ様に形成された動作部材2がタ バコの包装箱様に形成された玩具本体1の上部より突出される。上記扇形歯車3 7が所定角度以上回転すると該扇形歯車37とラック13との噛合状態が図4に 示すように解除され、上記動作部材2は弾性部材14により引っ張られ上記玩具 本体1内に没入される。また、上記扇形歯車37がさらに回転し再び上記ラック 13に噛合されると上記同様の動作が繰返され、動作部材2は再び上動する。
【0017】 また、上記動作部材2が玩具本体1の上部から出没するのと相俟って、該玩具 本体1はその内部に設けた上記駆動部4を構成する動作杆33の上下動によりク ラウン歯車36を介して支持部材3の支軸16に固定した歯車18が左右に交互 に回転しようとするが、該歯車18は上記台座20の上面に当接されその回転が 抑止された状態にあるから、したがって、上記玩具本体1が上記支軸16を支点 に左右に交互に回動する。
【0018】 上述のように動作玩具Aはタバコの包装箱様に形成された玩具本体1の上部か らタバコ様に形成された動作部材2が出没するのと相俟って、上記玩具本体1が 台座20上を左右に交互に回動するので、一度に二つの異なる動きの変化を楽し むことができるので面白い。また、玩具本体1にはヘッドホンを模して形成した 小物部材5とメガネを燃した小物部材6とが取着されているので、意匠的にも優 れ且つその動きにさらに奇抜で意外性を得ることができる。さらに、音によって 動作させることができるので、例えば拍手をした人との間に恰もコミュニケーシ ョンが存在するかのような状況を醸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る動作玩具の内部構造を示す説明図
である。
【図2】動作玩具の動作状態を示す説明図である。
【図3】カム部材と動作杆との関係を示す説明図であ
る。
【図4】ラックと扇形歯車との関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 動作玩具 1 玩具本体 2 動作部材 3 支持部材 4 駆動部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記要件を備えることを特徴とする動作
    玩具。 (イ)包装箱状の形態を有する玩具本体にはその上部よ
    り出没自在な動作部材が設けられ且つ該動作部材は常に
    没入方向に付勢されていること (ロ)上記玩具本体の底部には該玩具本体を可動状態に
    支持する支持部材が突出して設けられていること (ハ)上記動作部材と支持部材とは上記玩具本体に設け
    た駆動部に連係されていること
JP4425291U 1991-05-17 1991-05-17 動作玩具 Pending JPH04128795U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4425291U JPH04128795U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 動作玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4425291U JPH04128795U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 動作玩具

Publications (1)

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JPH04128795U true JPH04128795U (ja) 1992-11-25

Family

ID=31924435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4425291U Pending JPH04128795U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 動作玩具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940070U (ja) * 1982-09-04 1984-03-14 カネボウ株式会社 拭浄用サツク
JPS60150157A (ja) * 1983-09-22 1985-08-07 デイジタル イクイプメント コ−ポレ−シヨン マルチプロセツサシステムのためのメツセ−ジ向けの割り込み機構

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940070U (ja) * 1982-09-04 1984-03-14 カネボウ株式会社 拭浄用サツク
JPS60150157A (ja) * 1983-09-22 1985-08-07 デイジタル イクイプメント コ−ポレ−シヨン マルチプロセツサシステムのためのメツセ−ジ向けの割り込み機構

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