JP3200493U - 形態変化玩具 - Google Patents

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靖男 高▲浜▼
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Abstract

【課題】簡単な操作で形態を次々と変化させることができる形態変化玩具を提供する。【解決手段】カバー部材10と、カバー部材に設けられ、筒体21を有する回転軸と、回転軸に設けられ各々がカバー部材と相俟って互いに異なる所定の形態を形成する複数の形象物30,31と、カバー部材に設けられた操作子11と、操作子の一方向の操作動力を回転軸に伝達して回転軸を一方向に回転させる動力伝達機構と、を備え、複数の形象物30,31は、操作子11の一方向の操作によって、1つずつ順番に、カバー部材によって被覆された第1状態からカバー部材より飛び出す第2状態を取る。【選択図】図8

Description

本考案は、形態変化玩具に関するものである。
第1形態と第2形態との間で可逆的に形態変化可能な形態変化玩具として、様々なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−187353号公報
ところで、この種の形態変化玩具においては、第1形態から第2形態に変化させるための操作と、第2形態から第1形態へと変化させるための操作とが異なっているために、操作が煩雑となっていた。
例えば、上記特許文献1の形態変化玩具では、走行可能な形態において前方に突出して設けられ、形態変化玩具が障害物に衝突したときに後方へと変位可能な突出部材と、前記突出部材が後方へと変位することにより作動し、前記走行可能な形態から別の形態へと形態を変化させるための形態変化機構を備えているので、障害物に衝突したときに瞬時に第1形態から第2形態へと形態を変化させることができるようにしたものであり、突出部材を手で操作しても第1形態から第2形態へと形態を変化させることが可能となっているが、第2形態から第1形態へと形態を変化させるには折畳み操作を必要としていた。
このように、形態変化玩具においては、第1形態から第2形態に変化させるための操作と、第2形態から第1形態へと変化させるための操作とが異なっているのが一般的であり、小さな子供にとっては操作が難しいという問題があった。
本考案は、簡単な操作によって形態を次々と変化させることができる形態変化玩具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の形態変化玩具は、
カバー部材と、
前記カバー部材に設けられた回転軸と、
前記回転軸に設けられ各々が前記カバー部材と相俟って互いに異なる所定の形態を形成する複数の形象物と、
前記カバー部材に設けられた操作子と、
前記操作子の一方向の操作動力を前記回転軸に伝達して当該回転軸を一方向に回転させる動力伝達機構と、
を備え、
前記複数の形象物は、前記操作子の一方向の操作によって、1つずつ順番に、前記カバー部材によって被覆された第1状態から前記カバー部材より飛び出す第2状態を取るとともに、前記第2状態から前記第1状態を取る、
ことを特徴とする。
請求項2記載の形態変化玩具は、請求項1記載の形態変化玩具において、前記動力伝達機構は、前記操作子の操作によって動作するラックと、前記ラックに噛合され当該ラックの動作によって回転するピニオンとを備えることを特徴とする。
請求項3記載の形態変化玩具は、請求項1又は請求項2に記載の形態変化玩具において、前記動力伝達機構は、前記操作子は一方向及び他方向に動作可能に構成され、前記操作子が一方向に動作した際に動力を前記回転軸に伝達し、前記操作子が他方向に動作した際に動力を途中で遮断する一方向クラッチを備えることを特徴とする。
請求項4記載の形態変化玩具は、請求項1から請求項3いずれか一項に記載の形態変化玩具において、前記カバー部材には、前記回転軸の回転に伴って、前記複数の形象物のうちの少なくとも1つの形象物が前記第1状態から前記第2状態に移行する際に、当該少なくとも1つの形象物の摺接によって、所定の付勢力に抗して動作して当該少なくとも1つの形象物の前記第1状態から前記第2状態への移行を許容する可動部材が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の形態変化玩具は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の形態変化玩具において、前記複数の形象物の少なくとも1つの形象物には、当該少なくとも1つの形象物が前記第2状態を取るときに重力作用によって動作する可動部分が設けられていることを特徴とする。
請求項6記載の形態変化玩具は、請求項5に記載の形態変化玩具において、前記カバー部材は、前記可動部分が設けられた前記形象物が前記第2状態から前記第1状態に移行するときに前記可動部分を当接力によって折り畳む当接部を備えることを特徴とする。
請求項7記載の形態変化玩具は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の形態変化玩具において、前記複数の形象物のうちの1つの形象物が前記第2状態にあるときに位置決めを行う位置決め機構を備えることを特徴とする。
請求項8記載の形態変化玩具は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の形態変化玩具において、前記カバー部材は、人形の頭部の形態を成し、前記複数の形象物として2つの形象物が設けられ、前記2つの形象物の1つは車両の形態を成し、前記2つの形象物の他の1つは人形の胴体、手足の形態を成していることを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、操作子の一方向の操作の継続又は繰り返しによって形態変化玩具の形態が変化するので、形態変化のための操作を極めて簡単にすることができる。例えば、操作子を一方向に押したり、引いたり、回転させたりするだけで、形態を次々に変化させることができる。したがって、小さな子供でも簡単に形態変化を楽しむことができる。
請求項2記載の考案によれば、ラック・ピニオン機構によって、操作子の直動運動を回転軸の回転運動に簡単に変換することができるので、構成が簡易なものとなる。
請求項3記載の考案によれば、一方向クラッチを設けているので、一方向に操作するために往復運動の繰り返しが必要な操作子にも適用することができる。
請求項4記載の考案によれば、カバー部材に可動部材が設けられているので、比較的大きな形象物にも適用することができる。
請求項5記載の考案によれば、重力作用によって動作する可動部分を有し、形態変化の際に可動部分も動作するので、面白みのある形態変化が実現できる。
請求項6記載の考案によれば、可動部分を折り畳むことができるので、カバー部材への収納が容易となる。
請求項7記載の考案によれば、位置決め機構を有するため、変化後の形態保持が容易となる。
請求項8記載の考案によれば、人形と車両との間で形態が変化するので、面白みのある形態変化を実現することができる。
本考案に係る形態変化玩具の第1形態を示した斜視図である。 本考案に係る形態変化玩具の第2形態を示した斜視図である。 形態変化玩具のカバー部材を示した分解斜視図である。 第2形態の形態変化玩具を後方斜め下側から見た状態を示した斜視図である。 形態変化玩具の動力伝達機構を示した斜視図である。 回転軸、クラッチ機構及び位置決め機構の分解斜視図である。 カバー部材を後方斜め上側から見た状態を示した斜視図である。 第1形象物が飛び出した状態を示す側面図である。 第2形象物が飛び出した状態を示す側面図である。
以下、本考案に係る形態変化玩具を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。
(概略構成)
図1及び図2は形態変化玩具100を示している。この形態変化玩具100は、特に限定はされないが、全体が片手で握れる程度の大きさに形成されている。
この形態変化玩具100は、人形の頭部を模したカバー部材10を備えている。このカバー部材10の頂部には直立状態と後倒状態とを取り得る舌片状の操作子11が設けられている。この操作子11は、カバー部材10に対して上下方向で接離可能に構成されていると共に、後述のコイルスプリング12によってカバー部材10に接近する方向に付勢されている。そして、この操作子11は、片手の親指と人差し指とで摘んで上方に引くことにより、コイルスプリング12の付勢力に抗してカバー部材10から離間する方向に動作し、操作子11の引きを緩めることにより、コイルスプリング12の付勢力によりカバー部材10に接近する方向に動作する。
以上のようにして、形態変化玩具100は、操作子11を上方に引く毎に、図1に示す第1形態と図2に示す第2形態とを交互に取るように構成されている。
(細部構成)
1.カバー部材10について
カバー部材10は、上述したように、人形の頭部を模して形成されている。図3に示すように、カバー部材10の内部は中空で、この中空部は、当該カバー部材10の下端から後端の下半部に亘って開口している(図4参照)。
カバー部材10の前側カバー部分(人形の顔に相当する部分)13は頭頂近くにある水平な軸13aを中心に前後に回動可能に構成されている。この前側カバー部分13は、常態では、軸13aに巻装されたトーションスプリング13bの付勢力によって垂下位置(定位置)にあり、当該前側カバー部分13の内面の下端部に内方から外力が作用したときに、トーションスプリング13bの付勢力に抗して顎を突き出すように前方に向けて回動する。トーションスプリング13bの一端はカバー部材10に他端は前側カバー部分13に掛けられている。
この前側カバー部分13の作用及び効果の詳細については後述する。
また、カバー部材10の後部は、図4に示すように、下半部が切り欠かれており、この切欠き部10aの上縁部は当接部14を構成している。
この当接部14の作用及び効果の詳細については後述する。
2.回転軸20、第1形象物30及び第2形象物31について
カバー部材10の下端の左右縁部には回転軸20が支持されている。図5及び図6に示すように、回転軸20は筒体21を有している。この筒体21の外周には、図7及び図8に示すように、円周方向に第1形象物30と第2形象物31とが等間隔で設けられている。図5において符号21aは第1形象物30の取付け部、符号21bは第2形象物31の取付け部を指示している。
第1形象物30は、頭部を除いた人形の姿態を成している。すなわち、図1に示すように、第1形象物30は人形の胴体30a、手30b及び足30cから構成されている。この第1形象物30は、図8に示すように、胴体30aの首側が筒体21に連結されている。この胴体30aには、上腕部の付け根部分を中心に回動可能となるように手30bが取り付けられている。また、胴体30aには、上肢の付け根部分を中心に回動となるように足30cが取り付けられている。この足30cは、回動によって、胴体30aの前腹に足先が接近するように屈曲した屈曲状態(図9参照)と、胴体30aから足先が離間するように伸張した伸張状態(図8参照)とを取り得る。そして、この形態変化玩具100では、カバー部材10の下方に第1形象物30が飛び出したときに、足30cが伸張状態となり、図1及び図8に示すように、カバー部材10と一緒になって第1形態を取る。
第2形象物31は、自動車玩具の姿態をしている。この第2形象物31は、図8に示すように、自動車玩具のルーフ側が筒体21に連結されている。この第2形象物31には、自動車玩具のシャーシ下側に空転可能な4つの車輪31aが設けられている。そして、この形態変化玩具100では、カバー部材10の下方に第2形象物31が飛び出したときに、図2及び図9に示すように、カバー部材10と一緒になって第2形態を取る。
3.クラッチ機構40について
回転軸20にはクラッチ機構40が組み込まれている。
すなわち、筒体21の一端部にはクラッチ片41が内装されている。このクラッチ片41の外端部は筒体21から突出している。そして、クラッチ片41の突出部にはピニオン41aが形成されている。また、クラッチ片41の内端には歯先縁が放射状に延在する歯41bが円周方向に等間隔に複数形成されている。各歯41bにおいて、歯先縁で区画される2つの面の傾斜角度は互いに異なっている。この歯41bはクラッチ歯を構成し、クラッチ片41は筒体21に対して空転可能となっている。
また、筒体21には、クラッチ片41の内側に他のクラッチ片42が内装されている。このクラッチ片42の端面のうち上記クラッチ片41に対向する面には、当該クラッチ片41のクラッチ歯に対して相補的形状を有するクラッチ歯が形成されている。すなわち、クラッチ片42の端面のうち上記クラッチ片41に対向する面には、歯先縁が放射状に延在する歯42bが円周方向に等間隔に複数形成されている。各歯42bにおいて、歯先縁で区画される2つの面の傾斜角度は互いに異なっている。また、このクラッチ片42の他端部は、互いに平行な2面を有する厚肉板状に形成されている。この板状部分42cは筒体21の内部の図示しない孔に嵌合されていて、クラッチ片42は筒体21と一体的に回転するように構成されている。但し、クラッチ片42は筒体21の軸線方向には移動可能となっている。
なお、クラッチ片41,42には棒状の軸45が貫設され、クラッチ片42は、筒体21内の固定部との間に介装されたコイルスプリング42dによって、クラッチ歯同士が互いに噛合するように、クラッチ片41に押し付けられている。そして、クラッチ片41が正規の方向に回転したときには、クラッチ片41,42を介して筒体21に動力が伝達され、クラッチ片41が逆方向に回転したときには、コイルスプリング42dの付勢力に抗してクラッチ片41,42のクラッチ歯同士が滑り、筒体21には動力は伝達されない。
4.位置決め機構50について
回転軸20には位置決め機構50が設けられている。
すなわち、筒体21の他端部には係合部材51が内装されている。この係合部材51の外端部は筒体21から突出している。そして、突出部には三角状の突起51aが形成されている。また、この係合部材51の内端部は、互いに平行な2面を有する厚肉板状に形成されている。この板状部分51bは筒体21の内部の図示しない孔に嵌合されていて、係合部材51は筒体21と一体的に回転するように構成されている。但し、係合部材51は筒体21の軸線方向には移動可能となっている。
なお、係合部材51には上記軸45が貫設され、係合部材51は、筒体21内の固定部との間に介装されたコイルスプリング51cによって、筒体21から突出する方向に付勢されている。また、カバー部材10のうち係合部材51の突出部の端面に対向する面には、図7に示すように、三角状の突起51aに対して相補的形状の凹部10bが形成されている。そして、回転軸20の回転に伴って、第1形象物30又は第2形象物31がカバー部材10から飛び出した位置で、三角状の突起51aと凹部10bとが係合するようになっている。
この位置決め機構50の作用及び効果の詳細については後述する。
5.操作子11及び動力伝達機構60について
操作子11は、人形の頭部上の装飾部を構成している。図5に示すように、この操作子11はカバー部材10の内側に配置されたラック部材61の上端部に軸11aを介して連結されている。ラック部材61は上部と下部とが上下方向に延在し、途中部分が屈曲及び湾曲した形状となっている。ラック部材61の上部はカバー部材10の中心に、下部はカバー部材10の一側部内面近くに位置している。このラック部材61の下端部には上記ピニオン41aに噛合するラック61aが形成されている。
また、ラック部材61の上部とカバー部材10の頭頂部との間にはコイルスプリング12が介装され、このコイルスプリング12によって、ラック部材61は下方に付勢されている。
6.動作
次に、形態変化玩具100の動作を説明する。
例えば片手の親指と人差し指とで摘んだ操作子11を上方に引くことにより、コイルスプリング12の付勢力に抗してラック部材61が上方に動作する。
ラック部材61が上方に動作すると、ラック61aに噛合しているピニオン41aが回転する。ピニオン41aが回転すると、クラッチ片41も同時に回転し、更に、クラッチ片42及び筒体21も追従して回転する。これによって、カバー部材10に被覆されていた形象物(第1形象物30又は第2形象物31)は回転軸20の前方を通り、カバー部材10の下方に飛び出す。この位置で、係合部材51の突起51aがカバー部材10の凹部10bに嵌合し、位置決めされる。そして、形態変化玩具100は第1形態又は第2形態のいずれかを取る。なお、飛び出していた形象物(第1形象物30又は第2形象物31)は、回転軸20の後方を通り、回転軸20の上方に至り、カバー部材10に被覆される。
なお、カバー部材10に被覆されていた形象物は回転軸20の前方に至る際に、前側カバー部分13の内側に摺接する。これによって、前側カバー部分13はトーションスプリング13bの付勢力に抗して回動する。したがって、前側カバー部分13に妨げられることなく、形象物を飛び出させることができる。また、第1形象物30は、カバー部材10から飛び出した状態では、自重によって手30b及び足30cが下がる。この場合、足30cは胴体30aから垂れ下がった伸張状態となる。一方、垂れ下がった足30cは、第1形象物30が回転軸20の後方を通ってカバー部材10に収納される際には、当接部14に当接して前屈形態となるように回動して折り畳まれる。
一方、操作子11を上方に引いた後、操作子11の引きを緩めると、コイルスプリング12の付勢力によりラック部材61が下方に動作する。
ラック部材61が下方に動作すると、コイルスプリング42dの付勢力に抗してクラッチ片41,42のクラッチ歯同士が滑り、筒体21には動力は伝達されず、形態変化玩具100の形態を変化させない。
(考案の変形例)
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、カバー部材10に対して形象物が下方に飛び出すように構成したが、カバー部材10の上方や側方に飛び出すように構成してもよいことは勿論である。
また、上記実施形態では、操作子11の引く方向と形象物が飛び出す方向とはカバー部材10を挟んで逆方向にしているが、それに限定されないことはいうまでもない。
また、上記実施形態では、操作子11の戻し機構としてコイルスプリング12を用いたが、ゼンマイやゴムその他の戻し機構を用いてもよい。
さらに、上記実施形態では、操作子11として舌片状の板材を説明したが、操作子はダイヤルでも回転ハンドルその他であってもよい。
また、上記実施形態では、2つの形態との間で形態変化するものを説明したが、3つ以上の形象物を設けて、3以上の形態との間で形態変化を行うように構成してもよい。
10 カバー部材
14 摺接部
20 回転軸
21 筒体
30 第1形象物
30a 胴体
30b 手
30c 足
31 第2形象物
40 クラッチ機構
41a ピニオン
50 位置決め機構
60 動力伝達機構
61 ラック部材
61a ラック
100 形態変化玩具

Claims (8)

  1. カバー部材と、
    前記カバー部材に設けられた回転軸と、
    前記回転軸に設けられ各々が前記カバー部材と相俟って互いに異なる所定の形態を形成する複数の形象物と、
    前記カバー部材に設けられた操作子と、
    前記操作子の一方向の操作動力を前記回転軸に伝達して当該回転軸を一方向に回転させる動力伝達機構と、
    を備え、
    前記複数の形象物は、前記操作子の一方向の操作によって、1つずつ順番に、前記カバー部材によって被覆された第1状態から前記カバー部材より飛び出す第2状態を取るとともに、前記第2状態から前記第1状態を取る、
    ことを特徴とする形態変化玩具。
  2. 前記動力伝達機構は、前記操作子の操作によって動作するラックと、前記ラックに噛合され当該ラックの動作によって回転するピニオンとを備えることを特徴とする請求項1に記載の形態変化玩具。
  3. 前記動力伝達機構は、前記操作子は一方向及び他方向に動作可能に構成され、前記操作子が一方向に動作した際に動力を前記回転軸に伝達し、前記操作子が他方向に動作した際に動力を途中で遮断する一方向クラッチを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の形態変化玩具。
  4. 前記カバー部材には、前記回転軸の回転に伴って、前記複数の形象物のうちの少なくとも1つの形象物が前記第1状態から前記第2状態に移行する際に、当該少なくとも1つの形象物の摺接によって、所定の付勢力に抗して動作して当該少なくとも1つの形象物の前記第1状態から前記第2状態への移行を許容する可動部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
  5. 前記複数の形象物の少なくとも1つの形象物には、当該少なくとも1つの形象物が前記第2状態を取るときに重力作用によって動作する可動部分が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
  6. 前記カバー部材は、前記可動部分が設けられた前記形象物が前記第2状態から前記第1状態に移行するときに前記可動部分を当接力によって折り畳む当接部を備えることを特徴とする請求項5に記載の形態変化玩具。
  7. 前記複数の形象物のうちの1つの形象物が前記第2状態にあるときに位置決めを行う位置決め機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
  8. 前記カバー部材は、人形の頭部の形態を成し、前記複数の形象物として2つの形象物が設けられ、前記2つの形象物の1つは車両の形態を成し、前記2つの形象物の他の1つは人形の胴体、手足の形態を成していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
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