JP2021010520A - 形態変化玩具 - Google Patents

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【課題】予測性のない形態変化をワンタッチで行うことができる形態変化玩具を提供すること。【手段】第1のブロック、第2のブロック及び第3のブロックが直列に並んだ形象物の姿態と人型ロボットの姿態との間で可逆的に形態変化を行う形態変化玩具であって、第1のブロック及び第3のブロックは人型ロボットの手で構成され、第2のブロックは人型ロボットの頭、胴主部及び脚で構成され、前記形象物の姿態においては人型ロボットの胴主部を横向きとするとともに、脚を胴主部に対して屈曲状態とするとともに、人型ロボットの脚が胴主部と向きを違えて収容されている。【選択図】図6

Description

本発明は形態変化玩具に関する。
従来、第1形態と第2形態との間で形態変化する形態変化玩具として、特許文献1に記載のものが知られている。
この形態変化玩具は、車両の姿態と人型ロボットの姿態との間で可逆的に形態変化するように構成されている。
実用新案登録第3195584号公報
この形態変化玩具では、車両の姿態では人型ロボットの頭、胴及び脚が前後方向に並び、車両の姿態から人型ロボットに形態を変化させる場合、車両の前後方向に伸びる軸に沿って他の部品に対して特定部品を引き出した後に、当該特定部品を他の部品に対して当該軸を中心に回転させたりしていた。そのため、形態変化前の姿態から形態変化後の姿態を予測し得、また、形態変化をさせるのに引き出し操作と回転操作という2つの操作が必要になっていた。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、予測性がなく、しかも、1操作で簡単に形態変化を行うことができる形態変化玩具を提供することを目的としている。
第1の手段は、
第1のブロック、第2のブロック及び第3のブロックが一の方向に直列に並んだ形象物の姿態と人型ロボットの姿態との間で可逆的に形態変化を行う形態変化玩具であって、
前記人型ロボットは頭、胴主部、脚及び手を備え、
前記人型ロボットの中心に配置される第1の軸を持つ軸体部品を備え、前記軸体部品には、前記頭、前記胴主部及び前記脚が組み付けられ、前記胴主部には前記手が組み付けられ、前記胴主部は前記第1の軸を中心に略90度の角度範囲で回転可能で一端で前記胴主部と前記脚の向きが揃うように構成され、前記脚は前記第1の軸に直交する第2の軸を中心に回転可能で一端で前記胴主部に対して屈曲状態となり他端で前記脚が前記胴主部に対して展開されるように構成され、前記脚と前記胴主部との間には、前記脚の回転の際に前記胴主部を回転させる歯車機構を備え、
前記形象物の前記第1のブロックは前記人型ロボットの一方の手で構成され、前記第3のブロックは前記人型ロボットの他方の手で構成され、前記第2のブロックは前記人型ロボットの前記頭、前記胴主部及び前記脚で構成され、
前記第2のブロックの上部には、前記人型ロボットの前記胴主部の前面が直立状態で前記一の方向と直交する向きに収容され、
前記第2のブロックの下部には、前記人型ロボットの前記脚が前記胴主部と向きを違え且つ屈曲状態で収容されている、ことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段であって、前記脚は、前記屈曲状態では,前記胴主部に対して直角をなすことを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段であって、前記脚は上脚及び下脚を含み、前記上脚と前記下脚とは第3の軸により屈伸可能で一端で前記上脚と前記下脚とが重なる重畳状態となり他端で前記下脚が前記上脚に対して伸長されるように構成されていることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段であって、前記軸体部品と前記下脚とに、前記上脚とは別の場所でそれぞれ連結された連結体を備え、前記軸体部品、前記上脚、前記下脚及び前記連結体は4節回転連鎖機構を構成していることを特徴とする。
第5の手段は、第3の手段又は第4の手段であって、前記形象物の前記第2のブロックの側面及び下面は前記人型ロボットの前記下脚の外面及び前面で構成されていることを特徴とする。
第6の手段は、第1の手段から第5の手段のいずれか一の手段であって、前記胴主部と前記脚との間には、前記第1の軸にはコイルばねが巻回され、前記コイルばねは、前記形象物から前記人型ロボットに形態変化する際に蓄勢され、蓄勢された付勢力により前記人型ロボットから前記形象物へ形態変化させる際にその変形を促すことを特徴とする。
第7の手段は、第1の手段から第6の手段のいずれか一の手段であって、前記形象物は魚体であって、前記第1のブロックは頭部、前記第2のブロックは胴部、前記第3のブロックは尾部を構成していることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段であって、前記頭は前記胴主部に対して出没可能に構成され、前記頭は、前記魚体では前記胴主部に没し、前記人型ロボットでは前記胴主部から突出されることを特徴とする。
第9の手段は、第7の手段又は第8の手段であって、前記人型ロボットの前記頭には上方に突出する突起が設けられ、当該突起は前記魚体の前記胴部から上方に突出することを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段であって、前記人型ロボットの前記脚の下端には前方に突出する突起が設けられ、当該突起は前記魚体の前記胴部から下方に突出することを特徴とする。
第11の手段は、第1の手段から第10の手段のいずれか一の手段であって、前記頭は前記脚の向きと同じとなっていることを特徴とする。
第1の手段又は第2の手段によれば、ワンタッチで形態変化を行うことができるので、就学前の子供であっても簡単に遊ぶことができる。また、脚を回転させる際に、胴主部が脚に対して回転するように構成されているので、形態変化後の形をイメージしにくく、また、予測性のない形態変化を行うことから興趣性の高い形態変化玩具を実現できる。また、第2のブロックには横向きとなるように胴主部が収められるため、第2のブロックの直列方向に直交する方向の寸法を小さくすることができる一方で、脚を屈曲させるため、上下方向の寸法を小さくすることができる。
第3の手段によれば、脚が上脚と下脚とで構成され、下脚を胴主部に対して動作させれば脚全体が胴主部に対して動作して形態変化を行うことになる。
第4の手段によれば、4節回転連鎖機構を用いているので、下脚を胴主部に対して動作させれば脚全体が胴主部に対して簡単に動作させることができる。
第5の手段によれば、形象物の側面及び下面は人型ロボットの下脚の外面及び前面で構成されているため、形象物の内部構造を外部から隠すことができる。
第6の手段によれば、コイルばねの付勢力によって胴主体に対して脚を捻転させる方向に付勢するので、捻転方向を迷うことがなくなるとともに、歯車機構の歯車の摩耗が効果的に抑止できる。
第7の手段によれば、魚体の姿態と人型ロボットの姿態との間で形態変化する。
第8の手段によれば、魚体では胴主部に対して没し、人型ロボットでは突出されるので、不自然さのない形態変化玩具が実現できる。
第9の手段によれば、頭となる第1の突起を片方の手で持ち、他方の手で脚を持って簡単に形態変化をさせることができる。
第10の手段によれば、頭となる第1の突起を片方の手で持ち、他方の手で第2の突起を持って簡単に形態変化をさせることができる。
第11の手段によれば、頭と脚の向きが同じなので、胴主部は頭及び脚に対して回転することになり、簡単に形態変化をさせることができる。
実施形態の形態変化玩具の魚体の斜視図である。 実施形態の形態変化玩具の人型ロボットの正面斜視図である。 人型ロボットの分解斜視図である。 軸体部品と頭の組付け構造を示した斜視図である。 軸体部品と脚の組付け構造を示した側面図である。 魚体の内部小僧を示した側面図である。 歯車機構を説明するための斜視図である。 左腕の構造を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態の形態変化玩具は、魚体100(図1)の姿態と人型ロボット200(図2)の姿態との間で可逆的に変化する。
人型ロボット200は、戦闘ロボットの姿態を有しており、図3に示すように、頭1、胴主部2、左脚3a及び右脚3b(総称する場合には「脚3」と言う。)、左手先部4a及び右手先部4b(総称する場合には「手先部4」と言う。)。を備えている。
一方、魚体100は、サメの姿態を有しており、頭部(第1のブロック)A、胴部(第2のブロック)B及び尾部(第3のブロック)Cを備えている。そして、魚体100の頭部Aは右手で構成され、胴部Bが頭1、胴主部2及び脚3で構成され、尾部Cが左手で構成されている。
以下、その詳細を説明する。
人型ロボット200の胴主部2には、図3に示すように、人型ロボット200の中心に合致する第1の軸10を有する軸体部品11が配置されている。この軸体部品11には、頭1、胴主部2及び脚3が組み付けられ、胴主部2には左手先部4a及び右手先部4bが組み付けられている。ここで、左脚3a及び右脚3bはネジによって一体化されている。左脚3a及び右脚3bの前面及び側面を構成する壁で区画される部分は空洞となっている。
ここで、軸体部品11には、図4に示すように、頭1が軸10に沿って上下動に取り付けられている。すなわち、軸10の外周には上下方向に延びる凸条10aが形成されている。一方、頭1には、下面に開口する孔(図示せず)が形成され、この孔の壁には上記凸条10aに対応する凹条が形成されている。そして、頭1の孔は軸10に嵌め合わされ、頭1は、凸条10aに沿って上下動可能となっており、この上下動によって、後述の胴主部2の上面から出没する。すなわち、頭1は魚体100のときには胴主部2の上面から没し、人型ロボット200のときには胴主部2の上面から突出する。具体的には、頭1は、胴主部2の上面から没したときには上面が胴主部2の上面と面一となり、頭1に付設された兜上の三角状の突起1aだけが胴主部2の上面から突出した状態となる。この三角状の突起1aは、図6に示すように、魚体100となったときには背鰭を構成する。
なお、頭1の下端部には鍔部1bが形成され、一方、胴主部2には、頭1の上昇時に鍔部1bに嵌まり合う環状凹部(図示せず)が形成されており、頭1の上方への抜けが防止されている。
また、軸体部品11の軸10の上下方向中間部には胴主部2が取り付けられている。すなわち、軸10を中心に回転可能となるように軸10には矩形板12が取り付けられている。胴主部2は、胸等を構成する前枠2aと背を構成する後枠2bとで構成され、前枠2aと後枠2bとを互いに組み付ける際に、矩形板12を前後から挟み込むことで、矩形板12と一体的に回転するようになっている。矩形板12の下面には軸10を中心に回転する歯車13が固定されている。歯車13は外周に歯部と欠歯部を有している。この胴主部2は、図6に示すように、魚体100となったときには、胴部Bの幅方向中央に左向き状態で配置される。この胴主部2は、図6に示すように、頭1とともに魚体100の上部構造を構成する。
また、図5に示すように、軸体部品11の下部には脚3が回転可能に取り付けられている。
各脚3は上脚30と下脚31とから構成されている。上脚30と下脚31とは軸33によって略180度の角度範囲で回転可能に連結され、一端で上脚30と下脚31とが重なる重畳状態と他端で上脚30と下脚31とが一直線上に並ぶ伸長状態とを取る。また、下脚31には前方に突出する三角錘状の足先部を構成する突起34が設けられている。突起34の一面は足裏を構成するように平面となっている。この突起34は魚体100となったとき魚体100の下方に突出し、魚体100の胸鰭を構成する(図1参照)。
この脚3は次のようにして軸体部品11に取り付けられている。
すなわち、軸体部品11の軸10の下部には軸支持部品14(図4参照)が付設されている。軸支持部品14には上記軸10に直交する方向に沿って延びる軸15が支持されている。軸15には上脚30が略90度の角度範囲で回転可能に連結され、一端で上脚30が軸10に直交する屈曲状態と他端で胴主部2に対して上脚30が展開される展開状態とを取る。そして、魚体100では屈曲状態を取り、人型ロボット200では展開状態を取る。
また、軸体部品11には、軸10に直交する位置に軸15と平行な軸16が支持されている。この軸16には、連結体17の中間部が連結され、連結体17の下端は軸35を介して下脚31の軸33から偏心した位置に連結されている。すなわち、軸体部品11、上脚30、下脚31及び連結体17は、軸体部品11を固定リンクとする4節回転連鎖機構を構成する。そして、連結体17の下端部は湾曲し、人型ロボット200となったときに湾曲部が軸33の下側に潜り込むようになっている。
なお、連結体17は、軸16よりも上方に延設され、この延設部分17aは扇状に形成されている。そして、この延設部分17aの内面には、上記歯車13の歯部に噛合する歯部17b(図7参照)が形成されている。
そして、重畳状態にある下脚31を下方に引っ張ることにより、下脚31が上脚30に対して伸長されるとともに、軸体部品11に対して脚3が展開され、連結体17が動作して歯部17bと噛み合う歯車13ひいては胴主部2が脚3に対して略90度回転して胴主部2と脚3の向きが合致するようにされている。
このように構成された脚3は、図6に示すように、魚体100では、上脚30が軸10に直交する屈曲状態で且つ下脚31が上脚30に対して重なる重畳状態となる。この状態では、上脚30と下脚31の膝(関節)が魚体100の胴部Bの後端側に位置する。また、下脚31の外側面は魚体100の側面を構成し、下脚31の前面は魚体100の下面を構成する。
また、軸10にはコイルばね18が巻回されており、コイルばね18の一端は胴主部2と一体的に動作する歯車13に、他端は脚3と一体的に軸10を中心に回転する軸支持部品14に掛けられている。そして、コイルばね18は、魚体100から人型ロボット200になるときに軽く畜勢される。人型ロボット200になったときにはちょうど歯部17bは歯車13の歯部との噛合を解除し欠歯部の所に至る。人型ロボット200の状態で下脚31を上脚30に対して折り畳み始める時に魚体100に戻る方向に軽く胴主部2と脚3を付勢し、歯部17bが歯車13の歯部と噛合する。これによって、捻転方向を迷うことがなくなるとともに、反対方向に不必要に胴主部2に対して脚3を回すことも防げるので、歯車13や歯部17bが破損することを抑止できる。
なお、人型ロボット200となったときには胴主部2と脚3の上端とが接して摩擦によって、コイルばね18による付勢力に抗して、人型ロボット200の形態を保持する。そして、人型ロボット200の状態で下脚31を上脚30に対して折り畳み始めると胴主部2と脚3の上端とが離れてコイルばね18による付勢力によってすこしばかり捻転される。
さらに、胴主部2の右には右手先部4bが関節部品40及び右腕となる棒状部品41を介して取り付けられている。この右手先部4bは魚体100の頭部Aを構成する部分である。
ここで、関節部品40は、人型ロボット200の水平方向に延びる軸40bを中心に回転可能に胴主部2に取り付けられている。また、関節部品40は、軸40bに直交する軸41bを中心に回転可能となるように棒状部品41の一端を支持している。なお、棒状部品41の他端は軸42bを中心に回転可能となるように右手先部4bを支持している。
なお、棒状部品41は、魚体100となるときには、右手先部4bと胴主部2との間で挟み込まれる。
一方、胴主部2の左には左手先部4aが関節部品42及び右腕となる棒状部品43を介して取り付けられている。この左手先部4aは魚体100の尾部Cを構成する部分である。
ここで、関節部品42は、人型ロボット200の水平方向に延びる軸40aを中心に回転可能に胴主部2に取り付けられている。また、関節部品42は、棒状部品43の軸に直交する軸41aを中心に回転可能となるように棒状部品43を支持している。
棒状部品43の他端には左手先部4aが取り付けられている。左手先部4aは、人型ロボット200では武器を構成している。この武器は、環状体44aの外周に4つのブレード44bを等間隔に付設した第1の回転部品44と、先端側に向けて狭窄する円錐台45aの基端部に4つのブレード45bを等間隔に付設した第2の回転部品45とから構成されている。
第1の回転部品44及び第2の回転部品45の各々は、棒状部品43の軸43aを中心に回転可能に構成されている。第1の回転部品44の内部には、軸43aを中心に回転する歯車44cが一体的に形成され、この歯車44cには棒状部品43の軸43aに直交する軸43bに付設された歯車43cが噛合している。また、この歯車43cには、上記歯車44cとは反対側で、第2の回転部品45に一体的に形成され軸43aを中心に回転可能な歯車45cが噛合している。その結果、第2の回転部品45を回すと、第1の回転部品44が反対方向に回転する。
このように構成された形態変化玩具では、例えば、魚体100の姿態のときに、左右の突起34,34を右手の親指と人差し指で摘み、突起1aを左手の親指と人差し指とで摘み、摘んだ両手を互いに離間させるように動作させると、下脚31が上脚30に対して伸長されるとともに脚3が展開され、胴主部2が平面視で反時計方向に回転し、人型ロボット200に変形する。反対に、人型ロボット200のときに、下脚31を上脚30に対して折り畳むようにすれば、胴主部2が脚3に対して平面視で時計方向に回転し、魚体100に変形する。
このように構成された形態変化玩具によれば、次のような効果を得ることができる。
すなわち、ワンタッチで形態変化を行うので、就学前の子供でも簡単に遊ぶことができる。
また、形態変化にあたり、横向きの胴主部2が脚3に対して回転するように構成されているので、形態変化後の形をイメージしにくく、また、予測性のない形態変化を行うことから興趣性の高い形態変化玩具を実現できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、頭1と脚3の向きを同じにしたが、頭1の向きを胴主部2と同じとし脚3の向きと違えてもよい。
また、上記実施形態では、4脚回転連鎖機構の連結体17の延設部分17aの歯部17bに歯車13の歯部を噛合させることによって、胴主部2を回転させることとしたが、平歯車とクラウン歯車とを用いて回転させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、魚体100の姿態と人型ロボット200の姿態との間で可逆的に形態変化させたが、魚体100を第1のブロック、第2のブロック及び第3のブロックが直列に並ぶ形象物としてもよい。例えば、車両や他の形象物としてもよい。要は、第1のブロック及び第3のブロックが人型ロボット200の手となり、第2のブロックが頭1、胴主部2及び脚3で構成できるものであればよい。
1 頭
1a 突起
1b 鍔部
2 胴主部
2a 前枠
2b 後枠
3 脚
3a 左脚
3b 右脚
4 手先部
4a 左手先部
4b 右手先部
10 軸
10a 凸条
11 軸体部品
12 矩形板
13 歯車
14 軸支持部品
15 軸
16 軸
17 連結体
17a 延設部分
30 上脚
31 下脚
34 突起
100 魚体
200 人型ロボット
A 頭部(第1のブロック)
B 胴部(第2のブロック)
C 尾部(第3のブロック)

Claims (11)

  1. 第1のブロック、第2のブロック及び第3のブロックが一の方向に直列に並んだ形象物の姿態と人型ロボットの姿態との間で可逆的に形態変化を行う形態変化玩具であって、
    前記人型ロボットは頭、胴主部、脚及び手を備え、
    前記人型ロボットの中心に配置される第1の軸を持つ軸体部品を備え、前記軸体部品には、前記頭、前記胴主部及び前記脚が組み付けられ、前記胴主部には前記手が組み付けられ、前記胴主部は前記第1の軸を中心に略90度の角度範囲で回転可能で一端で前記胴主部と前記脚の向きが揃うように構成され、前記脚は前記第1の軸に直交する第2の軸を中心に回転可能で一端で前記胴主部に対して屈曲状態となり他端で前記脚が前記胴主部に対して展開されるように構成され、前記脚と前記胴主部との間には、前記脚の回転の際に前記胴主部を回転させる歯車機構を備え、
    前記形象物の前記第1のブロックは前記人型ロボットの一方の手で構成され、前記第3のブロックは前記人型ロボットの他方の手で構成され、前記第2のブロックは前記人型ロボットの前記頭、前記胴主部及び前記脚で構成され、
    前記第2のブロックの上部には、前記人型ロボットの前記胴主部の前面が直立状態で前記一の方向と直交する向きに収容され、
    前記第2のブロックの下部には、前記人型ロボットの前記脚が前記胴主部と向きを違え且つ屈曲状態で収容されている、ことを特徴とする形態変化玩具。
  2. 前記脚は、前記屈曲状態では,前記胴主部に対して直角をなすことを特徴とする請求項1に記載の形態変化玩具。
  3. 前記脚は上脚及び下脚を含み、前記上脚と前記下脚とは第3の軸により屈伸可能で一端で前記上脚と前記下脚とが重なる重畳状態となり他端で前記下脚が前記上脚に対して伸長されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の形態変化玩具。
  4. 前記軸体部品と前記下脚とに、前記上脚とは別の場所でそれぞれ連結された連結体を備え、前記軸体部品、前記上脚、前記下脚及び前記連結体は4節回転連鎖機構を構成していることを特徴とする請求項3に記載の形態変化玩具。
  5. 前記形象物の前記第2のブロックの側面及び下面は前記人型ロボットの前記下脚の外面及び前面で構成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の形態変化玩具。
  6. 前記胴主部と前記脚との間には、前記第1の軸にはコイルばねが巻回され、前記コイルばねは、前記形象物から前記人型ロボットに形態変化する際に蓄勢され、蓄勢された付勢力により前記人型ロボットから前記形象物へ形態変化させる際にその変形を促すことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
  7. 前記形象物は魚体であって、前記第1のブロックは頭部、前記第2のブロックは胴部、前記第3のブロックは尾部を構成していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
  8. 前記頭は前記胴主部に対して出没可能に構成され、前記頭は、前記魚体では前記胴主部に没し、前記人型ロボットでは前記胴主部から突出されることを特徴とする請求項7に記載の形態変化玩具。
  9. 前記人型ロボットの前記頭には上方に突出する突起が設けられ、当該突起は前記魚体の前記胴部から上方に突出することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の形態変化玩具。
  10. 前記人型ロボットの前記脚の下端には前方に突出する突起が設けられ、当該突起は前記魚体の前記胴部から下方に突出することを特徴とする請求項9に記載の形態変化玩具。
  11. 前記頭は前記脚の向きと同じとなっていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の形態変化玩具。
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